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鹿児島大学
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日立、石英ガラス内部にブルーレイディスク並みの記録密度でデジタルデータの記録・再生に成功
石英ガラスの内部にブルーレイディスク(TM)並みの記録密度で デジタルデータの記録・再生に成功 100層記録による大容量化と3億年のデータ保存寿命の両立が可能に 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、京都大学大学院工学研究科 三浦清貴研究室と共同で、石英ガラス内部に、ブルーレイディスク(TM)並みの記録密度となる100層のデジタルデータを記録、再生することに成功しました。今回、石英ガラスの奥深くに保存されたデータを再生する際に生じる、他層のデータの映りこみに起因するノイズの低減技術を新たに適用することで、100層という多層でのデータ記録、再生が行える...
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東大など、中国で多くの患者が発生したH7N9鳥インフルエンザウイルスの特性を解明
中国で多くの患者が発生した H7N9鳥インフルエンザウイルスの特性を解明 [ポイント] ・鳥インフルエンザはヒトに感染しにくいと考えられていたが、H7N9で多数の患者が発生。 ・H7N9は哺乳類間で伝播すること、ヒトはH7N9の免疫を持たないことが分かった。 ・ウイルスの特性が明らかになったことで、今後のインフルエンザ対策に役立つ。 JST課題達成型基礎研究の一環として、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、H7N9鳥インフルエンザウイルス(注1)(以下、H7N9ウイルス)の特性を明らかにしました。 2013年4月、世界保健機構(WHO)は中国でヒトにおけるH7N9ウイルスの感染者が3名確認され...
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東北大など、2億1500万年前の地層から巨大隕石衝突の証拠を発見
2億1500万年前の地層から巨大隕石衝突の証拠を発見 〜隕石衝突と生物大量絶滅の関連性の解明に期待〜 ◎共同発表者の氏名(所属) 尾上哲治・佐藤峰南・根建心具(鹿児島大学) 中村智樹(東北大学) 野口高明(茨城大学) 日高義浩・白井直樹・海老原充(首都大学東京) 大澤崇人・初川雄一・藤暢輔・小泉光生・原田秀郎(日本原子力研究開発機構) ◎研究成果のポイント ・三畳紀後期(約2億1500万年前)の地層から巨大隕石衝突の証拠を発見. ・この隕石衝突によりカナダのマニクアガンクレーターが形成. ・隕石衝突による絶滅は海洋プランクトンにはみられない.しかし北米の動植物は絶滅の影...
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水産総合研究センター、クロマグロ稚魚が活発に食べる配合飼料を開発
クロマグロ稚魚が活発に食べる配合飼料を開発! 〜天然資源に依存しない養殖技術へ一歩前進〜 ・クロマグロ稚魚(全長25〜120mm)を対象とした配合飼料を開発 ・抜群の食いつき!飼育の安定化と給餌作業の効率化により稚魚の大量生産を後押し 1.独立行政法人水産総合研究センターは、国立大学法人鹿児島大学、林兼産業株式会社と共同で「マグロ稚魚の嗜好性を向上させる食感」を追求し、全長25〜120mmのクロマグロ稚魚が活発に食べる配合飼料を開発しました。この飼料を与えた稚魚の成長は、生餌を与えたものと同様に良好でした。 2.クロマグロ稚魚は、ブリ、マダイなどの稚魚用の配合飼料を食べないため...
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佐賀大学と理化学研究所など、マメ科植物の根粒形成が光条件によって制御される仕組みを発見
マメ科植物の根粒形成が光条件によって制御される新たな仕組みを発見 省肥料でのマメ科作物の生産に期待 【本研究の概要】 佐賀大学(学長:佛淵 孝夫)農学部 鈴木章弘准教授らは、マメ科植物の(●1)窒素固定器官である根粒の形成が葉に当たる光の量ではなく、質(色)の違いによって制御されることを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は、新潟大学(学長:下條 文武)酒井達也准教授、理化学研究所植物科学研究センター(理事長:野依 良治)神谷勇治グループディレクター、鹿児島大学(学長:吉田 浩己)内海俊樹教授、宮崎大学(学長:菅沼 龍夫)明石良教授、かずさDNA研究所(理事長:大石 道...
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キヤノン、超高感度CMOSセンサーを応用し10等級相当の流星の広視野動画撮像に成功
世界最大面積の超高感度CMOSセンサーを応用し、 10等級相当の流星の広視野動画撮像に成功 キヤノン株式会社(以下キヤノン)が開発した、チップサイズが202×205mmと世界最大面積(*1)の超高感度CMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを、東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所(以下木曽観測所)(長野県木曽郡)のシュミット望遠鏡に搭載することによって、視野角3.3°×3.3°の広視野で10等級(*2)相当の流星の動画撮像に成功しました。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 昨年キヤノンが開発に成功した、チップサイズが202×205mmと世界最大...
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カルピス、乳酸菌「L.アシドフィルスL−92株」摂取でインフルエンザの感染抑制など確認
乳酸菌「ラクトバチルス・アシドフィルス L−92株」の摂取による インフルエンザの感染抑制および風邪様症状の緩和作用を確認 〜日本乳酸菌学会2011年大会にて発表〜 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:山田藤男)は、当社保有の乳酸菌「ラクトバチルス・アシドフィルス L−92株」(以下「L.アシドフィルスL−92株」)にインフルエンザの感染抑制および風邪様症状の緩和作用があることを鹿児島大学隅田教授および(株)スディックスバイオテックとの共同研究により、ヒト試験で確認しました。この研究成果は7月12日に日本乳酸菌学会2011年大会で発表しました。 1.研究の背景 当社...