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経済学
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東北大、平成27年都道府県別合計特殊出生率(確定値)の試算を発表
平成27年都道府県別合計特殊出生率(確定値)を試算 −東京都,京都府,岐阜県,愛知県,宮城県などで大きく上方修正− 少子化問題を考えるにあたり,合計特殊出生率は重要な統計数値データです。 本年5月に,厚生労働省は『平成27年人口動態統計月報年計(概数)の概況』で平成27年の合計特殊出生率の速報値を公表しました。今後,厚生労働省は先日総務省より公表された平成27年国勢調査の結果を受け,年内に合計特殊出生率の確定値を公表することとなっています。 ところで,この都道府県別合計特殊出生率の分母の女性人口に用いる資料は,速報値では日本人のほか外国人も含む女性人口(総務省『人口推計』...
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新日本監査法人、不正会計予測モデルを用いた監査の品質管理を強化
不正会計予測モデルを用いた監査の品質管理の強化について EYのメンバーファームである新日本有限責任監査法人は、2016年7月より、将来の不正会計を予測する仕組みを導入し、会計監査の品質管理の高度化に取り組みます。また、東京大学大学院経済学研究科の首藤昭信准教授と協働し、不正会計予測モデルの精度の向上を図っていきます。 不正会計予測モデルとは、過去に重要な虚偽表示のあった財務諸表の特徴に照らして、将来の重要な虚偽表示や有価証券報告書の訂正が生じる可能性を予測するものです。過去5年分の金融関連各社を除く上場企業の財務諸表を中心とする企業情報に基づき、機械学習の技術を用いてモデル...
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KDDI研究所、中高生のスマホ依存を改善するホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発
中高生のスマホ依存を改善するホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発〜勉強モードへスイッチオン〜 株式会社KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中島 康之、以下「KDDI研究所」)は、中高生のスマートフォン(以下「スマホ」)の長時間利用問題を改善させ、子どもたちの勉強を支援することを目的に、ホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発しました。 青少年のスマホの長時間利用の問題について、内閣府の調査(注1)によれば、高校生のスマホの平均利用時間は1日2.58時間、10人に1人は5時間以上の利用といった結果が報告されています。程度を超えた利用は、青少年の学力低下や体調不...
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京大など、電源のベストミックスに関する消費者受容度の日米比較調査結果を発表
電源のベストミックスに関する消費者受容度の日米比較調査 ■研究の背景 ・昨今、2030年時点の望ましい電源構成「ベストミックス」について、政府内で検討が進んでいる。経産省は「総合資源エネルギー調査会」において、原発比率を20〜22%として、震災前の約30%から引き下げる一方で、太陽光や風力など、再生可能エネルギーを現状の10%から2倍となる22〜24%とする方向で調整を行い、国民からの意見公募などを経て、6月までに最終案を固める予定である。 ・この大きな政策的議論の中で、日本の消費者の受容度に関する精緻な定量的分析を行った研究はほとんどなかった。我々はコンジョイント分析と呼...
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“なにも無いこと(ゼロ)”が分かる サルの大脳皮質にゼロを表現する細胞を発見 私たちは“何もないこと(ゼロ)“をどうやって認識するのでしょうか?東北大学大学院医学系研究科の虫明 元(むしあけ はじめ)教授(生体システム生理学)、奥山 澄人(おくやま すみと)元助手(現:将道会総合南東北病院の脳外科医)らの研究グループは、サルを用いた実験で、脳に数の0(ゼロ)に強く反応する細胞があることを世界で初めて発見しました。今回の研究成果から、概念的なゼロという数学上特別な意味をもつ数が、人だけでなく霊長類にも脳に細胞として存在することが明らかになりました。本研究の成果は、霊長類が言葉...
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慶大、4年間一貫して英語で経済学を学ぶ新しいプログラム「PEARL」を創設
慶應義塾大学経済学部が新プログラム「PEARL」を創設 〜100名が4年間英語で経済学を学ぶ〜 慶應義塾大学経済学部は、4年間一貫して英語で経済学を学ぶ新しいプログラム「Programme in Economics for Alliances,Research and Leadership(PEARL)」の創設を決定しました。 しっかりとした経済学の知識を基礎に世界を舞台に活躍する、先導者の輩出を目的としています。2016年9月に開始する予定です。 1.趣旨 プログラムの名称PEARLは、以下の趣旨を体現しています。 Alliances:アジアをはじめとする各地域との経済連携を構築する人材を輩出すると同時に、慶應義塾大学経済学部を世界規模の教育・研究上の連携のハブとする。 ...
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青山学院大など、翻訳教科書「スティグリッツ公共経済学」の電子教科書活用実験を開始
青山学院大学、日本で初めて経済学系教科書の電子配信を実現 〜経済学部70名を対象に『スティグリッツ公共経済学』を用いた活用実験を開始〜 青山学院大学(所在地:東京都渋谷区 学長 仙波 憲一)・京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 辻上 友■(※※))・株式会社東洋経済新報社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山縣 裕一郎)の三者は、2013年9月24日から青山学院大学 経済学部 現代経済デザイン学科で、翻訳教科書『スティグリッツ公共経済学』の電子教科書活用実験を開始します。 ※※社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照 現代経...
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東北大、2012年の合計特殊出生率で福島県など4県が全国値を上回っていたことが判明
「福島県,茨城県,群馬県,兵庫県の2012年の実際の出生率は全国値を上回っていた」 −2012年都道府県別合計特殊出生率の修正値の推計− 先に厚生労働省から2012年の合計特殊出生率が発表されました。しかし,この数値は全国の値と都道府県の値で計算方法が異なるため,両者は単純に比較はできません。そこで,本学大学院経済学研究科吉田 浩教授と山形県庁統計企画課 石井 憲雄(博士)は,厚生労働省による計算方法の問題点を改善し,全国の値と比較できる2012年の都道府県別の合計特殊出生率を算出しました。それによれば,別紙表1,表2のとおり,厚生労働省の計算では全国の値1.41以下とされ...
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ハイリスクハイリターンを好む脳の領域を発見 時として積極的にリスクを冒すことで問題解決や大きな成功に至ることがあります。東北大学大学院生命科学研究科の飯島敏夫教授らの研究グループは、リスクを冒すべきか、それとも回避すべきかを脳がどのように判断をしているのか、その謎を解明するためリスク選択課題を遂行しているラットをモデルとして研究を行ってきました。「リスクはあるが当たれば大きな報酬が得られるという選択肢」を多く選んでいたラットの島皮質と呼ばれる脳領域の活動を抑制すると、「リスクを避けて、報酬が少なくても確実にそれが得られる選択肢」を多く選ぶ行動に切りかわることを、このたび世...
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塩野義製薬、デンマーク5大学との研究開発協力における覚書を締結
デンマーク5大学との研究開発協力における覚書締結について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、昨年4月に発表しましたデンマーク王国(以下、「デンマーク」)との間で結ばれた国際産学連携活動協定に基づき、デンマークの5大学と研究開発協力における覚書を8月に締結しましたのでお知らせいたします。 本締結により、塩野義製薬が産学連携のグローバル化の一環として取組んでいるSHIONOGI Science Programのデンマークでの開催をはじめ、デンマークのアカデミア人材との交流やネットワーク網を順次拡大することにより、産学...
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理化学研究所、ヒトの脳が他人の価値観を学ぶ脳機能を科学的に解明
君は君、我は我なり、他人の価値観を学ぶ脳機能の解明 − 人はどうして、多様な価値観を持つ他人に対応できるのか? − ◇ポイント◇ ・fMRI実験により、他人の価値観を理解する脳の仕組みを世界で初めて解明 ・対人関係障害疾患の解明や社会性を備えたロボットの開発などへの貢献が期待 理化学研究所脳科学総合研究センターの中原裕之チームリーダー、鈴木真介客員研究員らは、fMRI実験(※1)で計測された脳活動を意思決定の脳計算モデル(※2)で解析することで、ヒトの脳が、「他人のココロのシミュレーション(※3)による学習」と「他人の行動観察による学習」を統合して、他人の価値観を学ぶこと...
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ISID、地域金融機関などと「中小企業の経営実態把握手法の構築」で共同研究報告書を公表
ISID、地域金融機関などと「中小企業の経営実態把握手法の構築」を 目的とした共同研究会を開催、報告書を公表 〜金融機関のコンサル機能強化を支援、バリューチェーン・ファイナンスの実現へ〜 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8,050万円、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、金融機関におけるコンサルティング機能の発揮が求められているなか、「中小企業の経営実態把握手法の構築」を目的として、地域金融機関および有識者とともに「バリューチェーン・ファイナンス(VCF)(※1)研究会」を開催しました。このほど5カ月にわたる共同研究会における主要な論...
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東北大、2000年〜2010年の都道府県別の合計特殊出生率を再計算
都道府県別の合計特殊出生率(平成12年〜22年)を再計算 −全都道府県で平成17年に大きく落ち込み,翌18年にV字回復− 東北大学大学院経済学研究科吉田研究室は,平成17年や22年などの国勢調査年の値と,他の年の値が単純に比較できないことが指摘されている厚生労働省「人口動態統計」の都道府県別の合計特殊出生率(平成12年〜22年)について,その推移をより正確に把握するために再計算を行い,公表しました。 それによれば,合計特殊出生率は,全都道府県で平成17年に一旦大きく落ち込んだものの,翌18年にV字回復していることが明らかになりました。 【研究概要】 12月1日に厚生労働省...
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シーリージャパン、ヘッドボードのデザインが選べるベッドフレーム「Plustyle」を発売
デザイン、色、脚周りの組合せで合計24通りの仕様が選択可能 業界初、ヘッドボードのデザインが選べるベッド登場 全米シェアNo.1のベッド・マットレスブランド「Sealy(シーリー)」を展開するシーリージャパン(東京都港区・西村秀之社長)は、ヘッドボードのデザインが選べるベッドフレーム「Plustyle(プリュスタイル)」を2011 年春より発売致します。 ※参考画像は、添付の関連資料を参照 ヘッドボードは床から77cmまでがベース部分となっていて、上部に高さ7〜9cmのパーツを取り付けます。上部パーツのデザインは3種類で、カラーは2種類(ダーク色/ナチュラル色)から、脚周...
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東北大学、緊急災害時にも利用可能なメッセージボードシステムを開発
緊急災害時にも利用可能なメッセージボードシステムを開発 <概要> 東北大学大学院経済学研究科・経済学部では、学生の学業支援と学生教職員の情報流通の向上目的で、研究科・学部内の諸連絡をWebを利用して素早く簡単に取得・閲覧できるシステムを独自に設計、アンケート機能を持つメッセージボード「(愛称)キャンパス・コミュニティ」を地元のベンチャー企業とともに開発、2007年度より運用を開始しております。本システムは緊急災害時にも作動し、学生・教職員の安否確認も可能です。本年8月、緊急災害時を想定した実証実験にも成功しましたのでご報告いたします。 近い将来、大きな地震の到来が予測され...