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キヤノン財団
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東大、超並列ミトゲノムシーケンスが分子系統地理学に正確な“根”をもたらす
超並列ミトゲノムシーケンスが分子系統地理学に正確な“根”をもたらす 1.発表者: 平瀬 祥太朗(研究当時:東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 特別研究員/東京大学 大学院農学生命科学研究科 助教) 武島 弘彦(研究当時:東京大学 大気海洋研究所 特任助教/人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 特任助教) 西田 睦(東京大学 大気海洋研究所 名誉教授/琉球大学 理事・副学長) 岩崎 渉(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻、東京大学 大気海洋研究所 准教授) 2.発表のポイント: ・超並列ミトコンドリアゲノムシーケンスによって、分子系統地理学における分子系統...
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東大など、電気的に制御したグラフェンでバレー流の生成・検出に初めて成功
電気的に制御したグラフェンでバレー流の生成、検出に初めて成功 〜結晶中の電子のバレー自由度を利用した低消費電力エレクトロニクスの実現へ〜 <ポイント> ○電気的に制御できる二層グラフェンにおいて、電流からバレー流へ変換、伝送し、再度電流へ変換して、それに伴う電圧を初めて検出しました。 ○電流からバレー流への変換効率を広範囲に渡って電気的に制御できることを示した成果であり、変換効率のさらなる向上が期待できます。 ○バレー流は電荷の流れを伴わないため、エネルギー消費を伴わない情報媒体になると期待されており、本成果はそのような低消費電力エレクトロニクスの開発に貢献します。 電子...