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日立金属
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北米子会社の株式譲渡に関するお知らせ 日立金属株式会社(以下「当社」)は、当社連結子会社である Hitachi Metals America, Ltd.(所在地:米国ニューヨーク州、以下「HMA」)の完全子会社であるSinterMet, LLC(所在地:米国ペンシルバニア州、以下「SinterMet」)の全株式を、SinterMetの現社長およびプライベート・エクイティ・ファンドであるStonewood Capital Management, Inc.(米国ペンシルバニア州)らMBO(Management Buyout)チームに譲渡いたしましたので、お知らせします。 記 1.譲渡の目的 当社グループは、現在、2018年度を最終年度とする中期経営計画において、より高収益で、高い成長性が見込まれる分野へ...
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日立金属、ネオジム磁石とフェライト磁石の革新的生産ラインを導入
ネオジム磁石とフェライト磁石の革新的生産ラインの導入について 日立金属株式会社(以下、当社)は、磁性材料カンパニーにおいて、ハイブリッド自動車、電気自動車の駆動モータや各種電装モータの旺盛な需要に応えるため、熊谷磁材工場にネオジム磁石とフェライト磁石の革新的生産ラインを導入いたします。2018年度内の設備稼働を予定しています。 1.投資の目的 近年、環境意識の高まりを背景として、自動車関連市場をはじめ、産業インフラ関連市場やエレクトロニクス関連市場などにおいて、モータの小型・軽量化や高効率化の要求が強くなっています。当社の磁性材料カンパニーでは、世界最高レベルの磁力を有す...
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日立金属、鉄道用電線事業強化に向け欧州拠点にハーネス組立ラインを導入
鉄道用電線事業強化に向け欧州拠点にハーネス組立ラインを導入 日立金属株式会社(以下、当社)は、このたび、欧州における鉄道用電線事業のソリューション体制強化を目的に、チェコ拠点に鉄道車両用電線のハーネス組立ラインを導入し、2016年10月より量産を開始しますので、お知らせします。 1.目的と概要 当社電線材料事業は、鉄道、医療、自動車用電装部品の3分野を成長ドライバと位置付け、高収益事業体質の確立に取り組んでいます。2016年6月には鉄道用電線事業の競争力強化を目的に、中国拠点に独自技術を用いた鉄道・産業用電線製造ラインを導入しました。今般、イギリス、ドイツ、フランスを始め...
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神戸製鋼、エアバスA350XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品の量産供給を開始
エアバスA350XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品の量産供給開始について 当社は、このほど航空機用着陸装置製造の世界最大手であるサフラン・ランディング・システムズ社(Safran Landing Systems本社:フランス)向けに、エアバス社の最新鋭中型ワイドボディ機「A350 XWB(※1)」の着陸装置に使用されるチタン大型鍛造品の量産供給を開始致しました。当社は2013年にサフラン社と供給契約を締結し、開発・認定作業に取り組んで参りました。このたび計画通りに同社より認定を取得し、量産供給を開始する事ができました。これを記念し7月11日より英国ファンボローにて開催されたファンボロー航空ショーにて、そのう...
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日立金属、グローバル事業拡大など2018年度中期経営計画を策定
2018年度中期経営計画を策定 〜世界トップクラスの高機能材料会社を実現〜 日立金属株式会社(本社:東京都港区、執行役社長:高橋秀明(◇))は、2018年度(平成31年3月期)を最終年度とする中期経営計画を策定いたしました。経営基盤を強化することによりグローバル市場における成長を推進し、高機能材料メーカーとして持続的に発展することをめざします。 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 記 1.中期経営計画の考え方 日立金属は、自動車・産業インフラ・エレクトロニクス等、さまざまな産業において特色ある材料・製品をお届けすることを通じ、社会に貢献してまいりました。 一方、世...
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日立と日立金属、微細な配線層を形成した低温同時焼成セラミックパッケージ基板を開発
情報処理装置のデータ処理能力を10倍以上向上する セラミックパッケージ基板を開発 シリコンインターポーザを搭載した基板と比較して高信頼かつ低コストを実現 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)と日立金属株式会社(執行役社長:高橋 秀明(◇)/以下、日立金属)は、配線幅、配線間隔がそれぞれ2μm(*1)と微細な配線層を形成した低温同時焼成セラミック(Low Temperature Co−fired Ceramic 以下、LTCC)(*2)パッケージ基板を開発しました。本LTCCパッケージ基板上にLSIとメモリを搭載してその間を1,000本以上の配線で接続することにより、現状のパッケージ基板(*3)と比較し、1...
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日立金属、工具鋼のグローバル拡販に向け米国Diehl Steel社の資産譲渡契約を締結
米国・Diehl Steel社の資産譲渡契約締結に関するお知らせ 北米市場における工具鋼のソリューション営業体制を構築、拡販を展開 当社は、特殊鋼事業における工具鋼のグローバル拡販に向け、米国・Diehl Steel Company(以下、Diehl社)が保有する資産を、当社米州地域統括会社Hitachi Metals America, LLC(以下、HMA)の子会社へ譲渡する契約をDiehl社と締結しました。 これにより、当社は北米市場における工具鋼の切断加工拠点および販売ネットワークを確保し、拡販への重要な基盤を構築することが可能となります。 競争力の源泉である国内製造拠点(安来工場:島根県安来市)の材料技術・材料開発力と、各地域のお客様のニーズに応...
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日立金属、炭素熱還元法を用いた希土類磁石スラッジのリサイクルを開始
希土類磁石スラッジリサイクルを開始 環境親和型リサイクル方法で国内でのサプライチェーンを構築 日立金属株式会社(以下 日立金属)は、Nd−Fe−B系焼結磁石(以下 希土類磁石)の生産過程で発生する加工くず(以下スラッジ)(※1)から、希土類元素と鉄を回収できる環境親和型リサイクル方法(以下 炭素熱還元法(※2))を用いた国内でのサプライチェーンを構築し、リサイクルを量産規模で開始しましたので、お知らせいたします。 1.背景 希土類磁石は、高効率化、軽量化が求められる自動車、産業機械、電機・電子機器のモーターなどに使用されています。省エネルギー化が進められる中で、今後も希土類磁石の...
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日立CM、肌に優しい深剃りを実現したシェーバー「ロータリージーソード」2モデルを発売
新方式ロータリーシェーバー「ロータリージーソード」2モデルを発売 新開発 音波振動ロータリー方式搭載により、肌に優しい深剃りを実現 ※ロゴ入り製品画像は添付の関連資料を参照 日立コンシューマ・マーケティング株式会社(取締役社長:中村晃一郎/以下、日立CM)は、ロータリー内刃の回転に音波振動を新たに加えることで、ヒゲの切断抵抗を抑え肌に優しい深剃りを実現した、新方式ロータリーシェーバー「ロータリージーソード」2モデルを5月21日から発売します。 ■型式・価格および発売日 ※表資料は添付の関連資料を参照 本製品は、光触媒(*1)をコーティングしたドラム状の内刃(光ドラムレザー刃...
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インドにおいて自動車用鋳物の生産・供給体制構築を加速 日立金属株式会社(会長兼社長 藤井博行、以下日立金属)は、技術・販売提携関係にあるインドの自動車鋳物製造会社を子会社化し、自動車用鋳物の高靱性ダクタイル鋳鉄HNM(R)(*1)の生産・供給体制構築を加速することにいたしました。需要の大幅な増加が期待されるインドにおいて、確実に需要に対応いたします。 1.背景 インドでの自動車生産台数は、2013年の390万台から2020年には700万台を超えると予想(*2)され、市場としての重要性がさらに高まると考えられます。需要の大幅な増加に対応するためには、インドでの生産・供給体制の構築が...
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日立金属、希土類磁石スラッジの環境親和型リサイクル方法を開発
世界初希土類磁石スラッジの環境親和型リサイクル方法を開発 日立金属株式会社(本社:東京都港区、会長兼社長:藤井 博行、以下 日立金属)は、希土類磁石の生産過程で発生する加工くず(以下スラッジ)(※1)から、希土類元素と鉄を回収できる新しいリサイクル方法を開発しました。希土類元素を高い回収率で回収できるだけでなく、環境への負荷を抑え、これまで埋め立て処理をしていた鉄くずも再利用可能な銑鉄として回収することが可能となります。 1.背景 ネオジム系焼結磁石(以下 希土類磁石)は、優れた磁気特性を有することから高効率化、軽量化、コンパクト化が求められる自動車、産業機械、エアコン、...
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株式会社ジェイ・パワーシステムズの株式譲渡・取得にかかる基本合意書の締結に関するお知らせ 住友電気工業株式会社(以下「住友電工」)および日立金属株式会社(以下「日立金属」)は、両社が折半出資する株式会社ジェイ・パワーシステムズ(以下「JPS」)に関し、日立金属が保有するJPSの全株式を住友電工に譲渡、住友電工が日立金属の全保有株式を譲り受けることについて合意し、基本合意書を締結しましたので、お知らせいたします。 今後、住友電工と日立金属は、基本合意書に基づき、本契約を締結することをめざして交渉を進めてまいります。 なお、本件株式譲渡・取得については、公正取引委員会による承認を前...
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日立メタルプレシジョン、融点の高い金属を接合できる摩擦攪拌接合用ツールを製品化
鉄やチタン合金など融点の高い金属を接合できる摩擦攪拌接合用ツールを製品化 新型コバルト基合金ツールの量産技術を確立 株式会社日立メタルプレシジョン(社長:大坪靖彦/以下HMP)は、日立製作所(社長:中西宏明/以下、日立製作所)及び国立大学法人東北大学(総長:里見進/以下、東北大)と共同で、従来の金属製摩擦攪拌接合用ツールでは接合が難しかった金属の接合を可能にする金属製摩擦攪拌接合用ツール(以下、新FSW(*1)ツール)のロストワックス法(*2)による量産技術を確立いたしました。HMPでは今秋より販売を開始し、自動車、航空機分野をはじめ各分野に積極的に展開してまいります。 1.背景 摩擦...