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光通信
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NEC、社会ソリューション事業を支えるハードウェア開発・生産体制を強化
NEC、社会ソリューション事業を支えるハードウェア開発・生産体制を強化 〜IT・ネットワーク製品の開発・生産を一元的に担う会社を発足〜 NECは、社会ソリューション事業を支えるものづくり力の強化に向け、国内のハードウェア開発・生産子会社を2017年4月1日付で再編・統合することを決定しました。 具体的には、以下の計5社・部門を再編・統合し、IT・ネットワーク製品の開発・生産を一元的に担うNECグループ横断のハードウェア開発・生産会社を発足します。 ・NECプラットフォームズ(ITシステム機器などの開発・生産) ・NECネットワークプロダクツ(通信機器などの開発・生産) ・山梨日本電気(光通信用デバ...
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ルネサス、半導体レーザー・ダイオード「NX6375AAシリーズ」を量産開始
IoT時代のデータセンタ向けに100Gbpsの大容量高速光通信を実現する 半導体レーザ・ダイオード「NX6375AAシリーズ」を量産開始 〜高温度85℃動作に対応し、大容量化するデータセンタの高速通信と高温環境下での安定稼動に貢献〜 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼 CEO:呉 文精、以下ルネサス)は、このたび、データセンタ内に設置されるサーバとルータ間の通信に用いられる100Gbps(ギガビーピーエス)光トランシーバ用光源に、25Gbps×4波長対応直接変調型DFB LD(分布帰還型レーザ・ダイオード(注1))を開発しました。当社は新製品を「NX6375AAシリーズ」の名称で、量産出荷を開始いた...
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富士フイルム、デジカメ「Xシリーズ」用のハイエンド外部フラッシュ「EF−X500」を開発
デジタルカメラ「Xシリーズ」用アクセサリー 「クリップオンフラッシュ EF−X500」を新開発 高速シャッタースピードでのフラッシュ撮影や、複数のフラッシュを同調させた撮影が可能 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、デジタルカメラ「X シリーズ」用アクセサリーの新ラインアップとして、ハイエンド外部フラッシュ「クリップオンフラッシュ EF−X500」(以下、「EF−X500」)を新たに開発しました。 「EF−X500」は、ホットシューに取り付けて使用するフラッシュです。「EF−X500」は、日中屋外でのデイライトシンクロ撮影や開放に近い絞りでの撮影等、高速シャッタースピードでフラッシュ撮影を...
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アンリツ、マルチチャネル光モジュールを効果的に評価できる測定器を販売開始
マルチチャネル光モジュール評価に対応 BERTWave MP2100Bを販売開始 アンリツ株式会社は、マルチチャネル光モジュール[※1]を効果的に評価できる測定器として、BERTWave MP2100Bを開発。MP2100Aの後継機種として9月24日から販売を開始いたします。 今回開発したBERTWave MP2100Bは、BER測定[※2]とアイパターン解析[※3]を同時に測定できる測定器です。光通信システムで使用される光モジュールや光デバイス[※4]の評価で必須の測定項目を、MP2100B 1台で実現できます。従来、BER試験とアイパターン解析を実施する場合、2台の測定器が必要でした。MP2100Bはこれらの評価を1台で実現できるた...
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アバールデータ、サンプリング部を解析PCから遠ざけて使用できる変換ボードを開発
サンプリング部を解析PCから遠ざけて使用できる 16bit/160MSps/4chのA/D変換ボードを開発 株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:広光 勲、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL: http://www.avaldata.co.jp 、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、アナログボード製品Express Converterシリーズの新たな製品「ADO−1616−STD」を、株式会社光コム(代表:福沢 博志、本社:東京都千代田区三崎町3−6−12 KDX神田三崎町ビル3F URL: http://www.optocomb.com 、E−Mail:info@optocomb.com)と協同して開発し、2015年7月15日より発売開始する。 ADO−1616−STDは分解能16bit、サンプリング160MSpsを4ch搭載したA/D変換ボ...
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NICT、低軌道衛星と地上との間で1.5ミクロン光による光衛星通信に成功
低軌道衛星と地上との間で1.5ミクロン光による光衛星通信に成功 〜世界初!新しい誤り訂正符号の実装〜 【ポイント】 ■1.5ミクロンレーザ光による低軌道地上間通信、50kg級超小型衛星に搭載し軌道上実証に成功 ■大気ゆらぎ影響下で光衛星通信の誤り訂正等通信方式を実現、正常に機能することを実証 ■周波数資源の制約を受けず、かつ、低コストで将来の光衛星通信の超大容量化を実現可能に 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内 正夫)は、1.5ミクロンレーザ光を用いた低軌道衛星(*1)と地上間の通信のための超小型光通信機器(小型光トランスポンダ、SOTA(*2))の開発と宇宙空...
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アバールデータ、転送速度最大80Gbpsを実現した高速光伝送路ギガコネクションを開発
転送速度最大80Gbpsを実現した 高速光伝送路ギガコネクション(GiGA CONNECTION)を開発 株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:広光勲、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL: http://www.avaldata.co.jp 、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、光ファイバケーブルを用いて、複数のシステム間で情報を超高速に通信するGiGAシリーズの新たな仕様GiGA CONNECTIONを開発し、これを搭載した製品「APX−7402」を発売開始する。 従来のGiGA シリーズ(GiGA CHANNEL)では、製品上の共有メモリを光ファイバケーブルでループ状に接続し、この間を、通信データを載せたフレームを順次転送、高速なデータ転送を可能にするものだったが、今回開...
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「量子暗号に30年ぶりの新原理」 ―「読まれたら気づく」から「読めない」手法へ― 1.発表のポイント ◆従来の量子暗号(注1)は、不確定性原理(注3)に基づき、通信路(注2)の雑音量を監視することでセキュリティを確保していたのに対し、監視が不要な全く新しい原理に基づく量子暗号方式を提案 ◆特殊な光源は用いず、レーザー光パルス間の干渉効果のみを用いて、雑音耐性を飛躍的に向上し、セキュリティ確保のために費やされる通信量を大幅に削減 ◆既存の光通信技術を基に、物理法則に裏打ちされた強固なセキュリティをさまざまな場面で提供する道を拓く成果 2.発表概要: 量子暗号(注1)は、量子...
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太陽誘電など、水中での大量なデータ伝送が可能な高速通信装置を開発
高速水中可視光通信装置を共同開発 −水中でのワイヤレス伝送を実現、映像など大量のデータ伝送が可能に− 太陽誘電株式会社(以下「太陽誘電」)と、東洋電機株式会社(以下「東洋電機」)は、可視光を用いた高速水中可視光通信装置を共同開発しました。水中での減衰率が低い汎用の青色LEDを用い、水中で最大50Mbps(※)の通信速度を実現可能となりました。 昨今、無線通信を利用した情報通信技術(ICT)が急速に普及し、あらゆる分野で用いられています。しかし、海や湖などの水中では電波の減衰率が非常に高く、電波を用いた無線通信が極めて困難です。従来、水中での無線通信については、音波や可視光を用いた低速通...
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NICT、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と研究協力協定を締結
ドイツ航空宇宙センター(DLR)との研究協力協定を締結 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内 正夫)とドイツ航空宇宙センター(以下「DLR」、長官:Johann−Dietrich Worner(※))は、日本時間 平成26年4月16日(水)に、NICT本部(東京)において、情報通信技術分野、とりわけ、宇宙における光通信技術に関する研究協力の枠組みを定めた研究協力協定を締結しました。 ※長官名の正式表記は添付の関連資料を参照 NICTとDLRは、衛星を用いた通信技術に共通の関心を持っており、特に、膨大なデータ量を伝送可能とする宇宙光通信技術に注目しています。 本研究協力協定の締結を基に、今後、低軌道...
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エプソン、高精度・低消費電流のプログラマブルPLL電圧制御水晶発振器を商品化
お客様が任意に周波数と可変特性を設定・変更できる 高精度・低消費電流のプログラマブルPLL電圧制御水晶発振器 「VG7050EAN」、「VG7050ECN」を商品化 *商品画像は添付の関連資料を参照 セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、お客様が任意に出力周波数と可変特性を設定・変更できる、高精度・低消費電流のプログラマブルPLL電圧制御水晶発振器(VCXO(※1))「VG7050EAN」、「VG7050ECN」を商品化し、このたびサンプル出荷を開始しました。 本商品は50MHzから800MHzまでの高周波に対応し、位相ジッタは0.27ps Typ.、消費電流は70mA Typ.(ともに622.08MHz発振時)と、...
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三菱電機、小型・低消費電力を実現した4波長集積型100Gbps EML TOSAを来春発売
伝送速度100Gbps用光送信モジュールで業界トップクラスの小型・低消費電力を実現 4波長集積型100Gbps EML TOSA発売のお知らせ 三菱電機株式会社は、光通信用の送信モジュールの新製品として、4つの25Gbps 通信用EML(※1)素子と1つの光合波器を小型パッケージに集積することにより、1本の光ファイバーで伝送速度100Gbpsを実現した業界トップクラス(※2)の小型・低消費電力の4波長集積型100Gbps EML TOSA(※3)を2014年4月1日に発売を開始します。 なお本製品は、「Optical Fiber Communication Conference and Exposition 2014」(2014年3月11〜13日、於:米国・サンフランシスコ)に出展し...
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NICT、極めて高い光感度を持つ「超伝導ナノワイヤ単一光子検出器」を開発
検出効率80%以上の「超伝導ナノワイヤ単一光子検出器」を開発 〜従来の3倍のシステム検出効率を達成!〜 【ポイント】 ■超伝導技術を使って、極めて高い光感度を持つ単一光子検出システムを開発 ■従来比3倍の検出効率80%、半導体光子検出器よりも1,000倍以上の性能指数を達成 ■量子暗号通信、微弱光通信、レーザー測距技術、蛍光測定など幅広い分野での応用が可能 独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、通信波長帯(*1)でシステム検出効率(*2)80%以上(従来の約3倍)という極めて高い光感度を持つ「超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(SSPD)」(*3)の開発...
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島津製作所、広波長帯域で高回折効率を実現したレーザー用回折格子を発売
広波長帯域において高回折効率を実現したレーザ用回折格子を発売 −外部共振器やパルス制御に最適− ※製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、レーザシステム向けの構成部品に適した高効率の平面回折格子を、10月16日に新発売します。また、本製品を「インターオプト2013」(10月16日〜18日、パシフィコ横浜)に出展します。 回折格子は、種々の波長が混ざった光(白色光)を波長ごとに分ける光学素子で、基板表面に1mmあたり数百〜数千本の格子溝が規則正しく配列された構造をしています。さまざまな波長が混じっている光から特定の波長の光だけを取り出すためのキーデバイスとして、幅広い業...
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大林組、水中での揚重作業時に吊り荷の方向を制御する「アクアジャスター」を開発
水中での揚重作業時に吊り荷の方向を制御する「アクアジャスター(R)」を開発 世界初の水中での可視光通信による無線操作により、作業性や安全性を飛躍的に改善 株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、水中での揚重作業時に吊り荷の方向をジャイロ効果で制御する「アクアジャスター」を開発しました。 従来、海洋工事・護岸工事などの水中構造物の位置決めは、潜水士が人力にて行っています。水中への揚重作業にはクレーン付き台船・起重機船を使用しますが、揚重物が水中に入るとクレーンによる微調整は非常に困難です。そのため微調整は専用のワイヤーなどを利用して潜水士が行いますが、水中環境下では...
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エレコム、“ダブル構造”で通常の使用環境では“ツメが折れない”LANケーブルを発売
“ダブル構造”で、通常の使用環境では“ツメが折れない”LANケーブル! 「10GBASE−T」に完全対応するCAT7モデルを発売 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、プロテクタと新素材コネクタのダブル構造によりツメが折れないLANケーブルについて、CAT7対応の3シリーズを5月下旬より発売いたします。 「ツメが折れないLANケーブル」に、CAT7対応モデルの登場です。「ツメが折れないLANケーブル」とは、コネクタのツメ部分をカバーするツメ折れ防止プロテクタに加えて、ツメを含むコネクタ部分の素材を屈曲に対する耐久性が高い新素材を採用したLANケーブルです。1000回の屈曲検査に合格し、...
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京セラクリスタルデバイス、原子拡散接合法を応用した水晶デバイスを開発
業界初(※1)、原子拡散接合法を応用した水晶デバイス 「温度特性フリーエタロンフィルタ」を開発 光通信WDM(※2)向け波長可変レーザモジュールの小型化・省電力化に貢献 京セラ株式会社の100%子会社で水晶デバイスの開発製造会社である京セラクリスタルデバイス株式会社(社長:木里 重亮)は、業界で初めて原子拡散接合法を応用した水晶デバイス「温度特性フリーエタロンフィルタ」の開発に成功しましたので、お知らせいたします。 エタロンフィルタは、光通信の大容量伝送システムにおいて、異なる複数の光波長のズレを感知する部品です。このたびの開発では、業界で初めて、原子拡散接合法を応用した水晶デ...
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日本電波工業、広温度範囲で高安定な光通信網・無線基地局向けTCXOを開発
光通信網、無線基地局向け 広温度範囲で高安定なTCXOの開発 日本電波工業(株)は、光通信網や無線基地局における基準用発振器の規格を満たした温度補償水晶発振器(TCXO)を開発し、温度範囲−40℃〜+85℃にて周波数温度特性がMax. ±50ppbと、TCXOとして広い温度範囲において世界最高レベルとなる高い安定度を実現致しました(サイズ14.6×9.7×6.5mm、出力周波数範囲 5〜40MHz)。 光通信網等では、高速・大容量化が進むデータ通信に対応したネットワーク装置の拡張に伴って増加する消費電力の抑制が課題になっており、使用される基準用水晶発振器においては、広温度範...
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富士通研究所、テレビ映像から携帯電話でURLなどの情報が取得できる通信技術を開発
テレビ映像を携帯電話で撮影するだけで情報の取得を可能にする新しい通信技術を開発 テレビコマーシャルなどから簡単にURLなどの情報を取得可能に 株式会社富士通研究所(注1)は、映像を媒介した新たな情報通信技術を開発しました。テレビやデジタルサイネージ(注2)の映像の中に、人間の目にはわからない通信情報を埋め込むことで、従来は困難であった映像と携帯電話間での通信を実現しました。従来技術では、受信用の専用機器が必要であったり、ノイズを映像に埋め込むために画質が劣化するという課題がありました。本技術により、たとえば広告主があらかじめテレビのコマーシャル(以下、CM)に情報を埋め込ん...
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古河電工、高出力・狭線幅のフルバンドチューナブルレーザ及びITLAの量産を開始
超高速100Gbps光デジタルコヒーレント伝送向け高出力・狭線幅のフルバンドチューナブルレーザ及びITLAの量産を開始 当社は、2012年以降世界で本格的な導入が見込まれる毎秒100ギガビット(以下、100Gbps)の超高速光デジタルコヒーレント伝送装置のキー部品である、高出力・狭線幅のフルバンドチューナブルレーザ及びITLA(Integrable Tunable Laser Assembly)を開発し、量産を開始しました。 3月6日より米国・カリフォルニア州・ロサンゼルスにて開催される世界最大の通信関連の国際会議・展示会「OFC/NFOEC2012」にて、本製品の展示...
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米ビシェイ、赤外線リモコン信号処理用に設計された信号処理IC「VSOP383..」など発表
ビシェイ社、ディスクリートフォトダイオードからの 赤外線リモコン信号処理用に設計された信号処理ICを発表 電圧範囲2.7V〜5.5V、低消費電流0.35mAを 小型の2mmx2mmx0.76mmのQFNパッケージで提供する VSOP383..およびVSOP584.. ※製品画像は、添付の関連資料を参照 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、同社のオプトエレクトロニクス製品ラインアップを拡大し、ディスクリートフォトダイオードからの赤外線リモコン信号の処理に最適な...
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エーディーシー、通信用レーザー・ダイオード波長を高速・高確度で測定できる光波長計を発売
通信用レーザー・ダイオードの波長を 高速、高確度、高分解能で測定できる光波長計を新発売 通信用計測器部門に参入! 株式会社 エーディーシーは、通信用レーザー・ダイオードの光波長を高速(0.1秒)、高確度(2ppm)、高分解能(0.001nm)で測定できる「光波長計 8471」を開発し、発売を開始しました。 当社は、今まで主にDVDやブルーレイディスクなどに使用される短波長レーザー用の測定器はありましたが、今回の「光波長計 8471」の発表で長波長のレーザーまで測定でき、これで通信用計測器の分野にはじめて参入したことになります。 近年の次世代高速光通信システムでは、高密度波...
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アンリツ、構造物の振動や歪み測定が可能なFBGセンサーモニターの受注を開始
構造物の振動や歪み測定が可能 FBGセンサモニタAR4041A/AR4011Aの受注を開始 アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、FBGセンサ(注1)のモニタリングを可能とするFBGセンサモニタAR4041A/AR4011Aの受注を4月13日から開始いたします。 FBGセンサモニタAR4041A/AR4011Aは、アンリツ株式会社の子会社であるアンリツデバイス株式会社(社長 菊川 知之)が開発いたしました。 AR4041A/AR4011AにFBGセンサを接続し、標準添付のドライバーソフトを搭載したPCで制御することにより、FBGセンシングシステムを構築できます。このシス...
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富士通など、冷却不要の直接変調レーザーで毎秒40ギガビットの光伝送に成功
冷却不要の直接変調レーザーで毎秒40ギガビットの光伝送に成功 従来と比べて消費電力を半分以下にし、次世代高速光通信に向けて大きく前進 富士通株式会社(注1)と株式会社富士通研究所(注2)は、冷却不要の直接変調レーザー(注3)で毎秒40ギガビット(以下、Gbps)の光伝送に成功しました。高速動作に適した構造と、駆動電流を低減して高温動作を可能とする構造を組み合わせることで、従来の40Gbpsの伝送光源において消費電力の半分以上を占めていた温度調節素子を不要にしました。 今回開発した技術により、次世代高速光通信の低消費電力化に向けて大きく前進しました。 本技術の詳細は、3月...
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アバールデータ、転送速度最大17Gbpsを実現する光通信ボード「APX−782」を発売
転送速度最大17Gbpsを実現する光通信ボード APX−782を開発・販売開始 株式会社アバールデータ(以下アバール。代表:嶋村 清、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL: http://www.avaldata.co.jp 、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、17Gbpsの高速データ通信を可能にする光通信ボードGiGA CHANNEL(以下ギガチャネル)「APX−782」を開発・販売開始する。 光通信ボードギガチャネルは、製品上の共有メモリを光ファイバケーブルでループ状に接続し、この間を通信データを載せたフレームを順次転送、高速なデータ転送を可能にしている製品。同シリーズは発売以来、累計20,000...
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東北大学、反射防止構造体を光ファイバーの先端に製作する技術を開発
ナノ格子反射防止表面、光ファイバー先端に形成、ナノ技術で安く製作 <概要> 東北大学大学院工学研究科の金森義明 准教授と羽根一博 教授の研究グループは、微小な窪みが多数形成された反射防止構造体を光ファイバーの先端に製作する技術を開発しました。光ファイバーは光通信や光分析装置の構成部品として使われており、光源・受光素子やレンズなどの光部品との接続損失を減らすために、先端に反射防止膜が形成されています。従来の反射防止膜は真空装置を使って薄膜を付けるため、コストがかかるのが問題でした。 金森准教授らは、ナノインプリント技術を用いて、光ファイバー先端のコア部(光を伝搬する部分)に...
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パワー&システム研究所の設置について 当社は10月16日付にて、スマートグリッドなどに関係した送配電技術や通信技術を開発する組織として、研究開発本部の環境・エネルギー研究所の一部とファイテルフォトニクス研究所の一部を集約し「パワー&システム研究所」を設置します。 昨年来、米国のグリーン・ニューディール政策や中国、インドにおけるスマートグリッド政策の発表が相次いでおります。また、米国やBRICsでは高速鉄道プロジェクトの案件も発表されています。これらにより従来は成熟産業と考えられていた電力関連市場が今世紀前半にわたって活性化し、更には超電導など次世代技術の導入も加速される...