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パラゴムノキ
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バイオ工学による天然ゴムの試験管内合成に成功 天然ゴムの安定供給や新たな分子構造の天然ゴムの開発に貢献 【概要】 東北大学大学院工学研究科の高橋征司准教授、山下哲助教(注1)、中山亨教授(バイオ工学専攻応用生命化学講座)らは、住友ゴム工業株式会社、埼玉大学との共同研究により、天然ゴムの生合成に必要なタンパク質を発見し、それらを再構成する手法を開発しました。これにより、天然ゴムに匹敵する分子量のポリイソプレンを試験管内で合成することに成功しました。この研究成果により、長年にわたり未解明であった天然ゴム生合成メカニズムの全解明や、天然ゴム高生産植物の育種、代替生物でのゴム生産など...
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ブリヂストン、天然ゴム資源「パラゴムノキ」の簡易病害診断技術を確立
天然ゴム資源「パラゴムノキ」の簡易病害診断技術を確立 ”天然ゴム生産性向上のための技術開発” 株式会社ブリヂストンは、将来にわたって天然ゴム資源の大部分を担う「パラゴムノキ」の病害である根白腐病(※1)を、簡単かつ迅速、また正確に診断する画期的な簡易病害診断技術を新たに確立しました。これにより、「パラゴムノキ」の保護と天然ゴムの安定供給に貢献していきます。 世界の人口増やモータリゼーションの進展に伴い、タイヤ需要は今後拡大が見込まれ、併せて天然ゴムの消費量も増加するものと予測されています。天然ゴム需要増加に対応するためには、「パラゴムノキ」の単位面積当たりの生産量を増やす...