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信越化学工業
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産総研と信越化学、燃えにくくて軽量な信頼性の高い太陽電池モジュールを開発
燃えにくくて軽量な、信頼性の高い太陽電池モジュールを開発 −車載用などの新たな用途での導入や設置・利用法の多様化を目指して− <ポイント> ・シリコーンゴムシート封止材、アルミ合金板などからなる新しい太陽電池モジュールを開発 ・難燃性や軽量化のみならず、破損しにくく、簡易に設置することが可能 ・新たな用途や、従来にない設置・利用法での太陽電池の導入に期待 <概要> 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)太陽光発電研究センター【研究センター長 松原 浩司】モジュール信頼性チーム【研究チーム長 増田 淳】原 浩二郎 上級主任研究員らは...
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九大など、アルケンのヒドロシリル化用鉄・コバルト触媒の開発に成功
アルケンのヒドロシリル化用鉄・コバルト触媒の開発に成功 〜工業的にシリコーン製造に用いられている白金触媒を汎用金属で代替、資源問題に貢献〜 九州大学 先導物質化学研究所の永島 英夫 教授の研究チームは、工業的なシリコーン製造の鍵反応とされる、アルケンのヒドロシリル化 注1)反応に活性を持つ、貴金属を含まない新触媒 注2)の開発に成功しました。従来用いられている稀少資源で高価な白金触媒を、安価な非貴金属触媒で代替する、「元素代替」を実現した研究成果です。この研究成果を受けて平成28年2月より1年間、九州大学と信越化学工業株式会社は産学共同で本触媒の本格的な実用化検討に入ります...
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東洋エンジニアリング、信越化学の米国エチレンプラントプロジェクトを受注
米国エチレンプラントプロジェクトを受注 東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 中尾清)は、信越化学工業株式会社の米国子会社であるShintech Inc.が、ルイジアナ州プラクマンに建設する米国ルーマス社技術による年産50万トンのエチレンプラントプロジェクトを受注しました。生産されたエチレンは、全量Shintechの既設塩化ビニル樹脂製造設備の原料となる予定です。 TOYOはエチレンプラントにおいて豊富な実績を有し、本件は2014年8月に発表したマレーシア向けプロジェクトに続き、45件目のエチレンプラント建設プロジェクトとなります。米国において近年継続してプロジェクトを遂行している中でも、本案...
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信越化学、台湾にフォトレジスト関連製品の新工場を建設、リスク分散を実現 信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森俊三)は、フォトレジスト関連事業の拡大をめざし、台湾に工場を新設する。現在、台湾当局に建設許可を申請しており、許可が取れ次第、建設工事に着手する。工期は1年程度、投資金額は約130億円を見込む。 フォトレジストは、半導体デバイスの製造に欠かせない感光性の樹脂。シリコンウエハーにレーザー光などの光を照射し、集積回路を焼き付ける露光工程で使われる。 信越化学は、1991年に新規事業を創出する目的で金川千尋会長(当時は社長)を委員長とする「Z委員会」を設置。同委員会...
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パテント・リザルト、クレンジング・メイク落とし関連技術の特許総合力ランキングを発表
クレンジング・メイク落とし関連技術 特許総合力ランキング トップ3は花王、資生堂、LOREAL(仏) 弊社はこのほど、日本に出願されたクレンジング・メイク落とし関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。 本調査では、化粧品に含まれる顔料など油性の基材を除去するクレンジング・メイク落としの関連技術について、1993年から2014年5月末までに日本の特許庁で公開された特許1,580件を対象としています。特許の質と量から総合的に参入企業の競争力を見た「特許総合力ランキング(注1)」を集計した結果、1位 花王、2位...
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パテント・リザルト、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2013」を発表
【鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界】他社牽制力ランキング2013 トップ3は住友電気工業、新日鐵住金、日立金属 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界の企業を対象に、2013年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2013」をまとめました(※)。この集計により、直近の技術開発において各社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2013年に最も引用された企業は、住友電気工業の2,7...
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旭硝子など5社、鹿島電解と鹿島塩ビモノマー再編に関して正式合意
鹿島電解(株)、鹿島塩ビモノマー(株)再編に関する正式合意の件 旭硝子株式会社(本社:東京、社長:石村和彦、以下「旭硝子」)、株式会社ADEKA(本社:東京、社長:郡昭夫、以下「ADEKA」)、株式会社カネカ(本社:大阪、社長:菅原公一、以下「カネカ」)、信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森俊三、以下「信越化学」)及び三菱化学株式会社(本社:東京、社長:石塚博昭、以下「三菱化学」)(以下、総称して「5社」)は、5社の共同出資会社である鹿島電解株式会社(本社:茨城、社長:長谷川昇、以下「鹿島電解」、詳細は別紙の通り)及び鹿島塩ビモノマー株式会社(本社:茨城、社長:宮島...
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信越化学、米国でヒドロキシエチルセルロース(HEC)工場を新設 信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森俊三)の100%子会社であるSEタイローズ社(SE-Tylose GmbH & Co. KG、ドイツ)は、米国でヒドロキシエチルセルロース(HEC)の製造工場を新設することを決定しました。 新工場の生産能力は年産9千トン。投資額は120百万ドルで、全額手持資金でまかなう予定です。今回建設する新工場は、信越化学の米国子会社であるシンテック社がルイジアナ州プラクマンに所有する約9百万坪(約7千エーカー)の広大な土地の一画を利用します。年末には着工し、操業の開始は2014年初めを予定しています。 信越化学はセルロ...
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信越化学、ベトナムに高輝度LEDパッケージ材料生産などの新会社を設立
信越化学、ベトナムに初の投資、2ケ所の生産拠点を設立 〜高輝度LEDパッケージ材料、およびレア・アース分離精製の新会社2社を設立〜 信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森俊三)は、ベトナム社会主義共和国に、高輝度LEDパッケージ材料の生産を目的とした新会社Shin−Etsu Electronics Materials Vietnam Co.,Ltd.と、レア・アースマグネットの主原料であるレア・アースの分離精製を目的とした新会社Shin−Etsu Magnetic Materials Vietnam Co.,Ltd.の2社を設立致しました。投資額は総計50億円(高輝度L...
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東京商工リサーチ、第2四半期連結累計期間の「為替差損」調査結果を発表
上場企業441社2012年3月期決算 第2四半期連結累計期間「為替差損」調査(11月4日現在) 〜為替差損合計は前年同期比3.3%増の3,009億円〜 欧米経済の先行き不透明感を背景に投資資金の流入から、10月31日のオセアニア外国為替市場の円相場が一時1ドル=75円32銭へ急騰し、史上最高値を更新した。 歴史的な円高が続くなか、2012年3月期決算の第2四半期連結累計期間(2011年4月〜9月)において、為替相場の変動などにより為替差損を営業外費用として計上した上場企業441社(3月本決算企業)では、為替差損の合計が3,009億円にのぼった。 ■為替差損合計前年同期比3....
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セルロース製品の値上げについて (平成23年4月1日出荷分から10%の値上げ) 信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森 俊三)はこのほど、セルロース製品(メトローズ、TC−5、HPMCP、信越AQOAT、L−HPC)の販売価格の改定を行うことを決定した。10%の値上げを平成23年4月1日出荷分より実施する。 セルロース製品の主原料である高純度パルプの価格が大幅に上昇している。これは世界的な需要の回復に伴う原料パルプ(ウッドパルプ、リンターパルプ)の逼迫に加え、中国のレーヨン需要の急増などで需給バランスが大きく崩れたことに起因している。弊社では、これまでもコスト...
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信越化学、2月1日出荷分からシリコーン樹脂製品の販売価格を値上げ
シリコーン樹脂製品の値上げについて 信越化学工業株式会社(本社:東京、社長:森 俊三)は、主要製品の一つであるシリコーン樹脂製品について、2011年2月1日出荷分より、全製品を対象に国内外で最大15%の値上げを実施する。 シリコーン樹脂製品の主原料である金属ケイ素の需要は、半導体、太陽電池向けなどで拡大しており、今後も需給の逼迫が続くことが予想され、さらなる高騰が見込まれている。また、レアメタルやメタノールなどの原料価格の上昇にも直面しており、今後も騰勢が見込まれている。さらに、原油価格の高騰で、重油、ガソリンなどの製造用エネルギーのコストも上昇を続けている。 当社では...
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パテント・リザルト、「2009年度 化学業界 特許資産の規模ランキング」を発表
【化学】特許資産規模ランキング、トップ3は富士フイルム、花王、積水化学 経営分析、競合調査、特許分析の株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した化学業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「2009年度 化学業界 特許資産の規模ランキング」を発表いたしました(※)。2009年4月1日から2010年3月末までに日本の特許庁に新たに登録されたすべての特許について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を算出し、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。 ...
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信越化学 中国で光ファイバー用材料の合弁会社を設立 〜現地生産により、需要地直結の生産・販売体制を構築〜 信越化学工業株式会社(本社:東京都千代田区、会長:金川千尋、以下、信越化学)は、Jiangsu Fasten Hongsheng Group Co., Ltd.(本社:中国江蘇省江陰市、総裁:周 江、以下Fasten 社)およびTKH Group N.V.(本社:オランダ、社長:J.M.A. van der Lof、以下TKH社)との3社合弁で、中国江蘇省において光ファイバー用プリフォームの現地生産を行うことを決定した。 現地生産にあたり、光ファイバー用プリフォームの...