水中での揚重作業時に吊り荷の方向を制御する「アクアジャスター(R)」を開発 世界初の水中での可視光通信による無線操作により、作業性や安全性を飛躍的に改善 株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、水中での揚重作業時に吊り荷の方向をジャイロ効果で制御する「アクアジャスター」を開発しました。 従来、海洋工事・護岸工事などの水中構造物の位置決めは、潜水士が人力にて行っています。水中への揚重作業にはクレーン付き台船・起重機船を使用しますが、揚重物が水中に入るとクレーンによる微調整は非常に困難です。そのため微調整は専用のワイヤーなどを利用して潜水士が行いますが、水中環境下では...