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ヤマハ、「ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー」3モデルを発売

2014-07-24

フラッグシップシンセサイザー「MOTIF XF」3モデルの追加ラインアップ
■ヤマハ シンセサイザー発売40周年を記念したホワイトモデル
ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー
「MOTIF XF WHTE」(◇)
−61鍵/76鍵のシンセサイザー鍵盤モデルと88鍵のピアノ鍵盤モデル、7月25日発売−

 ◇「MOTIF XF WHTE」のロゴは添付の関連資料を参照

 ヤマハ株式会社は、デジタル楽器の新製品として、ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー『MOTIF XF WH(モチーフ エックスエフ ホワイト)』(MOTIF XF8 WH/MOTIF XF7 WH/MOTIFXF6 WHの3品番)を7月25日(金)に発売します。


<価格と発売日>

 ※添付の関連資料を参照


<製品の概要>
 当社は、1974年に「SY−1」を発売以来、さまざまなタイプのシンセサイザーを発売してきました。1977年には、アナログシンセサイザーでありながら表現力豊かな音色と和音演奏を実現した「CS−80」、1983年には、デジタルシンセサイザーのさきがけであり、特長的なサウンドで一世を風靡した「DX7」、そして2001年には、初代「MOTIF」を発売、その優れた音色、演奏性、操作性は、世界中のアーティストに認められ、あらゆる音楽シーンで使用されてきました。
 今年「SY−1」発売から40周年を迎えるにあたり、ヤマハ シンセサイザー発売40周年記念モデルとして発売するのが、当社のフラッグシップシンセサイザー「MOTIF XF」のホワイトモデル『MOTIF XF WH』シリーズです。
 『MOTIF XF WH』は、「MOTIF XF」同様にブラッシュアップした音のクオリティ、ユーザーインターフェースなどの基本機能に加え、音色拡張機能を搭載、ウェブなどからダウンロードした音色コンテンツをフラッシュメモリー(別売『FL512M』『FL1024M』)に取り込むことで、最大2GBのコンテンツ拡張を可能としています。これらの仕様は共通としながら、演奏スタイルに応じて鍵盤仕様を選ぶことができる3つのモデルをラインアップしています。


 詳細は以下の通りです。


<主な特長>
1.大容量波形による強力なピアノ音色をはじめ、オールラウンドに網羅された高品位な音色群
 『MOTIF XF WH』は、アコースティック楽器メーカーならではのノウハウを活かし、ピアノやキーボード、ドラムなど合計741MB(16bit リニア換算)もの大容量波形を搭載しています。なかでもピアノ音色は、ヤマハコンサートグランドピアノの音色に加え、あたたかく深みのある音色で力強さと繊細さを併せ持った確かな表現力が特長のヤマハグランドピアノS6の音色を搭載。また、ドラムについては、当社アコースティックドラムで定評のあるドラムサウンドやパーカッション、R&Bセットなど、さまざまな音楽ジャンルに対応するキットを搭載しています。
 さらに、XA(Expanded Articulation)機能によって、楽器特有の奏法を実現。ピアノなどの離鍵音、ギターのスライドやハーモニックス、弦楽器のピチカートのような演奏中の奏法をリアルタイムで切り替えることができます。このサウンドエンジンの性能を引き出すため、出力アナログ回路にもチューニングを施し、切れと深みを増したサウンドに仕上げました。
 これらの緻密な音作りを行った膨大な音色は、カテゴリーサーチで素早く選択することが可能。楽器のジャンルからサブカテゴリーを使って絞り込むことができ、異なるバンクに別れている音色からも検索することが可能です。


2.フラッシュメモリーによる最大2GBのコンテンツ拡張
 『MOTIF XF WH』は、別売のフラッシュメモリー(『FL512M』『FL1024M』)を最大で2枚搭載することができます。このフラッシュメモリーに取り込んだデータは、電源を消しても失われないため、内蔵の音色と合わせて2GB以上の音色をスタンバイしておくことができます。この音色は、ウェブからダウンロードすることも可能で、最新の音色ライブラリを追加拡張することができます。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照


3.オーディオとMIDIを高次元で融合させた音楽制作機能
 インスピレーションによってスムースに楽曲制作が進められるよう、柔軟な機能を用意しています。アルペジエーターを利用したり、ソングデーターの一部をパターンに取り込んだり、パターンの順番を記録してソングに展開するなど、縦横無尽に楽曲制作を進められます。
 また、128MBのSD−RAMを内蔵しており、別売メモリーを取り付けることなく外部オーディオ音声をサンプリング(録音)することができます。さらにIntegrated Sampling Sequencerにより、取り込んだサンプリング素材をシーケンサーのテンポに合わせて同期再生させるなど、MIDIデータと同様の感覚でサンプリングデーターを取り扱うことができます。


4.高度な演奏表現を可能にする高品位鍵盤と充実したインターフェース
 『MOTIF XF6 WH』は61鍵、『MOTIF XF7 WH』は76鍵のFSX鍵盤を採用。グリッサンド、トリルなどの早いフレーズにも余裕をもって対応することができるスムースなタッチ感が特長で、鍵盤が底に行き着いたときに指を押し返す感触がクッションのように指に優しく、弾いていて疲れない演奏感を提供します。
 『MOTIF XF8 WH』は88鍵のBH(バランスドハンマー)鍵盤を採用。フルコンサートグランドやステージピアノで培ったヤマハならではのノウハウとテクノロジーを凝縮し、ピアノタッチでありながらもシンセサイザー用に調整したもので、グランドピアノのリアルなタッチを追及しつつ、シンセサウンドなどの多彩な音色で演奏にも優れた弾き心地を提供します。また、カラーLCDを使ったユーザーインターフェースは、一人ひとりの使い方に合うようにカスタマイズが可能です。


5.DAWソフトウェアとの連携を容易にするリモート機能や付属ソフトウェア
 『MOTIF XF WH』本体のコントローラーを使ってコンピューター上のDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェアを操作するリモートコントロール機能も、各種DAWテンプレートや簡単なセットアップ機能により使いやすい仕様になっています。
 また、付属の「MOTIF XF Editor VST」を使えばコンピューター上で細かい音色エディットを視覚的に確認しながら編集することができ、コンピューターと『MOTIF XF WH』のどちらを操作してもパラメーターが同期するため、従来のハードウェア音源では考えられなかった快適な操作性を実現します。『MOTIF XF WH』には「Cubase7」と同等のエンジンを持つ専用のバンドルソフトウェア「Cubase AI」(ダウンロード版)を付属しており、これらの高度な統合環境をすぐに構築することができます。「Cubase AI7」は「VOCALOID Editor for Cubase NEO」と「VOCALOID3」対応歌声ライブラリ(いずれも別売)に対応しており、話題の「VOCALOID(TM)(ボーカロイド)」を使った楽曲制作も手軽に楽しむことができます。


 ※以下、主な仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照


 *文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。


<この件に関するお問い合わせ先>
■一般の方のお問い合わせ先
 株式会社ヤマハミュージックジャパン お客様コミュニケーションセンター
 シンセサイザー・デジタル楽器ご相談窓口
 TEL 0570−015−808 (ナビダイヤル、全国共通番号)





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