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エストロゲン
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米国子会社Shionogi Inc.におけるOsphena(R)の閉経後膣乾燥感を対象とした第3相臨床試験開始のお知らせ 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「当社」)は、当社の米国子会社Shionogi Inc.(ニュージャージー州)が、閉経後女性における中等度から重度の膣乾燥感に対する選択的エストロゲン受容体モジュレーターOsphena(R)(一般名:ospemifene)の第3相臨床試験を開始しましたので、お知らせいたします。 閉経後膣萎縮症は、閉経後女性の約半数の方が発症するとされる慢性かつ進行性の疾患です。閉経に伴うエストロゲンレベルの低下により、膣粘膜内層が薄くなり弾力性を失う、いわゆる萎縮...
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多能造血前駆細胞を無限に増幅させる方法を開発 −血液のもととなる造血幹細胞移植への応用が可能− <要旨> 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター 融合領域リーダー育成(YCI[1])プログラムの伊川友活上級研究員、京都大学再生医科学研究所 再生免疫学教室の河本宏教授らの共同研究チーム(※)は、多能造血前駆細胞[2]を生体外で増幅させる新しい培養方法を開発することに成功しました。 血液のもととなる造血幹細胞[2]は成体では骨髄に存在し、赤血球や血小板、白血球[3](免疫細胞)などの血液細胞を作ります。これまで、生体外で造血幹細胞を増幅させる方法が盛んに研究されていますが、...
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森永乳業、皮膚光老化に対するアロエステロールの予防効果とメカニズムを解明
女性ホルモン低下状態における皮膚光老化に対する アロエステロール(R)の予防効果とそのメカニズムを解明 〜第114回 日本皮膚科学会総会(2015年5月29〜31日)発表内容のご報告〜 森永乳業は、アロエステロール(R)含有アロエベラ葉肉粉末(AVGP)の摂取により、女性ホルモンが低下して皮膚光老化を受けやすい状態でも、紫外線によるコラーゲンやエラスチンの分解、またヒアルロン酸合成の低下が予防されることを確認いたしました。これらの研究結果を、第114回 日本皮膚科学会総会(2015年5月29日〜31日、横浜)にて発表いたします。 また、同学会にてイブニングセミナー(5月29日)を開催し、...
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乳がんの治療抵抗性の仕組みを解明 −難治性・再発性乳がんの新しい診断・治療法に向けて− 熊本大学発生医学研究所(中尾光善所長)は、高速シーケンサーの解析を用いて、ヒトの乳がん細胞のホルモン療法耐性化の機序を初めて解明しました。乳がんの再発過程において、エストロゲン受容体をつくるESR1遺伝子が高発現することに、新規の非コードRNA「エレノア」が関わっていることを発見しました。また、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールは、エレノアとESR1遺伝子の高発現を阻害して、乳がん細胞の増殖を抑制することが分かりました。 本研究成果は、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST;平成...
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アステラス製薬など、乳がん患者対象に「エンザルタミド」の第II相臨床試験を開始
アステラス製薬 経口アンドロゲン受容体阻害剤 エンザルタミド(MDV3100) 乳がん患者を対象とした第II相臨床試験 開始のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国メディベーション社と共同で開発を進めているエンザルタミド(一般名、開発コード:MDV3100)について、アンドロゲン受容体陽性のトリプルネガティブ進行再発乳がん患者を対象とした第II相臨床試験の患者組み入れを開始しましたので、お知らせします。なお、本剤の共同開発・商業化に関する契約に基づき、メディベーション社が本臨床試験を実施しています。 多施設共同オープン試験である本臨床試験では、...
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東大、認知症原因遺伝子の一つであるプログラニュリンの役割を解明
東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果 プログラニュリンは脳内炎症反応を軽減する −認知症原因遺伝子の一つであるプログラニュリンの役割を解明− <発表者> 田中良法(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 博士課程、日本学術振興会 特別研究員) 松脇貴志(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 助教) 山内啓太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 准教授) 西原眞杉(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) <発表のポイント> ・脳傷害部位に集積する活性化ミクログリア(注1)は、プログラニュリンを発現する。 ・プログラニュリン欠損マウスでは...
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日本における武田薬品によるファイザー製品の仕入販売について 武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、以下「ファイザー」)は、両社の仕入販売契約に基づき、ファイザーの15製品(旧ワイス株式会社製品)について武田薬品が仕入販売を担ってまいりましたが、このたび、そのうちの13製品について2012年12月末をもって武田薬品による仕入販売を終了し、製造販売元であるファイザーが販売を開始することとなりましたのでお知らせします。なお、小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー(R)」および血友病B治療剤「ベネフィクス(R)」(一般名...
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カゴメ、植物性乳酸菌「ラブレ菌」の更年期症状を改善する効果など研究成果を発表
ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)に 更年期症状(便秘や冷え、肩こり、腰痛など)を改善する効果が期待 ―カゴメ、石塚産婦人科の共同研究― カゴメ株式会社(社長:西秀訓)と医療法人石塚産婦人科(栃木県那須塩原市)は、植物性乳酸菌であるLactobacillus brevis KB290(以下、ラブレ菌)の更年期症状に及ぼす影響について共同で研究を進めています。今回、便秘を含む更年期症状を自覚する45−55歳の女性13名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施し、ラブレ菌の摂取により便通が改善されることに加え、冷えや肩こり、腰痛などの更年期症状も改善...
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バイエル薬品、月経困難症治療剤「ヤーズ(R)配合錠」を新発売 機能性月経困難症にも効果が認められた、日本初の低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤 大阪、2010年11月8日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハンスディーター・ハウスナー、以下バイエル薬品)は11月16日、月経困難症治療剤「ヤーズ(R)配合錠」を新発売いたします。本剤は日本で初めて、機能性・器質性(*1)を問わず、月経困難症全般に適応が認められた低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(EP配合剤)(*2)で、月経困難症の患者さんに広くお使いいただけます。 「ヤーズ(R)配合錠」は、...