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アバールデータ、転送速度最大80Gbpsを実現した高速光伝送路ギガコネクションを開発

2015-05-16

転送速度最大80Gbpsを実現した
高速光伝送路ギガコネクション(GiGA CONNECTION)を開発


 株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:広光勲、本社:東京都町田市旭町1−25−10、URL:http://www.avaldata.co.jp、E−Mail:sales@avaldata.co.jp)は、光ファイバケーブルを用いて、複数のシステム間で情報を超高速に通信するGiGAシリーズの新たな仕様GiGA CONNECTIONを開発し、これを搭載した製品「APX−7402」を発売開始する。

 従来のGiGA シリーズ(GiGA CHANNEL)では、製品上の共有メモリを光ファイバケーブルでループ状に接続し、この間を、通信データを載せたフレームを順次転送、高速なデータ転送を可能にするものだったが、今回開発したGiGA CONNECTIONでは、1対1のPoint to Point通信方式を採用、リング式の接続だけでなく、ライン形式での接続にも対応した規格となる。(接続構成例参照のこと) 今回発売されるGiGA CONNECTION仕様の「APX−7402」は、転送速度40GbpsのI/Fを2ch搭載し、最大80Gbpsを実現したPCI Express規格に準拠した拡張アダプタカード。GiGA製品の特性としては(1)転送速度の早さに加え、(2)通信時の速度安定性や耐ノイズ性、(3)接続するだけで使える作業性(プロトコル処理はハードウェアで行われる)などが上げられる。半導体製造装置など様々な産業用機器の装置内/装置間通信用に使用することができる。

 ・製品画像は添付の関連資料を参照

 製品名:高速光通信ボード
 型式名称:APX−7402
 受注開始:2015年5月13日
 出荷開始:2015年9月1日
 販売価格:¥298,000(消費税別)

■APX−7402 の特長
 ●通信はリンクまたはライン方式
 ●光モジュール40Gbpsを2CH搭載し、高速データ通信を実現
 ●通信メモリとしてDDR3 SO−DIMM(2GB)を2つ搭載
 ●最大で32台まで接続可能
 ●ノード間距離が最大で100mまで延長可能
 ●プロトコル処理は全てハードウェアで実現
 ●ハードウェアCRC、ハードウェアリトライにより通信データの信頼性を確保
 ●LED及びソフトウェアによるケーブル断線個所の特定が可能
 ●DMAコントローラを内蔵しCPUを介さずにデータ転送が可能
 ●PCI−Express 3.0 Gen3(8Gbps)×8レーン対応
 ●RoHS対応製品

 ・接続構成例・主な仕様などは添付の関連資料を参照


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モジュール プロトコル 光ファイバ 光通信 消費税 半導体

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