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昭和電工

  • 昭和電工、自動車用アルミ部品の東南アジア拠点を統合

    自動車用アルミ部品の東南アジア拠点を統合 マレーシアで一貫生産体制を構築  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、ショウティック事業の競争力強化を目的として、マレーシアのアルミニウム鋳造工場「ショウティック・マレーシア」(以下、STM)に、シンガポールのアルミニウム鍛造工場「ショウティック・シンガポール」(以下、STS)を統合することを決定しました。STMでは、来年上期より鍛造品の生産を開始します。  当社グループのアルミニウム連続鋳造棒ショウティック(R)は、独自の連続鋳造技術により均一かつ微細な金属組織を実現し、高温強度・耐摩耗性・耐食性に優れた特性を有しています。  また、この連続鋳造...

  • 昭和電工、熱硬化性成形材料事業の中国珠海工場で試運転を開始

    熱硬化性成形材料事業 中国珠海工場で試運転を開始  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、2015年11月より中国広東省珠海市にて建設を進めてきた、熱硬化性成形材料(Bulk Molding Compound 以下、BMC)事業の中国第二拠点の工場建設において、今月より試運転を開始します。今後はユーザーの評価を得た後に、2017年初頭より量産・販売を開始する予定です。  BMCは、不飽和ポリエステル樹脂を主成分に、ガラス繊維などを混練した熱硬化性成形樹脂のことで、自動車向けランプリフレクターやエンジンカバー、プロジェクター向け精密成形品部材などの用途で使用されます。また、今後エアコン・洗濯機等の家電向け電...

  • 昭和電工子会社、飲料缶の少量多品種生産に適した量産ラインを新設

    アルミ缶、少量多品種生産に適した量産ラインの新設を決定 日本初(*)、少量印刷でグラビア印刷に匹敵する高精細を実現  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の連結子会社である昭和アルミニウム缶株式会社(社長:遠藤 政宏、東京都品川区、以下、昭和アルミニウム缶)は、飲料缶の少量多品種生産に適した印刷技術を開発し、同社の小山工場(栃木県小山市)に新印刷方式による生産ラインを新設することを決定しました。来月より着工し、本年12月からの量産を目指します。  国内の飲料用アルミ缶市場は、毎年200億缶前後で安定的に推移しておりますが、消費者の嗜好の多様化や購買形態の変化から、製品数は増加...

  • 昭和電工、ドイツSGL Carbon SE黒鉛電極事業子会社の株式を取得

    SGL Carbon SE黒鉛電極事業子会社の株式取得に関するお知らせ  昭和電工株式会社(代表取締役社長:市川秀夫)は、ドイツに本社を有する炭素・黒鉛製品メーカーであるSGL Carbon SE(以下、「SGL Carbon」)の完全子会社であるSGL CARBON GmbHから、その保有する黒鉛電極事業を営むSGL GE Holding GmbH(以下、「SGL GE」)の全株式を取得し子会社とすること(以下、「本株式取得」)、ならびにSGL GEの事業価値は350百万ユーロとすることについて、SGL Carbonと合意し、本日両社の取締役会において承認を得て、株式売買契約を締結しましたので、お知らせいたします。  記 1. 株式取得の理由  当社は、中期経営計画『Project 20...

  • 昭和電工、高速液体クロマトグラフィー用の分離・分析カラム4製品を発売

    Shodex(R)、分析用カラム4製品を発売 −SEC・HILIC用カラムのラインナップを拡充−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)用の分離・分析カラム「Shodex(R)」において、SEC(*)用充てんカラム「GPC HK」「PROTEIN LW」、HILIC(**)用充てんカラム「HILICpak(R)VC−50」「HILICpak(R)VN−50」の計4製品の販売を9月より開始します。  今回発売する「GPC HK」は、従来にない迅速分析を実現すると同時に有機溶媒の使用量を大幅に削減した環境対応型のGPC(***)用充てんカラムで、ポリマーの分子量分析における作業負荷を低減します。また、「PROTEIN LW」および「HILICpak(R)VC−50」は近年注目される抗...

  • 昭和電工、リチウムイオン電池用導電助剤の生産能力を増強

    リチウムイオン電池用導電助剤VGCF(R)生産能力増強を決定 −川崎事業所の生産能力を引き上げ 需要増大に対応−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、リチウムイオン電池(LIB)向け正負極用導電助剤「VGCF(R)(気相法炭素繊維)」の生産能力を増強します。車載向けLIBの需要増大にあわせ、当社川崎事業所(神奈川県川崎市)の年産200トンの生産能力を、2017年末までに段階的に年産300トンへ引き上げます。  LIB材料市場は、スマートフォンなどの小型用途向けに加え、車載用をはじめとした大型用途向けの需要により急速に拡大しております。特に中国における電気自動車市場は大幅に拡大しており、さらには欧州にお...

  • 昭和電工、高純度三塩化ホウ素の生産能力を1.5倍に増強

    高純度三塩化ホウ素の製造拠点増強を決定 −液晶パネルの需要拡大に対応−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、電子材料製造用特殊ガスのひとつである高純度三塩化ホウ素(BCl3)の生産能力を従来の1.5倍に引き上げることを決定しました。  高純度BCl3は、液晶パネルやシリコン半導体の製造工程において、アルミ配線の微細加工(エッチング)に使用される特殊ガスです。近年、アルミ配線を使用する有機EL(OLED)パネルや低温ポリシリコン(LTPS)液晶パネルへの投資が相次いでおり、今後も安定的な需要が予想されることから、今回、川崎事業所の製造設備の増強を決定し、本年3月に稼働を開始します。  当社の電...

  • 昭和電工、台湾の高純度アンモニア製造拠点を増強

    台湾の高純度アンモニア製造拠点を増強 −東アジア・ASEANでの販売を強化−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、電子材料の製造工程で使用される高純度アンモニアの供給能力を拡大し、台湾にある製造子会社の設備を年産能力2,500トンから3,500トンに引き上げました。当社は日本・台湾・中国に高純度アンモニアの製造拠点を有しますが、今回の増強により、3拠点合計での生産能力は7,000トンになりました(*)。  高純度アンモニアは、化合物半導体(LED)や液晶パネルなどの製造工程において窒化膜形成用ガスとして使用される特殊ガスです。当社は台湾において2005年から高純度アンモニアを製造・...

  • レンゴー、希土類不使用型新規蛍光体「ガイアフォトンγ」のサンプル出荷体制整う

    ガイアフォトン(R)γのサンプル出荷体制整う NEDO助成事業により開発が加速  レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、会長兼社長:大坪 清)は、このたび、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの助成を受けて開発を進めている、希土類不使用型新規蛍光体『ガイアフォトンγ(ガンマ)』のサンプル出荷体制を整えましたのでお知らせします。  ガイアフォトンγの研究開発については、すでにパートナー企業および大学として、International Symposium on Zeolite and Microporous Crystals 2015(2015.6.28−7.2 札幌コンベンションセンター)において、下記のとおり公表しています。  レアア...

  • 昭和電工、欠陥密度を大幅低減したパワー半導体用 SiCエピウェハーを販売

    欠陥密度を大幅低減したパワー半導体用 SiCエピウェハーを販売 −フルSiCパワーモジュールの実用化に寄与−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、パワー半導体の材料である炭化ケイ素(以下、SiC)エピタキシャルウェハー(以下、エピウェハー)の4インチ(100mm)品と6インチ(150mm)品において、欠陥を大幅に低減した新グレード「ハイグレードエピ(以下、HGE)」を開発し、今月より販売を開始いたします。  SiCパワー半導体は、現在主流のシリコン製に比べ耐高温・高電圧特性や、大電流特性に優れ、電力損失も大幅に削減できることから、電力制御に用いるモジュールの軽量・小型化と高効率化を実現する次世代...

  • 昭和電工、記録容量750GBの2.5インチハードディスクを来月から出荷開始

    世界最大記録容量750GBの2.5インチハードディスク出荷開始  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、2.5インチサイズとしては世界最大(注1)となる1枚当たりの記録容量が750ギガバイトのハードディスクの出荷を3月より開始します。  現在、2.5インチ、3.5インチサイズのハードディスクは、垂直磁気記録方式(注2)の第6世代、第7世代(注3)の製品について量産を進めていますが、3月より出荷を開始する2.5インチハードディスクは第8世代となる製品です。今回の第8世代の製品開発成功を、2.5インチサイズで1テラバイトの記録容量を持つ次世代製品の開発加速へつなげ、今後もハードデ...

  • 昭和電工、韓国の高純度亜酸化窒素製造設備を増強し運転開始

    韓国の高純度亜酸化窒素製造拠点 増強を完了  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、半導体製造用特殊ガスのひとつである高純度亜酸化窒素の供給能力を拡大する目的から、韓国の株式会社斗岩産業(社長:朴曄、本社:京畿道安城市)と共同で、ソウル近郊の同社工場内に精製設備を建設していましたが、このたび設備が完成し、3月より本格的に運転を開始いたします。  高純度亜酸化窒素は、半導体CVDプロセスでの絶縁酸化膜形成用ガスとして使用される特殊ガスであり、アジア地区での半導体用途での需要は年率10%以上の拡大が見込まれます。また、近年はディスプレイ製造時の酸化膜の酸素源としての用途も拡がってお...

  • 昭和電工子会社、ミルク入りコーヒー用アルミ缶の供給を開始

    ミルク入りコーヒー用アルミ缶の供給を開始  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の連結子会社である昭和アルミニウム缶株式会社(社長:遠藤 政宏、東京都品川区、以下、昭和アルミニウム缶)は、同社の小山工場(栃木県小山市)に、コーヒー向け2ピースアルミニウム缶(以下、アルミ缶)の製造設備を新設し、飲料メーカーへの製品供給を開始しました。  国内コーヒー缶市場は、年間100億缶程度の規模がありますが、現在、そのほとんどがスチール缶を使用しています。従来、2ピースアルミ缶の採用はブラックコーヒーのみに限られていましたが、2014年8月の業界ガイドラインの変更により、ミルク入り製品にお...

  • 昭和電工、セラミックス関連グループ会社を再編

    セラミックス関連グループ会社を再編 −昭和ファインセラミックス株式会社を設立−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫、以下、当社)子会社の名古屋研磨材工業株式会社と塩尻昭和株式会社は、2015年1月1日に合併し、昭和ファインセラミックス株式会社として新たに発足することを決定しました。  名古屋研磨材工業株式会社はこれまで愛知県日進市及び長野県塩尻市において人造研磨材の製造・販売を行ってまいりました。また長野県塩尻市にある塩尻昭和株式会社は塩尻事業所内の製造業務の受託を主な事業としてきましたが、今回、両社を合併することにより事業運営の効率化を図ります。  なお、当社セラミックス事...

  • 昭和電工、11月4日出荷分から複合材料用原料樹脂などの価格を値上げ

    複合材料用原料樹脂ならびに複合材料の販売価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、次の複合材料用原料樹脂と複合材料の販売価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始いたしました。 1.価格改定の内容  (1)値上げ幅   【複合材料用原料樹脂】    不飽和ポリエステル樹脂(商標名:リゴラック(R))      26円/kg    ビニルエステル樹脂(商標名:リポキシ(R))スチレン系   29円/kg    ビニルエステル樹脂(商標名:リポキシ(R))非スチレン系  29円/kg   【複合材料】    リゴラック(R)SMC(注1) 17円/kg    リゴラック(R)BMC(注2) ...

  • 昭和電工、9月22日出荷分から酢酸エチルの国内販売価格を値上げ

    酢酸エチルの国内販売価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、最近の原燃料価格上昇の状況から、次のとおり酢酸エチルの国内販売価格を引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始いたします。 1.価格改定の内容   (1)値上げ幅 10円/kg   (2)実施時期 2014年9月22日出荷分より適用 2.価格改定の背景  昨今、国産ナフサ価格やLNG等の原燃料価格が高水準で推移しており、酢酸エチルの主原料である酢酸についても原料高が続いています。  当社はこれまでも製造・物流の合理化を積み重ね、コストダウンに努めてまいりましたが、原燃料情勢の変動によるコストの上昇に、自助努...

  • 昭和電工、7月1日出荷分から液化塩素などの価格を値上げ

    液化塩素・次亜塩素酸ソーダの価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、液化塩素・次亜塩素酸ソーダの価格改定を次のとおり行うことを決定いたしました。 1. 価格改定の内容  (1)値上げ幅     液化塩素       5円/kg以上     次亜塩素酸ソーダ  5円/kg以上  (2)実施時期        2014年7月1日出荷分より 2.価格改定の背景  塩素は塩化ビニルなどの塩素化合物やさまざまな化学製品を製造する際の不純物除去、漂白、中和、軟化等の工程に用いられます。また、塩素と苛性ソーダを原料とする次亜塩素酸ソーダは、水道水・プールの殺菌消毒や紙・パルプの漂白などに使用され、い...

  • 昭和電工、屋内設置型の植物工場システムが山形県天童市の大規模植物工場に採用

    昭和電工グループの技術が結集した植物工場ユニット「SHIGYO(R)ユニット」、 大型植物工場に採用  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の植物工場ユニット「SHIGYO(R)ユニット」が、遠藤商事株式会社(社長:遠藤靖彦、山形県山形市)が運営する山形県天童市の大規模植物工場に採用されました。  今回採用されたのは、当社独自の高速栽培技術「SHIGYO(R)法」と、本技術の効果を最大限に引き出すよう設計されたLED照明やアルミニウム製栽培棚など、野菜栽培に必要な設備をパッケージにした、植物育成に最適な環境をオールインワンで提供する屋内設置型の植物工場システムです。この「SHIGYO(R)ユニット」には導入後の技術サポート(栽...

  • 昭和電工、大分コンビナートで新製法を用いた酢酸エチルの生産設備が稼働

    新製法を用いた酢酸エチルの生産設備が稼働  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、大分コンビナートにおいてこれまで進めてきた酢酸エチルの新製法プラントの工事が完了したことから、本日、竣工式を執り行うとともに、プラントの操業を本格的に開始しました。  酢酸エチルは印刷インクや塗料、液晶パネルの粘着剤など幅広い用途で使用される有機溶剤です。原燃料価格の上昇や輸入品の増加等、本製品をとりまく事業環境は厳しい状況が続いていました。このため、当社は昨年、生産効率の高い当社独自の製法への転換を決定し、本プラントの建設に着手しました。  従来の製法は、原料のエチレンから合成したアセトアル...

  • 昭和電工、FA向けジスプロシウムフリー磁石用合金の開発に成功

    FA向けジスプロシウムフリー磁石用合金の開発に成功  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、ジスプロシウム(元素記号Dy)を使用せずに従来品と同様の性能を持つFA(ファクトリーオートメーション、一般産業用)向けネオジム磁石用合金の開発に成功し、量産を開始しました。  今回の当社の新合金は、HDD用ボイスコイルモーターや風力発電用モーターに加え、より添加量の多いFA向けについてもジスプロシウムフリー(以下、Dyフリー)化を実現したものです。さらに、ジスプロシウムの添加量が多い電動パワーステアリング用や電気自動車のモーターについても、同率でのジスプロシウムの削減を可能とするものであり、将来の資...

  • 昭和電工、パワー半導体用のSiCエピウェハー6インチ品を販売

    パワー半導体用SiCエピウェハー6インチ品を上市 −次世代インバーターの実用化・市場拡大に寄与−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、パワー半導体の材料である炭化ケイ素(SiC)エピタキシャルウェハー(以下、エピウェハー)で、世界最大となる直径6インチ(150mm)品の量産化技術を確立しました。また、4インチ(100mm)品においても低欠陥化を進め均一性を向上させた新グレード製品の開発を完了しました。両製品とも10月から販売を開始します。  当社は、SiCエピウェハーに関して従来から3インチ(76.2mm)品および4インチ品の製造、販売を行ってきましたが、生産性の向上に効果のある次世代グレ...

  • 昭和電工、メチルヘスペリジンの抗糖化作用を発見し化粧品原料向けにサンプル出荷開始

    メチルヘスペリジンの抗糖化作用を発見  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、柑橘類由来のヘスペリジンの誘導体「メチルヘスペリジン」に優れた抗糖化作用があることを初めて見出し、アンチエイジング用途の化粧品原料としてサンプル出荷を開始しました。  メチルヘスペリジンは、柑橘類の果皮や果汁、種子に存在するフラボノイドの一種で、ヘスペリジンをメチル誘導化し水溶性にしたものです。ビタミンPとも呼ばれ、ビタミンCと協調してビタミンCの効果を持続する、毛細血管を強化し血行を促進するなどの作用が知られています。  今回当社では、メチルヘスペリジンの新たな効果として、抗糖化作用を見出しました(特...

  • 昭和電工、7月16日出荷分から液化塩素や苛性ソーダなどの価格を値上げ

    液化塩素・苛性ソーダ・次亜塩素酸ソーダの価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、液化塩素・苛性ソーダ・次亜塩素酸ソーダの価格改定を次のとおり行うことを決定いたしました。 1.価格改定の内容  (1)値上げ幅        液化塩素        5円/kg以上        苛性ソーダ       13円/kg以上(固形換算した値上げ幅)        次亜塩素酸ソーダ   5円/kg以上  (2)実施時期    2013年7月16日出荷分より 2.価格改定の背景  当社は2011年春からの原燃料価格の上昇に対応し、コストダウンをこれまで重ねてまいりましたが、自助努力による削減に限界があることに加...

  • 昭和電工、3月21日出荷分から複合材料用原料樹脂などの価格を値上げ

    複合材料用原料樹脂ならびに複合材料の販売価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、次の複合材料用原料樹脂と複合材料の販売価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始いたしました。 1.価格改定の内容  [1]値上げ幅   【複合材料用原料樹脂】    不飽和ポリエステル樹脂(商標名:リゴラック(R))  38円/kg    ビニルエステル樹脂(商標名:リポキシ(R))スチレン系  39円/kg    ビニルエステル樹脂(商標名:リポキシ(R))非スチレン系  33円/kg   【複合材料】    リゴラック(R)SMC(注1)  17円/kg    リゴラック(R)BMC(注2)  18円...

  • 昭和電工、福島県相馬郡の液化アンモニア物流基地の運営を再開

    液化アンモニア「エコアン(R)」、東北圏への拡販体制を構築 −相馬港 物流基地の再開と100%子会社の合併を決定−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、東日本大震災の津波により被災した液化アンモニアの物流基地(福島県相馬郡)を再興し、運営を再開することを決定しました。再建のための工事を本年6月から開始し、2014年3月に運営を開始する予定です。  液化アンモニアは、合成繊維の製造や自動車・建設機械部品の金属表面処理などの工業用途の他、火力発電所やゴミ処理施設の排煙に含まれる窒素酸化物(NOx)の除去に使われており、ライフラインに欠かせない役割を担っています。また、当社の液化アン...

  • 昭和電工子会社、4月1日出荷分から黒曜石パーライト価格を値上げ

    建材・緑化土木・土壌改良用資材 黒曜石パーライトの価格改定を決定  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の子会社 芙蓉パーライト株式会社(長野県下諏訪郡、社長:河田 穂積、以下 芙蓉パーライト)は、同社製品である黒曜石パーライトの価格を改定することを決定しました。今後、お客様への説明を行ったうえ、新価格での出荷を4月1日より開始します。 1.価格改定の内容  (1)値上げ幅  平均10%(1次店卸価格、品種により幅は異なる)  (2)実施時期  2013年4月1日出荷分より 2.価格改定の背景  芙蓉パーライトは長野県和田峠での黒曜石の採掘から、長野県下諏訪町の本社工場における...

  • 昭和電工、福島県川内村の植物工場に栽培技術「Shigyo法」を無償提供

    福島県川内村の植物工場に栽培技術を無償提供  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、福島県川内村(以下、川内村  遠藤 雄幸村長)で現在建設中の「川内高原農産物栽培工場」に対し、LED光源を使用する植物工場(以下、LED植物工場)向け高速栽培技術「Shigyo法」を無償で供与します。  Shigyo法は、山口大学農学部の執行正義(しぎょうまさよし)教授と当社が共同開発した栽培技術です。当社製のLED素子を用い、植物育成に最適な比率で赤色光と青色光を照射することで、一般的なLED植物工場に比べ、出荷サイクルが短縮し、収穫量が増加します(注1)。  今回、このようなShigyo...

  • 昭和電工など、自由にパターン形成が可能な電子回路形成用導電性インクを開発

    電子回路形成用導電性インクを開発 − 印刷可能な銀ナノワイヤーインクおよび銅・銀ハイブリッドタイプ −  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、国立大学法人 大阪大学(以下、大阪大学)の菅沼克昭教授と共同で、印刷により自由にパターン形成が可能な銀ナノワイヤーインクを開発いたしました。この銀ナノワイヤーインクに光焼成技術(Photonic Curing(TM))を組み合わせることにより、高い安定性を持つ透明導電パターンをフレキシブルなフィルム上に形成することが可能となります。  銀ナノワイヤーインクは、透明でシート抵抗(*)の低い導電膜を形成できることから、タッチパネル等の透...

  • 昭和電工、高効率・大型乾式の温暖化ガス分解装置を販売

    高効率・大型乾式の温暖化ガス分解装置「HB−3000」を製品化  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、水処理工程が不要な乾式のハイブリッドシステムにより、処理能力の増加とランニングコストの削減を実現するPFC分解装置「HB−3000」の開発を完了し、2012年中に販売を開始いたします。  液晶パネルや半導体のエッチング工程で使用されるPFC(パーフルオロカーボン)は、地球温暖化係数の高い温室効果ガスであり、使用後排出の際に分解処理する必要があります。分解方法には化学反応方式と触媒方式がありますが、ハイブリッドシステムを採用した本製品は両方式の利点を融合したものです。  化...

  • 昭和電工、産業廃棄物の再資源化へ全社的取り組み開始

    ゼロエミッションに向けた産業廃棄物の再資源化への全社的取り組みを開始  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、産業廃棄物の再資源化の取り組みを事業所単位から当社全体での包括的な取り組みとすることにより、製造工程等で発生する産業廃棄物のさらなる削減を推進いたします。  当社では、地球環境への負荷低減や循環型社会への貢献に向けて、産業廃棄物の削減に取り組み、廃酸・廃アルカリの再利用や廃油・廃プラスチックの燃料化など、資源の有効活用により、9事業所(2012年5月現在)がゼロエミッション(*)を達成しています。しかしながら、各事業所単独での廃棄物処理能力や場内での再資源化には限...

  • 昭和電工、水酸化アルミニウムとアルミナの販売価格を引き上げ

    水酸化アルミニウム・アルミナ等の国内販売価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、水酸化アルミニウムおよびアルミナの販売価格を次の通り引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始いたしました。 1.価格改定の内容  (1)値上げ幅    水酸化アルミニウム:7円/kg以上    アルミナ:10円/kg以上    アルミナ系電融品:15円/kg以上  (2)実施時期    水酸化アルミニウム:2012年6月1日出荷分より    アルミナ:同上    アルミナ系電融品:2012年7月1日出荷分より 2.価格改定の背景  当社はこれまでも生産の効率化等コストダウンに努めて...

  • 昭和電工、大分コンビナートのエチレンプラントを冷却工程不具合で一時停止

    エチレンプラント一時停止について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、大分コンビナートエチレンプラントにおいて3月18日に冷却工程の設備不具合が発生しこれまで点検を行ってまいりましたが、本日、この冷却工程に補修が必要であることが判明いたしました。    同エチレンプラントについては当初、年産能力約69万5000万トン/年(非定修年)の内、20万トン部分の分解炉については定期修理のため3月7日から29日の間、49万5000万トン部分の分解炉については清掃のため3月15日から21日の間、生産を停止する予定としておりました。3月30日からは全工程の生産を再開する予定でしたが、今...

  • 昭和電工、3月16日納入分からクロロプレンゴムの国内価格を引き上げ

    クロロプレンゴム国内価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は合成ゴムの一種クロロプレンゴム(商標名:ショウプレン(R))の国内向け価格を次のとおり改定することを決定しました。 1.価格改定の内容 (1)値上げ幅 ショウプレン(R) 全品種 30円/kg以上 (2)実施時期 2012年3月16日納入分より 2.価格改定の背景  2011年12月以来、本製品の採算は原燃料価格の上昇等により急激に悪化しております。今後とも本製品の安定供給を維持していくため、今回、本製品の国内向けの価格を改定いたします。  ショウプレン(R)は、耐油性・耐熱性・耐候性・難燃性の特長をも...

  • 富士経済、光源・照明市場と参入企業100社の動向についての調査結果を発表

    LED、有機EL、特殊光源、一般照明など 光源/照明市場と参入企業100社の動向を調査 ―2020年 世界市場予測―  ☆光源のLED化が進み堅調に拡大するLEDパッケージは10年比56%増の1兆5,040億円  ☆2011年に出荷が本格化する照明用有機EL光源は3,450億円  総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界)は、LED、有機EL、特殊光源、一般照明の世界市場と各市場に参入する有望・注目企業100社を対象に事業規模、参入領域、事業展開状況、今後の事業戦略等、各社の動向を調査した。その結果を報告書「Special App...

  • 昭和電工、8月1日納入分よりエレクトロニクス分野向けフッ素系高純度ガス価格を値上げ

    エレクトロニクス分野向けフッ素系高純度ガスの価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、半導体等のエレクトロニクス分野で使用されるフッ素系高純度ガスの価格改定を以下のとおり行うことを決定し、このたびお客様との交渉を開始いたします。 〔価格改定の内容〕 (1)対象製品:高純度FC−116(以下分子式、C2F6)          高純度FC−14 (以下分子式、CF4) (2)値上げ幅:それぞれ500円/KG (3)実施時期:2011年8月1日以降納入分より適用  C2F6は、半導体の製造において、シリコン基板の上を覆う薄膜を生成する際に、その工程で使われる製造設備...

  • 昭和電工、中国江西省でネオジム系レアアース磁石用合金工場の生産能力を増強

    ネオジム系レアアース磁石用合金工場の生産能力を増強 −中国江西省の生産子会社の能力を50%増の年産3000トンへ−  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、ハイブリッド自動車等の駆動モーター、自動車の電動パワーステアリング、ハードディスクドライブのボイスコイルモーター等に使用されるネオジム系レアアース磁石の原料である磁石用合金の生産能力を増強いたします。中国江西省■州(ガンシュウ)の合弁子会社の現行生産能力を月内に年産2000トンから3000トンに引き上げます。これにより当社の中国における磁石合金の生産能力は、内モンゴル自治区包頭(パオトウ)の合弁子会社の年産1000トンと...

  • 昭和電工、産業ガス事業を会社分割により100%子会社の昭和炭酸へ承継することを決定

    当社グループ内における会社分割による産業ガス事業移管に関する意思決定のお知らせ  当社は、平成23年6月27日開催の当社取締役会において、下記のとおり、当社の酸素、窒素、アルゴン等のセパレートガス事業、圧縮水素事業ならびに炭酸・ドライアイス事業等(これらを併せて以下「産業ガス事業」)を、会社分割により、当社100%子会社である昭和炭酸株式会社(以下「昭和炭酸」)へ承継する意思決定を行いましたので、下記のとおりお知らせいたします。  なお、本件は当社と100%子会社との間で行う会社分割であるため、開示事項・内容を一部省略しております。 記 1.会社分割の目的  当社は、お客様へご...

  • 昭和電工、3月22日出荷分から複合材料用原料樹脂と複合材料の販売価格を引き上げ

    複合材料用原料樹脂ならびに複合材料の販売価格改定について  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、最近の原料価格上昇の状況から、以下の複合材料用原料樹脂と複合材料の販売価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始いたしました。 1.価格改定の内容 (1)値上げ幅  【複合材料用原料樹脂】   不飽和ポリエステル樹脂(商標名:リゴラック(R))        25円/kg   ビニルエステル樹脂(商標名:リポキシ(R))スチレン系     33円/kg   ビニルエステル樹脂(商標名:リポキシ(R))非スチレン系    40円/kg  【複合材料】   リゴラック(R...

  • 昭和電工、液晶パネル向け低環境負荷型高純度ガス設備を新設

    液晶パネル向け低環境負荷型高純度ガス設備の新設  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、このたび、液晶パネル向け低環境負荷型の高純度COF2(フッ化カルボニル)製造設備の建設を東長原事業所(福島県会津若松市)において開始いたしました。設備の年産能力は400トンで、2011年7月を目処に完工の予定です。  液晶パネルのガラス基板を加工する工程において、基板上に形成される薄い酸化膜や窒化膜等のエッチング(注1)には高純度のフッ素系ガスが使われます。COF2の地球温暖化係数の約1はほぼCO2と同じでありエッチング用ガスの代表例であるSF6(六フッ化硫黄)の同係数23,900と比較...

  • 昭和電工、スキンケア化粧品向け材料など化学品パーソナルケア事業を強化

    化学品パーソナルケア事業の強化について ―化粧品原料・カーリング剤・医療関連材料に関わる販売機能・研究開発機能をそれぞれ一元化―  昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の化学品事業部門(事業部門長:岩崎 廣和)は、(1)スキンケア化粧品向けの材料事業、(2)毛髪のカーリング剤向け材料事業並びに(3)医療機器や外用剤基材(注1)向けの医療関連材料事業を強化するために、2011年1月より、これらをパーソナルケア事業と位置づけて、同事業に関わる販売機能と研究開発機能をそれぞれ一元化いたします。  これまでパーソナルケア事業の販売・研究開発機能は、化学品事業部門内の幾つかの営業部や同...

  • 昭和電工、チオール系硬化促進材料「カレンズMT PE1」の製造設備を川崎事業所に建設

    塗料・コーティング、接着剤向け機能性モノマー事業の拡大強化 ―川崎事業所に新設備建設、チオール系硬化促進材料「カレンズMT(R) PE1」の量産開始へ―  昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平)は、このたび、塗料・コーティング、接着剤等に使用されるUV(紫外線)硬化性樹脂(注1)やエポキシ樹脂の硬化を促進させる材料「カレンズMT(R) PE1」の製造設備を川崎事業所に建設し、2011年央よりお客様への本格的な供給を開始いたします。  UV硬化性樹脂の硬化を促進するためには重合開始剤の添加を増やすなどの方法、エポキシ樹脂の硬化を促進するためには温度を上げるといった方法が採られます...

  • 昭和電工とエア・ウォーター、エレクトロニクス分野向け特殊材料ガス製造合弁会社を設立

    エレクトロニクス分野向け特殊材料ガス製造合弁会社設立について  昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平、以下、昭和電工)とエア・ウォーター株式会社(会長兼社長:青木 弘、以下、エア・ウォーター)は、今般、エレクトロニクス分野向け特殊材料ガスを製造する合弁会社を設立することで合意いたしました。 1.合弁会社設立の背景・目的  エレクトロニクス分野向け特殊材料ガスは、太陽電池、半導体、液晶パネル、LEDなど様々なエレクトロニクス製品の生産工程において使用され、アジア地域を中心にその需要は着実に拡大しています。また、エレクトロニクス製品に対する高品質・高機能性・省エネルギー・省スペー...

  • 旭化成ケミカルズ、シンガポールでの溶液重合法スチレンブタジエンゴムプラントの建設を決定

    シンガポールでの溶液重合法スチレンブタジエンゴムプラントの建設決定について 〜省燃費型高性能タイヤ用合成ゴム事業の拡大〜  旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:坂本 正樹)は、このたび、シンガポールにおいて、溶液重合法スチレンブタジエンゴム(以下、S−SBR)製造プラントを建設することを決定しましたので、お知らせいたします。 1.計画の背景  近年、環境規制の強化や環境意識の高まりを背景に、世界的に省燃費型高性能タイヤ(いわゆるエコタイヤ)の需要が拡大しており、タイヤの安全性能を確保しつつ省燃費性能を同時に向上させるS−SBRも、省燃費型高性能タイヤに最適の...