Pickup keyword
ヘルツ
-
アディダス、Biosteelファイバー(天然シルクの複製)の高性能シューズを発表
アディダス、世界初となるBiosteelファイバー製 高性能シューズを発表 −adidas Futurecraft Biofabricの大きな特徴は、自然過程を通じて100%生分解が可能に− −AMSilkとのパートナーシップにより、シルク・バイオポリマーを使用した初の革新的なシューズを展開− −ニューヨーク開催の著名カンファレンス「Biofabricate Conference」にてコンセプトシューズを発表− ※参考画像は添付の関連資料を参照 2016年11月17日(ドイツ・ヘルツォ―ゲンアウラッハ):アディダスは本日(2016年11月17日)、世界初となるBiosteelファイバー(天然シルクの複製)を使用して製作した高性能シューズをニューヨークで開催されたBiofabric...
-
キーサイト・テクノロジー、最大1.5THzのネットワーク・スペクトラム解析対応のシステムを発表
キーサイト・テクノロジー、最大1.5THzのネットワーク、スペクトラム解析に対応する業界初のシステムを発表 チャルマース工科大学の新しい材料、デバイス、回路に関する研究を支援 ■ハイライト ・独自の機能により、テラヘルツ周波数での材料、デバイス、回路の自由空間、オンウエハー、導波管測定を機能拡張 ・スペクトラム解析機能が内蔵されたキーサイトのPNA−Xマイクロ波ネットワーク・アナライザ(10MHz〜67GHz)を使用 ・Virginia Diodes,Inc.(VDI)の拡張モジュールが50GHz〜1.5THzの周波数カバレージを提供 東京、2016年11月9日発―キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジ...
-
徳島大など、櫛の歯状のテラヘルツ波で煙混在ガス濃度をリアルタイム分析に成功
櫛(くし)の歯状のテラヘルツ波(テラヘルツコム)で 煙混在ガスの濃度をリアルタイムに分析 ■ポイント ・工業燃焼過程の効率化による大気環境負荷の軽減や、火災現場における二次災害予防のためには、煙が充満した閉鎖空間のガスを迅速に分析することが重要 ・極めて正確で精緻な櫛の歯状テラヘルツ波(テラヘルツコム)をガス分析に利用 ・テラヘルツコムを正確かつ高速に読み取ることにより、高い分光性能(高確度、高分解能、広帯域)とリアルタイム性を両立したテラヘルツ分光法を実現 ・テラヘルツ領域に密集する多数の回転吸収スペクトル群を考慮した解析モデルにより、高精度な定量分析を達成 ・従来法で...
-
産総研、環境計測に適した超高速・高精度なガス検出・同定法を開発
環境計測に適した超高速・高精度なガス検出・同定法を開発 −複数のガスがリアルタイムで分析可能に− <ポイント> ・光のものさし「光コム」を2台用いた分光装置により、高速・高精度にガスを検出・同定 ・最も広い波長域でガスによる光吸収が測定可能で、複数のガスが共存する環境に適応 ・環境ガスの分析、内燃機関の評価、呼気分析など幅広い応用に期待 <概要> 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門【研究部門長 中村 安宏】周波数計測研究グループ 大久保 章 研究員、稲場 肇 研究グループ長は、環境計測に適した高速で高精度の...
-
テラヘルツ波による半導体回路解析技術を開発 サブテラヘルツ通信デバイス、3D実装半導体の開発に大きく貢献 株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:黒江真一郎)は、短パルスのテラヘルツ波(*1)を活用した、サブテラヘルツ波帯(周波数100GHz〜1THz)デバイスの伝送特性(Sパラメータ(*2))解析技術、およびチップ内部の配線品質解析(TDT/TDR(*3))技術を開発ました。当技術は、既存の解析装置では技術的・コスト的に極めて困難だった、サブテラヘルツ通信デバイスの特性評価や、3D実装半導体の配線故障解析を可能とし、これら先端デバイスの開発と普及に貢献します。 (1)サブテラヘル...
-
理研とトプコン、研究成果を社会貢献につなげることを共通の目的として連携推進のための協定書を締結
理化学研究所光量子研究領域と株式会社トプコンが連携推進のための協定を締結 理化学研究所光量子工学研究領域(RAP、緑川克美領域長)と株式会社トプコン(トプコン、平野聡代表取締役社長)は2015年5月15日、研究成果を社会貢献につなげることを共通の目的として、「連携推進のための協定書」を締結しました。 RAPでは、光や量子の持つ可能性を極限まで追究し、今まで直接見ることができなかったさまざまなものや現象を見るための新しい技術、装置などを開発し、社会に役立てることを大きな使命としています。見ることができれば、それを理解し、制御することに近づきます。例えば、電子の動きを捉えるアト秒パル...
-
ポーラ、持ち運びに便利な電動「オーラルホワイト音波歯ブラシ」を発売
歯と歯の間の汚れをスッキリと。持ち運びに便利なコンパクト電動音波歯ブラシ 『オーラルホワイト音波歯ブラシ』発売 株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:鈴木弘樹)は、高速振動でブラシを動かし、歯と歯の間の汚れを落とす電動歯ブラシ『オーラルホワイト音波歯ブラシ』(¥6,000<税込¥6,480>)を、2015年5月7日に発売します。 『オーラルホワイト音波歯ブラシ』は、毎分約22,000回の音の領域の速さでブラシを微振動させ、歯と歯の間の汚れを落とします。ブラシが常に振動しているため、無駄な力を入れずに汚れにアプローチ可能です。ブラシ部分は、歯と歯の間にフィットしやすい三...
-
NEC、最高感度と最大画素数の室温動作テラヘルツカメラを開発
世界最高感度かつ最大画素数の室温動作テラヘルツカメラの開発に成功 〜非破壊検査や異物検知センサの実用化に向けて大きく前進〜 NECは、独立行政法人 情報通信研究機構(理事長:坂内 正夫、以下NICT)の委託研究(注1)により、テラヘルツ(THz、注2)アレイセンサの新画素構造を開発し、0.5〜0.6THz付近において、当社比約10倍の最小検知パワーの向上を実現しました。また、NECは今まで画素数320×240のアレイセンサを搭載したTHzカメラを製造・販売しておりますが、今回4倍の画素数の640×480アレイセンサの製造技術を開発し、同アレイセンサを搭載したカメラを開発しました。この画素数は、THzの周...
-
アドバンテスト、半導体パッケージの厚さを測定する検査装置を販売開始
テラヘルツ波技術による半導体非破壊検査 パッケージ厚検査装置「TS9000」を販売開始 アドバンテスト、テラヘルツ解析の産業応用を本格開始 株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:黒江真一郎)は、半導体パッケージの厚さを測定する「チップ・モールド膜厚検査システム『TS9000』」の販売を開始しました。 「TS9000」は、テラヘルツ波を用いて半導体パッケージの厚さを非破壊で測定する装置です。量産工程での使用に不可欠な高速・高精度でのパッケージ厚の非破壊解析を実現し、スマートフォンの普及などを背景に小型化・高集積化が進む半導体デバイスの品質向上に大きく貢献します。 この...
-
東北大と東大、グラフェンの「質量ゼロ」電子を反映した超高速状態を直接観察に成功
グラフェンの超高速電子状態を直接観察 −次世代光デバイスの開発を裏付ける− 1.発表者:松田巌(東京大学物性研究所 准教授) 吹留博一(東北大学電気通信研究所情報デバイス研究部 准教授) 2.発表のポイント: ◆ダイヤモンドと同じ元素組成をもつグラフェンは、電子が"質量ゼロ"の状態を有する。 ◆グラフェンの"質量ゼロ"電子を反映した超高速の状態を初めて直接観察することに成功した。 ◆光通信やレーザー発振などの光学グラフェンデバイスの開発において前提となっている状態の裏付けと特性評価が行われ、本成果はその設計に重要な役割を果たすと期待される。 3.発表概要...
-
東北大など、卓上小型パルス強磁場分光で1ピコ秒の時間分解能を達成
卓上小型パルス強磁場分光において1ピコ秒の時間分解能を達成 東北大学とライス大学は共同で、30テスラの強磁場・低温で分光測定が行える卓上型パルス磁場発生装置を開発しました。磁石の小型化により可能になった直接光学系を採用することで、高波長分解能の分光測定が、従来より1桁高い1ピコ秒の時間分解能で行えるようになりました。 〈概要〉 強磁場中の分光は、半導体をはじめとして材料評価に幅広く使用されている手法ですが、従来の大型の超伝導磁石やパルス磁石と組み合わせでは、光ファイバーを用いるため、高度な偏光測定や高時間分解能の計測が困難でした。 東北大学金属材料研究所磁気物理学研究部門...
-
アドバンテスト、物質を非破壊・非接触で解析するテラヘルツ分光システムをソウル大学に納入
テラヘルツ分光システム「TAS7500SP」を韓国ソウル大学が導入 株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:松野晴夫)のテラヘルツ分光システム「TAS7500SP」が韓国のソウル大学から受注を獲得し、先日納入されました。 このソウル大学への導入を機に、他大学や企業、研究機関へのテラヘルツ解析技術の普及が進み、当社テラヘルツ製品へのニーズがさらに拡大することが期待されます。 ソウル大学 テラヘルツバイオ応用システムセンター所長のGun−Sik Park教授からは、「TAS7500SPは性能だけでなく、簡便な操作性を持ち合わせているため、今まで高度なテラヘルツ技術を必要としたテラヘルツ帯の解析...
-
理化学研究所、NICTと共同開発のテラヘルツ分光データベースを刷新し公開
テラヘルツ分光データベースを新規開発し、公開へ −利便性の大幅な向上と外部データ登録システムの整備− <ポイント> ・分光スペクトル表示をブラウザ上で利用者が実時間で操作可能 ・世界中の研究者が誰でも容易にデータを登録し、自身でデータ管理と公開が可能 ・世界のテラヘルツ分光スペクトルの標準化に貢献 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、情報通信研究機構(情通研、坂内正夫理事長)と共同開発し、インターネット上で公開してきたテラヘルツ分光データベースを刷新し、2013年12月26日から新しいテラヘルツ分光データベースを公開します。これは、理研光量子工学研究領域(緑川...
-
ダイヘン、広帯域・高効率な「ワイヤレス給電用高周波電源システム」を開発
kHzからMHzまで広帯域・高効率な「ワイヤレス給電用高周波電源システム」を開発 株式会社ダイヘン(本社:大阪市、取締役社長:田尻哲也)は、電源ケーブルを介さず非接触で電力を電気自動車(EV)等に供給するワイヤレス給電時代の到来を見据え、正確な『位置あわせ』が不要で、将来の『走行中給電』にも対応可能なkHz(キロヘルツ)帯からMHz(メガヘルツ)帯までの幅広い周波数に対応できる「ワイヤレス給電用高周波電源システム」を開発しました。 従来MHz(メガヘルツ)帯の電源システムは、内部損失が大きく低効率かつ高コストでありましたが、ダイヘンは最先端の半導体製造用電源システムの開発で培った多様な高周波関...
-
NICT、「テラヘルツ波大気減衰率」の無料データ提供サービスを開始
テラヘルツ波 大気減衰率データ 無料提供サービスの開始 〜テラヘルツ波がどこまで届くかがすぐ分かる!〜 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、テラヘルツ波(*1)を無線通信やリモートセンシングに利用するための先端的な研究開発を推進しています。その一環として、テラヘルツ波が空間中の水蒸気等によって吸収されて減衰する割合を実測データに基づいて精度よく見積もる技術を開発しました。このたび、その最新の成果を広く活用していただくため、「テラヘルツ波大気減衰率」を計算してホームページ上に表示する無料データ提供サービスを開始しました。従来、テラヘルツ波大気減衰...
-
テラヘルツ光で電気分極の量子波の観測に成功 〜電子型有機誘電体における新しい準粒子の発見と光増殖効果〜 <背景> 真空中の電子は、もっともよく知られた素粒子の一つですが、物質中においては、単独の粒子としてではなく、周りに存在するたくさんの電子や原子との相互作用によって集団的に運動します。このような多数の電子や原子の集団は、量子力学的(波としての性質を持つ)な粒子(準粒子(注1))として理解することができます。例えば、原子の変位が波として伝わる音波(フォノン)や、磁気の波である(マグノン)などはその代表的な例です。物質ごとに異なる準粒子を発見することは、物質の電気的、磁気的な性...
-
アジレント、「Agilent U8480シリーズ USB熱電対アベレージ・パワー・センサ」を発表
アジレント・テクノロジー、業界最高のスピード、リニアリティ、 確度を実現したUSB熱電対アベレージ・パワー・センサを発表 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、業界最高速のUSB熱電対パワー・センサ「Agilent U8480シリーズ USB熱電対アベレージ・パワー・センサ」を発表します。今回発表のU8480シリーズは、「Agilent8480シリーズ パワー・センサ」や「Agilent N8480シリーズ パワー・センサ」と同様の熱電対型パワー・センサですが、性能面では大幅な改善を遂げています。毎秒400回の測定速度を実現しており、これは従来のシリーズの10倍の...
-
NTTと東工大、グラフェンを用いてプラズモンの伝搬速度制御ができることを実証
グラフェンを用いたプラズモンの伝搬制御を世界で初めて実証 〜電子の波を利用したナノ領域での回路の高速化、超低消費電力化へ前進〜 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)と国立大学法人東京工業大学(東京都目黒区、学長:三島良直、以下 東工大)は、電子の移動度が高いなどの特性から近年注目されているグラフェン(※1)を利用することにより、電子の波であるプラズモン(※2)の伝搬速度を二桁に渡り制御できることを世界で初めて実証しました。従来、プラズモンの研究では金属が用いられていましたが、NTTと東工大はグラフェンに着目し電子密度等を変化させること...
-
ドイツPLC メーカーVipa 社のM&Aについて 株式会社安川電機(代表取締役社長 津田 純嗣)は、ドイツにおける欧州統括子会社であるYASKAWAEurope GmbH(以下、欧州安川)を通じ、ドイツのPLC メーカーVipa GmbH(以下、ヴィパ社)の持分を取得することに合意しましたのでお知らせします。なお、本取得に関する契約を11 月19 日(ドイツ時間)に締結しました。 ヴィパ社は主にドイツにおいて高性能のPLC、I/O 等の開発・製造・販売をしており、特に包装、食品・飲料市場及び物流向けコンベアシステムなど有力な顧客基盤を有しています。 このM&Aにより欧州安川は、卓越した性能を誇るモーションコントロール製品に、ヴィパ社のPLC、I/O ...
-
NICT、テラヘルツ波で尾形光琳作「八橋図屏風」の下地が全面金箔など解明
尾形光琳作「八橋図屏風」には 全面金箔 が貼られていた! 〜テラヘルツ波により、文化財の見えない歴史や価値を明らかにする〜 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、尾形光琳(*1)作「八橋図屏風」(1710年頃制作、メトロポリタン美術館(*2)所蔵)の内部状態の調査を実施しました。今回の調査では、テラヘルツ波(*3)を用いたイメージング技術により、絵の具で描かれた花や橋の部分の下を含む、屏風全面に金箔下地が施され、その金箔の上には銅系を中心とした顔料で彩色されていることが明らかになり、江戸時代の絵画・工芸の技法の解明に貢献しました。 【背景...
-
アドバンテスト、米ニュージャージー州に解析装置の販売活動強化で新オフィスを設立
米ニュージャージー州プリンストンに新オフィスを設立 製剤向け解析装置『TAS7500』の販売推進活動を強化 株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:松野晴夫)の米国現地法人Advantest America Inc.が2012年10月1日、米ニュージャージー州プリンストンに新しいオフィス「プリンストン・オフィス」を設立しました。 プリンストンおよびその周囲には、米国はもとより欧州や日系の大手製薬品企業の開発拠点が多数存在しています。この地域の中心に活動拠点を設立することで、顧客のニーズに迅速に対応し、当社のテラヘルツ分光・イメージング・システム「TAS7500...
-
超小型テラヘルツ波プローブの開発に成功 〜非破壊・非接触での検査・測定がペン型プローブにより、飛躍的に向上!〜 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、スタック電子株式会社(代表取締役 社長:渡辺 勝博)と共同で、テラヘルツ波(*1)技術分野において、超小型テラヘルツ波プローブの開発に世界で初めて成功しました。この小型プローブの開発により、従来に比べて、テラヘルツ波検出システムの大幅な小型化を実現しました。本プローブの実用化により、これまで測定環境が整備された実験室で行われていた測定から、作業現場へ持ち運んでの測定や今まで測定ができなかった...
-
慶大、テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた表面凹凸イメージング手法を開発
テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた超高感度凹凸イメージング手法の開発に成功 〜新しい非破壊・非接触検査への応用に期待〜 慶應義塾大学大学院理工学研究科の安松直弥君(修士1年)及び同理工学部物理学科 渡邉紳一准教授の研究グループは、テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた超高感度な表面凹凸イメージング手法の開発に成功しました。テラヘルツ電磁波(注1)による表面形状計測は、可視光を透過しない塗装膜下やプラスチックケース内部の構造物のキズやへこみを非破壊検査する手法として産業界で広く注目を集めていますが、電磁波の波長が0.1〜1mmと著しく長いため高感度な画像を得るのが難しいという課...
-
カネボウ化粧品、ルーマニアで販売を開始 欧州で長年培ってきた「スーパープレステージ戦略」を推進 カネボウ化粧品は、2012年7月より、「カネボウコスメティックスヨーロッパ社(KC−E社、社長:吉崎 栄一)」から販売代理店「EVERET(エベレット)社」を通じ、新たに「ルーマニア」に進出します。 カネボウ化粧品では、海外事業を成長ドライバーとして位置づけており、中でも欧州市場においては、最高級化粧品市場をターゲットに展開する「SENSAI(センサイ)」ブランドの強化を図っています。今般進出するルーマニアにおいても、高級パヒューマリー(化粧品専門店)を中心に、「SENSAI」...
-
アジレント・テクノロジー、ミドルレンジのベクトル・ネットワーク・アナライザー5モデルを発表
アジレント・テクノロジー、 高性能なミドルレンジのベクトル・ネットワーク・アナライザを発表 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、最大50GHz(ギガヘルツ)まで対応したミドルレンジのベクトル・ネットワーク・アナライザ「Agilent PNA−L ベクトル・ネットワーク・アナライザ」、5モデルを発表します。 今回発表のベクトル・ネットワーク・アナライザ「N523xA PNA−L」は、従来のN5230Cの後継機種です。2ポートまたは4ポートの13.5GHzモデルと20GHzモデル(いずれも下限周波数は300kHz(キロヘ...
-
富士通研究所、テレビ映像から携帯電話でURLなどの情報が取得できる通信技術を開発
テレビ映像を携帯電話で撮影するだけで情報の取得を可能にする新しい通信技術を開発 テレビコマーシャルなどから簡単にURLなどの情報を取得可能に 株式会社富士通研究所(注1)は、映像を媒介した新たな情報通信技術を開発しました。テレビやデジタルサイネージ(注2)の映像の中に、人間の目にはわからない通信情報を埋め込むことで、従来は困難であった映像と携帯電話間での通信を実現しました。従来技術では、受信用の専用機器が必要であったり、ノイズを映像に埋め込むために画質が劣化するという課題がありました。本技術により、たとえば広告主があらかじめテレビのコマーシャル(以下、CM)に情報を埋め込ん...
-
日立など、920MHz帯動作の250mW無線通信機を試作し技術基準適合証明を取得
920MHz帯、高出力250mWの無線通信機を試作し、技術基準適合証明を取得 数キロメートル範囲で無線を用いた機器制御やデータ収集を実現 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)と株式会社日立産機システム(取締役社長:青木 優和/以下、日立産機)は、このたび、数キロメートル(*1)の範囲で無線を用いた機器制御やデータ収集などが可能な、周波数920MHz(メガヘルツ)帯(*2)で動作する高出力250mW(ミリワット)の無線通信機を共同で試作し、技術基準適合証明(*3)を取得しました。また、試作した無線通信機は250mW、20mW、1mWの3種類の出力切り替えも...
-
アジレント・テクノロジー、コスト効率の高いミリ波信号解析ソリューションを発表
アジレント・テクノロジー、 コスト効率の高いミリ波信号解析ソリューションを発表 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のシグナル・アナライザ「Agilent EXAシリーズ シグナル・アナライザ」を44GHz(ギガヘルツ)のミリ波帯まで対応させたことを発表します。外付けのエクステンダを使用することで、最大1.1THz(テラヘルツ)まで対応可能です。EXAリリーズは業界で最もコスト効率の高いミリ波シグナル・アナライザとなります。 ミリ波帯で動作するシステムが増加するにつれ、その測定ニーズも高まっています。また、高分解...
-
京大、1兆分の1秒間の強電場パルス照射で半導体の自由電子数を1千倍に増幅することに成功
1兆分の1秒間の強電場パルス照射により、半導体の自由電子数を1千倍に増幅: 超高速トランジスタや高効率の太陽電池の開発に期待 物質−細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の廣理英基助教と田中耕一郎教授の研究グループは、ごくわずかな時間にエネルギーが圧縮されたフェムト秒レーザーとニオブ酸リチウムの結晶をもちいて1MV/cmという世界最高電場強度のテラヘルツ光を発生させることに成功しました。さらに、このテラヘルツ光を半導体に1兆分の1秒という短い時間照射するだけで、半導体の中の電気伝導を担う自由電子の数を約1000倍に増幅することに成功しました。実験にもちいた半導体試料...
-
大日本スクリーンと大阪大学、太陽電池の瞬間的な発電の可視化に成功
大日本スクリーンと大阪大学、太陽電池の瞬間的な発電の可視化に世界で初めて成功 〜光と電波の性質を兼ね備えた「テラヘルツ波」により、太陽電池の発電効率向上へ〜 大日本スクリーン製造株式会社と大阪大学はこのほど、太陽電池に極めて短時間のレーザー光を照射することで発生するテラヘルツ波(※1)の検出に世界で初めて成功。従来は確認できなかった、1兆分の1秒という瞬間的な太陽電池の発電状態の可視化を実現しました。この現象を太陽電池の発電効率向上につながる技術と考え、今後、実用化に向けた研究をさらに進めていきます。 テラヘルツ波は、X線や可視光などの光と、無線やレーダーに代表される電波...
-
富士通研究所、テラヘルツ波透過による物質検査を25倍に高速化する技術を開発
テラヘルツ波の透過による物質検査手法を25倍に高速化 モノの内部を見える化し、X線よりも安全で幅広い物質に対応 株式会社富士通研究所(注1)は、光と電波の中間であるテラヘルツ(THz)波を用いた透過による非破壊の物質検査を行う手法について、従来よりも25倍高速に検査が可能な技術を開発しました。テラヘルツ波は、紙やプラスティックや布といった金属以外をよく透過し、対象の物質を正確に把握することが可能なため、隠された物質の非破壊検査などモノの内部を見える化する用途で期待されています。しかし、従来の検査手法では、1回の照射で物質の1方向のみしか測定できず、物質の全体像を測定するには...
-
JFEテクノリサーチ、テラヘルツ波を用いた「可搬型非破壊検査装置」を開発
世界初 テラヘルツ波を用いた可搬型非破壊検査装置の開発と販売について JFEテクノリサーチ(株)(本社:東京都中央区日本橋2−1−10柳屋ビル、代表取締役:影近博)は、テラヘルツ波を用いた『可搬型非破壊検査装置』を開発し、装置の販売と評価試験の受託を開始しました。 赤外線と電波の中間の波長帯域に位置するテラヘルツ波は、プラスチック、紙などに対する透過性が高く、各種物質の化学構造変化を敏感に検出できること、人体に対しても安全であることなど、種々の利点があります。そのため、非破壊、非接触で、対象に影響を及ぼす事もなく検査、計測、分析ができることから、近年、基礎から応用に至る研...
-
アドバンテスト、テラヘルツ分光・イメージング・システム「TAS7500」を開発
テラヘルツ分光・イメージング・システム「TAS7500」を開発 医薬品解析に新たな「光」 今まで見えなかった医薬品の品質を迅速かつ非破壊で解析 株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:松野晴夫)は、医薬品の製剤解析向けにテラヘルツ波(*1)を用いた卓上型非破壊分光・イメージング・システム「TAS7500」を開発いたしました。 「TAS7500」は、新たな手法で固体から液体までのさまざまな製剤に関する結晶性や成分の特性を非破壊のまま迅速に解析します。さらに、これまで非破壊解析が困難であった錠剤のコーティング膜厚、密度、内部構造等の物性を2次元(2D)、3次元(3D...