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光法
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徳島大など、櫛の歯状のテラヘルツ波で煙混在ガス濃度をリアルタイム分析に成功
櫛(くし)の歯状のテラヘルツ波(テラヘルツコム)で 煙混在ガスの濃度をリアルタイムに分析 ■ポイント ・工業燃焼過程の効率化による大気環境負荷の軽減や、火災現場における二次災害予防のためには、煙が充満した閉鎖空間のガスを迅速に分析することが重要 ・極めて正確で精緻な櫛の歯状テラヘルツ波(テラヘルツコム)をガス分析に利用 ・テラヘルツコムを正確かつ高速に読み取ることにより、高い分光性能(高確度、高分解能、広帯域)とリアルタイム性を両立したテラヘルツ分光法を実現 ・テラヘルツ領域に密集する多数の回転吸収スペクトル群を考慮した解析モデルにより、高精度な定量分析を達成 ・従来法で...
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島津製作所、広波長帯域で高回折効率を実現したレーザー用回折格子を発売
広波長帯域において高回折効率を実現したレーザ用回折格子を発売 −外部共振器やパルス制御に最適− ※製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、レーザシステム向けの構成部品に適した高効率の平面回折格子を、10月16日に新発売します。また、本製品を「インターオプト2013」(10月16日〜18日、パシフィコ横浜)に出展します。 回折格子は、種々の波長が混ざった光(白色光)を波長ごとに分ける光学素子で、基板表面に1mmあたり数百〜数千本の格子溝が規則正しく配列された構造をしています。さまざまな波長が混じっている光から特定の波長の光だけを取り出すためのキーデバイスとして、幅広い業...
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トッパンフォームズ、脳科学実験で「紙媒体の方がディスプレーより理解できる」ことが判明
「紙媒体の方がディスプレーより理解できる」 ダイレクトメールに関する脳科学実験で確認 情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、ダイレクトマーケティングの専門会社、株式会社ニューロ・テクニカとダイレクトメール(DM)に関する脳科学実験を国際医療福祉大学の中川雅文教授(医学博士)の監修のもと実施しました。今回の実験では、近赤外分光法(NIRS:near-infrared spectroscopy)を用いて、人がある特定の活動をするときに脳のどの部位が関わっているのかを調べることができる近赤外光イメージング装置を利用し、DMに接したときの脳の反応を測定しました。個体差がない非常にシ...
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東芝ホームアプライアンス、脱水中に洗濯槽などを清掃・除菌する洗濯乾燥機2機種を発売
洗濯中に衣類を抗菌、脱水中に洗濯槽と水槽を清掃・除菌する洗濯乾燥機の発売について −「おしゃれ着トレー」の付属で、衣類の傷み、型くずれを抑える新「ドライコース」− ※製品画像は添付の関連資料を参照 当社は、洗濯乾燥機の新製品として、「タテ型ZABOON(ザブーン) AW−90SVM(洗濯容量9kg)、AW−80SVM(洗濯容量8kg)」の2機種を7月10日より発売します。 新製品は、抗菌剤「Ag+抗菌ビーズ」を従来機種に比べ約20%増量(注1)することで、衣類の抗菌効果が向上(注2・注3)しました。抗菌剤入りの「Ag+抗菌水(注4)」による洗濯で、衣類の雑菌の繁殖を抑え(注5)、部屋干しのニオイを防ぐ...
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Infraredx社製「TVC イメージングシステム」独占販売権取得のお知らせ ニプロ株式会社は、このたび米国Infraredx,Inc(以下Infraredx社)との間で、同社製血管内画像診断システム「TVC イメージングシステム」の日本国内における独占販売権の取得に関する契約を締結しましたのでお知らせいたします。 Infraredx社は、1998年に米国マサチューセッツ州にて設立され、NIRS(近赤外線分光法)を用いた血管内リピッドコアプラーク(LCP)検出システムを2009年に世界に先駆けて開発した血管内イメージングシステム専門の企業です。 血管内の肥厚した動脈硬...
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東京大学、幼児の脳機能発達過程には複数のプロセスが存在することを発見
「幼児における複数の脳発達過程」 1.発表者: 開 一夫(東京大学大学院総合文化研究科 教授) 森口佑介(上越教育大学大学院学校教育研究科 講師, 独立行政法人科学技術振興機構 研究者) 2.発表概要: 我々は、近赤外分光法(*1)を用いて、幼児の脳機能発達過程には複数のプロセスが存在することを世界で初めて突き止めた。具体的には、ある認知課題を解く際に、発達早期からその課題を解ける子どもは右の下前頭領域(*2)を活動させるのに対し、発達後期になってからその課題を解けるようになる子どもは左の下前頭領域を活動させることを、縦断的研究(*3)から示した。 3.発表内...