世界最高の効率0.2%(*)で有機物を生成 窒化物半導体の光電極による人工光合成システムを開発 二酸化炭素を資源化し、循環型エネルギー社会の実現に大きく前進  (*)2012年7月30日現在、当社調べ。 【要旨】  パナソニック株式会社は、世界最高の太陽エネルギー変換効率(以下、効率)[1]で、太陽光のみで二酸化炭素と水から有機物を生成する、人工光合成[2]システムを開発しました。  本システムは太陽光を照射する光電極に窒化物半導体[3]を使用し、有機物を生成する電極に金属触媒[4]を使用することで、効率0.2%(主生成物:ギ酸[5])を実現しています。この効率は、バイオマス[6...