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ホログラフィー
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島根大など、ディジタルホログラフィを用いた非接触乾燥硬化評価装置を製品化
塗料の乾燥硬化過程の定量的評価と可視化を実現 〜ディジタルホログラフィを用いた非接触乾燥硬化評価装置の製品化に成功〜 <ポイント> ・塗料の乾燥や硬化過程を「非接触」かつ「定量的」に評価する装置を製品化 ・平面だけでなく立体面に対する測定や、乾燥度分布の可視化もほぼ実時間で実現 ・塗料に加えて、接着剤やインクなどの乾燥硬化過程の評価も可能 株式会社東洋精機製作所(本社:東京都北区 代表取締役社長 秋山 秀雄 以下、東洋精機製作所)、島根大学(学長 服部 泰直)は、科学技術振興機構(理事長 濱口 道成)の研究成果最適展開支援プログラム(A−STEP)による研究開発成果を元に、ディ...
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微細加工した絶縁体表面で電子の蓄積の観察に成功 ―最先端電磁場計測法である電子線ホログラフィーで可視化― 東北大学大学院生の築田直也(現:株式会社不二越)、多元物質科学研究所の進藤大輔教授(理化学研究所創発物性科学研究センターチームリーダー)と理化学研究所の新津甲大特別研究員らの研究グループは、各種の絶縁体にイオンビームによる微細加工を施して形態を制御し、電子線照射により帯電した絶縁体試料表面で、放出された2次電子(1)の蓄積を、電子線ホログラフィー(2)により可視化することに成功しました。 本研究成果は、日本顕微鏡学会 第72回学術講演会,仙台,(2016.6.14−20...
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スキルミオンの構造を制御する新原理を開拓 −応力による結晶の歪みでスキルミオン構造が変化することを発見− <要旨> 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター強相関物性研究グループの柴田基洋研修生(東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 大学院生)、創発物性科学研究センターの十倉好紀センター長(東京大学大学院 工学系研究科 教授)、永長直人副センター長(東京大学大学院 工学系研究科 教授)、日立製作所中央研究所の谷垣俊明研究員らの共同研究グループ(※)は、省電力磁気メモリ素子の情報担体[1]などへの応用が期待されるナノサイズの渦状磁気構造体「スキルミオン[2]」の構造が、応...
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東北大など、酸化物高温強磁性半導体に潜む特異な原子配列の3D原子像化に成功
酸化物高温強磁性半導体に潜む 特異な原子配列の3D原子像化に成功 −高温強磁性の謎解明へ− 【発表のポイント】 ●原子分解能をもつ蛍光X線ホログラフィーを、高温強磁性半導体に適用 ●磁性元素を中心とした特異な原子配列(亜酸化ナノ構造体)を発見 ●亜酸化ナノ構造体の性質解明を推し進めることにより、新しい高温強磁性半導体のデザイン・開発に期待 国立大学法人東北大学金属材料研究所 林 好一准教授、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 胡■博士研究員(現米国ブルックヘブン国立研究所)を中心とする研究グループは、国立大学法人東京大学大学院、公立大学法人広島市立大学、国立大学法人熊本大...
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電子ホログラフィー用立体表示デバイスを開発 〜アクティブ・マトリクス駆動で超多素子化が可能に〜 □NHKは、特殊なメガネをかけなくても自然な立体映像を楽しめる、電子ホログラフィーによる立体テレビの研究を進めています。電子ホログラフィーとは、空間光変調器(SLM(*1))により電子的に干渉縞を生成し、これに光を当てることで動画の立体像を表示することができる技術です。今回、電子ホログラフィーを実現するための要素技術として、干渉縞を表示するSLMの光変調素子をトランジスターで駆動する技術を開発しました。 □これまで、電子のスピンを利用した一次元配列のスピンSLM(*2)を独自に開発し、その基本...
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電子の蓄積とその集団的運動の可視化に世界に先駆けて成功 ―電子の動きに伴う電場の乱れを先端計測法で検出・追跡― 東北大学多元物質科学研究所の進藤大輔教授(理化学研究所創発物性科学研究センターチームリーダー)と赤瀬善太郎助教、理化学研究所の会沢真二テクニカルスタッフらの研究グループは、帯電した絶縁体試料表面近傍で電子が次第に蓄積する様子を、電子線ホログラフィーにより電場の乱れとして検出すると共に、その電子集団の移動の様子を可視化することに世界に先駆けて成功しました。 本研究成果は、米国の顕微鏡に関する専門誌であるMicroscopy and Microanalysisのオンライン版(5月12日付け:日本時間5...
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日産自、北米自動車ショーで「Resonance」クロスオーバーコンセプトを公開
日産自動車、「Resonance(レゾナンス)」クロスオーバーコンセプトを公開 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロスゴーン)は15日、米国デトロイトで開催されている2013年北米国際自動車ショーで「Resonance(レゾナンス)」コンセプトを世界に先駆けて披露しました。燃費性能の高いハイブリッドパワートレインを搭載した「Resonance(レゾナンス)」は、その最先端で大胆なスタイリングで、クロスオーバーカテゴリーのトレンドをリードするダイナミックな新しいデザインを提案します。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 商品企画本部の副本部長であるフランソワ バンコンは「デザイナーたち...