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回折格子
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オリンパス、共焦点レーザー走査型顕微鏡「FV3000」シリーズ2機種を発売
生命現象を高速かつ正確に捉え、高精細な画像を実現 共焦点レーザー走査型顕微鏡FV3000シリーズを新発売 オリンパス株式会社(社長:笹宏行)は、科学事業の新製品として、生命現象を高速かつ正確に捉え、高精細な画像を実現する共焦点レーザー走査型顕微鏡「FV3000」「FV3000RS」の2機種を、2016年7月から世界で順次発売します。 共焦点レーザー走査型顕微鏡は、蛍光色素を導入したサンプルをレーザー光で走査(スキャン)しながらサンプルから発する微弱な蛍光を検出することで、細胞内の微細な構造を高コントラストな立体画像として得ることができます。当社は、共焦点レーザー走査型顕微鏡と多光子励...
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横河電機子会社、ベンチトップ型分散分光方式の光スペクトラムアナライザー「AQ6376」を発売
横河メータ&インスツルメンツ 業界で唯一、3μm帯のレーザの特性評価を高精度に行える ベンチトップ型分散分光方式の光スペクトラムアナライザ「AQ6376」発売 横河メータ&インスツルメンツ株式会社(本社:東京都武蔵野市 社長:山崎 正晴)は、波長範囲1.5μm〜3.4μm(マイクロメートル)のレーザの光スペクトルを、広い測定ダイナミックレンジと高い波長分解能で高精度に測定する光スペクトラムアナライザ「AQ6376」を開発、2月16日から発売しますのでお知らせします。「AQ6376」は、3μm帯に対応した業界初の分散分光方式(※1)のベンチトップ型光スペクトラムアナライザです。 光スペクトラ...
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キヤノン、赤外線分光器の小型化が可能なGeイマージョン回折素子を開発
キヤノンが実用的なGeイマージョン回折素子(※1)の開発に世界で初めて(※2)成功 赤外線分光器の小型化・高性能化により宇宙史や生命誕生の探求に寄与 キヤノンは、天文分野などで使われている赤外線分光器の大幅な小型化を可能にする、実用的なGeイマージョン回折素子の開発に成功しました。 *参考画像は添付の関連資料を参照 キヤノンが開発したGeイマージョン回折素子を用いることで、大型望遠鏡に搭載している高分散の赤外線分光器と同等の性能を持ちながら、分光器の体積を約1/64に大幅に減らすことが可能です。これにより、人工衛星に高性能分光器を搭載して打ち上げることや、次世代大型天体望遠鏡の...
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島津製作所、広波長帯域で高回折効率を実現したレーザー用回折格子を発売
広波長帯域において高回折効率を実現したレーザ用回折格子を発売 −外部共振器やパルス制御に最適− ※製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、レーザシステム向けの構成部品に適した高効率の平面回折格子を、10月16日に新発売します。また、本製品を「インターオプト2013」(10月16日〜18日、パシフィコ横浜)に出展します。 回折格子は、種々の波長が混ざった光(白色光)を波長ごとに分ける光学素子で、基板表面に1mmあたり数百〜数千本の格子溝が規則正しく配列された構造をしています。さまざまな波長が混じっている光から特定の波長の光だけを取り出すためのキーデバイスとして、幅広い業...
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理化学研究所、X線自由電子レーザーのパルス幅を1京分の1秒以下に圧縮する手法を考案
XFELのパルス幅を1京分の1秒以下に圧縮する手法を考案 −原子内の電子運動をリアルタイムかつ高精度に計測する技術開発を目指して− ◇ポイント◇ ・既存技術を組み合わせた手法でパルス幅を約300倍圧縮可能 ・パルス幅53アト秒、ピークパワー6.6テラワットのXFELを発振可能 ・パルス幅0.3アト秒というX線レーザーの理論限界へ第一歩 理化学研究所(野依良治理事長)は、X線自由電子レーザー(※1)(XFEL)施設が発振するX線レーザーのパルス幅を圧縮する新たな手法を考案しました。この手法を理研のXFEL施設「SACLA(※2)」に適用してシミュレーションした結果、波長1.24オングストローム(Å:1Åは...
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青山学院大など、「究極の3Dテレビ」実現に向けたホログラム材料を開発
「究極の3Dテレビ」実現に向けたホログラム材料を開発 【ポイント】 ・究極の3D画像技術であるホログラフィーで動画を再生する材料開発は課題 ・リアルタイムに画像情報を記録・再生が可能なホログラム材料を世界で初めて開発 ・立体テレビ、光コンピューター用素子、エンターテインメントでの利用が期待 JST課題達成型基礎研究の一環として、青山学院大学理工学部化学・生命科学科の阿部二朗教授、石井寛人研究員らは、リアルタイムで物体の3次元情報を記録・再生することが可能な新しいホログラム材料の開発に成功しました。 ホログラフィー(注1)は空間に自然な3D画像を作り出せる技術で、クレジッ...
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産総研など、金属酸化物中の電子相関効果を解明し理論モデルを導出
金属酸化物デバイス材料の新機能探索に新たな指針 −金属酸化物における電子同士の避け合いの効果を解明− <ポイント> ・放射光を利用した光電子分光実験により、金属酸化物中の電子同士の避け合いの効果が明らかに ・電子同士の避け合いの効果を定量化するための理論モデルを初めて導出 ・新しい機能を有した金属酸化物デバイス材料の探索に新たな指針 <概要> 国立大学法人 広島大学【学長 浅原利正】放射光科学研究センター【センター長 谷口雅樹】(以下「HiSOR」という)の岩澤英明助教、島田賢也教授、独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口有】電子光技術研究部門【研究部門長 原市...