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ポーラ化成工業
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ポーラ化成、角層水分量が「肌の好不調実感」を左右することを判明
角層が乾燥していると、肌の調子が悪く感じる!? 角層水分量が「肌の好不調実感」を左右することが判明 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:三浦卓士)は、「角層の水分量」と「肌の好不調実感」の関係性について調べた結果、 1.女性が日々感じる「肌の好不調実感」に角層の水分量が関わること、すなわち角層水分量が多い日には肌の調子が良いと感じること 2.角層水分量を増やす化粧品素材として、角層細胞間に浸透し、ラメラ構造(※1)を形成して水分を保持する天然糖脂質成分MEL−B(Mannosylerythritollipid−B)が有効であること を見出しました。 ※1 水になじみや...
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花王と資生堂、皮膚感作性試験代替法「h−CLAT」がOECDテストガイドラインに収載
皮膚感作性試験代替法「h−CLAT(エイチクラット)」 OECDテストガイドラインに収載 花王株式会社と株式会社資生堂が共同で開発してきた、ヒト由来の培養細胞を用いた活性化試験である「h−CLAT(*1)」が、7月29日、世界的に認められる公的試験法である「OECDテストガイドライン(*2)」に収載されました。皮膚感作性(皮膚アレルギー反応)は生体反応の中でも複雑なメカニズムであり、動物実験に代わる方法で評価するのがむずかしいとされています。「h−CLAT」は、その成立過程の最初の反応である免疫細胞のはたらきを試験管内で再現することに着目した皮膚感作性試験代替法として、世界で初めて採択されました。この結...
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ポーラ化成、皮脂由来の遊離脂肪酸がシミ発生の原因になる可能性を発見
シミの原因は紫外線などの外部刺激だけではなかった 皮脂由来の遊離脂肪酸がシミ発生の原因になる可能性を発見 メラニン産生を刺激する炎症性物質(GM−CSF)の増加を確認 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:三浦卓士)は、 1)皮脂成分のひとつである遊離脂肪酸の作用により、メラニン産生を上昇させる炎症性物質のGM−CSF(※1)が、表皮細胞内で増加すること 2)トラネキサム酸とエンメイソウエキス(ポーラ化成工業オリジナルエキス)が、GM−CSFの増加を抑制すること を見出しました。 これらの研究成果は、化粧料に応用することでシミの改善につながることが期待さ...
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ポーラ化成、日光の近赤外線が肌の組織形成などの役割を果たすバーシカンの産生を減少させることを発見
日光の近赤外線が肌に与える新たな悪影響を発見 〜真皮細胞において重要な生体成分であるバーシカン産生が減少〜 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:三浦卓士)は、日光に含まれる近赤外線が、真皮線維芽細胞において、肌の組織形成・維持修復など多様な役割を果たす重要な生体成分であるバーシカンの産生を減少させることを見出しました。 真皮のバーシカンが減少すると、真皮の水分保持能力や真皮線維芽細胞の組織再生力が衰え、結果として皮膚の弾力性の低下や回復の遅れにつながると考えられます。 また、ポーラ化成工業が開発したオリジナルエキスである「ゴールデ...
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ポーラ化成、損傷したDNAを回復させ肌の酵素活性を保つ素材「ヒビス抽出エキス」を発見
美肌の大敵はDNAの損傷による酵素機能の低下 損傷したDNAを回復させ、肌の酵素活性を保つ素材を発見 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:三浦卓士)は、肌の中の酵素活性が美肌づくりに重要であることに着目し、“DNAが損傷を受けることにより引き起こされる酵素活性の低下”を抑制する素材、ヒビス抽出エキスを新たに見出しました。 これにより、肌全体の酵素活性が高く保たれ、美しくなめらかな肌の形成・維持に結びつくことが期待されます。 本研究成果は、ポーラ・オルビスグループのオルビス株式会社から今秋発売される化粧品に活用される予定です。 ■開発の背景 ポ...
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ポーラ化成、肌新生の鍵を握る糖たんぱく質「バーシカン」を産むエキス開発に成功
業界初、胎児の肌誕生メカニズムに着目したエイジングケアの新概念 肌新生の鍵を握る糖たんぱく質「バーシカン」を産むエキス開発に成功 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:三浦卓士)は、「衰えた肌を修復する」という従来のエイジングケアではなく、「新しい肌を生み出す」という全く新しい概念のエイジングケア技術を開発しました。 今回、生命活動が最も活発な胎児の肌誕生メカニズムにヒントを得て、肌誕生因子の一つである「バーシカン」を産み出すエキスの開発に成功しました。 この技術は、ポーラ・オルビスグループの株式会社ポーラから今秋発売される化粧品に...
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ポーラ化成、名前での呼びかけが女性の愛情ホルモンを増やすことを発見
名前での呼びかけが、女性の愛情ホルモンを増やす ファーストネームでの呼びかけがオキシトシンホルモンに影響を及ぼす事を発見 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:岩崎泰夫(◇))は、普段、ファーストネーム(名前)で呼ばれていない女性に対して、初対面の人間がファーストネームで呼びかけたところ、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが増加することを見出しました。また、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが減少することも見出しました。 これらの研究結果により、ファーストネームの呼びかけといった日常の何気ない行為がホルモンの状態を良好な方向へ導く...
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ポーラ化成、より均一でなめらかな仕上がりを実現する湿式パウダーファンデーションの製法を開発
しっとりなめらかな感触と、均一で自然なツヤのある美しい仕上がりを実現 湿式パウダーファンデーションの新規製法を開発 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:岩崎泰夫(*))は、湿式パウダーファンデーションの製法検討の結果、油剤(保湿成分)を粉体に分割して馴染ませることにより、より均一でなめらかな仕上がりを実現する製法の開発に成功しました。 本製法をパウダーファンデーションに用いることで、より多くの油剤を粉体に均一にコーティングすることができるため、しっとりとなめらかな感触と均一で自然なツヤのある美しい仕上がりを実現することが可能となりま...
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ポーラ化成、顔の印象を左右する目元の美しさの鍵は肌の酵素活性という事を発見
顔の印象を左右する目元の美しさの鍵は肌の酵素活性 目元の肌状態と角層中の酵素活性の高さに相関性 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:岩崎泰夫(*))は、肌の酵素活性(カスパーゼ−14)が高い人ほど目元の肌にシワが少なく、ハリ感やうるおい感があり、若々しくきれいに見えるという事を見出しました。 *社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 同世代でも酵素活性の高い肌の方が、シワが目立ちにくく、ハリやうるおい感がある例もあり(図1)、目元の美しさを引き上げるには、紫外線カットなどの基本ケアだけでなく、本来備わっている肌内部の酵素活性を高め...
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パテント・リザルト、クレンジング・メイク落とし関連技術の特許総合力ランキングを発表
クレンジング・メイク落とし関連技術 特許総合力ランキング トップ3は花王、資生堂、LOREAL(仏) 弊社はこのほど、日本に出願されたクレンジング・メイク落とし関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。 本調査では、化粧品に含まれる顔料など油性の基材を除去するクレンジング・メイク落としの関連技術について、1993年から2014年5月末までに日本の特許庁で公開された特許1,580件を対象としています。特許の質と量から総合的に参入企業の競争力を見た「特許総合力ランキング(注1)」を集計した結果、1位 花王、2位...
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ポーラ化成、表皮細胞の裏打ち構造「KIF」の悪化が肌の明るさへの関与を解明
表皮細胞の裏打ち構造「KIF」の悪化が肌の明るさに関与していることを解明 ローズヒップとワイルドタイムにKIF構造タンパク質発現を増加する作用を発見 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫(*))は、表皮細胞の骨組みとなる線維構造「ケラチン中間径フィラメント(KIF)」の減少が、肌の弾力低下やシワの発生だけでなく、キメを悪化させ肌の明るさに影響を及ぼすことを発見しました。 また、KIFの減少には活性酸素とメラニンが関与していることも見出しました。さらに、ローズヒップとワイルドタイムにKIFを構成するタンパク質の発現量を増加する作用があることを確認い...
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ポーラ化成、ルイボスに毛細血管の機能改善による皮膚美容効果を確認
ルイボスに毛細血管の機能改善による皮膚美容効果を確認 新たな着眼点のエイジングケア美肌サプリに応用 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫)は、マメ科の低木・ルイボス(学名:Aspalathus linearis)から抽出したエキスを8週間摂取することにより、皮膚粘弾性、経表皮水分蒸散量が改善され、さらにその作用メカニズムとして毛細血管の機能改善が重要であることを明らかにしました。 この結果から、ルイボスエキスは毛細血管の機能改善という体の中からの新たなアプローチにより、肌のハリ感低下、乾燥、くすみなどの悩みをサポートすることが期待されます。 ◇社...
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ポーラ化成、細胞が持つ老廃物分解浄化システムの停滞が肌老化を促進することを発見
細胞が持つ老廃物分解浄化システム「オートファジーサイクル」の停滞が肌老化を促進することを発見 「オートファジーサイクル」の改善効果を持つ『アマチャエキス』を開発 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫(*))は、加齢とともに真皮線維芽細胞が持つ代謝システムである「オートファジーサイクル」が停滞することを発見しました。 また、「オートファジーサイクル」の停滞により 1.コラーゲンなど真皮を形作る成分の産生が低下すること 2.エネルギー産生に必要であるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の産生が低下すること を発見しまし...
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ポーラ化成、過酸化脂質の影響で過脂化したメラニンが発生することを発見
過酸化脂質の影響で過脂化したメラニンが発生することを発見 シミの発生、悪化に関わる新たな要因を解明 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫(*))は、生体内に存在する過酸化脂質がメラニン産生過程に影響を及ぼし、より色調の濃い過脂化したメラニン(※1)が発生することを明らかにしました(図1)。 *社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照 紫外線等の刺激は、皮膚組織をはじめとする生体内にスーパーオキシド・O2−、ヒドロキシルラジカル・OHといった活性酸素を発生させます。この活性酸素が生体内に存在する脂質と反応することで過酸化脂質...
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アロニアベリーの皮下脂肪低減作用を確認 気になるお腹周りのダイエットサポートサプリに応用 ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩崎泰夫※)は、バラ科のアロニアベリー(学名:Aronia melanocarpa)のヒト摂取試験を行い、アロニアベリーエキス(1日あたり生果実18g相当)を12週間摂取することで、皮下脂肪面積(腹部CTにより測定)を減少させることを確認しました(図1、2)。 ※社長名の正式表記および図1・2は添付の関連資料を参照 ポーラ化成工業では、アロニアベリーの機能性に着目し、新たな機能性食品素材としての研究を進めて...