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昭和電工子会社、4月1日出荷分から黒曜石パーライト価格を値上げ
建材・緑化土木・土壌改良用資材 黒曜石パーライトの価格改定を決定
昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の子会社 芙蓉パーライト株式会社(長野県下諏訪郡、社長:河田 穂積、以下 芙蓉パーライト)は、同社製品である黒曜石パーライトの価格を改定することを決定しました。今後、お客様への説明を行ったうえ、新価格での出荷を4月1日より開始します。
1.価格改定の内容
(1)値上げ幅 平均10%(1次店卸価格、品種により幅は異なる)
(2)実施時期 2013年4月1日出荷分より
2.価格改定の背景
芙蓉パーライトは長野県和田峠での黒曜石の採掘から、長野県下諏訪町の本社工場における加工まで黒曜石パーライトの一貫生産を行っています。このたび、加工時の乾燥や焼成工程における重油やLPGなどの燃料価格の上昇および包装や保管料などの物流費の上昇などもあり、製品価格の改定を実施することにいたしました。
3.黒曜石パーライトとは
天然の黒曜石を粉砕し約1,000℃で焼成発泡させた白色粒状の製品であり、超軽量でありながら粒の中心部には水が浸透しない性質を持つため浸水下においても軽量性を保つという特徴を持ちます。このため、プレミックスモルタル等建築資材の原料や緑化・土木関連資材として使用されています。
4.芙蓉パーライトの概要
社名 芙蓉パーライト株式会社
本社所在地 長野県下諏訪郡下諏訪町
事業内容 建設資材向け軽量骨材および緑化・土木用資材の製造販売
設立 1973年3月
資本金 1億3000万円
売上高 6億2000万円(2011年12月期)
株主 昭和電工株式会社、旭化成建材株式会社、大成建設株式会社
五洋建設株式会社、東亜建設工業株式会社、太平洋セメント株式会社、西松建設株式会社
以上