Pickup keyword
信州大学
-
シルクの材料特性とアミノ酸配列の相関を解明 −シルクの機械的強度、熱的安定性、結晶構造の制御に貢献− ■要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター酵素研究チームの沼田圭司チームリーダーと高輝度光科学研究センター増永啓康研究員らの国際共同研究グループ(※)は、系統の異なるシルクのアミノ酸配列が機械的強度、熱的安定性、結晶構造に与える影響を明らかにしました。 シルクは軽くて丈夫であり、生体適合性と生分解性を持つ優れた材料特性から広く注目を集めています。シルクはその系統由来によって材料特性が変わりますが、その違いをもたらす因子は今のところ同定されていません。 国際共同研...
-
ゲノム編集でニワトリを品種改良 −低アレルゲン性卵の生産へ道筋− ■ポイント ・クリスパー・キャス9法によるゲノム編集技術をニワトリに初めて適用 ・アレルゲンであるオボムコイドの遺伝子を欠失したニワトリの作製に成功 ・強力なアレルゲンを含まない鶏卵の生産など新たな畜産技術開発に期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】細胞分子機能研究グループ付 大石 勲 総括主幹は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構【理事長 井邊 時雄】畜産研究部門 田上 貴寛 上級研究...
-
東北大、オールインワンで診査が可能となる「歯科用X線CT装置」の開発をスタート
『歯科用X線CT装置』の開発スタート 東北大学大学院歯学研究科は、歯科診断において一台の装置(オールインワン)で診査目的に応じた診査が可能となる、『歯科用X線CT装置』の製品化を目的として、平成27年4月1日に設立された「国立研究開発法人日本医療研究開発機構」によって実施される医療分野の研究開発事業である「医工連携事業化推進事業」に採択され、他施設と共同研究開発をスタートしました。2018年3月に製品販売を行う予定です。 事業名:平成27年度医工連携事業化推進事業 課題名:歯科X線投影法を統合し患者被ばくを低減するオールインワンCT(断層撮影)の開発・事業化 委託元:国立研究開発...
-
凸版印刷、「福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業」による実証試験を実施
凸版印刷、「福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業」による 実証試験を実施 〜ゼオライトシートを用いた多機能シルトフェンスによる 大雨・強風時における灌漑用水への放射性物質の流出抑制効果を検証〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、凸版印刷が開発した放射性セシウムを吸着するゼオライトシートとシルトフェンス(※1)を組み合わせた多機能シルトフェンスを信州大学工学部(所在地:長野県長野市)の梅崎健夫教授と共同で開発。これを「平成27年度福島県ため池等放射性物質対策公募技術実証事業」にて、福島県内のため池に設置することで、灌漑...
-
古河電工、信州大と共同で高導電率のカーボン・ナノチューブを開発
世界トップクラスの導電率、カーボン・ナノチューブの開発に成功 〜NEDO助成事業に採択され、実用化に向けた研究開発を開始〜 当社は、信州大学と共同で、世界トップクラスの導電率となるカーボン・ナノチューブ(以下、CNT)導体の開発に成功しました。この開発成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が実施する助成事業「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」に採択され、今後、実用化へ向けた研究開発が行われます。 ■背景 CNTは炭素原子が六角形に結合したシートを、円筒状にした構造の物質です。銅の1/5の軽さで鋼鉄の20倍の強度、電流密度は銅の1,000...
-
AOKI、吸熱・遮熱など暑さを防ぐ“トリプル機能”の「ウルトラクールスーツ」を発売
暑さを防ぐ“トリプル機能”で、衣服内の繊維温度を最大約8℃(※)ダウン ※自社未加工品との比検証結果により 熱を吸収&太陽光をシャットアウト!! 「ウルトラクールスーツ」を発売 株式会社AOKI(代表取締役社長:清水彰)は、吸熱・遮熱・接触冷感といったクールビズに最適な3つの機能をもつ「ウルトラクールスーツ」を2015年4月25日(土)より、AOKI全店およびオンラインショップ( http://www.eshop.aoki-style.com/ )にて発売します(2015年4月22日現在 AOKI店舗数 560店舗)。 ■暑さを防ぐ“トリプル機能”で、夏のスーツも好印象をキープ! 昨今クールビズの浸透により、ビジネススタイルの軽装化...
-
AOKI、信州大などと共同開発の男性向け冬用肌着「超快適肌着 綿暖」を発売
AOKI・信州大学・フジボウ、三者共同開発 第二弾 新登場!“綿100%”の保温肌着「超快適肌着 綿暖(R)」発売 〜お客さまのニーズを反映し、保温率23.2%を実現した冬用肌着が誕生〜 株式会社AOKI(代表取締役社長:清水彰)/AOKIカンパニーは、信州大学繊維学部・先進繊維工学課程と、繊維メーカー フジボウトレーディング株式会社(代表取締役社長:小林敏彦 以下、フジボウ)の三者共同で開発した綿100%の男性向け冬用肌着「超快適肌着 綿暖(R)」をAOKI全店で11月15日(土)に発売します(2014年11月13日現在 AOKI店舗数546店舗)。 ■信州大学繊維学部・先進繊維工学課程が実証!保温性をプラ...
-
イナリサーチ、信州大医学部とiPS細胞を用いた再生医療技術を共同開発
信州大学医学部とのiPS細胞を用いた再生医療技術の共同開発について 現在、心筋梗塞の急性期から生還してもなお、心臓の機能の一部が壊死する事により、後日心不全を発症して命を落とされる方々が多くおられ、新たな治療法の確立が切望されております。 近年、iPS細胞から心筋細胞を作製し,心臓の壊死した部分に移植する事により、心臓の機能を取り戻そうとする研究が一部で進んでおります。 当社は、かねてより国立大学法人信州大学医学部循環器内科学教室(池田宇一教授)の柴祐司講師の研究チーム(以下「柴研究チーム」という)との共同研究により、MHC統御カニクイザル(注)を用いたiPS細胞の心臓への移植試験の準...
-
AOKI、男性向け涼感肌着「ドライコントロール肌着」など前年比1.5倍で展開
夏をさらに快適に! AOKIの機能性肌着シリーズ 〜信州大学との産学協同開発商品など、涼感肌着を前年比1.5倍で展開〜 株式会社AOKI(代表取締役社長:清水彰)/AOKIカンパニーは、これから迎える夏に向け、汗のべたつき・ムレなどの不快感を解消し、より快適に過ごせる機能性肌着を提案します。 信州大学繊維学部との産学協同研究により開発された「ドライコントロール肌着(空冷肌着)」を主力商品とし、スリムなシルエットでストレッチ性抜群の「ドライネクスト肌着」、特殊な編み方により通気性を高めた「空冷靴下」をラインアップ。クールビズに向けた機能性アイテムと併せ、肌着の訴求も強化します。 ■汗に反応して...
-
不二製油、信州大連携協力し「信州大学大学院 機能性食品創製学講座」を開設
信州大学との連携講座開設に関するお知らせ 不二製油株式会社(代表取締役社長 清水洋史)は、信州大学と連携協力し、同大大学院に2014年4月から連携講座を開設することになりましたので、お知らせいたします。 記 【講座名称】 信州大学大学院 機能性食品創製学講座 【目的】 信州大学大学院における教育研究の一層の充実と学生の資質の向上を図るとともに、信州大学、不二製油、学生間相互の研究の交流を促進し、学術及び科学技術の発展に寄与することを目的とします。 【講師の派遣】 当社基盤研究所より講師として3名を派遣します。 【講義内容】 ・機能性食品創製学特論I 食用油脂の機能や加工技...
-
カネカ、還元型コエンザイムQ10による老化遅延などの作用メカニズムを確認
還元型コエンザイムQ10による老化遅延および 加齢性難聴進行抑制効果の作用メカニズムについて 〜サーチュイン遺伝子の発現を介したミトコンドリア機能の活性化によることを確認〜 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、信州大学大学院医学系研究科疾患予防医科学系加齢生物学講座の樋口京一教授と共同で、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)摂取によりみられる老化遅延及び加齢性難聴の進行抑制効果の作用メカニズムが、サーチュイン遺伝子(一般に長寿遺伝子と言われる)の発現を介したミトコンドリア(*)量増加およびその機能の活性化であることを確認しました。この研究成果は、レドック...
-
東芝ホームアプライアンス、送風範囲が広がる臭いを抑える機能搭載の除湿乾燥機を発売
2種類のルーバーにより最大で、上下120度・左右100度に風が広がる除湿乾燥機の発売について −部屋干しの臭いを抑える東芝独自の微粒子イオン「ピコイオン」を新搭載− 当社は、コンプレッサー方式の除湿乾燥機の新製品RAD−CR100X、RAD−CR80X、RAD−R63を4月12日より発売します。 新製品は、コンプレッサー除湿方式のため、少ない消費電力量で室内の除湿と衣類の乾燥ができます。 RAD−CR100X、RAD−CR80Xは、「ダブルウイングルーバー」と「左右ルーバー」の2種類のルーバーを搭載し、各々独立して動かすことができるため、最大で、上下120度・左右100度まで送風の範囲を広げられます。洗濯物の...
-
AOKI、消臭・抗菌機能や吸汗速乾機能の肌着「デオドラントドライシリーズ」を発売
「デオドラントドライシリーズ」4月28日より発売 〜暑い日もさらりと着やすい肌着を約40万点展開〜 株式会社AOKI(代表取締役社長:清水彰)/AOKIカンパニーは、消臭・抗菌機能や吸汗速乾機能、軽量仕様でCOOL BIZの身だしなみとしても最適の肌着「デオドラントドライシリーズ」を、2012年4月28日(土)からAOKI全店(2012年4月25日現在AOKI店舗数441店舗)で発売します。 <今年も続く節電対策に、インナーから工夫を> 「デオドラントドライシリーズ」は、男性のエチケット意識向上や消臭ニーズの高まりを受けて発売した、消臭・抗菌機能を備える衣料です。2007...
-
中部電力、熊谷組と共同で測定点から音源までの距離を把握できる音カメラを開発
音カメラKYORImo(キョリモ)の開発について 中部電力株式会社(代表取締役社長:水野 明久 本社:愛知県名古屋市東区東新町1番地)は、株式会社熊谷組(取締役社長:大田 弘 本社:東京都新宿区津久戸町2番地1号)と共同で、このたび、従来の音カメラ(注)が保有する音の「見える化」機能に加え、測定点から音源までの距離を把握することができる音カメラ「KYORImo(キョリモ)」を開発しました。 従来の音カメラは、パソコンのディスプレイ上で音の発生方向・大きさ(音圧レベル:dB)・周波数(Hz)を把握することにより、騒音対策や異常音探査に活用することができました。 しかし、2...
-
大塚製薬、登山試験でBCAA摂取の「筋肉疲労抑制効果」の可能性を示唆
「中高年者の登山はどの程度の負荷なのか」 登山試験でBCAA摂取の“筋肉疲労抑制効果”の可能性を示唆 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)の佐賀栄養製品研究所は、信州大学大学院医学系研究科・能勢博教授と共同研究を実施し、中高年者における2日間の登山は日常の活動よりも負荷が高く、登山中には十分な栄養補給が必要なことを、実際の登山試験を経て明らかにしました。また登山中におけるBCAA(*1)摂取が筋肉の疲労を抑える可能性についても示唆しました。 *1:Branched Chain Amino Acidの略。必須アミノ酸の中のバリン・ロイシン・イソロ...
-
伊藤忠システック、韓国TOPTEC社とナノファイバー製造装置の全世界販売代理契約を締結
TOPTEC社ナノファイバー製造装置販売代理店契約締結について 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)の子会社である伊藤忠システック株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:伊時和夫、以下「伊藤忠システック」)は、韓国TOPTEC Co.,Ltd.(本社:韓国龜尾市、President:Lee Jae−hwan、以下「TOPTEC」)とナノファイバー製造装置(量産・試験)の(韓国を除く)全世界販売代理契約を2011年4月22日に締結致しました。 ナノファイバーとは、数十から数百ナノメートル(ナノは10億分の1)の極細繊維...
-
AOKI、夏に快適な「AOKI空冷シャツ」から「3Dスリムクール」シリーズを発売
夏に快適な「AOKI空冷(R)シャツ」のラインアップを強化 爽快「3Dスリムクール」シリーズを4月23日新発売 株式会社AOKI(代表取締役社長:清水彰)は、汗ばむ季節に涼しく快適な着心地を実感できる「AOKI空冷(R)シャツ」(実用新案登録済)に新商品「3Dスリムクール」シリーズを加え、2011年4月23日(土)からAOKI全店(2011年4月21日現在AOKI店舗数428店舗)で発売します。 【衣服内の温度上昇を抑える、COOL BIZに最適な「AOKI空冷シャツ」】 AOKIは、独自の仕立てで衣服内温度の上昇を抑える「AOKI空冷シャツ」を2001年に発売。以来、売...
-
AOKI、細身でも着やすく動きやすい「3Dスリム」の春夏向けモデルを発売
産学協同研究から生まれたスーツがさらに進化 「3Dスリム」春夏新モデルが2月26日登場!! 株式会社AOKI(代表取締役社長:清水彰)は、立体縫製により細身でも着やすく動きやすい「3Dスリム」(※)の春夏向け新商品を、2011年2月26日(土)からAOKI全店(2011年2月23日現在AOKI店舗数427店舗)で発売します。 <産学協同研究で生まれた新世代のスーツ「3Dスリム」> 「3Dスリム」は、AOKIと信州大学繊維学部との産学協同研究から生まれたスーツです。人間工学に基づいた着心地の良い型紙をベースに、独自の立体縫製、中間プレス工程の多用により、着用時の窮屈さ、動き...
-
東北大学、ピロリ菌を殺菌・増殖抑制するオリゴ糖の大量合成法を開発
「ピロリ菌の増殖を抑制するオリゴ糖の大量合成に道」 東北大学工学研究科バイオ工学専攻の正田教授の研究グループと野口研究所(公益財団法人)は、胃癌や胃潰瘍などの原因となるピロリ菌を殺菌あるいは増殖抑制するオリゴ糖の大量合成法を開発しました。合成ターゲットとなったオリゴ糖は、N−アセチルグルコサミンとガラクトースという二種類の単糖が、α結合を介して結合したものです。水中で脱水縮合剤と酵素を使ってわずか2工程で合成することができます(図1)。本成果は、3月26日から神奈川大学で開催される日本化学会において発表されます。 【背 景】 世界人口の約半数に感染しているとされるピロリ菌...
-
帝人ファーマ、大阪大学と共同で難治性脳卒中後疼痛の在宅治療機器の研究開発を開始
帝人ファーマと大阪大学が共同研究を開始 世界初となる脳卒中後疼痛の在宅治療機器開発へ 帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修)は、このたび、大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:鷲田清一)と共同で、難治性脳卒中後疼痛を主なターゲットとする在宅治療機器の研究開発に関する「脳神経制御外科学(帝人ファーマ)共同研究部門」を、大阪大学 先端科学イノベーションセンター内に開設しました。 1.背景 現在、国内の脳卒中患者は約270万人と推定されていますが、そのうち4%程度が、難治性脳卒中後疼痛(*1)と呼ばれる症状に悩まされています。国内で確立されている難治性脳卒中...