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有機溶剤
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有機薄膜太陽電池で飛躍的なエネルギー変換効率の向上が可能に 〜新材料開発で光エネルギー損失低減に成功〜 ■ポイント ○塗布型有機薄膜太陽電池(塗布型OPV)の実用化には変換効率の向上が課題となっている。 ○新しい半導体ポリマーの開発により、塗布型OPVの光エネルギー損失が無機太陽電池並みまで低減に成功した。 ○塗布型OPVの高効率化の起爆剤になると期待できる。 JST戦略的創造研究推進事業において、理化学研究所 創発物性科学研究センターの尾坂 格 上級研究員、瀧宮 和男 グループディレクターと京都大学 大学院工学研究科の大北 英生 准教授らの共同研究チームは、新しく開発した半導体ポリマー...
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三菱鉛筆、環境にやさしく優れた描線性能の工業用「アルコールペイントマーカー」を発売
新開発!環境にやさしく描線性能を両立した、アルコール系インク搭載 工業用『アルコールペイントマーカー』 〜インクの主溶剤を"キシレン"(VOC13物質)から、"アルコール系溶剤"に変更〜 〜速乾性・固着性など描線性能に優れ、工場や製造現場でのマーキングに最適〜 2014年8月7日(木)新発売 三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区 社長:数原英一郎)は、金属・ゴム・プラスチック・ガラスなどに筆記でき、優れた描線性能を持つペイントマーカーに、"アルコール系溶剤"を主溶剤とする新開発インクを搭載した『アルコールペイントマーカー』(本体価格200円+消費税/全14色)を8月7日...
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昭和電工、大分コンビナートで新製法を用いた酢酸エチルの生産設備が稼働
新製法を用いた酢酸エチルの生産設備が稼働 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、大分コンビナートにおいてこれまで進めてきた酢酸エチルの新製法プラントの工事が完了したことから、本日、竣工式を執り行うとともに、プラントの操業を本格的に開始しました。 酢酸エチルは印刷インクや塗料、液晶パネルの粘着剤など幅広い用途で使用される有機溶剤です。原燃料価格の上昇や輸入品の増加等、本製品をとりまく事業環境は厳しい状況が続いていました。このため、当社は昨年、生産効率の高い当社独自の製法への転換を決定し、本プラントの建設に着手しました。 従来の製法は、原料のエチレンから合成したアセトアル...
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中国における石油化学品製造事業への参画について 住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、スペインの大手石油化学会社であるCEPSA Quimica S.A.(◇)(本社:スペイン、社長:Fernando Iturrieta、以下「セプサキミカ社」)が中国で展開する予定の石油化学品製造事業(以下、「本事業」)へ参画いたします。 ◇「CEPSA Quimica S.A.」の正式表記は添付の関連資料を参照 中国における自動車生産・販売はともに高水準の伸びを示しており、中国全土に広がるモータリゼーション化の波は、プラスチック市場をも拡大させています。 本事業は、自動車部品、電気部品等のプラスチック原料...
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JNC、ドイツ企業と新たな剥離・洗浄剤についてライセンス契約を締結
新規 剥離・洗浄剤についてドイツ企業とライセンス契約締結 JNC株式会社(社長:森田美智男、本社:東京都千代田区)は、bubbles&beyond GmbH(CEO:Mr.Christian Romlein、本社:ドイツ、以下:b&b社)から、フラットパネルディスプレイ、半導体、電子基板などのエレクトロニクス製品の製造工程で使用する新たな剥離・洗浄剤の製造・販売に関するライセンス契約を締結しました。 これまで多くの剥離・洗浄剤には、強酸、強アルカリ、有機溶剤が使われており、取り扱いに難点がありました。また、自然環境に有害な場合もあり、昨今の環境保全意識の高まりにより、環境に優しい製品が求められています。 b&b社の剥離・洗浄剤...
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コクヨS&T、赤のポップな柄を採用した「プリットスティックのり限定デザイン」を発売
赤のポップな柄を採用した「プリットスティックのり限定デザイン」を発売 〜イチオシ柄に投票する「プリット総選挙」を実施〜 コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社:大阪市/社長:森川 卓也)は、プリットのイメージカラーである赤をベースとしたポップな柄を本体容器に採用した「プリットスティックのり限定デザイン(レッドパターン)」4柄を、1月9日に数量限定で発売します。また、発売に合わせて、イチオシ柄を投票すると抽選でギフトカードなどが当たる「プリット総選挙」を実施します。 「プリット」は、引いた時にダマができにくい、滑らかな塗りやすさが特長のスティックのりです。植物由来成分を使...
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古河電工と産総研、高い導電率を有するポリマーフリーカーボンナノチューブ線の作製に成功
湿式紡糸法により高い導電率を有するポリマーフリーカーボンナノチューブ線の作製に成功 当社は独立行政法人産業技術総合研究所(以下、産総研)との共同研究にて、湿式紡糸法(注1)を用い、世界で最も高い導電率を有するポリマーフリーの高密度カーボンナノチューブ(以下、CNT)線を作製することに成功しました。 当社は産総研との共同研究で、CNT分散液の作製条件と凝固液の種類の検討を行った結果、特定の条件下では、凝固液としてポリマーが含有していない有機溶剤を用いてもCNT線ができることを発見しました。このCNT線は絶縁体であるポリマー成分が含まれていないことより、凝固液としてポリマーを用いる従来の湿式...
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旭化成ケミカルズ、研究開発棟「川崎イノベーションセンター」を竣工
研究開発棟「川崎イノベーションセンター」の竣工について 旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 友二)では、このたび、川崎製造所にて建設を進めてきた研究開発棟「川崎イノベーションセンター」が竣工し、本年12月17日より運用を開始しますので、お知らせします。 1.背景 当社では、旭化成グループの中期経営計画 「For Tomorrow 2015」の下、アクリロニトリル(AN)や溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S−SBR)などのグローバルリーディング事業を積極展開すると共に、「環境・エネルギー」分野での新規事業創出のため、触媒やポリマー設計、界面制御、膜システム技術などの研究...
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世界最薄かつ最軽量の有機太陽電池の実現に成功 <研究成果の概要> 有機半導体を用いた太陽電池は、印刷手法など液体プロセスによって高分子フィルムの上に容易に製造できるため、大面積・低コスト・軽量性を同時に実現できると期待されています。しかし、ガラス基板上と同程度の高エネルギー変換効率を有する有機太陽電池を柔軟性に富む薄膜の高分子フィルム上に液体プロセスを用いて作製することは困難であり、その解決策が求められていました。 東京大学大学院工学系研究科の染谷教授や関谷准教授らは、有機溶剤にp型半導体とn型半導体をブレンドして溶解したインクを用いて、厚さ1.4マイクロメートルという極...
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コクヨS&T、キュートな柄の「プリットスティックのり限定デザイン(ベーシック)」を数量限定発売
〜キュートな柄のスティックのり〜 「プリットスティックのり限定デザイン(ベーシック)」を数量限定で発売 コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社:大阪市/社長:森川 卓也)は、ファッションで定番のボーダー、チェック、水玉、花柄の4柄をそれぞれ本体容器に採用した「プリットスティックのり限定デザイン(ベーシック)」4品番を、3月14日に数量限定で発売します。 スティックのりは、現在、日本の家庭やオフィスで最も使用されている粘着のりの約40%強を占めます(※注1)。中でも「プリット」は、当社が1970年に日本で初めて販売を開始したスティックのりで、2011年には、滑らかな塗り...
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三井化学、ナノ結晶構造制御型エラストマー「ノティオRSN」を事業化
ナノ結晶構造制御型エラストマー「ノティオRSN」の事業化について 当社(社長:田中 稔一)は、自動車材、包装材、建材等に使用されるエラストマー製品(軟質高分子素材)の製造、販売を行っております。このたび、新製品としてシンジオタクチック構造のエラストマー「ノティオRSN」(英文名 NOTIOTMSN)を事業化することを決定しましたので、お知らせいたします。 <ノティオRSNの概要> 1.製品:ナノ結晶構造制御型エラストマー 2.商標:ノティオRSN(英文名 NOTIOTMSN) 3.製造設備:市原工場内既存プラント 4.技術:自社技術(メタロセン触媒) 5.スケジュー...
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OKI、高懸念物質53種を短納期・低価格で分析するサービスを開始
OKI、REACH規則対応の高懸念物質(SVHC)53種の分析サービスを開始 〜 2011年6月に管理対象となった53種のSVHCに対応 〜 OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:浅井 裕、本社:東京都練馬区)は、欧州連合(EU)のREACH規則(※1)で規定された高懸念物質(SVHC)(※2)53種を短納期、低価格で分析するサービスを開始しました。 2007年に施行されたREACH規則は規制対象となる化学物質が徐々に拡大し、将来、1,500種以上になるといわれています。また、規制対象の化学物質が一定量を越えてEUに輸出...
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アキレス、有機溶剤不使用の水系合成皮革「エピュレ(EPURER)」の受注開始
有機溶剤不使用の水系合成皮革 従来にない高い耐摩耗性を実現した『エピュレ(EPURER)』 4月1日(金)より受注開始 〜第3回国際自動車素材・加工展にて展示予定〜 アキレス株式会社(本社:東京都新宿区 社長:中田 寛)は、有機溶剤を使用しない、人と地球環境に配慮した水系合成皮革『エピュレ(EPURER)』の受注活動を、4月1日(金)より開始します。 『エピュレ』は、有機溶剤による揮発性有機化合物(以降VOC(※1)と表記)の排出を、従来のウレタン合成皮革から約99%削減(次頁の図を参照)しただけでなく、今までの水系合成皮革にはなかった優れた耐摩耗性を備え、車輌内装材としての...