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非破壊検査
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日立ハイテク、ミラー電子式検査装置「Mirelis VM1000」を開発
ミラー電子式検査装置「Mirelis VM1000」を開発 ―SiCウェーハの結晶欠陥・加工ダメージの非破壊検査を実現― 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮崎 正啓(◇)/以下、日立ハイテク)は、このたび、SiC(*1)ウェーハの検査を行うミラー電子式検査装置「Mirelis VM1000」を開発しました。本製品は、SiCバルクウェーハ(*2)の加工ダメージ並びにエピタキシャルウェーハ(*3)の積層欠陥や基底面転位といった結晶欠陥の非破壊検査を実現することで、次世代パワーデバイス用SiCウェーハの開発、工程管理、品質管理を強力にサポートする日立ハイテクの新製品です。 ◇社長名の正式表記は添付の関連資...
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オリンパス、16種類の工業規格に対応したコンタミネーション解析システム「CIX100」を発売
自動車や航空部品などの工業製品洗浄市場向け 16種類の工業規格に対応したコンタミネーション解析システム「CIX100」を新発売 オリンパス株式会社(社長:笹宏行)は、科学事業の新製品として、主に自動車・航空部品の品質管理に必要な工業規格に対応したコンタミネーション解析システム「CIX100」を発売します。 自動車部品や航空部品などの工業部品の表面に付着した異物は、部品の信頼性・耐久性に影響を及ぼす可能性があるため、規定どおり洗浄が行われていることを検査することが必須となっています。今回発売する「CIX100」は、工業部品の洗浄油・洗浄液内の異物測定向けに開発された、コンタミネーション...
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極微細蛍光内視鏡イメージングシステムを商品化 ‐低侵襲で脳深部神経活動を可視化する‐ 【概要】 東北大学大学院医学系研究科小山内 実(おさないまこと) 准教授を中心とした研究グループと株式会社ルシールが共同で研究・開発した「極微細蛍光内視鏡イメージングシステム(Ultra−thin Fluorescence Endoscope Imaging System:U−FEIS)」(特許出願中:特願2016−071769)がこのほど商品化され、株式会社ルシールより販売されます。 U−FEISは低侵襲で実験動物の脳の神経活動を簡便に可視化できるシステムであり、従来の顕微鏡では見ることができなかった脳深部のイメージングを低コストで行うことができるシステムで...
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三菱重工と千葉工業大、防爆性能を備えた遠隔操縦式の移動ロボットを共同開発
国内初 防爆性能を備えた遠隔操縦式の移動ロボットを共同開発 トンネル内事故や石油化学プラントでの安全かつ高効率な情報収集・点検などで貢献 三菱重工業株式会社(本社:東京都港区、社長:宮永俊一、以下、三菱重工)と学校法人千葉工業大学(本部:千葉県習志野市、理事長:瀬戸熊修、以下、千葉工大)は、引火性ガスの中でも自らが出す電気火花や熱などで爆発や火災を引き起こす危険性を大幅に抑える防爆性能を備えた遠隔操縦式の移動ロボット「桜II号(防爆仕様)」を共同開発しました。このほど日本国内の防爆認証(型式検定)を取得したもので、無線または有線による遠隔操作が可能な移動ロボットで正規の防爆性...
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オリンパス、共焦点レーザー走査型顕微鏡「FV3000」シリーズ2機種を発売
生命現象を高速かつ正確に捉え、高精細な画像を実現 共焦点レーザー走査型顕微鏡FV3000シリーズを新発売 オリンパス株式会社(社長:笹宏行)は、科学事業の新製品として、生命現象を高速かつ正確に捉え、高精細な画像を実現する共焦点レーザー走査型顕微鏡「FV3000」「FV3000RS」の2機種を、2016年7月から世界で順次発売します。 共焦点レーザー走査型顕微鏡は、蛍光色素を導入したサンプルをレーザー光で走査(スキャン)しながらサンプルから発する微弱な蛍光を検出することで、細胞内の微細な構造を高コントラストな立体画像として得ることができます。当社は、共焦点レーザー走査型顕微鏡と多光子励...
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東北大など、X線の屈折・散乱を画像計測する非破壊検査用高感度X線スキャナーを開発
X線の屈折・散乱を画像計測する 非破壊検査用高感度X線スキャナの開発 −工場生産ラインでの実用化に目処− 【概要】 東北大学多元物質科学研究所の百生敦教授と株式会社リガク(代表取締役社長、志村 晶)は、科学技術振興機構の研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム 開発課題名「位相敏感高感度X線非破壊検査機器の開発」)の一環として、工場生産ラインなどでの実用化を想定した非破壊検査用高感度X線スキャナを開発しました。これは、X線の影絵によって検査を行なう従来機器に対して、X線位相コントラストを利用してX線の微弱な屈折や散乱を画像検出する仕組みの搭載を世界で初めて成功したことによ...
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セイコーNPC、高解像度で非接触でも高感度な磁気ラインセンサモジュールを開発
50dpiの高解像度を実現 非接触・高感度の磁気ラインセンサモジュールを開発 セイコーNPC株式会社(略称:NPC、本社:東京都中央区、代表取締役社長:大川 浩明)は、50dpiの高い解像度を持ち、非接触でも高感度な磁気ラインセンサモジュール(検出幅77mm)を新たに開発いたしました。 この磁気ラインセンサモジュールは、50dpi(Dots Per Inch)間隔で高感度ナノグラニュラーTMR型磁気センサ素子をライン状に配置することで、従来ではセンシングが困難であった微細な磁気インクパターンや磁場の変化を高い解像度で非接触センシングすることが可能となりました。 このセンサモジュールにはこれらの磁気センサ素子に加え...
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東京商工リサーチ、10月の「東日本大震災」関連倒産の調査結果を発表
[特別記事] 「東日本大震災」関連倒産 〜10月は過去最少の4件、7カ月連続で前年同月を下回る〜 10月の「東日本大震災」関連倒産は過去最少の4件(10月31日現在)にとどまった。7カ月連続で前年同月を下回り、収束傾向が強まった。ただし、震災から4年半を経過して累計件数は1,667件(10月31日現在)に達している。また、10月の負債総額は15億2,000万円で、2015年9月(9億7,100万円)に次いで、過去2番目に少ない金額だった。 ■10月の倒産事例 非破壊検査業の瑞豊産業(株)(TSR企業コード:293281874、東京都)は、原子力関連の検査等を主力事業にしていた。しか...
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オリンパス、生きたまま細胞観察が可能な生物顕微鏡向け新ユニットと新ソフトを発売
生きたまま細胞を観察できる生物顕微鏡「IX83」向け より効率的な観察をサポートする新ユニットと新ソフトウエアを発売 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新製品として、倒立型リサーチ顕微鏡「IX83」向けに、より効率的な観察をサポートする新ユニット Zドリフトコンペンセーター「IX3−ZDC2」と、生物顕微鏡用イメージングソフトウエアの新バージョン「cellSens(R)(セルセンス)V1.14」を2015年10月1日から世界で順次発売します。 倒立型リサーチ顕微鏡「IX3シリーズ(IX83、IX73、IX53)」は、生きたまま細胞を観察するライブセルイメージングに適した顕微鏡です。本体の優れた基...
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オリンパス、超音波によって対象物を壊さず内部を検査する非破壊検査機器を発売
超音波によって対象物を壊さず内部を検査する非破壊検査機器 超音波探傷器の主力モデル「EPOCH650」を新発売 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新製品として、検査対象物の内部を破壊・分解することなく検査できる超音波探傷器の主力モデル「EPOCH(エポック)650」を、2015年5月13日に国内で発売します。 超音波探傷器は、検査対象物に超音波を入射し、超音波が反射して戻ってくる時間と強さにより、対象物内部の欠陥を見つけることができる非破壊検査機器です。工場設備やビル、橋梁(きょうりょう)などのメンテナンスにおける腐食や溶接部の検査、また航空機や自動車部品、鉄鋼の製造現...
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理化学研究所と共同開発 超解像蛍光顕微鏡法の新技術 〜生きた細胞内の微細構造を高速で捉え、生命現象の解明促進に貢献〜 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新技術として、国立研究開発法人理化学研究所と共同で、画像取得時間を大幅に短縮し生きた細胞内の微細構造の観察を可能にする、超解像蛍光顕微鏡法の新技術を開発しました。 顕微鏡を使った観察では、空間分解能(くうかんぶんかいのう)(※1)という対象物を細かく観察できる能力に限界があり、一般的な光学顕微鏡の空間分解能は最大で約200nm(※2)です。超解像顕微鏡とは、この限界を超え、より微細な構造を観察できる顕微鏡です。...
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オリンパス、「デジタルマイクロスコープ DSX シリーズ」3機種をモデルチェンジし発売
簡単操作と信頼性を両立する工業用顕微鏡 「デジタルマイクロスコープ DSX シリーズ」3機種をモデルチェンジ 測定精度保証などの基本性能の向上により、より効率的で正確な観察・測定をサポート オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新製品として、簡単な操作で高精度な観察・測定からレポート作成まで一貫して行える工業用顕微鏡「デジタルマイクロスコープ DSX シリーズ」3機種(DSX510,DSX510i,DSX110)を、2015年3月2日から世界で順次発売します。工業用顕微鏡は、電子部品や金属材料など、さまざまなサンプルの観察や計測などに用いられています。「デジタルマイクロスコープ DSX ...
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ケアストリームヘルス、小型タイプの画像読取装置「ケアストリーム Vita Flex CRシステム」を発売
クリニック向けどこでもCR 「ケアストリーム Vita Flex CR システム」新発売 ケアストリームヘルス株式会社(社長:大場拓也)は、画像読取装置(CR:コンピューテッドラジオグラフィ)製品のラインアップとして、小型タイプの「ケアストリーム Vita Flex CRシステム」を2月2日より発売いたします。 この度発売する「ケアストリーム Vita Flex CRシステム」は、X線検査をとことん身近にするクリニック様向け製品です。カセッテ挿入口を水平方向と垂直方向の2方向に設置でき、0.104m2(幅x奥x高:68x34x45cm)の体積と25kgの重量のため、限られた場所でも柔軟なレイアウトが可能になります。患者情報の登録や...
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NEC、最高感度と最大画素数の室温動作テラヘルツカメラを開発
世界最高感度かつ最大画素数の室温動作テラヘルツカメラの開発に成功 〜非破壊検査や異物検知センサの実用化に向けて大きく前進〜 NECは、独立行政法人 情報通信研究機構(理事長:坂内 正夫、以下NICT)の委託研究(注1)により、テラヘルツ(THz、注2)アレイセンサの新画素構造を開発し、0.5〜0.6THz付近において、当社比約10倍の最小検知パワーの向上を実現しました。また、NECは今まで画素数320×240のアレイセンサを搭載したTHzカメラを製造・販売しておりますが、今回4倍の画素数の640×480アレイセンサの製造技術を開発し、同アレイセンサを搭載したカメラを開発しました。この画素数は、THzの周...
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浜松ホトニクス、腐食による減肉検査用エネルギー弁別型放射線ラインセンサーを発売
非破壊でプラントの配管の厚みを計測する 腐食による減肉検査用 エネルギー弁別型放射線ラインセンサ「C13247」を発売 当社は、直接変換型半導体を用いて、腐食による配管の減肉検査用のエネルギー弁別型放射線ラインセンサ「C13247」を開発しました。国内外の石油精製や石油化学プラント、発電所などを検査請負する企業向けに、本年12月1日から発売します。また、本製品は、顧客の要望に応じて、感度(画素サイズ)の変更などのカスタマイズに対応します。 なお、本製品は、11月12日(水)から3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される道路、橋梁、トンネルなどの点検・診断、補修技術...
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オリンパス、観察に便利な新モード搭載の顕微鏡用デジカメ2機種を発売
顕微鏡用デジタルカメラ2機種を新発売 ライブ画像の表示速度の向上と、観察に便利な新モードを搭載 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業の新製品として、顕微鏡用デジタルカメラ「DP27」と「DP22」を、2014年10月1日から世界に順次導入し、国内では10月14日に発売します。 顕微鏡用デジタルカメラ「DP」シリーズは、生物顕微鏡および工業用顕微鏡に組み合わせて使用します。外部接続したモニター上でリアルタイムに表示させながらの観察や、観察画像の撮影・記録を簡単に行うことができ、論文や資料の作成、カンファレンスでの利用などに役立ちます。 ●発売の概要 *添付の関連資料を参...
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オリンパス、共焦点顕微鏡を応用した微細な対象物の観察を実現する超解像技術を開発
光学性能を最大限に引き出し約120nm(ナノメートル)(※1)の分解能を実現 共焦点顕微鏡を応用した超解像技術「FV−OSR」を開発 オリンパス株式会社(社長:笹宏行)は、科学事業の新技術として、生物用共焦点レーザー走査型顕微鏡「FLUOVIEW(フロービュー) FV1200」と組み合わせることで、より微細な対象物の観察を実現する超解像技術「FV−OSR(※2)」を開発しました。 ※1 1ナノメートルは100万分の1ミリメートル ※2 Olympus Super Resolution(オリンパス・スーパー・レゾリューション) 共焦点レーザー走査型顕微鏡は、ピントの合った点以外の光をカットすることで高解像度の撮像が可能な顕微鏡です...
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アドバンテスト、半導体パッケージの厚さを測定する検査装置を販売開始
テラヘルツ波技術による半導体非破壊検査 パッケージ厚検査装置「TS9000」を販売開始 アドバンテスト、テラヘルツ解析の産業応用を本格開始 株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:黒江真一郎)は、半導体パッケージの厚さを測定する「チップ・モールド膜厚検査システム『TS9000』」の販売を開始しました。 「TS9000」は、テラヘルツ波を用いて半導体パッケージの厚さを非破壊で測定する装置です。量産工程での使用に不可欠な高速・高精度でのパッケージ厚の非破壊解析を実現し、スマートフォンの普及などを背景に小型化・高集積化が進む半導体デバイスの品質向上に大きく貢献します。 この...
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オリンパス、製造現場の品質管理などで活躍するハンドヘルド蛍光X線分析計を発売
リサイクル原料の選別や製造現場の品質検査で役立つ非破壊検査機器 片手で簡単に操作できる蛍光X線分析計「DELTA Element」を新発売 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、科学事業における新製品として、ステンレス、銅合金、ニッケル合金、チタン合金など各種金属材料や貴金属の成分分析を行え、製造現場の品質管理などで活躍するハンドヘルド蛍光X線分析計「DELTA Element(デルタ・エレメント)」を、2014年10月1日に発売します。 ハンドヘルド蛍光X線分析計は、測定する対象物にX線を照射し、発生した蛍光X線を感知することで対象物に含まれる成分(元素)の種類や含有量を測定する非破壊検査機器です。対象物を...
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トクヤマ、高性能な中性子線シンチレータ材料を開発し装置メーカーによる評価を開始
3He(※)ガス代替となる高性能中性子線シンチレータ材料を開発し装置メーカーによる評価を開始 〜LiCaAlF6(※)単結晶シンチレータの開発により幅広い用途展開が可能となる〜 ※「3He」「LiCaAlF6」の正式表記は添付の関連資料を参照 株式会社トクヤマ(本部:東京都千代田区、社長:幸後和壽)は、高性能な中性子線シンチレータ材料を開発し、装置メーカーによる検出器の試作と性能検証を開始した。 従来、セキュリティー用途を中心とした中性子線の検出には3Heガスを用いた検出器が広く用いられてきた。しかしながら、3Heガスの最大の供給源である米国政府が供給に制限をかけたことから、価格高騰と供給不安が発生し...
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アルティマ、米社製の高画質・小型・ポータブル超音波システムを発表
アルティマ、Cephasonics(セファソニックス)社製高画質・小型・ポータブル超音波システム「cQuest(シークエスト)Dragonfly(ドラゴンフライ)(TM)」を発表 〜超音波診断装置として医療機器に、非破壊検査装置として産業用用途でOEM早期開発が可能に〜 半導体・システム機器の輸入、販売及び技術サポートを手がける株式会社アルティマ(本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1−5−5、代表取締役社長:三好哲暢、以下アルティマ)はこのたび、アルティマが取り扱うCephasonics,Inc.(本社:米国カリフィルニア州サンタクララ、CEO:RichardリチャードTobiasトバイアス、以下セファソニックス社)の新製品である、超音波システム「cQuest(シ...
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オリンパス、配管などの検査に適した高画質の工業用ビデオスコープを発売
配管や航空機エンジンなど、狭くて奥行きのある場所の検査に適した 工業用ビデオスコープ「IPLEX」 シリーズ最高画質を実現した2機種を発売 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、ライフサイエンス・産業事業の新製品として、工場施設内の配管や航空機エンジンの内部など、人の目の届かない狭くて奥行きのある場所の検査に適した工業用ビデオスコープ「IPLEX RX(アイプレックス・アールエックス)」と「IPLEX RT(アイプレックス・アールティー)」を2013年11月12日から世界同時発売します。 工業用ビデオスコープ「IPLEX」シリーズは、当社の非破壊検査機器分野において、高い機動性と高品位画質、多彩な機能に...
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世界初、工業用デュアルエナジーX線CTを実現する 当社独自のシンチレータ両面観察方式の基礎技術を開発 当社は、世界で初めて工業用デュアルエナジーX線CTを実現する、当社独自のシンチレータ両面観察方式(DSSD)の基礎技術を開発しました。本技術を国内外のX線CTメーカーに向けてライセンス販売やユニットエンジンとして供給していく予定です。 なお、本開発品は、11月7日(木)から3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)で5年ぶりに開催される、浜松ホトニクス総合展示会「フォトンフェア2013」に出展します。 <技術の概要> 本技術は、自社内にあるX線源、高感度デジタルカメラ、シンチレータプレートの要素...
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オリンパス、生物顕微鏡「IX3 シリーズ」向け「IX3超音波ステージ IX3−SSU」などを発売
生きたまま細胞を観察できる生物顕微鏡「IX3 シリーズ」向けに より高精度な観察をサポートする新ユニットを発売 イメージングソフトウエアも合わせてバージョンアップ オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、ライフサイエンス・産業事業の製品である倒立型リサーチ顕微鏡「IX3シリーズ」3機種に対応し、より高精度な観察をサポートする新ユニット「IX3超音波ステージ IX3−SSU」と、顕微鏡用イメージングソフトウエアの新バージョン「cellSens(R)(セルセンス)V1.9」を、2013年10月1日から日本をはじめ世界で順次発売します。 昨年7月に発売したIX3シリーズ「IX83」「IX73」「IX53」は、生きたまま細...
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古河機械金属、魚用放射線測定器の試験運用を岩手・宮古市魚市場で開始
魚用放射線測定器『GAMMASPOTTER−F』の試験運用開始について −マダラを対象魚として岩手県宮古市魚市場でスタート− 当社(社長:宮川 尚久)は、魚用非破壊放射線測定器『GAMMASPOTTER−F(ガンマスポッターF)』を開発し、マダラを対象魚とした試験運用を岩手県宮古市魚市場にて開始しました。 魚用非破壊放射線測定器『GAMMASPOTTER−F』は、当社が開発した高密度シンチレータ結晶であるGAGG(ガドリニウム・アルミニウム・ガリウム・ガーネット)結晶を用いた放射線検出器を搭載しており、魚の放射線量を非破壊で測定することができます。 測定方法は、上下に4個ずつGAGG結晶を配置した放射線検出器の間をベルトコンベアで対象...
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オリンパス、微細な電子デバイスの表面形状などを3Dで測定する工業用顕微鏡を発売
微細な電子デバイスの表面形状などを3Dで測定する工業用顕微鏡2機種を同時発売 3D 測定レーザー顕微鏡「LEXT(レクスト)OLS4100」 ナノサーチ顕微鏡「LEXT OLS4500」 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、研究・開発や品質管理の場面で使用される工業用レーザー顕微鏡として、微細な電子デバイスや高機能素材などの表面形状を3次元(3D)で観察・測定する3D 測定レーザー顕微鏡「LEXT OLS4100」を6月3日から全世界で同時発売します。また、レーザー顕微鏡の機能に加え、より高倍率のナノ領域の観察・測定が可能なナノサーチ顕微鏡「LEXT OLS4500」を6月3日より日本国内と中国、韓国、タイで発売...
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日本工業検査株式会社の全株式取得について 山九株式会社(代表取締役社長 中村 公一、以下「山九」)は、下記の通り、日本工業検査株式会社(代表取締役会長 林 弘、代表取締役社長 森 洸)の全株式取得について、現株主であるヴァリアント壱号投資事業有限責任組合等との間で、平成25年4月30日付けで株式譲渡契約を締結しましたので、お知らせ致します。 記 山九グループでは、プラント・エンジニアリング事業において、お客様の生産設備建設に関する設計から調達、重量物輸送、工事までの一貫したプラント建設EPTCモデルを確立、高度化すると同時に、保全業務におけるアウトソーシングニーズを着実に捉え...
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IHIインフラシステム、コンクリート非破壊劣化診断システムを販売開始
コンクリート非破壊劣化診断システム「コンクリートビュー」を開発・販売開始 〜コンクリート表面をなぞることで塩分濃度を測定可能に〜 IHIの関係会社である株式会社IHIインフラシステム(住所:大阪府堺市、社長:麻野 純生、以下IIS)は、コンクリート非破壊劣化診断システム「コンクリートビュー」を開発し、販売を開始しました。本システムは、コンクリート表面にある塩化物イオンを、非破壊でマッピングすることを可能とする検査方法です。 従来のコンクリートの塩害の診断方法は、(1)目視、(2)非破壊検査、(3)コア抜きによる調査の順に精度が高くなりますが、目視以外の測定範囲は限定的でした。コア抜き...
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オリンパス、検査工程の省力化と品質管理を強力サポートの磁気式厚さ計を発売
磁力を利用し対象物を壊さず検査する非破壊検査機器 磁気式厚さ計「Magna−Mike(マグナ・マイク)8600」を発売 使用範囲の大幅な拡大により、検査工程の省力化と確実な品質管理をより強力にサポート オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、非破壊検査機器のひとつである磁気式厚さ計の新製品として、製造現場における品質検査などを簡単な操作で高精度に行え、使用範囲を大幅に拡大した「Magna−Mike 8600」を2012年12月中旬から世界で順次発売します。 磁気式厚さ計は、磁気センサーの「プローブ」と、ボール型や円盤型の「ターゲット」で検査対象物を磁力によって挟み、対象物の厚さを測る機器です(検査...
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日本アビオニクス、複数枚画像処理機能で解像力を高めた赤外線サーモグラフィ装置を発売
世界初!(※1)「複数枚超解像処理」機能内蔵 高画質・多目的赤外線サーモグラフィ装置 InfReC R300SR シリーズの発売 〜 検出器の4倍の画素数で測定可能に 〜 1:2012年11月14日現在。当社調べ。 *製品画像は添付の関連資料を参照 日本アビオニクス株式会社(本社:東京都品川区、社長:秋津 勝彦)は、NEC中央研究所が開発した最新の画像処理技術「複数枚超解像処理」(下記PDF参照)を実現する機能を世界で初めてカメラ内部に搭載した、高画質・多目的赤外線サーモグラフィ装置【InfReC R300SRシリーズ】を本日から発売いたします。 本製品は、複数枚の画像情報...
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オリンパス、1台でさまざまな厚さ計測に対応する超音波厚さ計「45MG」を発売
超音波により対象物を壊さず検査する非破壊検査機器 超音波厚さ計「45MG(ヨンゴー・エムジー)」を発売 工場設備のメンテナンスや製造現場の品質検査など、1台でさまざまな厚さ計測に対応可能 オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、非破壊検査機器のひとつである超音波厚さ計の新製品として、工場設備のメンテナンスや製造現場の品質検査など、1台でさまざまな厚さ計測に対応できる「45MG」を、2012年10月中旬から世界で順次発売します。 超音波厚さ計は、検査対象物の片側から専用器具を用いて超音波を入射し、反射波が戻ってくるまでの時間を基に、対象物の厚さを計測する機器です。対象物を破壊...
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慶大、テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた表面凹凸イメージング手法を開発
テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた超高感度凹凸イメージング手法の開発に成功 〜新しい非破壊・非接触検査への応用に期待〜 慶應義塾大学大学院理工学研究科の安松直弥君(修士1年)及び同理工学部物理学科 渡邉紳一准教授の研究グループは、テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた超高感度な表面凹凸イメージング手法の開発に成功しました。テラヘルツ電磁波(注1)による表面形状計測は、可視光を透過しない塗装膜下やプラスチックケース内部の構造物のキズやへこみを非破壊検査する手法として産業界で広く注目を集めていますが、電磁波の波長が0.1〜1mmと著しく長いため高感度な画像を得るのが難しいという課...
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大日本スクリーンと大阪大学、太陽電池の瞬間的な発電の可視化に成功
大日本スクリーンと大阪大学、太陽電池の瞬間的な発電の可視化に世界で初めて成功 〜光と電波の性質を兼ね備えた「テラヘルツ波」により、太陽電池の発電効率向上へ〜 大日本スクリーン製造株式会社と大阪大学はこのほど、太陽電池に極めて短時間のレーザー光を照射することで発生するテラヘルツ波(※1)の検出に世界で初めて成功。従来は確認できなかった、1兆分の1秒という瞬間的な太陽電池の発電状態の可視化を実現しました。この現象を太陽電池の発電効率向上につながる技術と考え、今後、実用化に向けた研究をさらに進めていきます。 テラヘルツ波は、X線や可視光などの光と、無線やレーダーに代表される電波...
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富士通研究所、テラヘルツ波透過による物質検査を25倍に高速化する技術を開発
テラヘルツ波の透過による物質検査手法を25倍に高速化 モノの内部を見える化し、X線よりも安全で幅広い物質に対応 株式会社富士通研究所(注1)は、光と電波の中間であるテラヘルツ(THz)波を用いた透過による非破壊の物質検査を行う手法について、従来よりも25倍高速に検査が可能な技術を開発しました。テラヘルツ波は、紙やプラスティックや布といった金属以外をよく透過し、対象の物質を正確に把握することが可能なため、隠された物質の非破壊検査などモノの内部を見える化する用途で期待されています。しかし、従来の検査手法では、1回の照射で物質の1方向のみしか測定できず、物質の全体像を測定するには...
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JFEテクノリサーチ、テラヘルツ波を用いた「可搬型非破壊検査装置」を開発
世界初 テラヘルツ波を用いた可搬型非破壊検査装置の開発と販売について JFEテクノリサーチ(株)(本社:東京都中央区日本橋2−1−10柳屋ビル、代表取締役:影近博)は、テラヘルツ波を用いた『可搬型非破壊検査装置』を開発し、装置の販売と評価試験の受託を開始しました。 赤外線と電波の中間の波長帯域に位置するテラヘルツ波は、プラスチック、紙などに対する透過性が高く、各種物質の化学構造変化を敏感に検出できること、人体に対しても安全であることなど、種々の利点があります。そのため、非破壊、非接触で、対象に影響を及ぼす事もなく検査、計測、分析ができることから、近年、基礎から応用に至る研...
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海底の鉄マンガンクラストの形成年代と成長速度を推定 −世界で初めて0.1mm単位で地球磁場逆転記録を復元− <ポイント> ・鉄マンガンクラストの薄片表面の磁場を高分解能で測定 ・標準地球磁場逆転年代軸と比較することで鉄マンガンクラストの形成年代と成長速度の推定に成功 ・鉄マンガンクラストの成長過程を知ることで長期にわたる過去の地球環境情報の精密な復元に大きな期待 ■概要 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 栗本 史雄】地球変動史研究グループ【研究グループ長 山崎 俊嗣】小田 啓邦 主任研究員、上嶋 正人 元...
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JSTなど、1万分の1度ほどのX線の屈折を利用した革新的なX線撮影装置を開発
1万分の1度ほどのX線の屈折を利用した革新的X線撮影装置を開発 −乳がんやリウマチの早期診断を可能に− JST 産学イノベーション加速事業【先端計測分析技術・機器開発】の一環として、東京大学 大学院新領域創成科学研究科の百生(モモセ) 敦 准教授と、コニカミノルタエムジー株式会社(本社:東京都日野市、社長:児玉 篤)、兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所の服部 正 教授らの開発チームは、病院などで使用されている通常のX線源を用い、撮影対象を通過したX線の位相(注1)の違いから画像の濃淡(コントラスト)を生成する革新的なX線撮影装置を開発しました。 従来から病院などで一般的...
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日本システム技術、製造現場向けMESソリューション「eno−assembly ver.3.0」を発売
製造現場向けMESソリューション「eno−assembly ver.3.0」発売のお知らせ 〜MESの幅広い役割の中で「製品トレーサビリティ」に注目して安価に導入できるシステムを提供〜 ITホールディングスグループの日本システム技術株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:二階堂 博、以下社名略称NSG)は、この度、製造現場向けの製造実行システム(Manufacturing Execution System 以下、MESと略称)の中でも「製品トレーサビリティ」の機能に注目したソリューション「eno−assembly ver.3.0」を開発し、12月21日より販売開始...
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日本システム技術、製造現場向けMESソリューション「eno−assembly ver.3.0」を発売
製造現場向けMESソリューション「eno−assembly ver.3.0」発売のお知らせ 〜MESの幅広い役割の中で「製品トレーサビリティ」に注目して安価に導入できるシステムを提供〜 ITホールディングスグループの日本システム技術株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:二階堂 博、以下社名略称NSG)は、この度、製造現場向けの製造実行システム(Manufacturing Execution System 以下、MESと略称)の中でも「製品トレーサビリティ」の機能に注目したソリューション「eno−assembly ver.3.0」を開発し、12月21日より販売開始...
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オリンパス、スコープ挿入部が30mの超長尺工業用ビデオスコープ「IPLEX YS」を発売
空気圧湾曲、世界初(※1)レーザー光源など先進機能を搭載し、 高機能・高画質・超長尺検査ニーズに対応できる 工業用ビデオスコープ「IPLEX YS(アイプレックス・ワイズ)」を発売 オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、先進機能によって使いやすさを高めた、スコープ挿入部が超長尺30mの工業用ビデオスコープ「IPLEX YS」を2010年11月10日から世界で発売します。 工業用ビデオスコープ「IPLEX」シリーズは、航空機のエンジンやプラント設備、ビルやマンションの各種配管など、メンテナンスの現場で使用される非破壊検査機器です。検査者は、わずかな隙間からビデオスコープを挿...