2009年新型インフルエンザの遺伝子変異を解析 −新タミフル耐性変異の発見など、インフルエンザ感染対策の基礎情報を提供− ◇ポイント  新型インフルエンザの遺伝子配列を253検体で解析   国内で新たに発生した遺伝子変異グループを12個発見   253検体の中から、タミフル耐性遺伝子変異を3検体発見   独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、2009年から2010年にかけて国内で感染拡大した新型インフルエンザウイルス(2009 pandemic A/H1N1)遺伝子の塩基配列解析を行い、このウイルスが多様な遺伝子変異を引き起こしていることを発見しました。発見したこれら変...