Pickup keyword
スイス連邦工科大学
-
大量に塩(えん)を含む氷の特異な構造を解明 1.発表者: S.Klotz(パリ第6 ピエール・エ・マリ・キュリー大学/フランス国立科学研究センター 教授) 小松 一生(東京大学大学院理学系研究科附属地殻化学実験施設 准教授) F.Pietrucci(パリ第6 ピエール・エ・マリ・キュリー大学/フランス国立科学研究センター 准教授) 鍵 裕之(東京大学大学院理学系研究科附属地殻化学実験施設 教授) A.A.Ludl(パリ第6 ピエール・エ・マリ・キュリー大学 博士課程大学院生) 町田 真一(一般財団法人 総合科学研究機構 中性子科学センター 研究員) 服部 高典(国立研究開発法人 日本原子力研究開発機...
-
JST、水素触媒機能を持つ半合成型鉄ヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功
水素触媒機能を持つ半合成型鉄ヒドロゲナーゼ酵素の創出に成功 [ポイント] ・水素の工業的利用には白金などの希少な触媒が使われており、その代替が急務である。 ・温和な条件で水素を活性化する新規の半合成型の鉄ヒドロゲナーゼ酵素の作製に成功した。 ・水素の工業的利用を可能にする酵素の大量生産や機能改良への応用が期待できる。 本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。JST戦略的創造研究推進事業において、マックスプランク陸生微生物学研究所の嶋盛吾グループリーダーらは、大量合成が可能なたんぱく質中に化学的に合成した金属化合物を取り込むことで、温和な条件で水素ガスを生...
-
アステラス製薬、1型糖尿病・セリアック病の治療薬創製でアノキオン社と研究提携
アステラス製薬:免疫寛容誘導技術に基づく自己免疫疾患治療薬に関するアノキオン社との研究提携のお知らせ −カンヨス社を設立して1型糖尿病、セリアック病の治療薬創製で研究を実施− アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)とAnokion SA(本社:スイスローザンヌ、以下「アノキオン社」)は、アノキオン社が保有する抗原特異的免疫寛容誘導技術を用いた1型糖尿病、セリアック病(1))の治療薬創製を目指す研究提携に関する契約を2015年5月29日付で締結しましたのでお知らせします。 本契約の概要は以下の通りです。 ・新たに設立されたKanyos Bio,Inc...
-
理化学研究所、オリゴ糖転移酵素が糖鎖修飾中に遊離糖鎖を生成することを発見
オリゴ糖転移酵素(OST)は糖鎖修飾中に遊離糖鎖を生成する −生命活動の維持に重要なOSTの触媒機構の謎に迫る− <ポイント> ・タンパク質に糖鎖結合する機能とは逆の糖鎖分解反応も触媒することを発見 ・OSTの触媒機能を担う部位が、この相反する2つの触媒を行う ・OSTの反応制御機構が分かれば活性低下による疾患の治療薬開発につながる <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、酵母において、糖鎖の結合(糖鎖修飾)を触媒する酵素「オリゴ糖転移酵素(OST)」が、本来のタンパク質の糖鎖修飾を触媒する機能だけでなく、それとは逆の分解活性の触媒機能も持ち、遊離糖鎖を生成することを明らかにしました...
-
東大など、10万年周期の氷期−間氷期サイクルのメカニズムを解明
人類が経験した最大の気候変動、10万年周期の 氷期−間氷期サイクルのメカニズムを解明 1.発表者: 阿部 彩子(東京大学 大気海洋研究所 准教授) 齋藤 冬樹(海洋研究開発機構 研究員) 川村 賢二(情報・システム研究機構 国立極地研究所 准教授) 2.発表のポイント: ◆氷期−間氷期が10万年周期で交代する大きな気候変動は、日射変化に対して気候システムが応答し、大気−氷床−地殻の相互作用によりもたらされたものであることを、最新の氷床−気候モデルにより世界で初めて明らかにしました。 ◆大気中の二酸化炭素(CO2)は、氷期−間氷期サイクルに伴って変動し、その振幅を増幅させる働...
-
理化学研究所、沖縄科学技術大学院大学とヒューマン・ブレイン・プロジェクトに参加
日本の研究機関がヒューマン・ブレイン・プロジェクトに参画 この度、沖縄科学技術大学院大学(ジョナサン・ドーファン学長、以下OIST)と独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長、以下理研)が、欧州委員会により選定された未来および発展期にある技術(FET)プログラムの2大プロジェクトのひとつであるヒューマン・ブレイン・プロジェクト(HBP)に参加することが決定いたしました。本プロジェクトには、国際分野で活躍する科学者らが集結し、「人間の脳の働きを解明」するといった現代の科学において最も重要な課題に取り組みます。 欧州及び各国の80を超える研究機関が共同で進めるヒューマン・ブレイン・プロジ...
-
プラス、スイス「ジロフレックス社」の回転チェアを国内でライセンス生産・受注を開始
プラス、オフィスチェアのトップメーカー・ジロフレックス社とライセンスパートナー契約 2013年2月から、国内生産・受注を開始 プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉公二)は、スイスのオフィスチェアメーカー、ジロフレックス社(本社:スイス CEO Dr.Tobias Gerfin)と、同社製品の日本国内での生産・販売に関するライセンスパートナー契約を締結しました。2013年2月下旬から主力モデル「64シリーズ」をはじめとする3シリーズを順次前橋工場での製造および受注を開始いたします。 ジロフレックス社は、1927年世界で初めてスプリング式回転チェアを開発、時代の流れとともに変化するオフィ...
-
TANAKAホールディングス、田中貴金属が色素増感型太陽電池で高変換効率を持つルテニウム錯体色素を提供
世界最高レベルとなる11.4%以上の変換効率 田中貴金属工業、色素増感型の太陽電池用ルテニウム色素を独占提供 台湾国立中央大学がより多くの太陽光を吸収できる新色素を開発、単独で販売ライセンスを取得 TANAKAホールディングス株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本英彌)は、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本英彌)が、色素増感型の太陽電池で世界最高レベルとなる11.4%以上の変換効率を持つルテニウム錯体色素「CYC−B11」を、独占的に提供開始することを発表します。(※1) 本製品は、次世代太...
-
ゼットエムピー、スイス社と研究・教育用小型移動ロボットの相互販売で合意
ロボットベンチャーZMP、スイスK−Teamと提携 〜相互販売でカー・ロボティクス分野の研究開発を更に促進〜 株式会社ゼットエムピー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、カー・ロボティクス分野の研究の加速をめざし、研究・教育用小型移動ロボットの開発・販売を行うスイスK−Team社(*)と両社商品の相互販売を行うことで合意いたしました。 第1弾として、群ロボットや人工知能などの研究で広く利用され、世界で約4,000台の販売実績を持つ小型移動ロボットKhepera(ケペラ)の最新モデルであるKhepera III(ケペラスリー)、エントリーモデルであるK−Jun...