イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Pickup keyword

超電導

  • 住友電工、グループ専用の放射光ビームラインが稼働開始

    当社グループ専用の放射光ビームラインが稼働開始  当社は2015年2月より、佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター内に、材料分析を行うための実験ステーション(ビームライン)の建設を進めてまいりましたが、本年11月より稼働を開始しましたのでお知らせします。  SPring−8(*1)などの放射光施設では、市販のX線装置に比べて1万倍以上の高強度X線を用いることで、従来困難だった高精度・高感度の材料分析が可能となります。これまで当社は自動車用ワイヤーハーネス、無線基地局用デバイス、フレキシブルプリント回路、高温超電導線材、切削工具など各種製品の開発において、国内外の放射光施設を積極的に活...

  • 古河電工、275kV超電導ケーブルの長期課電・通電試験を中国瀋陽市で実施

    世界初 超高圧高温超電導ケーブルを製造 〜中国瀋陽市で長期課通電試験を実施します〜  当社は、世界最高の電圧階級となる275kV超電導ケーブルの長期課電・通電試験を、中国瀋陽市の瀋陽古河電纜有限公司にて実施します。これは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託した「イットリウム系超電導電力機器技術開発プロジェクト(プロジェクトリーダー:塩原融超電導工学研究所所長)」において行うものであり、気中終端接続部、中間接続部をもつ高温超電導ケーブルを布設し、高温超電導ケーブルとして必要な性能の検証を行うものです。30mの超電導ケーブルは、株式会社ビスキャス市...

  • JR東海、山梨実験線の先行区間での走行試験を今月末で終了

    山梨実験線 先行区間での走行試験の終了について  山梨実験線では、平成9年4月3日より、先行区間18.4km(山梨県大月市〜山梨県都留市)での走行試験を開始し、累計で約87.4万kmの走行試験を実施してきました。  これまでに、最高時速581kmでの走行や、一日あたり2,876kmを走行する試験を実施するなどし、国土交通省の超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会においても、平成21年7月には、超電導リニアの「営業線に必要となる技術が網羅的、体系的に整備され、今後詳細な営業線仕様や技術基準等の策定を具体的に進めることが可能となった」との評価をいただきました。  現在は、新実験線...

  • JR東海、平成23年度重点施策と関連設備投資など発表

    【社長会見】平成23年度重点施策と関連設備投資について  平成23年度も引き続き充実した安全関連投資を実施するとともに、グループ会社と一体となって社員教育を充実するなど鉄道事業の原点である安全・安定輸送の確保を最優先に取り組みます。  鉄道事業においては、東海道新幹線の地震対策を進めるとともに、本年度中の全線使用開始に向けて在来線のATS−PT導入工事を推進するなど、引き続き安全・安定輸送の確保を最優先に取り組みます。また、N700系車両の集中的投入や在来線の新型車両への取り替えなど、輸送サービスの充実に取り組んでまいります。  あわせて、長期的展望に立って、超電導リニアによ...

  • 住友電工、中国での高温超電導直流電力ケーブルプロジェクトに高温超電導線を納入

    中国での高温超電導直流電力ケーブルプロジェクトに高温超電導線を納入  当社のビスマス系高温超電導線「DI−BSCCO」が、現在、中国で計画されている高温超電導直流電力ケーブルプロジェクトに採用され、本年9月に約40,000mの全量納入を完了しました。  本プロジェクトは、中国科学院電工研究所が中心となって、長さ360m、定格電流10KAの高温超電導直流電力ケーブルの開発・製造・運用を行うというものです。2010年末には、中国河南省にあるHenan Zhongfu Industry Co., Ltdの工場内に高温超電導直流電力ケーブルを敷設し、同工場の変電所内の整流器からアル...

  • JR東海、新実験線で走行する営業線仕様の超電導リニア新型車両の概要を発表

    超電導リニアの新型車両の概要について  当社では、平成25年度末の完成を目標に、山梨リニア実験線の延伸工事(24.4km)及び先行区間(18.4km)の設備更新工事を進めています。  このたび、延伸後の新実験線(42.8km)で走行する、営業線仕様の超電導リニア新型車両の概要が決まりましたのでお知らせします。 1.車両の概要  ○先頭形状(別紙1)   ・現在の先頭車をベースに、より滑らかな形状としました。   ・先頭長はこれまでの試験結果を踏まえ、車内空間の確保と空力特性を考慮して15mとします。  ○カラーリング(別紙1)   東海道新幹線のイメージを踏襲しつつ、白色塗装範囲を...

  • 古河電工、「パワー&システム研究所」を設置

    パワー&システム研究所の設置について  当社は10月16日付にて、スマートグリッドなどに関係した送配電技術や通信技術を開発する組織として、研究開発本部の環境・エネルギー研究所の一部とファイテルフォトニクス研究所の一部を集約し「パワー&システム研究所」を設置します。  昨年来、米国のグリーン・ニューディール政策や中国、インドにおけるスマートグリッド政策の発表が相次いでおります。また、米国やBRICsでは高速鉄道プロジェクトの案件も発表されています。これらにより従来は成熟産業と考えられていた電力関連市場が今世紀前半にわたって活性化し、更には超電導など次世代技術の導入も加速される...