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基礎生物学研究所、新世界ザルのマーモセットの大脳皮質での眼優位性カラムの存在を確認
「新世界ザルのマーモセットの大脳皮質での眼優位性カラムの存在を確認」 私達ヒトは右眼と左眼の二つの眼を使って、立体視などの高度な視覚を実現しています。右眼と左眼から入力された情報は、大脳の1次視覚野に送られますが、右眼からの情報と左眼からの情報はそれぞれ隣接する領域に入力されることが知られており、この一次視覚野における構造は「眼優位性カラム」と呼ばれています。この眼優位性カラムは、ヒトの他、類人猿やマカクザル、ネコなどの脳に存在することがわかっています。今回、基礎生物学研究所 脳生物学研究部門の仲神友貴と山森哲雄教授らの研究グループは、新たなモデル生物として注目されている...
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理化学研究所、抗がん剤の種「テルペンドールE」の生合成メカニズムを解明
抗がん剤の種「テルペンドールE」の生合成メカニズムを解明 −テルペンドールEはかび毒生合成のカギとなる中間体だった− ◇ポイント◇ ・テルペンドールEとかび毒の生合成に関与する遺伝子を7個同定 ・テルペンドールEを変換する酵素の遺伝子を欠損させ、安定的調製が可能に ・副作用が少ない新しい抗がん剤開発やかび毒制御への応用に期待 <動画> http://www.youtube.com/watch?v=yyGXCi5WSfc&feature=player_embedded 理化学研究所(野依良治理事長)は、土壌に棲む糸状菌(※1)の仲間が、新しい抗がん剤の種となる化合物として注目されている「テルペンドールE」を生合成するメカニズムを明らかにしました。これは、理研基幹...
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旭化成ファーマ、血液凝固阻止剤「ART−123」の海外での第3相臨床試験を開始
ART−123の海外における第3相臨床試験開始について 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:浅野 敏雄)は、当社の100%子会社である旭化成ファーマアメリカ(Asahi Kasei Pharma America Corp.本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、社長:小野 尚之)が、ART−123(一般名:トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)、日本での販売名:「リコモジュリン」)について、「凝固異常を伴う重症敗血症」を対象として海外における第3相臨床試験を開始しましたのでお知らせします。 ART−123は当社が開発し2008年に国内で発売した血液...
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生化学工業、子会社「生化学バイオビジネス」の研究用試薬事業を廃止
当社子会社における研究用試薬事業廃止に関するお知らせ 生化学工業株式会社(本社:東京都千代田区、以下、当社)は2011年3月29日開催の取締役会において、当社の子会社である生化学バイオビジネス株式会社(本社:東京都中央区、以下、生化学バイオビジネス)の研究用試薬事業を廃止することを決議しましたので、お知らせします。 1.事業廃止の理由 生化学バイオビジネスは、2007年10月の分社化以降、当社の機能化学品事業(医薬品原体、研究用試薬、エンドトキシンおよびβグルカン測定試薬)を承継し、市場ニーズに合致した製品構成の充実を図りマーケット・リーダーを目指してグローバルな事業展開...
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散歩後、ペットの手足をタオルで拭くだけで済ませていませんか? 犬の足裏にはおしり周りと同じくらい細菌が付着している! 〜犬の体表および犬用トイレの細菌汚染実態調査〜 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)分析技術センターおよびライオン商事株式会社(社長・小森 衛)は、犬の体表および犬用トイレの細菌汚染実態について調査を行った結果、犬の足裏には犬のおしり周りや犬用トイレ表面と同程度の細菌が付着していることを明らかにしました。 1.研究の背景 近年、ペットを家族の一員としてとらえ、室内で飼育するオーナーが増えています。2009年のペットフード協会の調査では、犬を飼っている世帯のう...