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免疫抑制剤
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中外製薬、「トシリズマブ」が全身性強皮症の希少疾病用医薬品の指定を取得
トシリズマブが全身性強皮症の希少疾病用医薬品の指定を取得 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)は、厚生労働大臣より全身性強皮症を対象に開発中のヒト化抗ヒトIL−6 レセプターモノクローナル抗体「トシリズマブ」が、希少疾病用医薬品の指定を受け、本日、通知を受領しましたのでお知らせいたします。 中外製薬取締役専務執行役員の田中 裕は、「全身性強皮症は難治性の慢性疾患で、限られた治療法しかないことから、アンメットメディカルニーズが高く、医療関係者や患者さんが新たな治療選択肢を切望されています」と述べるとともに、「この難...
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ロシュ・ダイアグノスティックス、「エクルーシス試薬 エベロリムス」を発売
免疫抑制剤投与時に必要な血中薬物濃度のモニタリングに貢献 「エクルーシス試薬 エベロリムス」発売のお知らせ ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:小笠原信)は、全血中の血中薬物エベロリムス(mTOR阻害薬)を測定する「エクルーシス試薬 エベロリムス」を3月14日に発売します。 エベロリムス(一般名)は、免疫抑制剤の一種であり、腎臓や心臓の移植手術後に、移植臓器への拒絶反応を抑制するために投与されます。臓器移植後だけでなく、ネフローゼ症候群や膠原病などの自己免疫疾患の治療にも用いられています。 免疫抑制剤においては、治療に有効かつ安全な最...
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京大など、ヒトiPS細胞から硝子軟骨の作製で移植細胞の安全性を確認
ヒトiPS細胞から硝子軟骨の作製 〜関節軟骨損傷の再生治療法開発へ向けて〜 <ポイント> ・軟骨細胞になると蛍光を発するヒトiPS細胞を作製し、軟骨細胞への分化培養方法を検討した。 ・ヒトiPS細胞由来軟骨細胞から足場材 注1)を使わずに軟骨組織 注2)を作製する培養法を確立した。 ・ヒトiPS細胞から作製した軟骨組織を免疫不全マウスやラットに移植したところ、硝子軟骨 注3)が形成され、腫瘍形成はみられなかった。 ・ヒトiPS細胞から作製した軟骨組織を、関節軟骨を損傷させたラットやミニブタの患部に移植したところ、生着して損傷部を支えた。 1.要旨 山下晃弘 研究員、妻木範行 教授(京都大学CiRA...
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東北大、免疫抑制剤タクロリムスが血管網の新生構築を阻害することを解明
細胞移植治療に使用される免疫抑制剤タクロリムスが 血管網の新生構築を阻害する 細胞移植治療の成績向上へ向けて 東北大学未来科学技術共同研究センター(大学院医学系研究科兼務)の後藤昌史教授、大学院医学系研究科先進外科の大内憲明教授、西村隆一医師らのグループは、糖尿病を対象とする細胞移植治療である膵島移植において、臨床現場で比較的安全とされ頻用されているタクロリムスという免疫抑制剤が、移植後の膵島周囲の栄養血管網の新生構築を阻害することを明らかにしました。これまでに、副作用が多いことで知られるシロリムスには血管構築阻害効果があることが知られておりましたが、現在も臨床現場で頻用され...
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アステラス製薬、免疫抑制剤タクロリムス徐放性製剤がFDAから承認申請受領通知
アステラス製薬 免疫抑制剤タクロリムス徐放性製剤 米国FDAからの承認申請受領通知に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、タクロリムス徐放性製剤について、米国子会社アステラス ファーマUS,Inc.が、米国食品医薬品局(FDA)から、販売許可申請を受領し、内容の審査を開始する旨の通知を受けましたので、お知らせします。通知された審査終了目標日(PDUFA Date)は、2013年7月21日です。 2012年9月に、アステラス ファーマUS,Inc.が、成人腎臓移植患者および成人男性肝臓移植患者における拒絶反応の抑制の効能・効果で、FDAに販売許可申請を...
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ノバルティス、免疫抑制剤「ネオーラル」について「非感染性ぶどう膜炎」の効能追加を申請
免疫抑制剤「ネオーラル(R)」 非感染性ぶどう膜炎の治療薬として効能追加を公知申請 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、本日、免疫抑制剤「ネオーラル(R)」10mgカプセル、25mgカプセル、50mgカプセル、内用液10%(一般名:シクロスポリン)について、新たにベーチェット病以外の「非感染性ぶどう膜炎」(*)の効能追加の公知申請を行いました。 非感染性ぶどう膜炎は、眼内感染症が否定されるにもかかわらずぶどう膜(虹彩、毛様体、脈絡膜の総称)に炎症が起こる病気で、その発症には何らかの免疫異常が関連していると考えられています。炎症が長く続くと、視力...
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ノバルティス、「ネオーラル」「サンディミュン」が小腸移植での拒絶反応抑制の効能追加承認を取得
免疫抑制剤(カルシニューリンインヒビター) 「ネオーラル(R)」および「サンディミュン(R)」、 小腸移植における拒絶反応の抑制の効能追加承認を取得 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷 宏幸)は、本日、免疫抑制剤「ネオーラル(R)」10mgカプセル、25mgカプセル、50mgカプセル、内用液10%と、「サンディミュン(R)」点滴静注用250mg(一般名:シクロスポリン)について、新たに「小腸移植における拒絶反応の抑制」の効能追加の承認を取得しました。「ネオーラル」および「サンディミュン」は、臓器移植においては、すでに腎臓、肝臓、心臓、肺および膵臓における拒絶...
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中外製薬、合成抗菌剤「バクトラミン」について効能・効果追加の承認を取得
合成抗菌剤「バクトラミン(R)」 「ニューモシスチス肺炎の治療及び発症抑制」の 効能・効果追加の承認取得について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)は、「肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス(*1)」を効能・効果として販売を行っている合成抗菌剤トリメトプリム・スルファメトキサゾール製剤[(販売名『バクトラミン(R)配合錠、バクトラミン(R)配合顆粒』、以下、「バクトラミン(R)」)]について、2012年8月10日に厚生労働省より「ニューモシスチス肺炎の治療及び...
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JSTと慶大、自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える新たな免疫調節の仕組みを発見
自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える新たな仕組みを発見 −副作用の少ない治療法の開発に期待− JST 課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学 医学部の永井 重徳 助教らは、自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える、新たな免疫調節の仕組みを発見しました。 関節リウマチ、炎症性腸疾患(注1)などの自己免疫疾患は、免疫システムが自分自身の正常な細胞や組織に対してまで攻撃してしまうため発症しますが、その原因として免疫システムで司令塔の役割をするヘルパーT細胞(T細胞の一種である細胞、以下、Th細胞)の細胞のなかでも、近年発見された「Th17細胞(注2)」が大きく関与して...
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中外製薬、合成抗菌剤「バクトラミン」について効能・効果追加を公知申請
合成抗菌剤「バクトラミン(R)」 効能・効果追加の公知申請について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山 治](以下、中外製薬)は、「肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス(*1)」を効能・効果として販売を行っている合成抗菌剤トリメトプリム・スルファメトキサゾール製剤[(販売名『バクトラミン(R)配合錠、バクトラミン(R)配合顆粒』、以下、「バクトラミン(R)」)]について、「ニューモシスチス肺炎及びその発症抑制(*2)」に関する効能・効果追加の公知申請を、2月13日に厚生労働省に行いましたのでお知らせいたします...
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がん関連用剤、栄養補助剤、麻酔・筋弛緩剤、免疫抑制剤など 第5回 国内医療用医薬品市場 調査結果 ―2019年市場予測― 抗がん剤市場は、分子標的薬など新薬の相次ぐ発売と併用処方が進み10年比73%増の1兆1,771億円 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界)は、医療用医薬品の国内市場を2010年1月から2年かけて6回に亘り調査を行っている。第5回目の調査を2011年1月から4月にかけて行い、その結果を報告書「2011 医療用医薬品データブック No.5」にまとめた。 この報告書では、がん関連用剤、栄養補助剤、麻酔・筋弛緩...