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YKK不動産、富山県黒部市のパッシブタウン黒部モデル第2期街区の建設計画概要を発表
2015年6月3日 パッシブタウン黒部モデル第2期街区建設計画概要
YKK不動産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉田忠裕)は、本日パッシブタウン黒部モデル建設予定地(富山県黒部市)において第2期街区の地鎮祭を挙行し、建設計画概要を発表いたしました。
本事業は、黒部の自然エネルギーを活用し、電力や化石燃料などのエネルギー消費を抑えた「まちづくり・住まいづくり」を提案するプロジェクトです。
今回は全8街区のうち第2街区目をモダニズム建築を代表する建築家 槇文彦氏の設計で建設いたします。
<計画方針>
「パッシブデザインの建築とランドスケープによる省エネルギーのハウジング計画」
<設計コンセプト>
1.自然の中の住まい・・・・雑木林のランドスケープに溶け込む住棟群
2.新しい集合体(コミュニティ)の創造・・・・住棟群に囲まれたコモンスペース
3.自然を享受する住まいのデザイン・・・・自然の光や風を活かしたライフスタイル
<主な建築計画のポイント>
1.自然のポテンシャルを積極的に活用する住まいのデザイン
2.断熱・気密・窓などの建築性能の強化
3.最小限の設備エネルギーで補う快適な住まい環境
一般的な北陸地区の集合住宅に比べて、冷暖房エネルギー(80%減)と給湯エネルギー(30%減)の省エネ性能を実現し、快適性向上を目標としています。
※参考画像は添付の関連資料を参照
<工事概要>
名称:パッシブタウン黒部モデル第2期街区新築工事
所在地:富山県黒部市三日市4016番地
施主:YKK不動産株式会社
設計:
株式会社槇総合計画事務所(建築)
株式会社プレイスメディア(ランドスケープ)
施工:戸田建設株式会社
総事業費:25億円
工期:2015年7月〜2016年10月(予定)
<建築概要>
建築用途:複合型賃貸集合住宅
構造:鉄筋コンクリート造
敷地面積:5,521m2
延床面積:
6,931m2(住居:4,240m2、商業:382m2、地下駐車場:2,309m2)
階数:
住居棟(地上4階、地下1階)
ストリートモール棟(商業+住居)(地上4階、地下1階)
総住戸数:44戸(1LDK:12戸、2LDK:16戸、3LDK:16戸)
地下駐車場:44台
<入居関連>
入居者募集開始:2016年4月(予定)
入居開始:2016年11月(予定)
・別紙1:パッシブタウン黒部モデル第2期街区 設計者プロフィール
・別紙2:パッシブタウン黒部モデル第2期街区 完成イメージ
・別紙3:パッシブタウン黒部モデル 開発フレーム
※別紙は添付の関連資料を参照