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過敏性腸症候群
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NCNPとヤクルトなど、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高いことを解明
腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高いことを明らかに 国立精神・神経医療研究センター神経研究所(所長 武田 伸一)の相澤恵美子研究員と功刀 浩部長(疾病研究第三部)とヤクルト本社(社長 根岸 孝成)の辻 浩和室長(中央研究所)らを中心とする共同研究グループは、43人の大うつ病性障害患者と57名の健常者の腸内細菌について、善玉菌であるビフィズス菌と乳酸桿菌の菌数を比較したところ、うつ病患者群は健常者群と比較して、ビフィズス菌の菌数が有意に低いこと、さらにビフィズス菌・乳酸桿菌ともに一定の菌数以下である人が有意に多いことを世界で初めて明らかにしました。この結果から、善玉菌が...
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タカナシ乳業、2つのプロバイオティクスの発酵乳で花粉症患者の腸内細菌叢を多様化させる研究成果を発表
2つのプロバイオティクスを使った発酵乳を摂取することで、 花粉症患者の腸内細菌叢を多様化させる これまでの成果と最新の研究成果を発表! 2016年3月27日〜30日 日本農芸化学会2016年度大会にて発表 タカナシ乳業株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:高梨信芳(◇))は、フィンランド バリオ社とライセンス契約をしている「LGG乳酸菌」と当社で分離したオリジナル乳酸菌「TMC0356乳酸菌」を使用した発酵乳を10週間摂取することで、スギ花粉の季節(2006年シーズン)に伴う鼻づまり症状に対して、一定の緩和作用があることを確認してまいりました。今回、新たに発酵乳摂取による臨...
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アステラス製薬、グアニル酸シクラーゼC受容体作動薬リナクロチドの製造販売承認を申請
グアニル酸シクラーゼC受容体作動薬リナクロチド 日本での承認申請のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、Ironwood Pharmaceuticals,Inc.(NASDAQ:IRWD、本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Peter Hecht,Ph.D.、以下「アイアンウッド社」)より導入し、日本において開発しているグアニル酸シクラーゼC受容体作動薬リナクロチド(一般名、開発コード:ASP0456)に関し、本日、成人における便秘型過敏性腸症候群 1)(IBS−C)の効能・効果で、厚生労働省に製造販売承認申請を行いましたので、お知らせします。 リナクロチドは、グアニル酸シクラーゼC(GC...
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カルピス、「枯草菌 Cー3102株」摂取で機能性胃腸症の自覚症状の改善を確認
カルピス社の腸内フローラ研究 「枯草菌(*1)Cー3102株」の摂取により 機能性胃腸症の自覚症状が改善することを確認 プロバイオティクス(プラセボ対照試験)として日本初(*2) 第46回日本消化吸収学会総会(11月27日/東京)にて発表 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岸上克彦)発酵応用研究所は、カルピス社保有の微生物である「枯草菌 Cー3102株」が、機能性胃腸症の自覚症状を改善することを、日本大学医学部消化器肝臓内科との共同研究により確認しました。この研究成果を2015年11月27日に開催された第46回日本消化吸収学会総会(東京)にて発表しました(筆頭発表者:日...
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アステラス製薬、「イリボー錠/イリボーOD錠」が下痢型過敏性腸症候群で効能・効果追加承認
アステラス製薬 下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠/イリボー(R)OD錠」 日本での効能・効果追加承認に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠 2.5μg、同 5μg/イリボー(R)OD(※1)錠 2.5μg、同 5μg」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)について、本日、女性における下痢型過敏性腸症候群(※2)に関する効能・効果追加の承認を取得しましたので、お知らせします。 アスラス製薬は、国内において、「男性における下痢型過敏性腸症候群」を効能・効果として「イリボー(R)錠」を2008...
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エーザイ、抗てんかん剤「Zonegran」の米国などでの権利をカナダ社に譲渡
米国子会社エーザイ・インクが「Zonegran(R)」の米国における権利をConcordia社へ譲渡 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、米国子会社である エーザイ・インクが抗てんかん剤「Zonegran(R)」(一般名:ゾニサミド)の米国およびプエルトリコにおける権利をConcordia Healthcare Corp.(本社:カナダ オンタリオ州、CEO:Mark Thompson)の子会社であるConcordia Pharmaceuticals Inc.(以下 「Concordia社」)に譲渡する契約を締結しましたのでお知らせします。 本剤は、大日本製薬株式会社(現、大日本住友製薬株式会社)が創製した抗てんかん剤であり、当社およびその子会社は北米および欧州、アジア地域に...
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アステラス製薬、下痢型過敏性腸症候群治療剤 「イリボーOD 錠」を発売
アステラス製薬 下痢型過敏性腸症候群治療剤 「イリボー(R)OD 錠」 新発売のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠」の追加剤形として、口腔内崩壊錠「イリボー(R)OD 1) 錠2.5μg、同5μg」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)を、男性における下痢型過敏性腸症候群 2) の効能・効果で、本日発売しましたので、お知らせします。 「イリボー(R)OD 錠」は、アステラス製薬の製剤技術の1 つであるWOWTAB 3) 技術を適用した過敏性腸症候群治療剤です。本剤は、口腔内の唾液で速やかに崩壊し、水なしでも服用が可能であるため、高...
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アステラス製薬、下痢型過敏性腸症候群治療剤YM060口腔内崩壊錠を承認申請
アステラス製薬 下痢型過敏性腸症候群治療剤 YM060口腔内崩壊錠の国内承認申請に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠」の追加剤形として開発しているYM060(一般名:ラモセトロン塩酸塩)口腔内崩壊錠に関し、本日、男性における下痢型過敏性腸症候群(1)の効能・効果について厚生労働省に承認申請を行いましたので、お知らせします。 YM060口腔内崩壊錠は、アステラス製薬の製剤技術の1つであるWOWTAB(2)技術を適用した過敏性腸症候群治療剤です。本剤は、口腔内の唾液で...
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米アボット社など、慢性便秘症処方箋医薬品「アミティーザ」の日本での製造販売承認を取得
スキャンポ社、アボット社、日本におけるアミティーザ(R)の製造販売承認を発表 日本初の慢性便秘症に対する処方箋医薬品として認可 【2012年7月5日、米国メリーランド州ベセスダおよびイリノイ州アボットパーク】 スキャンポファーマシューティカルズ社(NASDAQ:SCMP、以下スキャンポ)とアボット社(NYSE:ABT)は、スキャンポ社の日本における100%出資子会社である株式会社スキャンポファーマが、慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)治療のための処方箋医薬品としてアミティーザ(R)(一般名ルビプロストン)の製造販売承認を厚生労働省から得ましたことを、本日発表いたしました...
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生理学研究所、消化管の動きを調整する分子センサーの働きを解明
消化管の動きを調整する分子センサーの働きを解明 ―過敏性腸症候群などの原因解明と治療に期待― 【 内 容 】 自然科学研究機構 生理学研究所の富永真琴 教授および三原 弘 研究員の研究グループは、消化管が動くときの“伸び”を感じて働く伸展刺激センサーTRPV2(トリップブイツー)の働きを明らかにしました。現代人に多くみられる機能性胃腸症、過敏性腸症候群などの消化管機能性疾患の原因解明及び治療薬開発に結びつく成果です。米国神経科学学会誌「ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に発表されます(2010年12月8日電子版)。 消化管機能性疾患には、みぞおちの痛みや、消化不...