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微生物学
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キッコーマン、東大大学院 農学生命科学研究科にキッコーマン寄付講座「醸造微生物学講座」を開設
東京大学大学院 農学生命科学研究科に、 キッコーマン寄付講座「醸造微生物学講座」が開設 キッコーマン株式会社が寄付を行い、10月1日に東京大学大学院農学生命科学研究科にキッコーマン寄付講座「醸造微生物学講座」が開設されます。本寄付講座では、日本の伝統技術である「醸造・発酵」技術に不可欠な「醸造微生物」に関する基礎研究を行い、技術力の向上と研究成果の社会還元、次世代を担う研究者の育成に貢献することを目的としています。 キッコーマン株式会社は、しょうゆの品質や生産性を向上するために、しょうゆづくりに欠かせない「醸造微生物」の研究について長年にわたり取り組んでまいりました。また...
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東大、細胞外情報を集積・統合し適切な転写応答へと変換する細胞内「ロジックボード」分子を発見
細胞外情報を集積・統合し、適切な転写応答へと変換する 細胞内「ロジックボード」分子の発見 1. 発表者: 畠山 昌則(東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 微生物学分野 教授) 2. 発表のポイント: ◆多細胞生物の個体発生および維持に必須の役割を担う多彩な形態形成シグナルを細胞内で集積・統合する分子としてparafibrominを同定しました。 ◆parafibrominはシグナルの組み合わせに応じて、各シグナル特異的な転写共役因子と選択的に複合体を形成し、適切な遺伝子セット発現を誘導することを見出しました。 ◆本研究の成果は、形態形成シグナル異常を背景に発症するがんや先天性の形態異常に対する新...
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タカラバイオとLSIメディエンス、難治性白血病の遺伝子変異の検出法に関する特許のライセンス契約を締結
難治性白血病の遺伝子変異の検出法に関する 特許のライセンスを株式会社LSIメディエンスに供与 タカラバイオ株式会社と株式会社LSIメディエンス(以下「LSIM社」)とは、当社が保有する、悪性度の高い急性骨髄性白血病の主要原因であるFLT3遺伝子の変異検出法に関する特許のライセンス契約を締結しました。本契約により、LSIM社は、本特許技術を用いた検査サービスを日本において非独占的に実施し、当社は、LSIM社よりライセンス料を受領します。これにより、FLT3遺伝子の変異検出法に関する特許のライセンス先は、国内および海外で5社となりました。 FLT3遺伝子の重複変異(ITD変異と呼ばれる)は、急性骨髄性白血病の難治性...
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花王、衣料用液体洗剤「アタックNeo(ネオ)抗菌EX Wパワー」を改良発売
洗った瞬間から、脱ぐ時まで、消臭効果が持続 『アタックNeo(ネオ)抗菌EX Wパワー』改良新発売 花王株式会社(社長・澤田道隆)は、2016年1月23日、ニオイ菌を抑え、洗たく槽・衣類のカビを防ぐ超濃縮タイプの衣料用液体洗剤『アタックNeo(ネオ)抗菌EX Wパワー』を改良新発売いたします。花王が独自に研究開発した「ロングパワー抗菌成分」により、抗菌力を大幅に高めることに成功しました。ニオイ菌の中でも、着用・洗たくを繰り返すたびに衣類に蓄積していく汗臭菌(*1)まで抑えるので、洗った瞬間から脱ぐ時まで、高い消臭効果が続きます。 *1 衣類の汗のニオイの主な発生原因となる菌のこと。 ◇商...
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JST、水素触媒機能を持つ半合成型鉄ヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功
水素触媒機能を持つ半合成型鉄ヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功 [ポイント] ・水素の工業的利用には白金などの希少な触媒が使われており、その代替が急務である。 ・温和な条件で水素を活性化する新規の半合成型の鉄ヒドロゲナーゼ酵素の作製に成功した。 ・水素の工業的利用を可能にする酵素の大量生産や機能改良への応用が期待できる。 本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。JST戦略的創造研究推進事業において、マックスプランク陸生微生物学研究所の嶋盛吾グループリーダーらは、大量合成が可能なたんぱく質中に化学的に合成した金属化合物を取り込むことで、温和な条件で水素ガスを生...
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大日本印刷、微生物検査用のフィルム型培地キット「Medi・Ca」3種を発売
微生物検査用フィルム培地『Medi・Ca(R)(メディカ)』3種を発売 簡単な操作で作業効率が向上し、検査業務の負荷を大幅に削減 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、食品・飲料メーカーなどが品質管理で実施している微生物検査業務の効率を改善するフィルム型の培地キット『Medi・Ca』の販売を9月に開始します。この培地キット『Medi・Ca』は、微生物の培養に必要な栄養成分などをシート状のフィルムにコーティングしており、従来のシャーレを使用した培地に比べ、取り扱いが簡単で、確実かつ効率的に検査作業を進めることができます。 今回発売するのは、一般生菌数測定...
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JST個人型研究、脂質が開花ホルモンと結合して開花を促すことを発見
脂質が開花ホルモンと結合して開花を促すことを発見 〜開花のタイミングを調節する新技術に道〜 【ポイント】 >花を咲かせるホルモン「フロリゲン」が花を咲かせる仕組みは不明であった。 >リン脂質PCがフロリゲンと結合し、開花を促すことを発見。 >切花や農作物の増産、さらにはバイオ燃料生産などへの貢献に期待。 JST課題達成型基礎研究の一環として、台湾・アカデミアシニカ植物及微生物学研究所の中村友輝助研究員らは、花を咲かせるホルモン「フロリゲン(注1)」がリン脂質(注2)と結合して開花を促進することを発見しました。 フロリゲンは葉で合成されてから花芽に移動して作用する移動性のたんぱく...
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東北大、急性呼吸器感染症の原因ウイルスの抗原性・受容体特性を解明
急性呼吸器感染症の原因ウイルス株を解析 エンテロウイルス68型の抗原性・受容体特性を解明 【研究概要】 東北大学医学系研究科の押谷仁(おしたにひとし)教授(微生物学分野)と岡本道子(おかもとみちこ)助教(微生物学分野)らのグループは、近年、世界的流行を起こしているエンテロウイルス68型(EV68)の抗原性および受容体結合性を初めて明らかにしました。 EV68は1962年に急性呼吸器感染症の原因ウイルスとして初めて分離され、2000年代前半まで希な検出のみ報告されてきましたが、その後、2000年代後半になり世界各国で検出の報告が急増しました。しかし、EV68流行の原因となったウイルス...
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JSTと慶大、自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える新たな免疫調節の仕組みを発見
自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える新たな仕組みを発見 −副作用の少ない治療法の開発に期待− JST 課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学 医学部の永井 重徳 助教らは、自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える、新たな免疫調節の仕組みを発見しました。 関節リウマチ、炎症性腸疾患(注1)などの自己免疫疾患は、免疫システムが自分自身の正常な細胞や組織に対してまで攻撃してしまうため発症しますが、その原因として免疫システムで司令塔の役割をするヘルパーT細胞(T細胞の一種である細胞、以下、Th細胞)の細胞のなかでも、近年発見された「Th17細胞(注2)」が大きく関与して...
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カゴメ、植物性乳酸菌「ラブレ菌」の更年期症状を改善する効果など研究成果を発表
ラブレ菌(Lactobacillus brevis KB290)に 更年期症状(便秘や冷え、肩こり、腰痛など)を改善する効果が期待 ―カゴメ、石塚産婦人科の共同研究― カゴメ株式会社(社長:西秀訓)と医療法人石塚産婦人科(栃木県那須塩原市)は、植物性乳酸菌であるLactobacillus brevis KB290(以下、ラブレ菌)の更年期症状に及ぼす影響について共同で研究を進めています。今回、便秘を含む更年期症状を自覚する45−55歳の女性13名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施し、ラブレ菌の摂取により便通が改善されることに加え、冷えや肩こり、腰痛などの更年期症状も改善...
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散歩後、ペットの手足をタオルで拭くだけで済ませていませんか? 犬の足裏にはおしり周りと同じくらい細菌が付着している! 〜犬の体表および犬用トイレの細菌汚染実態調査〜 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)分析技術センターおよびライオン商事株式会社(社長・小森 衛)は、犬の体表および犬用トイレの細菌汚染実態について調査を行った結果、犬の足裏には犬のおしり周りや犬用トイレ表面と同程度の細菌が付着していることを明らかにしました。 1.研究の背景 近年、ペットを家族の一員としてとらえ、室内で飼育するオーナーが増えています。2009年のペットフード協会の調査では、犬を飼っている世帯のう...
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シャープ、高濃度プラズマクラスターイオンが動物病院の浮遊菌・ペット臭を低減させる効果を実証
高濃度プラズマクラスターイオン(※1)による、 動物病院の浮遊菌・ニオイの低減効果及び 浮遊イヌパルボウイルス(※2)感染力 抑制効果(1m3ボックス)を実証 シャープは、財団法人 鳥取県動物臨床医学研究所(※3)(理事長:山根義久、所長:高島一昭)と共同で、高濃度プラズマクラスターイオン(イオン濃度2万5千個/cm3)が、動物病院内で、浮遊菌及びペット臭の主な原因であるアンモニア臭を低減させることを実証しました。 また、両者は、高濃度プラズマクラスターイオン(イオン濃度2万5千個/cm3)が、浮遊イヌパルボウイルスの感染力を抑制することを1m3の空間で実証しました。(試験委...
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トランスジェニック、ハルピン医科大学と抗体開発に関する共同研究契約を締結
ハルピン医科大学との共同研究契約締結に関するお知らせ 株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)と哈■■医科大学基礎医学院(以下、ハルピン医科大学基礎医学院)(院長:張鳳民、中華人民共和国黒竜江省哈■■市)は、2010年10月11日、診断薬のシーズとなる抗体の開発に関する研究を共同で行うことに合意し、共同研究契約を締結しましたので、お知らせいたします。 ※「哈■■(ハルピン)」の正式漢字表記は添付の関連資料を参照 このたびの共同研究は、がんや免疫系疾患をはじめとする疾病診断の向上を目指すもので、当社のGANPRマウス抗体作製技術とハルピン医科大学...