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MSD、抗ウイルス剤「レベトール」の効能・効果の一部変更承認を取得
抗ウイルス剤「レベトール(R)」の効能・効果の一部変更承認を取得
〜ジェノタイプ2型のHCV感染症に対するソホスブビルとの併用〜
MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、抗ウイルス剤「レベトール(R)カプセル200mg」(一般名:リバビリン、以下「レベトール(R)」)が、ソホスブビルとの併用によるジェノタイプ2型のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善を効能・効果として追加する一部変更承認を取得しました。
C型慢性肝炎の治療薬である「レベトール(R)」は、2001年12月に発売を開始し、イントロン(R)A、ペグイントロン(R)などのインターフェロン製剤との併用療法、テラプレビルまたはシメプレビルとインターフェロン製剤との3剤併用療法、そして最近ではバニヘップ(R)とペグイントロン(R)との3剤併用療法が可能となり、幅広く併用できる薬剤として多くの臨床現場で使用されています。このたびの承認取得により、ジェノタイプ2型のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変の患者さんに、経口剤のみの治療という新たな選択肢を提供することが可能となりました。
MSDは、C型肝炎のインターフェロン療法および経口剤療法において、患者さんにさまざまな治療オプションを提供することで、これからも引き続き、患者さんおよび医療従事者の皆さんに貢献してまいります。
以上
<MSDについて>
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、http://www.msd.co.jpをご参照ください。
<参考資料:製品概要>
※添付の関連資料を参照