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島根大など、ディジタルホログラフィを用いた非接触乾燥硬化評価装置を製品化
塗料の乾燥硬化過程の定量的評価と可視化を実現 〜ディジタルホログラフィを用いた非接触乾燥硬化評価装置の製品化に成功〜 <ポイント> ・塗料の乾燥や硬化過程を「非接触」かつ「定量的」に評価する装置を製品化 ・平面だけでなく立体面に対する測定や、乾燥度分布の可視化もほぼ実時間で実現 ・塗料に加えて、接着剤やインクなどの乾燥硬化過程の評価も可能 株式会社東洋精機製作所(本社:東京都北区 代表取締役社長 秋山 秀雄 以下、東洋精機製作所)、島根大学(学長 服部 泰直)は、科学技術振興機構(理事長 濱口 道成)の研究成果最適展開支援プログラム(A−STEP)による研究開発成果を元に、ディ...
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花王、汗をかいた後に衣類から発生するニオイ成分とその原因菌を解明
汗をかいた後に衣類から発生するニオイ成分とその原因菌を解明 〜衣類上のマイクロコッカス菌が汗様臭を発生〜 花王株式会社(社長・澤田道隆)ハウスホールド研究所・安全性科学研究所・香料開発研究所は、洗浄研究、微生物研究、ニオイ解析研究から、「清潔」を追求する本質研究に、積極的に取り組んでいます。 その一環として今般、汗をかいた後に衣類から発生する汗様のニオイ(着用汗臭)に関して、そのニオイ成分の原因物質と原因菌を解析した結果、 1)原因物質:汗様臭の不快度の高いニオイ成分として、短鎖および中鎖の複数の脂肪酸に由来することを確認しました(図1)。 2)原因菌:ニオイ発生の主な原...
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微細加工した絶縁体表面で電子の蓄積の観察に成功 ―最先端電磁場計測法である電子線ホログラフィーで可視化― 東北大学大学院生の築田直也(現:株式会社不二越)、多元物質科学研究所の進藤大輔教授(理化学研究所創発物性科学研究センターチームリーダー)と理化学研究所の新津甲大特別研究員らの研究グループは、各種の絶縁体にイオンビームによる微細加工を施して形態を制御し、電子線照射により帯電した絶縁体試料表面で、放出された2次電子(1)の蓄積を、電子線ホログラフィー(2)により可視化することに成功しました。 本研究成果は、日本顕微鏡学会 第72回学術講演会,仙台,(2016.6.14−20...
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東ソー、堀場製作所と糖尿病検査装置の国内販売代理店契約を締結
堀場製作所と糖尿病検査装置の国内販売代理店契約を締結 東ソーは、糖尿病検査装置「HLC−723(R)GX」の国内販売において、株式会社堀場製作所(代表取締役会長兼社長:堀場厚、本社:京都府京都市)と販売代理店契約を締結しましたのでお知らせ致します。 東ソーはバイオサイエンス事業にて医療機関向けに糖尿病検査装置をグローバルに販売展開しています。国内では糖尿病患者の増加や病診連携の取り組みの拡大により、クリニックでの測定が増加しており、東ソーが保有する、簡単な操作で高精度測定が可能な小型装置「HLC−723(R)GX」を堀場製作所の保有する販売・サービスネットワークを活用し、販売を強化するものです...
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アクロレインの可視化に成功 −生きた細胞で発生する毒性分子アクロレインと酸化ストレス疾患の関連性究明に大きな手がかり− ■要旨 理化学研究所(理研)田中生体機能合成化学研究室の田中克典准主任研究員、アンバラ・ラクマット・プラディプタ特別研究員、泰地美紗子特別研究員らの国際共同研究グループ(※)は、酸化ストレス[1]により、不飽和アルデヒド分子[2]の一種「アクロレイン[2]」が生きた細胞で発生する様子を、単純な組成のアルキルアジド化合物[3]をふりかけることで、簡便に可視化し、直接検出することに成功しました。 喫煙や有機物の燃焼時に発生するアクロレインは、生体内の分子と速や...
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日立メディコ、脳活動を可視化する光トポグラフィ装置「ETG−4100」を発売
脳活動を可視化する光トポグラフィ装置の新製品「ETG−4100」を発売 精神科における光トポグラフィ検査と臨床研究をサポートする機能を充実 ※製品画像は添付の関連資料を参照 株式会社日立メディコ(取締役社長:山本 章雄/以下、当社)は、被検者の頭部に装着するプローブを軽量化するとともに臨床研究を支援する機能を搭載した光トポグラフィ装置「ETG−4100」を、本日より日本国内で発売します。 1.開発の背景 日本における精神疾患患者数は300万人を超え(*1)、精神疾患対策は社会問題となり、厚生労働省は、地域医療の基本方針として策定すべき疾病(従来はがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病...
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スキルミオンの構造を制御する新原理を開拓 −応力による結晶の歪みでスキルミオン構造が変化することを発見− <要旨> 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター強相関物性研究グループの柴田基洋研修生(東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 大学院生)、創発物性科学研究センターの十倉好紀センター長(東京大学大学院 工学系研究科 教授)、永長直人副センター長(東京大学大学院 工学系研究科 教授)、日立製作所中央研究所の谷垣俊明研究員らの共同研究グループ(※)は、省電力磁気メモリ素子の情報担体[1]などへの応用が期待されるナノサイズの渦状磁気構造体「スキルミオン[2]」の構造が、応...
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東北大など、酸化物高温強磁性半導体に潜む特異な原子配列の3D原子像化に成功
酸化物高温強磁性半導体に潜む 特異な原子配列の3D原子像化に成功 −高温強磁性の謎解明へ− 【発表のポイント】 ●原子分解能をもつ蛍光X線ホログラフィーを、高温強磁性半導体に適用 ●磁性元素を中心とした特異な原子配列(亜酸化ナノ構造体)を発見 ●亜酸化ナノ構造体の性質解明を推し進めることにより、新しい高温強磁性半導体のデザイン・開発に期待 国立大学法人東北大学金属材料研究所 林 好一准教授、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 胡■博士研究員(現米国ブルックヘブン国立研究所)を中心とする研究グループは、国立大学法人東京大学大学院、公立大学法人広島市立大学、国立大学法人熊本大...
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東大、注意欠如多動性障害の薬物治療効果を予測する客観的な指標を開発
注意欠如多動性障害の薬物治療効果を予測するための客観的な指標の開発へ ■発表のポイント: ◆注意欠如多動性障害(ADHD)の小児が内服する塩酸メチルフェニデートの長期的な効果を、脳機能を簡便で安全に測れる光トポグラフィーにより予測できる可能性を示しました。 ◆内服前に比べて塩酸メチルフェニデートを1回内服した後の光トポグラフィーの信号が高くなるほど、同薬を1か月継続して内服した後の治療効果が高いことがわかりました。 ◆副作用のある塩酸メチルフェニデートを継続して内服する前に治療効果を予測できれば、ADHDの患者さんや家族に負担をかけない治療の選択ができる可能性が期待されます。 ■発表...
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電子ホログラフィー用立体表示デバイスを開発 〜アクティブ・マトリクス駆動で超多素子化が可能に〜 □NHKは、特殊なメガネをかけなくても自然な立体映像を楽しめる、電子ホログラフィーによる立体テレビの研究を進めています。電子ホログラフィーとは、空間光変調器(SLM(*1))により電子的に干渉縞を生成し、これに光を当てることで動画の立体像を表示することができる技術です。今回、電子ホログラフィーを実現するための要素技術として、干渉縞を表示するSLMの光変調素子をトランジスターで駆動する技術を開発しました。 □これまで、電子のスピンを利用した一次元配列のスピンSLM(*2)を独自に開発し、その基本...
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電子の蓄積とその集団的運動の可視化に世界に先駆けて成功 ―電子の動きに伴う電場の乱れを先端計測法で検出・追跡― 東北大学多元物質科学研究所の進藤大輔教授(理化学研究所創発物性科学研究センターチームリーダー)と赤瀬善太郎助教、理化学研究所の会沢真二テクニカルスタッフらの研究グループは、帯電した絶縁体試料表面近傍で電子が次第に蓄積する様子を、電子線ホログラフィーにより電場の乱れとして検出すると共に、その電子集団の移動の様子を可視化することに世界に先駆けて成功しました。 本研究成果は、米国の顕微鏡に関する専門誌であるMicroscopy and Microanalysisのオンライン版(5月12日付け:日本時間5...
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博報堂、地域課題を解決する事業づくりを支援するコンサルテイングサービスを開始
博報堂、地域課題を解決する事業づくりのコンサルティングサービスを開始 〜文部科学省の提唱する「地(知)の拠点」を目指す大学・大学院向け〜 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、NPO法人ミラツク、issue+designと共に、文部科学省の提唱する「地(知)の拠点」として地域課題を解決するための事業づくりを行う大学・大学院をサポートするコンサルテイングサービス「+ COC(プラスシーオーシー)」を開始します。 2012年に文部科学省が発表した「大学改革実行プラン」の方向性の1つが「地域再生の核となる大学づくり、地(知)の拠点であるCOC(Center of Community)構想」の推進です。各地域...
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ニデック、眼科用医療機器メーカーと眼撮影装置の販売代理店契約を締結
ニデック 眼科用医療機器メーカーと販売代理店契約の締結を合意 株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役社長:小澤素生)は、眼科用医療機器メーカーであるソフトケア有限会社(本社:福岡県福津市、代表取締役社長:安藤静子)と、眼撮影装置 レーザースペックルフローグラフィー LSFG−NAVI(以下LSFG−NAVI)の販売代理店契約を締結することに合意しました。 ソフトケア有限会社のLSFG−NAVIは、眼底の血流状態を測定し、画像化する装置です。眼は、血管を直接観察できる唯一の器官であり、眼科医療機器分野のリーディングカンパニーである当社が、国内の総代理店となることで、眼科医療の可能性を拡げる一助と...
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東大など、うつ症状などの鑑別診断を補助する検査の有用性を確認
「うつ症状を呈する精神疾患の鑑別診断を補助する検査の有用性を確認」 ―簡便な神経画像計測、光トポグラフィー検査を用いた多施設共同研究― 精神医療において精神疾患は、問診により得られる情報に基づいて診断や治療されることが主流であり、客観的な「バイオマーカー(生物学的指標)」(用語解説1)に基づいて進められていないことが問題とされてきました。精神疾患の鑑別診断や治療評価の際に患者や医師の助けとなるバイオマーカーを確立することは、精神疾患の診断や治療を評価できる検査の開発につながり、ひいては個別治療の質の向上をもたらすだろうと考えられています。 群馬大学大学院 医学系研究科 神経...
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資生堂、D−アミノ酸の新たな美肌効果を発見し中国専用ブランド「ウララ」に活用
資生堂、D−アミノ酸の新たな美肌効果を発見し、化粧品に初めて応用 中国専用ブランド「ウララ」に活用 資生堂は、世界のD−アミノ酸研究をリードする九州大学と共同開発した高感度D,L‐アミノ酸同時一斉分析装置(特許取得済)と、長年培ってきた皮膚科学研究の融合を図り、D−アミノ酸の新たな美肌効果を発見しました。この研究成果を、中国専用ブランド「ウララ」の抗老化スキンケアシリーズ「マルチバイタライジングDAA」(2013年6月発売)に、化粧品として初めて応用します。中国専用ブランド「ウララ」は、重要市場と位置付けている中国において、お客さまからの信頼をより強固なものとすべく集中して投資を強化...
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日産自、北米自動車ショーで「Resonance」クロスオーバーコンセプトを公開
日産自動車、「Resonance(レゾナンス)」クロスオーバーコンセプトを公開 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロスゴーン)は15日、米国デトロイトで開催されている2013年北米国際自動車ショーで「Resonance(レゾナンス)」コンセプトを世界に先駆けて披露しました。燃費性能の高いハイブリッドパワートレインを搭載した「Resonance(レゾナンス)」は、その最先端で大胆なスタイリングで、クロスオーバーカテゴリーのトレンドをリードするダイナミックな新しいデザインを提案します。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 商品企画本部の副本部長であるフランソワ バンコンは「デザイナーたち...
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昭和電工、オーストリアの精製ゲル開発製造会社と業務・資本提携契約を締結
精製ゲル市場への新規参入 オーストリア社への戦略的投資による分離精製事業の拡大 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、バイオ医薬や工業分野の製造工程において使用される精製ゲル市場への参入を決定し、オーストリアの精製ゲル開発製造会社BIA Separations(以下、BIA)と業務・資本提携に関する契約を締結しました。 当社では、高速液体クロマトグラフィー(*)(以下、HPLC)関連の各種製品の開発・製造販売を、分離精製事業のひとつとして行っています。このなかでも分析用HPLCカラム(**)は、登録商標「Shodex(R)」として40余年の歴史を持ち、幅広い製品群を有しています。現在では世界中に構築した販売網を通じ...
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MetaMoJi、iPad用デジタルノートアプリ「Note Anytime for iPad」のアップデート版を提供
MetaMoJiが、Note Anytime for iPadのアップデート版を提供開始、 ビジネスシーンでの利便性を大幅に向上 株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川和宣)は、本日2012年11月12日、iPad用デジタルノートアプリ「Note Anytime for iPad」のアップデート版を提供開始しました。本アップデートでは、PDF読み込み、表示処理の高速化、および外部Webページへのジャンプ機能を追加し、ビジネスシーンでの利便性が大幅に向上しました。 「Note Anytime」では、既存文書のPDFを読み込み、拡大・縮小を自在に行い...
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MetaMoJi、モバイル端末用の手書きノートアプリ「Note Anytime」を発表
MetaMoJiが、モバイル端末用手書きノートアプリの新製品「Note Anytime」を発表 〜 本日よりiPad版を全世界に向けて無償提供を開始 〜 株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、モバイル端末用の手書きノートアプリ「Note Anytime(ノート・エニイタイム)」の提供をワールドワイドで開始します。タブレット、スマートフォンの全ての主要プラットフォーム上での提供を計画しており、まずiPad向けの提供を本日より開始します。本年10月末にWindows版、年内にiPhone版、来春にはAndroid版の提供を順次開始する予定で...
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キヤノンMJ、Optomed社製ポータブル無散瞳眼底カメラの国内独占販売権を取得
Optomed社製ポータブル無散瞳眼底カメラの国内独占販売権を取得 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、このほどフィンランドのOptomed(オプトメッド)社(Optomed Oy Ltd.、CEO:Seppo Kopsala)との間で、同社製ポータブル無散瞳デジタル眼底カメラ“オプトメッドM5”の日本国内における独占販売契約を締結し、8月1日より販売を開始します。 *製品画像などは添付の関連資料を参照 ■新製品“オプトメッドM5”の特長 眼底カメラは、瞳孔を通じて眼底の血管の状態を撮影・観察できる装置です。従来の検眼鏡では、観...
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島津製作所、超高速分析に対応した高耐圧対応型のゴーストピーク除去カラムを発売
超高速分析に対応した高耐圧ゴーストピーク除去カラム ゴーストトラップDS−HPを発売 −移動相由来のゴーストピーク除去により、信頼性のある微量不純物分析を実現− 島津製作所は、超高速液体クロマトグラフィーで使用可能な高耐圧対応型のゴーストピーク除去カラム ゴーストトラップDS−HPを発売しました。当社はHPLCにおけるグラジエント溶出の際に生じるゴーストピークを効果的に除去可能なカラムとして、第一三共株式会社との共同開発により2011年4月にゴーストトラップDSカラムを発売し、不純物分析などの微量分析を中心に広く用いられてきました。このたび開発した高耐圧に対応可能な新製品に...
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アークレイ、高速・高精度のグリコヘモグロビン分析装置「アダムス A1c HA−8181」を発売
世界最速(※)38秒で測定、糖尿病検査のニーズに応えます ヘモグロビンA1cの高速・高精度測定を実現 臨床検査機器・体外診断用医薬品メーカーのアークレイ株式会社(本社:京都市中京区)は、新しいグリコヘモグロビン分析装置「アダムス(TM) A1c(エーワンシー) HA(エイチエー)−8181」 を6月14日に発売します。糖尿病診断において必須の検査項目である、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)(*1)の測定時間を従来装置より10秒(20%以上)短縮し、高速で高精度の測定を実現しました。 現在、日本の糖尿病患者は年間30万人ペースで増加しており(厚生労働省「平成19年国民...