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オリンパス、スコープ挿入部が30mの超長尺工業用ビデオスコープ「IPLEX YS」を発売
空気圧湾曲、世界初(※1)レーザー光源など先進機能を搭載し、
高機能・高画質・超長尺検査ニーズに対応できる
工業用ビデオスコープ「IPLEX YS(アイプレックス・ワイズ)」を発売
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、先進機能によって使いやすさを高めた、スコープ挿入部が超長尺30mの工業用ビデオスコープ「IPLEX YS」を2010年11月10日から世界で発売します。
工業用ビデオスコープ「IPLEX」シリーズは、航空機のエンジンやプラント設備、ビルやマンションの各種配管など、メンテナンスの現場で使用される非破壊検査機器です。検査者は、わずかな隙間からビデオスコープを挿入して肉眼で見るのと同じように観察できるため、誰もが理解しやすく、リアルタイムで状況を判断できます。
今回発売する「IPLEX YS」は、「IPLEX」シリーズの新しいラインアップとなる超長尺タイプのビデオスコープです。スコープ先端の湾曲(首振り)がかかりにくい、照明光量が弱い、画面から天地方向を把握できないなど、従来の長尺スコープの弱点とされていた部分を、空気圧湾曲や世界初(※1)のレーザー光源など先進機能を搭載することで克服しました。
●発売の概要(国内)
製品名:工業用ビデオスコープ「IPLEX YS」
価格(税込み)(※2):11,038,650〜12,928,650円
発売日:2010年11月10日
●主な特長
1.空気圧によって湾曲(首振り)操作を可能にした30mの超長尺ビデオスコープ
2.世界初(※1)レーザーダイオード光源搭載による明るい照明光で、大空間検査に威力を発揮
3.上下左右方向を検知する重力センサーなど、超長尺検査を快適にするさまざまな最新技術を搭載
※製品画像、製品特長などは添付の関連資料を参照
※1:工業用ビデオスコープにおいて(当社調べ。2010年11月10日現在)
※2:記載の価格は本体、先端レンズ、挿入補助具などのセット価格です。それぞれの仕様によって価格は異なります。