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疫学調査
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ヤクルトなど、乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株を含む乳製品の高齢者の高血圧発症リスク低減効果を発表
乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株を含む乳製品 の習慣的摂取が高齢者の高血圧発症リスクを低減 株式会社ヤクルト本社(社長 根岸 孝成)と、東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チームの青柳 幸利専門副部長は、群馬県吾妻郡中之条町(以下、中之条町)に在住の高齢者を対象に、乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株(以下、L.カゼイ・シロタ株)を含む乳製品の摂取頻度と高血圧発症リスクを調査した結果、L.カゼイ・シロタ株を含む乳製品の週3回以上の習慣的摂取は、高齢者の高血圧発症リスクの低下に繋がることが示唆されました。 なお、本研究成果は、科学雑誌「Beneficial Microbes」...
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慶大、高脂血症治療薬スタチンが急性腎障害を軽減するメカニズムを解明
高脂血症治療薬スタチンが 急性腎障害を軽減するメカニズムを解明 −iPS細胞の誘導因子KLF4の新たな作用を発見− 急性腎障害は、敗血症や心血管手術後などに頻繁に生じる合併症です。疫学調査では、病院の集中治療室の入院患者においては10%以上に急性腎障害が認められ、その生存率はほぼ50%と報告されています。しかしながら現在のところ、急性腎障害に対する有効な治療薬は確立していません。 今回、慶應義塾大学医学部血液浄化・透析センターの林松彦教授、吉田理専任講師らは、高脂血症治療薬のスタチン(注1)が急性腎障害を軽減すること、さらにスタチンの効果は転写因子KLF4が作用していることをマウスモデ...
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カルピス、「枯草菌 C−3102株」が中高齢者の腸内環境を整え活力や心の健康度を高めること確認
カルピス社の腸内フローラ研究 「枯草菌(*1) C−3102株」が中高齢者の腸内環境を整え、 便秘症状を改善し、活力や心の健康度が高まることを確認 〜第62回日本栄養改善学会学術総会(9月24〜26日/福岡)にて発表〜 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岸上克彦)発酵応用研究所は、カルピス社保有の微生物である「枯草菌C−3102株」が、中高齢者の腸内環境を改善し、また、便秘症状や心の健康度が改善するなど実感として健康感が高まることを田中消化器科クリニック(所在地:静岡県静岡市)院長の田中 孝先生の協力のもと、確認しました。 この研究成果を2015年9月24〜26日に開...
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サノフィ、皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデス治療薬「プラケニル 錠200mg」を発売
皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデス治療薬 「プラケニル(R)錠200mg」新発売 サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、本日、皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデス治療薬「プラケニル(R)錠200mg」(一般名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩、以下「プラケニル(R)」)を発売しましたのでお知らせいたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 欧米での皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデスの治療ガイドラインにおいて、ヒドロキシクロロキンは標準的な治療薬として位置付けられています。しかし、本剤はこれま...
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炎症性腸疾患の発症に関わる38カ所のゲノム領域を発見 ―発症に関わる遺伝子の多くが欧米人と東アジア人で共通― ■要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター統計解析研究チームの高橋篤 元チームリーダー(現 統計解析研究チーム 客員研究員)と久保充明副センター長、基盤技術開発研究チームの山崎慶子(◇)研究員、冬野雄太研修生らの研究グループ(※)が参加する「国際IBDジェネティクス・コンソーシアム(IIBDGC)」[1]は、炎症性腸疾患(IBD)[2]の発症に関わるゲノム領域を新たに38カ所発見しました。 ◇研究員名の正式表記は添付の関連資料を参照 炎症性腸疾患は消化管に炎症や潰瘍を...
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興和、新規緑内障・高眼圧症治療剤「グラナテック点眼液0.4%」を発売
Rhoキナーゼ阻害薬−緑内障・高眼圧症治療剤− 「グラナテック(R)点眼液0.4%」新発売のお知らせ 興和株式会社[本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長 三輪 芳弘(◇)](以下、興和)は、2014年9月26日に製造販売承認を取得しました新規緑内障・高眼圧症治療剤「グラナテック(R)点眼液0.4%(一般名:リパスジル塩酸塩水和物)」につきまして、2014年12月2日付で新発売いたしましたのでお知らせいたします。 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 「グラナテック(R)点眼液0.4%」は、世界初の作用機序を有する緑内障・高眼圧症治療剤であり、Rhoキナーゼ(ROCK:Rho−associated,coiled−coil con...
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日本光電、骨盤底領域の神経の刺激により治療を行う磁気刺激装置を発売
日本光電 磁気刺激装置 TMU−1100 発売開始 医用電子機器メーカの日本光電工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:鈴木文雄、以下 日本光電)はこの度、尿失禁を伴う過活動膀胱(かかつどうぼうこう:OAB)(※1)患者の症状の改善を目的に、主に骨盤底領域の神経の刺激により治療を行う磁気刺激装置 TMU−1100を発売しました。 現在、日本国内では40歳以上の男女8人に1人(※2)がOABの症状を持ち、その患者数は全国で約810万人と言われています。尿失禁は症状が軽度であっても、日常活動や対人関係に支障を来す等、患者さんの社会生活の障害につながります。OABの治療は薬物療法が一般的ですが、副作...
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ファイザー、過活動膀胱治療剤「「トビエース錠4mg/8mg」を発売
過活動膀胱治療剤 「トビエース(R)錠4mg/8mg」新発売 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅田一郎)は、本日、過活動膀胱治療剤である「トビエース(R)錠4mg/8mg」(一般名:フェソテロジンフマル酸塩)を発売いたしました。 トビエースは、ファイザー社により過活動膀胱治療剤として開発された膀胱に対する選択性の高いムスカリン受容体拮抗薬です。欧米では、2007年4月に欧州で、2008年10月に米国で承認され、40ヵ国以上で承認されています(2012年5月現在)。国内外での外的・内的要因(過活動膀胱の診断、治療及び薬物動態)が類似していること、本剤の有効成分が既承認薬...
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ノバルティス、呼吸器感染治療薬「トービイ吸入液300mg」製造販売承認を取得
嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸器感染治療薬 「トービイ(R)吸入液300mg」製造販売承認を取得 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、本日、嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸器感染に伴う症状改善を適応として「トービイ(R)吸入液300mg」(一般名:トブラマイシン、以下「トービイ」)の製造販売承認を取得しました。 「トービイ」は、アミノグリコシド系抗生物質であるトブラマイシンの吸入用製剤です。 ネブライザーとコンプレッサーを用いて1日2回28日間噴霧吸入し、その後28日間の休薬を1サイクルとして投与を繰り返します。本剤は、吸入によって効...
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−足元および足の爪に関する意識調査、20代から40代の働く女性を対象に実施− この夏、足元のオシャレを楽しみたい方に 足の爪のネイルの前に、爪水虫のチェックをしませんか? ネイルが爪水虫を悪化させる可能性があることを8割が知らない 爪水虫に感染しているとネイルサロンのサービスを受けられないことを 半数以上が知らない スマホ対応“爪ネット”で、いつでもどこでも情報検索可能に! ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、20代から40代の働く女性で、足の爪水虫について知っている、聞いたことがあると回答した方300人(各年代ごと100人)を対象に、足元および足の...
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中外製薬、遺伝子組換えヒトDNA分解酵素製剤「「プルモザイム」を販売開始
希少疾病用医薬品 遺伝子組換えヒトDNA分解酵素製剤 「プルモザイム(R)」発売について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)は、「嚢胞性線維症における肺機能の改善」を効能・効果として2012年3月30日に製造販売承認を取得し、5月29日に薬価基準に収載された遺伝子組換えヒトデオキシリボ核酸(DNA)分解酵素製剤−販売名『プルモザイム(R)吸入液2.5mg』(以下、「プルモザイム(R)」)(有効成分:ドルナーゼ アルファ(遺伝子組換え))について、6月8日より販売を開始することをお知らせします。本剤は当該効能・効果...
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サノフィ・アベンティス、「ヒドロキシクロロキン」の全身性エリテマトーデスなどを対象にした臨床試験を開始
医療上の必要性の高い未承認薬 ヒドロキシクロロキンの臨床試験を開始 サノフィ・アベンティス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ・アベンティス」)は、ヒドロキシクロロキン硫酸塩(以下「ヒドロキシクロロキン」)について、全身性エリテマトーデス及び皮膚エリテマトーデスの患者を対象とした第III相臨床試験を開始しましたのでお知らせいたします。 ヒドロキシクロロキンは主にマラリア、全身性エリテマトーデス、種々の皮膚エリテマトーデス、関節リウマチなどの適応症で、1945年にエクアドルで最初に承認されて以来(※1)、現在、世界70カ国以上...
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J&J、アブレーション治療用イリゲーションカテーテルの心房細動・心室頻拍に対する適応追加承認を取得
頻脈性不整脈の根治治療法 「アブレーション(心筋焼灼)(*1)治療」用イリゲーションカテーテル「NAVISTAR(R)THERMOCOOL(R)」における 心房細動、心室頻拍に対する適応追加承認を、2011年10月5日に取得 〜国内約100万人の心房細動患者さんのQOL向上を目指す〜 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:デイビッド・W・パウエル)は、頻脈性不整脈の根治治療の一つであるアブレーション治療用イリゲーションカテーテル「NAVISTAR(R)THERMOCOOL(R)」(販売名:ナビスター サーモ...
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ノバルティス、下垂体ACT分泌機能検査用薬「メトピロン」についてクッシング症候群の効能追加を公知申請
下垂体ACT分泌機能検査用薬「メトピロン(R)」 クッシング症候群の治療薬として効能追加を公知申請 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷宏幸)は、本日、下垂体ACTH(*1)分泌機能検査用薬「メトピロン(R)カプセル250mg(一般名:メチラポン)」について、新たに「クッシング症候群」の効能追加の公知申請を行いました。 クッシング症候群は、下垂体腺腫、副腎腫瘍、肺腫瘍、膵腫瘍などによって、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌される疾患です。症状としては、耐糖能異常、高血圧、筋力低下、骨粗鬆症、易感染性などの多様な合併症があります。また、特異的な症...
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東大、塩分摂取による高血圧発症にエピジェネティクスが関与することを解明
塩分摂取による高血圧発症にエピジェネティクスが関与することを解明 ―日本人に適した新規降圧薬の開発に期待― 塩分の過剰摂取が高血圧をきたすことは良く知られていますが、その機序については多くの不明な点がありました。このたび、東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 教授 藤田敏郎らの研究チームは、塩分感受性高血圧では塩分摂取過剰による交感神経活性異常が塩分排泄に関わる遺伝子(WNK4遺伝子)の転写活性を抑制していることを世界に先駆けて明らかにしました。 本研究は血圧に関係するホルモンであるカテコールアミンのナトリウム貯留作用の新たな分子メカニズムを明らかにするとともに、塩分...
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大塚製薬、抗精神病薬「エビリファイ」の双極性障害における躁症状の改善効能を追加申請
抗精神病薬「エビリファイ(R)」の国内における「双極性障害における躁症状の改善」の効能追加申請 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎、)は、抗精神病薬「エビリファイ(R)」(英語表記ABILIFYR、一般名:アリピプラゾール/aripiprazole)の「双極性障害における躁症状の改善」の効能追加申請を行いました。 大塚製薬は、2006年6月に国内にて統合失調症の治療薬として「エビリファイ」の販売を開始し、現在「エビリファイ錠3mg」、「エビリファイ錠6mg」、「エビリファイ錠12mg」、「エビリファイ散1%」、および「エビリファイ内用液0.1...