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バルプロ酸
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積水メディカル、血中薬物濃度測定用試薬「ナノピア TDM ゾニサミド」を発売
「ナノピア(R)TDM ゾニサミド」発売のお知らせ 積水メディカル株式会社(代表取締役社長:田頭 秀雄、本社:東京都中央区、以下「積水メディカル」)は、血中薬物濃度測定用試薬である「ナノピア(R)TDM ゾニサミド」を12月11日に発売しました。 「ナノピア(R)TDM ゾニサミド」は、抗てんかん薬であるゾニサミドの血中濃度測定用試薬です。ラテックス免疫比濁法を測定原理とし、生化学自動分析装置での簡便測定が可能です。測定時間も約10分間と迅速であり、調製不要な液状試薬であるために、緊急検査にも対応することが可能です。 積水メディカルは、抗てんかん薬ではカルバマゼピン、バルプロ酸、フェニトイン、...
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九大、胎生期の薬剤曝露が海馬に及ぼす長期的な影響とその改善法を解明
妊娠中の抗てんかん薬投与は子どもの学習・記憶障害を引き起こす 〜胎生期の薬剤曝露が海馬に及ぼす長期的な影響とその改善法を解明〜 ■概要 九州大学大学院医学研究院の中島欽一教授と、Berry Juliandi学術研究員らの研究グループは、東北大学、星薬科大学、国立医薬品食品衛生研究所との共同研究により、抗てんかん薬の一つであるバルプロ酸(Valproic acid:VPA)(※1)を妊娠マウスに投与した場合、出生・成長した子どもの脳では神経細胞(ニューロン)産生能が低下してしまうため、学習・記憶に悪影響があることを見出しました。また、この学習・記憶能の低下は、自発的運動(※2)によって改善されることも明らかにして...
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アストラゼネカ、「インデラル錠10mg/20mg」の片頭痛抑制で効能・効果の追加承認を取得
「インデラル(R)錠10mg、同20mg」 片頭痛発作の発症抑制に対する効能・効果の追加承認を取得 アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ポール・ハドソン)は、「インデラル(R)錠10mg/20mg」(一般名:プロプラノロール塩酸塩)に関し、公知申請(※1)を行っていた、片頭痛発作の発症抑制に対する効能・効果の追加について、2013年2月28日付で承認を取得しました。 インデラル(R)は、1964年に英国で開発され、世界で初めて臨床的に応用された交感神経β受容体遮断剤です。本剤は、1966年に日本に導入された後、狭心症、各種不整脈の治療剤として製造・承認され、その後高血圧に対...
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Meiji Seikaファルマ、ドラベ症候群治療薬「ディアコミット」を発売
ドラベ症候群治療薬「ディアコミット(R)」新発売のお知らせ Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松尾正彦)は、ドラベ(Dravet)症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん、SMEI:Severe myoclonic epilepsy in infancy)治療薬「ディアコミット(R)ドライシロップ分包250mg、同ドライシロップ分包500mg、同カプセル250mg」(開発番号:ME2080、一般名:スチリペントール)を本日発売しましたのでお知らせします。 ディアコミット(R)はバイオコデックス社(BIOCODEX SA、本社:フランス ジャンティイ市、CEO:Jean−Marie Lefevre)が開発した抗てんかん剤であり、クロバザムおよびバルプロ酸ナトリウ...
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大日本住友製薬、非定型抗精神病薬の双極I型障害うつ適応追加申請をFDAが受理
非定型抗精神病薬「LATUDA(R)(ルラシドン塩酸塩)」の 米国FDAによる双極I型障害うつに対する適応追加申請受理について 大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世)の米国子会社であるサノビオン社は、米国において統合失調症治療剤として販売中の非定型抗精神病薬「LATUDA(R)(一般名:ルラシドン塩酸塩)」について、成人の双極I型障害うつに対する単剤療法、および、リチウムまたはバルプロ酸との併用療法の2つの適応追加申請を米国食品医薬品局(FDA)に提出していましたが、このほど、本申請がFDAにより受理されたことを発表しましたので、お知らせします。 FDAに...