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森林組合
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特別企画:林業関連事業者の経営実態調査 社長の高齢化が顕著、平均を5.2歳上回る 〜売上前年比7.1%増、チップ材が需要を押し上げ〜 ■はじめに 今年から8月11日に国民の祝日として「山の日」が追加される。 国土の約7割を森林が占める我が国において、山は生活と切っても切り離せない存在である。その一方で、林業従業者は減少傾向にあるほか、割安な輸入木材の増加で日本国内の木材供給の約7割は輸入に頼っている状況だ(林野庁:平成27年度森林・林業白書、第IV章)。 そうしたなか、今年5月、政府は2025年の木材総需要を7900万立方メートルと見通し、国産材の供給量を2014年実績の約1....
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森林資源計測サービス「もりっしー(※1)」を提供開始 〜森林の持つ多様な価値の保全に向けたICTの活用〜 富士通クオリティ・ラボ株式会社(本社 神奈川県川崎市 代表取締役社長 高橋淳久(*))は、本日より、主に森林保全・植生調査・林業振興・水源涵養・防災減災などに携わるお客様に向けて、森林資源計測サービス「もりっしー」の提供を開始します。 本サービスは、当社が従来から提供してきた自然環境調査サービス(※2)の一環として提供するもので、今般、新たにハイパースペクトル画像解析(※3)などのICT技術を導入することで、より高精度かつ高効率な森林資源の計測、ならびに、植生図作成にかかる工数...
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出光興産など、高知市に木質バイオマス発電事業の合弁会社を設立
木質バイオマス発電事業の合弁会社設立について 土佐電気鉄道株式会社(本社:高知県高知市、社長:竹本 昭和)、高知県森林組合連合会(本社:高知県高知市、会長:戸田 文友)、出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中野 和久)は、木質バイオマス発電事業への参入に向けて、本日、土佐グリーンパワー株式会社を設立致しました。高知市において、2015年4月に発電所の運転開始を目指します。 土佐電気鉄道株式会社、高知県森林組合連合会、出光興産株式会社の三者は共同で、森林資源の有効活用による森林整備への貢献、再生可能エネルギーの活用によるCO2削減、地産地消型のエネルギー事業の推進等を...
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神戸製鋼、沖縄での「木材利用を促進する増殖技術開発事業」で試験礁を設置し実証事業開始
沖縄における「木材利用を促進する増殖技術開発事業」について 平成22年度より新たに公募された水産庁補助事業である「木材利用を促進する増殖技術開発事業」のうち、「地域で産出される木材を活用した増殖礁の実証事業」において本協議会の提案が選定され、このたび試験礁を設置し実証事業を本格的にスタートするはこびとなりましたので報告いたします。 尚、昨日までに、対象海域の二か所に試験礁の設置を行いました。 1.事業の目的 沖縄県は、サンゴ礁、干潟、藻場、漁場等、多様で豊かな海域環境が形成され、水産業及び観光にとって、かけがえのない財産となっています。しかし近年のサンゴの白化現象やオニヒ...