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臓器移植
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帝人ファーマ、米国・アムジェン社と新規腎疾患治療薬の共同研究・ライセンス契約を締結
新規腎疾患治療薬の創製に向けて 米国・アムジェン社と共同研究・ライセンス契約を締結 帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:宇野 洋)は、このたび世界的な医薬品メーカーであるAmgen Inc.( http://www.amgen.com/) (本社:米国カリフォルニア州、以下「アムジェン社」)と新規腎疾患治療薬に関する共同研究・ライセンス契約を締結しました。 1.背景 (1)腎臓は、体内の老廃物を尿として排出したり、水分や電解質のバランスを調節することで体内環境を一定に保つ重要な臓器です。腎機能が低下して末期腎不全に陥ると、人工透析や臓器移植などが必要となり、患者さんのQOLが著しく低下するため、有効性および...
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三井化学 敗血症に関する新たな検査システムを事業化へ 〜富山大学との共同研究、AMED産学連携医療イノベーション創出プログラムに採択〜 三井化学株式会社(所在:東京都港区、社長:淡輪(たんのわ)敏(つとむ))は、富山大学(所在:富山県富山市、学長:遠藤(えんどう)俊郎(しゅんろう))と共に、敗血症(*1)の原因菌を迅速に同定する新たな検査法(Tm mapping法)の製品化を目指しています。この度、この共同研究が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)「産学連携医療イノベーション創出プログラム」イノベーションセットアップスキームにおいて、代表機関:富山大学、セットアップ企業:当社...
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富士フイルム子会社、他家iPS細胞を用いた網膜疾患の治療法を開発する会社を米国に設立
iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーCDI社 世界で初めてiPS細胞から視細胞への分化誘導法を確立したDr. David Gammと新会社を設立 他家iPS細胞(*1)を用いた網膜疾患の治療法を共同開発 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)の子会社で、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーである米国Cellular Dynamics International, Inc.(セルラー・ダイナミクス・インターナショナル、以下CDI社)は、このほど、世界で初めてiPS細胞から視細胞への分化誘導法を確立し網膜疾患治療の世界的権威であるDr. David Gammと、他家iPS細胞を用いた網膜疾患の治療法を開発する新会社「Opsis Therapeutics, LLC.」(以下、「Opsis Therapeu...
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田辺三菱製薬、「バリキサ錠450mg」が臓器移植のサイトメガロウイルス感染症の発症抑制効能・効果追加の承認を取得
「バリキサ(R)錠450mg」 「臓器移植におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」 効能・効果追加承認の取得に関するお知らせ(2016年8月26日発表) 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下、「当社」)は、8月26日に、抗サイトメガロウイルス化学療法剤「バリキサ(R)錠450mg」(以下、「バリキサ」、一般名:バルガンシクロビル塩酸塩)について、厚生労働省より「臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」の効能・効果追加の承認を取得しましたのでお知らせいたします。 バリキサは、2016年2月3日に開催された第26回...
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ロシュ・ダイアグノスティックス、「エクルーシス試薬 エベロリムス」を発売
免疫抑制剤投与時に必要な血中薬物濃度のモニタリングに貢献 「エクルーシス試薬 エベロリムス」発売のお知らせ ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:小笠原信)は、全血中の血中薬物エベロリムス(mTOR阻害薬)を測定する「エクルーシス試薬 エベロリムス」を3月14日に発売します。 エベロリムス(一般名)は、免疫抑制剤の一種であり、腎臓や心臓の移植手術後に、移植臓器への拒絶反応を抑制するために投与されます。臓器移植後だけでなく、ネフローゼ症候群や膠原病などの自己免疫疾患の治療にも用いられています。 免疫抑制剤においては、治療に有効かつ安全な最...
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イナリサーチ、信州大医学部とiPS細胞を用いた再生医療技術を共同開発
信州大学医学部とのiPS細胞を用いた再生医療技術の共同開発について 現在、心筋梗塞の急性期から生還してもなお、心臓の機能の一部が壊死する事により、後日心不全を発症して命を落とされる方々が多くおられ、新たな治療法の確立が切望されております。 近年、iPS細胞から心筋細胞を作製し,心臓の壊死した部分に移植する事により、心臓の機能を取り戻そうとする研究が一部で進んでおります。 当社は、かねてより国立大学法人信州大学医学部循環器内科学教室(池田宇一教授)の柴祐司講師の研究チーム(以下「柴研究チーム」という)との共同研究により、MHC統御カニクイザル(注)を用いたiPS細胞の心臓への移植試験の準...
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栄研化学、ジュネーブのFIND社とシャーガス病の簡易・迅速診断法の共同開発契約を締結
栄研化学とFIND、LAMP法を利用した遺伝子迅速検査法で 新たにシャーガス病の共同開発の契約を締結 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)とFIND(Foundation for Innovative New Diagnostics、本部:ジュネーブ)は、この度、LAMP法を利用したシャーガス病の簡易・迅速診断法の共同開発契約を締結しました。これは、栄研化学とFINDとのLAMP法を利用した結核、マラリア、アフリカ睡眠病、リーシュマニア症の簡易・迅速診断法の共同開発の延長であります。 シャーガス病は、クルーズトリパノソーマ原虫が寄生することで引き起こされる疾患であり、原虫はサシガメ類昆虫の糞便中に存在し、サシガメの刺創や擦創から原虫が...
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東北大、免疫抑制剤タクロリムスが血管網の新生構築を阻害することを解明
細胞移植治療に使用される免疫抑制剤タクロリムスが 血管網の新生構築を阻害する 細胞移植治療の成績向上へ向けて 東北大学未来科学技術共同研究センター(大学院医学系研究科兼務)の後藤昌史教授、大学院医学系研究科先進外科の大内憲明教授、西村隆一医師らのグループは、糖尿病を対象とする細胞移植治療である膵島移植において、臨床現場で比較的安全とされ頻用されているタクロリムスという免疫抑制剤が、移植後の膵島周囲の栄養血管網の新生構築を阻害することを明らかにしました。これまでに、副作用が多いことで知られるシロリムスには血管構築阻害効果があることが知られておりましたが、現在も臨床現場で頻用され...
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肝臓の再生を促す新たなメカニズムを発見 ― 重篤な肝障害を自らの力で修復する肝前駆細胞の活性化について ― 1.発表者: 宮島 篤(東京大学 分子細胞生物学研究所 教授) 伊藤 暢(東京大学 分子細胞生物学研究所 助教) 高瀬 比菜子(日本学術振興会 特別研究員PD[現所属:スタンフォード大学医学部 博士研究員]) 2.発表のポイント: ◆どのような成果を出したのか 障害を受けた肝臓ではFGF7というタンパク質が発現して、これが肝細胞を生み出す元となる肝前駆細胞を活性化し増幅させることで再生を担うことを、初めて明らかにした。 ◆新規性(何が新しいのか) これまで不明であった...
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アステラス製薬、免疫抑制剤タクロリムス徐放性製剤がFDAから承認申請受領通知
アステラス製薬 免疫抑制剤タクロリムス徐放性製剤 米国FDAからの承認申請受領通知に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、タクロリムス徐放性製剤について、米国子会社アステラス ファーマUS,Inc.が、米国食品医薬品局(FDA)から、販売許可申請を受領し、内容の審査を開始する旨の通知を受けましたので、お知らせします。通知された審査終了目標日(PDUFA Date)は、2013年7月21日です。 2012年9月に、アステラス ファーマUS,Inc.が、成人腎臓移植患者および成人男性肝臓移植患者における拒絶反応の抑制の効能・効果で、FDAに販売許可申請を...
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SBIホールディングス、米国のバイオベンチャー企業を連結子会社化
Quark Pharmaceuticals,Inc.の連結子会社化に関するお知らせ 当社は、当社グループ出資先であるQuark Pharmaceuticals,Inc.(以下「Quark」)を連結子会社化することになりましたのでお知らせ致します。 本連結子会社化は、Quarkを存続会社、特別目的会社であるQ−SFM,Inc(当社連結子会社、以下「Q−SFM」)を消滅会社とする吸収合併(以下「本合併」)に伴うものであり、Quark及びQ−SFMは、それぞれ本日付で本合併の実施を決議いたしました。 1.合併の目的 本合併において存続会社となるQuarkは、従来から当社グルー...
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ノバルティス、免疫抑制剤「ネオーラル」について「非感染性ぶどう膜炎」の効能追加を申請
免疫抑制剤「ネオーラル(R)」 非感染性ぶどう膜炎の治療薬として効能追加を公知申請 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、本日、免疫抑制剤「ネオーラル(R)」10mgカプセル、25mgカプセル、50mgカプセル、内用液10%(一般名:シクロスポリン)について、新たにベーチェット病以外の「非感染性ぶどう膜炎」(*)の効能追加の公知申請を行いました。 非感染性ぶどう膜炎は、眼内感染症が否定されるにもかかわらずぶどう膜(虹彩、毛様体、脈絡膜の総称)に炎症が起こる病気で、その発症には何らかの免疫異常が関連していると考えられています。炎症が長く続くと、視力...
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慶大、水素ガス吸入で心肺停止蘇生後の脳や心臓の障害を改善する効果を発見
水素ガスにより心肺停止蘇生後の脳や心臓の障害を改善する効果を発見 −良好な社会復帰の可能性を向上する新たな治療法として期待− 慶應義塾大学医学部循環器内科(佐野元昭専任講師、福田恵一教授)、同救急医学教室(林田敬助教、堀進悟教授)、日本医科大学大学院医学研究科加齢科学系専攻細胞生物学分野(上村尚美講師、太田成男教授)らの共同研究グループは、濃度2%の水素ガスを吸入することにより(注1)心肺停止から蘇生したあと(注2)の脳機能や心筋組織の後遺症を軽減し、生存率を改善することをラットにおいて発見しました。 心肺停止は、たとえ救命できたとしても脳や心臓に重篤な後遺症を残し、社会...
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ノバルティス、「ネオーラル」「サンディミュン」が小腸移植での拒絶反応抑制の効能追加承認を取得
免疫抑制剤(カルシニューリンインヒビター) 「ネオーラル(R)」および「サンディミュン(R)」、 小腸移植における拒絶反応の抑制の効能追加承認を取得 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、本日、免疫抑制剤「ネオーラル(R)」10mgカプセル、25mgカプセル、50mgカプセル、内用液10%と、「サンディミュン(R)」点滴静注用250mg(一般名:シクロスポリン)について、新たに「小腸移植における拒絶反応の抑制」の効能追加の承認を取得しました。「ネオーラル」および「サンディミュン」は、臓器移植においては、すでに腎臓、肝臓、心臓、肺および膵臓における拒絶...
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メディネット、東大とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始
東京大学とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始 株式会社メディネット(以下、「メディネット」)は、東京大学医学部附属病院(東京都文京区、以下、「東大病院」)と共同で、再発・進行がんの患者様を対象として、HSP105(i)抗原ペプチド(ii)を用いた樹状細胞(DC)ワクチン(iii)の臨床試験(2011年10月3日 東大病院臨床試験審査委員会にて承認)を開始しましたのでお知らせします。 HSP105は、膵がん、大腸がん、乳がん、食道がんなど、多くのがんに高発現していることが確認されており、幅広いがんに対する治療効果が期待されているがん抗原です。...