Pickup keyword
発光ダイオード
-
パッケージレスLEDのWicop、量産体制構築に続き、明るさも従来のLEDを凌駕 −ソウル半導体の世界初の技術「Wicop」、従来のLEDの1/4のサイズで高輝度LED全分野に拡大 −LEDチップと蛍光体のみで構成され、パッケージング装置および部品の投資が全く必要としない新しいコンセプトのLED −米国エネルギー省の2020年達成目標である220lm/Wに到達目前、照明、自動車、TVの適用加速 韓国安山市−2016年9月6日−世界的なLED(発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co.,Ltd.(本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、光効率210lm/W(350mA)のWicop新製品を量産していると明ら...
-
田中貴金属など、低温接合材料「AuRoFUSETM」を用いた高出力LEDモジュールを開発
田中貴金属工業、S.E.Iが 低温接合材料「AuRoFUSETM」を用いた高出力LEDモジュールを開発 「AuRoFUSETM」を用いることで放熱性と熱膨張の課題を解決し、従来品よりも小型で低コストを実現 冷凍倉庫用等、過酷環境下のLED照明や、車載照明など様々な製品への展開に期待 田中貴金属工業株式会社(※1)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:田苗 明)、株式会社S.E.I(本社:島根県浜田市、代表取締役:齊藤 誠人)の2社は、サブミクロンサイズ(1万分の1ミリ)の金粒子を用いた低温接合材料「AuRoFUSETM」(オーロフューズ)(※2)を使用し、従来品よりも高い出力に対応可能なLED(発光ダイオード)モジュールを開...
-
東工大など、液体金属ナノ粒子のサイズを繰り返し変えられるプロセスを開発
液体金属ナノ粒子のサイズを繰り返し変えられるプロセスを開発 〜光を操る新材料の開発に期待〜 ■ポイント ・液体金属であるガリウムナノ粒子のサイズを繰り返し変えられるプロセスを開発した。 ・液体ガリウムナノ粒子のサイズ変化に応じて表面プラズモン共鳴吸収を制御できた。 ・用途に応じて自由に物性を制御できるプラズモニック材料の開発が期待される。 JST戦略的創造研究推進事業において、東京工業大学の山口 章久 特任助教と彌田 智一 教授らは、液体金属(注1)であるガリウム(注2)ナノ粒子のサイズを可逆的に変化させるプロセスを開発し、金属ナノ構造体が光と相互作用して、その光を吸収する「...
-
富士フイルムなど、フォトレジスト技術でフルカラー有機発光ダイオードの動作実証に成功
富士フイルムとimec 有機半導体用フォトレジスト技術を用いて フルカラーの有機発光ダイオードを作製し、動作実証に成功 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)と、ナノエレクトロニクス技術研究の先端的な研究機関であるimec(CEO:Luc Van den hove)は、両社が開発した、サブミクロンオーダー(※1)のパターン形成が可能な有機半導体用フォトレジスト技術(※2)を用いて、フルカラーの有機発光ダイオード(OLED)(※3)を作製し、その動作実証に成功しました。本研究成果は、有機ELディスプレイの高精細化や大型化、さらには従来に比べコスト優位性のある製造方法の確立につながる画期的なものです。 有機ELディス...
-
大日本印刷、ナノインプリント技術を活用した市場創出型超微細加工の新ビジネスを開始
ナノインプリント技術を活用した市場創出型超微細加工の新ビジネスを開始 ナノメートル単位の超微細加工品の金型製作から試作品の作製・量産までを提供 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、ナノインプリント技術を活用して、超微細加工品関連の用途開発・商品企画から、金型製作、試作品作製、量産まで、市場の創出にもつなげていく新ビジネスを4月に開始します。 ナノインプリントとは、基材上の樹脂などに金型を圧着して、nm(ナノメートル:10のマイナス9乗メートル)からμm(マイクロメートル:10のマイナス6乗メートル)単位のパターンを安定的かつ安価...
-
古河電工、LED照明向け軽量・小型放熱製品「HYCシリーズ」を販売開始
LED照明向けの軽量・小型放熱製品HYCシリーズを販売開始 〜ハイパワーLEDの放熱対策に最適〜 当社は、LED照明器具用の新型放熱製品「HYCシリーズ」の販売を開始します。HYCシリーズは、軽量・小型化を実現することで、LED照明の耐震設計上の制約を少なくし、設置作業の負荷等も軽減することが可能になります。 <背景> 発光ダイオード(LED)を使用したLED照明は、長寿命・低消費電力性を特徴として、急速に普及が進んでいます。一方でLED照明は、LED光源から放射される光に熱は含まれていないものの、投入される電力の80%程度がLED素子から発生する熱に変換されるため、特に100Wを超えるような高出力型のLED照明では、万全な...
-
ムトーエンジニアリング、高演色ライトボード「LitaVi MLT−A3HR」の発売を開始
可視光領域におけるスペクトルを太陽光と同等の性能を実現した 高演色ライトボード『LitaVi(リタヴィ)MLT−A3HR』を発売開始 MUTOHホールディングス傘下で、設計・製図機器、LED照明機器、CADソリューション事業およびパーソナル3Dプリンタ事業を展開している株式会社ムトーエンジニアリング(本社:世田谷区、社長:阿部要一、以下:ムトーエンジニアリング)は、新しいLED光源を使い太陽光と同等のスペクトル性能を実現した高演色ライトボード『MLT−A3HR』の発売を12月15日より開始いたします。 LitaVi(リタヴィ)ライトボードMLTシリーズは、独自開発のインクジェットプリンタ技術によるグラデーション印刷を応用した、LE...
-
日立、石英ガラス内部にブルーレイディスク並みの記録密度でデジタルデータの記録・再生に成功
石英ガラスの内部にブルーレイディスク(TM)並みの記録密度で デジタルデータの記録・再生に成功 100層記録による大容量化と3億年のデータ保存寿命の両立が可能に 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、京都大学大学院工学研究科 三浦清貴研究室と共同で、石英ガラス内部に、ブルーレイディスク(TM)並みの記録密度となる100層のデジタルデータを記録、再生することに成功しました。今回、石英ガラスの奥深くに保存されたデータを再生する際に生じる、他層のデータの映りこみに起因するノイズの低減技術を新たに適用することで、100層という多層でのデータ記録、再生が行える...
-
東北大など、GaN LEDとLD用新結晶ScAlMgO4を開発
GaN LEDおよびLD用新結晶ScAlMgO4開発 直径2インチ結晶引上げと画期的な劈開加工基板で実証 <リリースの要旨> GaNを主材料とする窒化物半導体からなる青色発光ダイオード(LED)及びブルーレイ用レーザの高性能化に向けた格子不整の小さい新しい基板ScAlMgO4(以降、SCAMと呼ぶ)とその適用性を確認しました。 (1)GaNとの間の格子不整が従来のサファイア基板に較べて1/10となる新しい単結晶SCAMの成長技術開発 (2)従来の単結晶基板の作製時に必要であった切断と研磨を用いることなく、劈開によって基板を作成 (3)LED構造の作製に用いられている有機金属気相成長装置(MOVPE)を用いてSCAM基板上にGaNを成長し、SCAM基板...
-
東大、ガラス基板上に低コストでLEDディスプレーを作製する技術を開発
「ガラス基板上に低コストでLEDディスプレーを作製する技術を開発」 ●発表のポイント: ◆安価なガラス基板上に低コストでLED(*1)ディスプレーの作製を可能とする技術を開発した。 ◆原子が不規則に並んだ(非晶質)ガラス基板上にRGBのフルカラーのLEDを実現した。 ◆LEDの製造コストが劇的に安くなり、液晶ディスプレーや有機EL(*2)にとって代わる、高性能・高信頼性のディスプレーや通信機能を備えた面発光照明などに応用されることが期待される。 ●発表概要: これまで無機半導体を用いた発光ダイオード(LED)は高価なサファイア等の単結晶基板(*3)の上に、MOCVD法(*4)とよばれる生産性の低い手法で形...
-
リッチモンドホテル東京水道橋 2014.8.15(Fri)GRAND OPEN! 〜RNTホテルズ 都心の新たな拠点〜 ロイヤルグループでホテル事業を担うアールエヌティーホテルズ株式会社〔RNT〕は、8月15日(金)にリッチモンドホテル東京水道橋を開業いたします。直営ホテルとしては全国33店舗目、東京都内では、2012年3月開業のリッチモンドホテル浅草(台東区)以来の4号店目となります。 〜待望の山手線内への進出〜 水道橋は東京ドーム・後楽園ホール・日本武道館などの大きな集客力を持つ施設が周辺にあり、休日やイベント開催時には大変にぎわう地域です。また、水道橋がある文京区は日本屈指の文教地区ともいわ...
-
LED関連の世界市場を調査 −LEDパッケージ− ■2020年の世界市場は4,790億個(2013年比2.0倍)、3兆7,588億円(同2.4倍) −照明器具・光源用の白色LEDパッケージが市場をけん引− ■中国・台湾・韓国の2020年の合計生産数量は4,047億個−世界市場の8割強を占める− マーケティング&コンサルテーションの(株)富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 田中 一志03−3664−5839)は、TVやタブレット、スマートフォン向けのバックライト、また照明器具、看板、表示器など、様々なアプリケーションの光源で活用されているLED(発光ダイオード)の関連市場を調査...
-
IRジャパン、高性能調光用途向け汎用LED駆動用コントロールICのサンプル出荷を開始
インターナショナル・レクティファイアー 高性能調光用途向けの汎用LED駆動用コントロールICのサンプル出荷を開始 〜LEDrivIR(TM)シリーズ、部品点数の削減や設計の単純化が可能〜 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都新宿区)は5日、LED(発光ダイオード)駆動回路や電源で使われる1段のフライバックやバックブースト構成向けコントロールIC「IRS2983」のサンプル出荷を開始しました。 IRS2983は、1次側を安定化し、固定の負荷に対する絶縁された帰還に必要なフォトカプラなどの部品が不要で、部品点数を削...
-
顔料が高性能な電子材料に ‐高い電子移動度を示すアナターゼ型酸窒化タンタルを合成‐ <発表者> 長谷川哲也(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授) 廣瀬靖(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教) 鈴木温(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 博士課程1年) <発表のポイント> >顔料や光触媒として応用が研究されている酸窒化タンタル(TaON)が高性能な半導体材料であることを発見しました。 >アナターゼ型の結晶構造を持つTaONの高品質な単結晶薄膜を世界で初めて合成しました。 >アナターゼ型TaONは太陽電池や発光ダイオードなどの光デバイスの電極や水素発生用の光触媒への応用が、酸窒化...
-
田中貴金属など、サブミクロン金粒子の微細複合パターン印刷技術を提供開始
田中貴金属工業、ニューロング精密工業、太陽化学工業、 サブミクロン金粒子の微細複合パターン印刷技術を12月4日から提供開始 200℃で接合できて300℃まで耐熱可能な接合材料の微細複合パターンを一括で印刷形成可能 MEMSやLEDなど耐熱性の低いデバイスが持つ課題を一挙に解決、スクリーン印刷との組み合わせ技術 田中貴金属工業株式会社(※1)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本英彌)、ニューロング精密工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:板垣昌幸)、太陽化学工業株式会社(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:小川等)の3社は、サブミクロンサイズ(1万分の1ミリ)の金粒子...
-
トッパン・フォームズなど、蓄光機能付きLEDサイン「ア テラス」を共同開発
蓄光機能付きLEDサイン「ア テラス」を共同開発 停電時も役立つ表示板で新しい用途を開発 情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)、株式会社トライテラス(以下、トライテラス)、株式会社ジェスコ(以下、ジェスコ)の3社は蓄光機能付きLED(発光ダイオード)サイン「ア テラス」を共同開発し、2013年10月上旬から販売を開始します。 「ア テラス」は蓄光素材とLED、導光板などを組み合わせた、蓄光色が表面に現れない薄型サインで、LED点灯時にパネル面は白色発光し、表面に施すデザインフィルムの意匠性を損ないません(写真参照)。通常は地下街や建物内部で電飾...
-
IRジャパン、スイッチング電源など向けに最適なPFCブーストICのサンプル出荷を開始
インターナショナル・レクティファイアー 業界最小のPFC(力率改善)ブーストICのサンプル出荷を開始 〜5ピンのSOT−23パッケージに搭載、スイッチング電源など広い用途に最適〜 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都新宿区)は23日、業界最小のPFC(力率改善)ブーストIC「IRS2505LTRPbF」のサンプル出荷を開始しました。パッケージは小型の5ピンSOT−23です。スイッチング電源(SMPS)、LED(発光ダイオード)駆動回路、蛍光灯やHID(高輝度放電管)の電子バラストなどの用途に最適です。 IRS2505Lは、IR社...
-
市光工業、トラック用「フルLED」リアコンビネーションランプの5色を販売開始
市光工業株式会社 トラック用“フルLED”リアコンビネーションランプの 5色カラーラインナップを4月下旬より販売開始 〜シルバーに加え、ゴールドやレッドなど、デザイン性を重視、 LED光源の採用により従来比約1/14の消費電力、20倍以上の寿命を実現〜 大手自動車部品メーカーの市光工業株式会社(本社:神奈川県伊勢原市板戸、代表取締役社長:ORDOOBADI Ali(オードバディ アリ)、以下 市光工業)では、「トラック用LEDリアコンビネーションランプ」の5色カラーラインナップを、4月下旬より販売開始します。同製品は、テールランプ(尾灯)、ストップランプ(制動灯)に加え、ターンランプ(方向指示器)まで含め...
-
東北大、八幡平に中国大陸からレアメタルが飛来し蓄積など研究成果を発表
八幡平に中国大陸からレアメタルが飛来し蓄積、山岳湖沼では富栄養化も進行していることが判明 <概要> 東北大学占部城太郎教授、愛媛大学加三千宣講師、槻木玲美研究員らの研究チームは、液晶パネルやLEDの生産に用いられるアンチモンやインジウムなど、これまで耳慣れなかった微量金属(レアメタル)が中国大陸から大気降下物として飛来し、その蓄積速度がここ30年間で急激に増加していることを八幡平山岳湖沼の湖底堆積物分析から明らかにしました。また、中国大陸由来の大気降下物にはリンや窒素などの栄養塩が含まれており、手付かずの自然と考えられていた八幡平の山岳湖沼でも富栄養化が進行していることも明ら...
-
横浜ゴム、耐湿性に優れるシリコーン系LED用封止材を開発 横浜ゴム(株)は、LED(発光ダイオード)用のシリコーン系封止材で、耐湿性に優れる「YSH−700」シリーズを開発した。「YSH−700」はJEDEC(※)のMSL規格(Moisture Sensitivity Level:水分感度レベル)で上位ランクに相当する性能を達成しており、現在流通しているシリコーン系封止材としては最高レベルを実現している。一般照明、車の計器盤やブレーキランプ、液晶ディスプレイのバックライトユニットなど幅広いLED製品向けとして、国内外で販売活動を展開していく。 ※JEDEC…半導体技術協会(Join Electron Device Engineering Council)の略で、半導体部品の分野で規格の...
-
日立と京大、石英ガラスにCD並み容量のデジタルデータを記録・再生する技術を開発
石英ガラスの内部にCD並み容量のデジタルデータを 記録・再生する技術を開発 数億年のデータ保存に耐えるデジタルアーカイブを実現 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、京都大学工学部 三浦清貴研究室と共同で、デジタルデータの半永久的保存を目指して、耐熱性・耐水性に優れている石英ガラス内部に、コンパクトディスク(以下、CD)並みの容量のデータを記録・再生する技術を開発しました。データの記録にはレーザーを使用し、再生には光学顕微鏡を用います。この技術は、レーザーの焦点位置を変えることによって石英ガラス内部に多層の記録層を作製することから、高い記録密度が得られ...
-
東北大、超伝導転移温度が13ケルビンの透明超伝導体の作製に成功
透明超伝導体の転移温度で、世界記録を更新 〜初めて液体ヘリウム温度を超え、光エレクトロニクスデバイスへの応用に弾み〜 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の熊谷明哉研究員と一杉太郎准教授らの研究グループは、可視光の透過率が60%以上であり、なおかつ13ケルビンの超伝導転移温度を有する“透明超伝導体”の作製に成功しました。 今回作製された透明超伝導体は、従来から超伝導体として知られていたLiTi2O4薄膜の合成を極めて精緻に行うことで実現しました。13ケルビンという超伝導転移温度は、透明な超伝導体としては世界最高の温度であり、液体ヘリウム温度(4ケルビン)を越...
-
JR東日本、山手線車内でスマホ向け情報提供サービス「トレインネット」の評価・検証を開始
山手線車内でスマートフォン向け情報提供サービスを試行します 〜実用化に向けた研究開発の段階として評価・検証を進めます〜 JR東日本では、ICT(情報通信技術)を活用した車内サービスの向上をめざした研究開発を進めています。 ○現在、スマートフォン向けのサービスとして、列車に乗車中のお客さまに、現在位置に応じた運行関連情報や沿線情報などをリアルタイムに配信するシステムを開発しています。 ○昨年度山手線車内で試行した情報提供サービス「トレインネット」について、より実用化を意識した内容として充実させ、評価・検証を進めてまいります。 1.開発の目的 当社では、すでに車内に設置した...
-
東北大、「発電しながら測る」電源が要らない微小なバイオセンサを開発
「発電しながら測る」電源が要らない微小なバイオセンサを開発 独自の“酵素電極シール”を使って実現 東北大学大学院工学研究科の西澤松彦教授は,独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)ナノチューブ応用研究センターの畠賢治上席研究員と共同で,酵素とカーボンナノチューブ(CNT)が均一に混合した「酵素電極シール」を開発し,ブドウ糖の水溶液から世界最高レベルの発電(25mA/cm2)ができました。さらにこのシールを「貼るだけ」で,果物の甘さに応じて点滅する「電源不要」の糖度センサを実現しました。本研究はJST戦略的創造研究推進事業(CREST)の一環であり,成果の一部が2012年8月...
-
超高輝度LED光源用窒化ガリウムウエハーを開発 日本ガイシ株式会社(社長:加藤太郎、本社:名古屋市)はこのほど、LED(発光ダイオード)光源の発光効率をこれまでの2倍に高める高品質な窒化ガリウム(GaN)ウエハーの開発に成功しました。 今回開発したGaNウエハーは、当社独自の単結晶育成技術である液相成長法を用いることで、ウエハー全面にわたる低欠陥密度と無色透明の両立を実現しています。 社外の研究機関の協力を得て、当社GaNウエハー上にLED素子を作製し、発光性能試験を実施した結果、世界トップレベルの約90%の内部量子効率(※)(注入電流200mA時)を達成しました。市...
-
NTT、GaN系半導体薄膜素子を成長用サファイア基板から剥離するプロセスを開発
半導体デバイスの利用範囲を大きく広げる世界初のGaN系半導体剥離プロセスを開発 〜紫外光を有効活用できる太陽電池、薄い発光ダイオード(LED)作製などへの適用に期待〜 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 惺、以下 NTT)は、現在発光ダイオード(LED)などに広く使用されている窒化ガリウム(以下GaN)系半導体薄膜素子(※1)を成長用サファイア基板(※2)から簡単に剥離するプロセスの開発に成功しました。 今回の技術を用いることにより、2μm(0.002mm)厚といった非常に薄いGaN系半導体薄膜素子を低コストで作製することが可能になります。本技...
-
パナソニックモバイル、携帯電話端末事業のグローバル展開を開始
2015年度に海外販売900万台を目指す 欧州市場にスマートフォンを投入 携帯電話端末事業のグローバル展開を開始 パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(横浜市、社長:星 敏典、以下、パナソニック モバイル)は、2012年3月から、欧州市場にスマートフォンの投入を開始します。 また、欧州を足掛かりにグローバル展開を進め、2015年度には海外市場でスマートフォンの販売台数900万台を目指します。 携帯電話端末市場では、スマートフォンへの急激なシフトがグローバルに進んでおり、今後も特に海外において、着実な成長が見込まれています。当社は、グローバルモデル第1弾として...
-
TANAKAホールディングス、田中貴金属インターナショナルのマレーシア現地法人が稼働開始
田中貴金属インターナショナル、マレーシア現地法人が12月1日より本格稼働開始 自動車機器や高輝度LEDなどパワー半導体向け材料を販売強化 TANAKAホールディングス株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本英彌)は、田中貴金属グループ製品の輸出入販売を行う田中貴金属インターナショナル株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:沼井芳典)のマレーシア現地法人(ペナン州、以下:TKIマレーシア)が、12月1日より本格的に業務を開始することを発表します。 これにより、半導体産業(自動車やLED向けなど)が盛んなペナン州およびペラ州イポー市において、半導体向け材料...
-
サークルKサンクス、新店の店内や店外照明にLED照明を標準採用
店舗LED照明の導入を拡大します 新店への標準採用と導入エリアの拡大について 株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:中村元彦)では、2011年10月20日(木)以降に開店する新店より順次、店内および店外照明についてLED(発光ダイオード)照明を標準採用することといたしましたのでお知らせいたします。 これまでも当社では、東京電力・東北電力・中部電力・関西電力管内の既存店舗について店内売場照明のLED化を進めてまいりました。今後LED照明を新店の標準仕様にするとともに、12月からはその他地域の既存店舗への導入も進めてまいります。 今後も当社では、LE...
-
メカトロニクスパーツの市場を調査 −2014年市場予測(2010年比)− ■メカトロニクスパーツ26品目:1兆7,349億円(129.2%) 新興国需要が市場押し上げ □産業用IPMモータ:250億円(231.5%) 高効率モータ需要、震災後の電力問題も要因に 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03−3664−5811)は、主にFA(ファクトリーオートメーション)の制御を掌るメカトロニクスの構成部品、機器・装置(パーツ)の市場を調査した。その結果を報告書「2011年 注目メカトロニクスパーツ市場実態総調査」にまとめた。 ...
-
東レ・ダウコーニング、LED向け2液メチルシリコーンエラストマー封止材を発売
LEDの生産性向上に寄与する Dow Corning(R) OE−6370 Optical Encapsulantシリーズを発売 東レ・ダウコーニング株式会社(本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長・COO:大志万俊夫)は、LED(発光ダイオード)向けの2液メチルシリコーンエラストマー封止材Dow Corning(R) OE−6370 Optical Encapsulantシリーズ(以下、OE−6370)を2製品、発売します。OE−6370 Mは低粘度でポットライフが長くディスペンス塗布向け、OE−6370 HFは高粘度で短時間で硬化するオーバーモールド向けの製品です。 ...
-
ルネサスエレクトロニクス、液晶TV用LEDバックライトの省電力化を実現するLEDドライバーICを発売
液晶TV用LEDバックライトの省電力化を実現するLEDドライバICを発売 〜LED駆動電圧を動作に応じ最適に制御するため、当社比で最大20%の消費電力削減を実現〜 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:赤尾 泰、以下ルネサス)はこのたび、市場成長が著しい液晶TVのLEDバックライト(注1)向けに、当社比で最大20%消費電力を削減可能なLEDドライバIC「R2A50106FT」を製品化し、本日より量産を開始いたします。 新製品はバックライトに使用される白色LEDを駆動するドライバICで、長年電源ICで培ってきた昇圧回路技術を活かし、新規開発した独自の昇圧制御回...
-
丸紅情報システムズ、携帯電話を使用したポイントサービスシステムが構築可能なFeliCaリーダーライターを発売
携帯電話を利用したポイントサービスシステムが簡単・安価に構築可能 FeliCaリーダーライターの新製品 丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3−12−18 社長 小川 和夫)は、非接触ICカード技術「フェリカ(FeliCa)」対応リーダーライター(読み書き装置)製品「ナビ(NAVI)シリーズ」の新製品で、携帯電話を使用したポイントサービスシステムが簡単で安価に構築可能な「ラピナビポイント(RapiNAVIPoint)」と「ラピナビカード(RapiNAVICard)」を開発し、販売を開始します。 従来、ポイントサービスシステムの導入には、ポ...
-
IRジャパン、LED(発光ダイオード)制御用IC「IRS2548D」をサンプル出荷開始
インターナショナル・レクティファイアー LED(発光ダイオード)制御用ICをサンプル出荷開始 〜力率改善(PFC)回路内蔵、街灯や劇場照明などに最適〜 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都豊島区)は19日、大電力LED(発光ダイオード)照明の高効率スイッチング電源(SMPS)用制御IC「IRS2548D」のサンプル出荷を開始しました。LED利用の街灯、スタジアムや劇場の照明などに適しています。 IRS2548Dは、力率改善(PFC)(*1)回路とハーフブリッジ(*2)駆動...
-
SII、アイフェイズ製の熱拡散率・熱伝導率測定装置「ai−Phase Mobile 1u」など発売
SIIナノテク、アイフェイズ社製 熱拡散率・熱伝導率測定装置を発売 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:新保雅文、本社:千葉県千葉市)の100%出資子会社で計測分析装置の製造販売を行っているエスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社(略称:SIIナノテク、社長:北野 進、本社:千葉県千葉市)は、東京工業大学TLOのベンチャー企業である株式会社アイフェイズ (社長:渡辺 孝、本社:東京都品川区)と販売契約を締結し、本日4月12日より同社製の熱拡散率・熱伝導率測定装置「ai−Phase Mobile 1u(アイフェイズ モバイル ワンユー)」および温度可変型の「ai−...
-
富士キメラ総研、LEDパッケージなどLED関連世界市場の調査結果を発表
LEDパッケージなどLED関連世界市場を調査 −2010年白色LEDパッケージ市場、前年比2倍以上の拡大…大型LCDバックライト用途が牽引− マーケティング&コンサルテーションの株式会社富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 田中 一志03−3664−5839)は、大型LCD(液晶ディスプレイ)バックライトや次世代照明を筆頭に様々な光源・照明用途で成長著しいLED(発光ダイオード)関連世界市場を調査した。その結果を報告書「2011 LED関連市場総調査」にまとめた。 報告書は上巻「アプリケーション・関連モジュール・発光デバイス編」、下巻「部品/材料・製造装置編」...
-
理化学研究所、原子の世界を詳細に映し出すX線自由電子レーザー(XFEL)施設が完成
わが国初のXFEL施設が完成 −「XFEL」の愛称は「SACLA(さくら)」― 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI、白川哲久理事長)と協力し、播磨科学公園都市の大型放射光施設SPring−8(※1)に隣接して開発・整備を進めている、原子の世界を詳細に映し出すわが国初のX線自由電子レーザー(XFEL)(※2)施設を、計画どおりの80億電子ボルト(8GeV(※3))で運転、波長0.8A(Angstrom(おんぐすとろーむ))(※4)というX線を発生、観測することに成功しました。また、このXFEL施設の愛称を「SACLA(さ...
-
東北大学、アモノサーマル法による高純度窒化ガリウムバルク単結晶育成に成功
東北大学、アモノサーマル法による高純度窒化ガリウムバルク単結晶育成に成功 (超臨界アンモニアを用いた結晶成長法により、パワーデバイス用窒化ガリウム基板の育成に道) <概要> 東北大学 多元物質科学研究所(所長:河村純一、以下「多元研」という)および原子分子材料科学高等研究機構(機構長:山本嘉則、以下「WPI」という)は、超臨界アンモニアを用いる「アモノサーマル法」による窒化ガリウム(GaN)【注1】結晶成長において、酸性鉱化剤の気相合成法を開発し、育成結晶中の残留酸素濃度が従来の100分の一以上低い窒化ガリウムバルク単結晶の高速育成に成功しました。更に、これを基板結晶として...
-
東洋紡、高い光線透過率と拡散性を両立したLED用拡散フィルムを開発
高い光線透過率と拡散性を両立したLED用拡散フィルムを開発 当社は、点光源である発光ダイオード(LED)を、ライン照明や面照明に変換できるLED用拡散フィルムを開発しました。さまざまな照明用途に展開できます。 本開発品を、1月19〜21日に東京ビッグサイトで開催される「第3回 次世代照明 技術展 〜ライティング ジャパン〜」に出展します。 1.開発の背景 これまで、照明としては主に白熱電球や蛍光灯などが用いられてきましたが、LEDには、(1)消費電力が少ない、(2)寿命が長い、(3)量産技術が確立され大量生産が可能、などの長所があることから、照明用の光源はLEDに切り替...
-
日本TI、一般照明アプリケーション向けLED照明コントローラーを発表
日本TI、一般照明アプリケーション向け、 PFC対応、新型LED照明コントローラを発表 はば広い一般照明アプリケーションをサポートする 高効率のシングル・ステージ・コントローラ ※製品画像は関連資料を参照 日本テキサス・インスツルメンツは、LED(発光ダイオード)を使用する一般照明アプリケーション向けに、新型のシングル・ステージ構成のPWM(パルス幅変調)コントローラとして『TPS92210』を発表しました。この新製品はトライアックによる調光回路をそのまま使用できるソリューションで、LED電流を安定化するとともに、商用電源に近い力率を実現します。『TPS92210』のリファ...