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二重盲検試験
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アステラス製薬など、閉経後骨粗鬆症女性対象のROMOSOZUMAB 第III相試験の主な結果を発表
閉経後骨粗鬆症女性を対象とした ROMOSOZUMAB 第III相試験で得られた主たる結果を発表 FRAME試験で、主要評価項目である12ヶ月および24ヶ月の 新規椎体骨折発生率がいずれも低下 アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:高橋栄一、以下「アステラス・アムジェン・バイオファーマ」)とアステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、romosozumab(一般名、開発コード:AMG785)の第III相臨床試験であるFRAME試験(FRActure study in postmenopausal woMen with ostEoporosis)の主な結果を発表しました。Romosozumabを投与された閉経後骨粗鬆症女性...
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第一三共、新規経口α2δリガンド「ミロガバリン」のアジアでの第3相臨床試験を開始
新規経口α2δリガンド「ミロガバリン」の日本を含むアジアにおける第3相臨床試験開始のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、この度、当社が創製したα2δリガンド(*1)である「ミロガバリン(一般名(INN):mirogabalin)」(DS−5565、以下「本剤」)の糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)患者、および、帯状疱疹後神経痛(PHN)患者を対象とする2つの第3相臨床試験を、日本を含むアジアにおいて開始しましたので、お知らせいたします。 DPNP患者を対象としたREDUCER試験、および、PHN患者を対象としたNEUCOURSE試験は、いずれもプラセボを対照とした無作為化二重盲検比較試験です。各々75...
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東大、アルドステロン拮抗薬が慢性腎臓病患者の蛋白尿を抑制することを証明
アルドステロン拮抗薬が慢性腎臓病患者の蛋白尿を抑制することを証明 ―塩分を過剰摂取する日本人の慢性腎臓病に適した治療― 1.発表者: 東京大学名誉教授 藤田 敏郎 (東京大学先端科学技術研究センター 臨床エピジェネティクス講座) 2.発表のポイント: ◆アルドステロン拮抗薬が慢性腎臓病患者のアルブミン尿を抑制することを二重盲検比較試験によって証明しました。 ◆塩分摂取量の多い慢性腎臓病患者は、従来の治療薬に加えてアルドステロン拮抗薬の併用が効果的であることを明らかにしました。 ◆難渋する慢性腎臓病の治療に有効な治療法となると期待されます。 3.発表概要: 慢性腎臓病(CKD)...
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富士フイルム、「サラシア」の摂取によりヒトの免疫力向上のメカニズムを解明
「サラシア」のヒトにおける免疫力向上メカニズムを解明 〜血液細胞の免疫関連遺伝子の発現が増加〜 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、糖の吸収抑制効果があることで知られるサラシア属植物の、ヒトの免疫力に対する作用に関して、東京医科歯科大学(廣川 勝■名誉教授)、東京大学(阿部 啓子名誉教授・神奈川科学技術アカデミー(KAST)プロジェクトリーダー)と共同で試験を行いました。その結果、サラシア属植物抽出エキス(以下「サラシア」)を摂取することにより、血液細胞の免疫関連遺伝子の発現が増加(※1)することが分かりました。これは、「サラシア」の摂取によりヒトの免疫力が向上することを...
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第一三共、抗血小板剤「プラスグレル」に関する国内第3相臨床試験結果を学会で報告
抗血小板剤「プラスグレル」の国内第3相臨床試験(PRASFIT−Elective試験)結果について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、日本において待機的PCI患者(*1)を対象として実施した抗血小板剤プラスグレル塩酸塩(以下「プラスグレル」)に関する第3相臨床試験(PRASFIT−Elective試験、以下「本試験」)(*2)の結果が、昨日、第22回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT 2013 学術集会)にて報告されましたので、その概要をお知らせします。 本試験の有効性の主要評価項目である、心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性虚血性脳卒中の発現率は、プラスグレル群で4.1%、クロピドグ...
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エーザイ、抗てんかん剤「Zonegran」の単剤療法をEMAから承認取得
抗てんかん剤「Zonegran(R)」の単剤療法について欧州医薬品庁より承認取得 エーザイ株式会社(本社:東京、社長:内藤晴夫)は、英国子会社であるエーザイ・ヨーロッパ・リミテッドが、抗てんかん剤「Zonegran(R)」(一般名:ゾニサミド)について、新規に診断されたてんかん患者様の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する単剤療法の追加適応の承認を欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)より受領したと、発表しました。 本剤は、大日本製薬(現、大日本住友製薬)が創製した抗てんかん剤です。欧州では当社が開発を行い、2005年3月に、成人...
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ノバルティス、再発性多発性硬化症薬「ジレニア」の継続投与試験の新データを発表
「ジレニア(R)」、継続投与試験における新しいデータを発表 再発性多発性硬化症患者さんに対する最長7年の治療成果が示される ●第III相の非盲検継続投与試験及び7年間の第II相継続投与試験の結果から、「ジレニア(R)」(一般名:フィンゴリモド)による治療を続けた患者さんにおいて、臨床的およびMRIのいずれの評価項目においても疾患活動性は低いまま持続することが確認された ●継続投与試験における「ジレニア」の安全性プロフィールは主要な臨床試験と一致 ●2,400名以上の患者さんに「ジレニア」を投与したFIRST試験のデータでは、初回投与時の徐脈と心電導障害の発現率は概して低かった ...