東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果 プログラニュリンは脳内炎症反応を軽減する −認知症原因遺伝子の一つであるプログラニュリンの役割を解明− <発表者>  田中良法(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 博士課程、日本学術振興会 特別研究員)  松脇貴志(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 助教)  山内啓太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 准教授)  西原眞杉(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) <発表のポイント>  ・脳傷害部位に集積する活性化ミクログリア(注1)は、プログラニュリンを発現する。  ・プログラニュリン欠損マウスでは...