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山九、各種プラント検査の「日本工業検査」全株式を取得
日本工業検査株式会社の全株式取得について
山九株式会社(代表取締役社長 中村 公一、以下「山九」)は、下記の通り、日本工業検査株式会社(代表取締役会長 林 弘、代表取締役社長 森 洸)の全株式取得について、現株主であるヴァリアント壱号投資事業有限責任組合等との間で、平成25年4月30日付けで株式譲渡契約を締結しましたので、お知らせ致します。
記
山九グループでは、プラント・エンジニアリング事業において、お客様の生産設備建設に関する設計から調達、重量物輸送、工事までの一貫したプラント建設EPTCモデルを確立、高度化すると同時に、保全業務におけるアウトソーシングニーズを着実に捉え、計画から施工までのソリューション型ビジネスである3PM(一括メンテナンス)サービス(※)の提供により、事業拡大を図っております。
今回の日本工業検査株式会社の全株式取得の目的は、同社が持つ石油精製・石油化学、LNG、原子力等の各種プラント、備蓄タンク、および道路・橋梁等の社会インフラに関する非破壊検査・設備診断、品質管理業務を、当グループが提供する上記サービスと一体化し、サービス拡充により同事業の拡大を図るものであります。
□日本工業検査株式会社 概要
・名称:日本工業検査株式会社
・所在地:神奈川県川崎市川崎区浅野町1−4
・代表者:代表取締役会長 林 弘
代表取締役社長 森 洸
・事業内容:非破壊検査事業
・資本金:9千万円
・創業年月日:1963年(昭和38年)8月14日
・2012年3月期(連結売上高):89億円
□株式譲渡契約
・株式取得金額:68億円
・株式取得予定日:2013年(平成25年)6月28日
※3PM(third−party maintenance)サービスとは
お客様の各種生産設備について、設備のメーカー、オーナーではない第三者の立場で、日常メンテナンスからSDM、改造工事までを一元コントロールすることにより、お客様の管理を簡素化するとともに、作業の効率化と設備の信頼性を確保する一括メンテナンスサービス。
以上