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多発性硬化症
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メルク、サブセントラル純水製造・配水システム「Elix+ SDS500」を発売
メルク、新型高純水製造装置「Elix(R)」、 サブセントラル純水製造・配水システム「Elix(R)+ SDS500」を発売 〜ニーズに合わせた最適なサブセントラル純水製造・配水システムの構築を実現〜 メルク株式会社(本社東京、会長兼社長ラルフ・アナセンツ、以下「メルク」)は、従来機種に比べ1.5倍の製造能力を備えた新型の高流量純水製造装置「Elix(R)(エリックス)」、効率的な純水運用を可能にするサブセントラル純水製造・配水システム「Elix(R)+ SDS500」を2016年11月9日より発売いたします。 *製品画像・参考画像は添付の関連資料を参照 高純水製造装置の新製品「Elix(R)」は、メルクの従来製品と比べ純水供...
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生理学研究所、脳の神経細胞に髄鞘が形成されるメカニズムの一端を解明
脳の神経細胞に髄鞘が形成されるメカニズムの一端を解明 −特定の神経細胞に優先的に働きかけるグリア細胞を発見− 脳内には、情報の伝達にかかわる神経細胞の他に、さまざまな働きを持つ「グリア細胞(用語説明1)」という細胞が存在します。中でも「オリゴデンドロサイト(用語説明2)」というグリア細胞の一種が、神経細胞の軸索の周りに、髄鞘(用語説明3)という構造物を形成することがわかっていました。髄鞘は神経線維の周りを取り巻くことで、神経の伝導速度を速くすることができます。しかし、これまでオリゴデンドロサイトがどのような種類の神経細胞に対して髄鞘を形成するのか、その詳細は明らかになってい...
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バイオジェン・ジャパン、多発性硬化症治療剤「テクフィデラ カプセル」の製造販売承認を申請
多発性硬化症治療剤「テクフィデラ(R)カプセル」日本において多発性硬化症の 再発予防及び身体的障害の進行抑制の適用で新薬承認申請 バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、社長:スティーブ・スギノ、以下「バイオジェン・ジャパン」)は、このたび、多発性硬化症治療剤「テクフィデラ(R)カプセル」(以下「テクフィデラ」、海外製品名「TECFIDERA(R)」、一般名:フマル酸ジメチル)について、多発性硬化症の再発予防および身体的障害の進行抑制の適応で、製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。 「テクフィデラ」は日本を含む国際共同治験として実施した、再発寛解型多発性硬化症患者を対象とし...
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タカナシ乳業、2つのプロバイオティクスの発酵乳で花粉症患者の腸内細菌叢を多様化させる研究成果を発表
2つのプロバイオティクスを使った発酵乳を摂取することで、 花粉症患者の腸内細菌叢を多様化させる これまでの成果と最新の研究成果を発表! 2016年3月27日〜30日 日本農芸化学会2016年度大会にて発表 タカナシ乳業株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:高梨信芳(◇))は、フィンランド バリオ社とライセンス契約をしている「LGG乳酸菌」と当社で分離したオリジナル乳酸菌「TMC0356乳酸菌」を使用した発酵乳を10週間摂取することで、スギ花粉の季節(2006年シーズン)に伴う鼻づまり症状に対して、一定の緩和作用があることを確認してまいりました。今回、新たに発酵乳摂取による臨...
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武田薬品、多発性硬化症治療剤「コパキソン皮下注20mgシリンジ」を発売
多発性硬化症治療剤「コパキソン(R)皮下注20mgシリンジ」の 日本における発売について 当社は、本日、多発性硬化症治療剤「コパキソン(R)皮下注20mgシリンジ」(一般名:グラチラマー酢酸塩、以下「コパキソン」)を日本で発売しましたのでお知らせします。 本剤は、Teva Pharmaceutical Industries Ltd.(本社:イスラエル ペタハ・ティクバ、以下「Teva社」)が開発した多発性硬化症の再発を予防する1日1回の皮下投与注射剤で、2009年3月に厚生労働省より希少疾病用医薬品に指定され、2010年5月には厚生労働省から「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬」として、開発要請を受けました。その後、2013年...
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東北大、酸化ストレス防御因子が鎌状赤血球症の炎症と組織障害の改善を解明
鎌状赤血球症の創薬標的を同定 ‐酸化ストレス防御因子が鎌状赤血球症の炎症および組織障害を改善する‐ 【研究概要】 東北大学大学院医学系研究科の鈴木 未来子(すずきみきこ)講師(ラジオアイソトープセンター)、Nadine Keleku−Lukwete(ナディーン ケレク ルクウェテ)大学院博士課程学生、山本 雅之(やまもとまさゆき)教授(兼東北メディカル・メガバンク機構機構長)らのグループは、酸化ストレス防御因子Nrf2を活性化することによって、鎌状赤血球症の炎症と組織障害が改善することを解明しました。鎌状赤血球症は、世界で最も患者数の多い遺伝性疾患のひとつですが、認可されている治療薬は1種類しかなく、ま...
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基礎生物学研究所、脳神経回路の髄鞘損傷からの再生を促す仕組みを発見
髄鞘再生に関わる分子機構の解明: 神経回路の絶縁シートが回復する仕組み 基礎生物学研究所 統合神経生物学研究部門の野田昌晴 教授の研究グループは,脳神経回路の髄鞘損傷からの再生を促す仕組みを発見しました。 神経細胞から伸びる軸索は,髄鞘(ミエリン鞘)と呼ばれる絶縁シートに覆われることで,高い信号伝達能を獲得しています。通常,この髄鞘は破損しても修復されますが,その回復を制御する仕組みはよくわかっていませんでした。今回,髄鞘を形成するオリゴデンドロサイト(希突起膠細胞)という細胞を選択的に傷害するクプリゾンという物質をマウスに与えた後に,その回復過程を調べたところ,脱髄によっ...
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抗体医薬品市場について調査結果を発表 この程、マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪(本社=大阪市西区、代表取締役社長=川原喜治)は、抗体医薬品の市場について調査を実施、その結果を発表した。 【調査結果】 ■世界の抗体医薬品市場は、2013年度で前年度比37.8%増の6兆755億円となった。 ・世界の抗体医薬品市場は、2013年度で前年度比37.8%増の6兆755億円となった。 ・領域別では、炎症領域が前年度比42.4%増の2兆5,218億円となった。同領域では、抗TNF−α抗体「Humira」と「Remicade」の売上が伸長している。また、関節リウマチや乾癬治療薬の「Actemra/RoActemra」...
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多発性硬化症で神経が傷つけられる仕組みを解明 〜神経疾患に対する新たな治療法開発に期待〜 <ポイント> ◇多発性硬化症の神経傷害機構は十分に解明されていなかった。 ◇神経傷害に関わる主要な細胞と分子を特定し、そのメカニズムを突き止めた。 ◇多発性硬化症の神経症状を改善する新規治療法開発につながることに期待。 JST戦略的創造研究推進事業において、大阪大学 大学院医学系研究科の山下 俊英教授らは、多発性硬化症 注1)で中枢神経が傷つけられるメカニズムを発見しました。 多発性硬化症は免疫系の異常によって中枢神経に炎症が生じ、神経が傷つけられる難病で、手足の麻痺や感覚異常、視覚障害...
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エーザイ、アルツハイマー型認知症治療剤の契約で共同販促提携地域などに日本を追加
次世代アルツハイマー型認知症治療剤について バイオジェン・アイデック社との共同開発・共同販促提携地域に日本を追加 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下 エーザイ)は、2014年3月にバイオジェン・アイデック・インク(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:George A.Scangos、以下バイオジェン・アイデック)と締結した次世代アルツハイマー型認知症(AD)治療剤に関する共同開発・共同販促契約に関して、このたび、日本を共同開発・共同販促の地域に追加するオプション権を行使しましたのでお知らせします。 これにより、両社は、欧米を中心とする主要地域に加えて日本においても、エーザイが開...
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武田薬品、イスラエルテバ社とパーキンソン病治療薬ラサジリンに関して提携
テバ社と武田薬品におけるパーキンソン病治療薬ラサジリンに関する日本での提携について Teva Pharmaceutical Industries Ltd.(NYSE:TEVA、本社:イスラエル エルサレム、以下「テバ社」)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)は、このたび、テバ社が保有するパーキンソン病治療薬ラサジリン(一般名、以下「ラサジリン」)の日本における製品化に関する契約を締結しましたのでお知らせします。 テバ社により開発されたラサジリンは、欧州や米国をはじめとする世界40ヵ国以上で販売されているパーキンソン病治療薬です。本薬はテバ社により2005年にイスラエルと欧州で最初の承認を得ており、...
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糖鎖遺伝子「GnT−IX」が脳だけに発現する新たな仕組みを解明 −ヒストンを修飾する特定の酵素が遺伝子発現の鍵− <ポイント> ・GnT−IX遺伝子の発現を決めるヒストン修飾酵素を同定 ・修飾酵素によってヒストンが修飾を受けると特定の転写因子を呼び込む ・不明だった臓器特有の糖鎖が存在する仕組みの解明に手がかり <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)は、マウスの細胞を使い、糖鎖遺伝子[1]「GnT−IX」が、脳に特異的に発現する新たな仕組みを解明しました。これは、理研グローバルクラスタ システム糖鎖生物学研究グループ(谷口直之グループディレクター)疾患糖鎖研究チームの木塚康彦基礎科学特別研究...
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東大、関節リウマチの炎症と骨破壊を強力に促進する新たなT細胞を同定
関節リウマチの発症の鍵となるT細胞を発見 〜免疫反応を抑制するT細胞が関節の炎症と骨破壊を促進するT細胞へ変身〜 1.発表者: 高柳 広(東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 免疫学講座 免疫学分野 教授) 小松 紀子(東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 免疫学講座 免疫学分野 客員研究員) 2.発表のポイント: ◆関節リウマチの炎症と骨破壊を強力に促進する新たなT細胞を同定しました。 ◆このT細胞が免疫を抑制する制御性T細胞から分化転換することを明らかにしました。 ◆新しく発見された関節リウマチ発症の鍵をにぎるT細胞は、自己免疫疾患の新しい治療法や診断マーカ...
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京大、分子「PD−1」が自然免疫反応の調節によって免疫難病の発症を抑制することを解明
免疫のブレーキPD−1が、自然免疫反応の調節によって免疫難病の発症を抑制することを解明 本庶佑(ほんじょ たすく) 医学研究科客員教授、竹馬俊介(ちくま しゅんすけ) 同助教、RUI YUXIANG(■羽翔(*)) 同大学院生の研究グループは、免疫のブレーキとして働く分子、PD−1を欠損したマウスを用いて、同分子が自己免疫疾患を抑制する新たな機構を明らかにしました。 この研究成果は、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)の電子版(米国東海岸標準時9月16日)に掲載されました。 *■印の文字の正式表記は、添付の関連資料を参照 <背景と...
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炎症や自己免疫疾患に関わる遺伝子の機能を解明 −転写因子Bach2がアレルギーなどを引き起こす炎症性T細胞への分化を制御− <ポイント> ・Bach2は、クローン病、セリアック病、I型糖尿病などに関連する転写因子 ・Bach2はT細胞の“活性化されやすさ”を決め、炎症性T細胞への分化を抑制 ・炎症・自己免疫疾患の予防・診断・治療法などへの手掛かりに <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、炎症や自己免疫疾患に関連する遺伝子「Bach2」が、アレルギーなどを引き起こす炎症性T細胞[1]の分化を制御する重要な遺伝子であることを明らかにしました。これは、理研統合生命医科学研究センター(小安重夫セン...
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ノバルティス、再発性多発性硬化症薬「ジレニア」の継続投与試験の新データを発表
「ジレニア(R)」、継続投与試験における新しいデータを発表 再発性多発性硬化症患者さんに対する最長7年の治療成果が示される ●第III相の非盲検継続投与試験及び7年間の第II相継続投与試験の結果から、「ジレニア(R)」(一般名:フィンゴリモド)による治療を続けた患者さんにおいて、臨床的およびMRIのいずれの評価項目においても疾患活動性は低いまま持続することが確認された ●継続投与試験における「ジレニア」の安全性プロフィールは主要な臨床試験と一致 ●2,400名以上の患者さんに「ジレニア」を投与したFIRST試験のデータでは、初回投与時の徐脈と心電導障害の発現率は概して低かった ...
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ノバルティス、多発性硬化症の認知・理解度に関する調査結果を発表
一般生活者における多発性硬化症(MS)の認知・理解度調査を実施 神経難病 多発性硬化症の認知度は、約4割にとどまる 症状まで知っている方は、わずか8.2% 〜日常生活に影響を与える種々の症状を呈する多発性硬化症に理解が必要〜 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷宏幸)は、全国の20代から70代の一般生活者男女2,912名を対象に、多発性硬化症(MS: Multiple Sclerosis)の認知および理解度を調べるインターネット調査を実施しました。 その結果、MSの認知度(*1)は約4割で、同じ神経難病であるアルツハイマー型認知症、てんかん、パーキンソン病の...
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京大、脳脊髄液プロテオミクスパターン解析手法を用い多発性硬化症関連疾患を鑑別することに成功
脳脊髄液プロテオミクスパターン解析手法を用い多発性硬化症関連疾患の鑑別が可能になった 近藤誉之 医学部臨床教授、小森美華 医学研究科研究生、池川雅哉 京都府立医科大学准教授らの研究グループは、脳脊髄液プロテオミクスパターン解析手法を用い、多発性硬化症関連疾患を鑑別することに成功しました。 神経難病の一つである多発性硬化症および類縁疾患は、臨床経過や現行の検査所見のみでは、診断、治療法の選択が困難な場合があります。研究グループは、質量分析計を用いて髄液中タンパク質・ペプチドを俯瞰するプロテミクスパターン解析法を開発しました。この解析法によって、病態を反映した診断、疾患分類...