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宇宙ステーション
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GYT、高性能宇宙用リチウムイオン電池が国際宇宙ステーション用バッテリーに採用
GSユアサのリチウムイオン電池が国際宇宙ステーションに搭載 〜2016年12月から輸送を開始〜 GSユアサグループの株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー(社長:加藤泰一郎、本社:京都府福知山市。以下、GYT)が開発・製造した高性能宇宙用リチウムイオン電池(セル)が、国際宇宙ステーション用バッテリー(以下、新型ISS用バッテリー)に採用され、12月より国際宇宙ステーション(以下、ISS)への輸送が開始されます。 GYT製のリチウムイオン電池は、高エネルギー密度、長寿命であり、また高率充放電が要求されるISS運用に最適な設計の電池です。現在搭載されている電池と比較して、質量あたり約3倍の高エネルギー密...
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高性能宇宙用リチウムイオン電池のラインアップ拡充 〜42Ah‐190Ahまでの幅広い容量に対応〜 GSユアサグループの株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー(社長:加藤泰一郎、本社:京都府福知山市。以下、GYT)は、高性能宇宙用リチウムイオン電池「JMG042」(容量42Ah)、「JMG055」(同55Ah)、「JMG110」(同110Ah)、「JMG190」(同190Ah)の4機種を新たに開発しました。これにより、2013年にJAXAコンポーネント(※1)に登録された「JMG150」(同150Ah)を含め、42Ah〜190Ahという幅広い容量のラインアップが揃いました。 GYT製の宇宙用リチウムイオン電池は、大容量ならびにその優れ...
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静岡大、今年度の打ち上げを控えた超小型衛星「STARS−C」を公開
静岡県で初の超小型衛星 STARS−Cの公開 〜将来の宇宙エレベーター等にとって重要なテザー展開技術を宇宙で実証〜 静岡大学で開発した超小型衛星 STARS−C(実施責任者・静岡大学工学部機械工学科・山極芳樹教授,共同提案者・同・能見公博教授)は現在,今年度の打ち上げを控え,静岡大学浜松キャンパスで待機しています.静岡県初の人工衛星 STARS−Cの公開についてご案内します. 本衛星は静岡大学から提案し平成26年9月に国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」からの放出衛星に選定されたものです(宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「きぼう」選定衛星発表 HP: http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/140926_cubesat.html ).衛星は一辺...
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JAXA、ドイツ航空宇宙センターと戦略的連携で機関間協定を締結
ドイツ航空宇宙センター(DLR)との新たな機関間協定の締結について 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)理事長奥村直樹と、ドイツ航空宇宙センター(Deutsches Zentrum fur Luft−und Raumfahrt:以下「DLR」) 長官 パスカールイーレンフロイント(Pascale Ehrenfreund)は、平成28年2月25日、JAXAとDLRの戦略的連携のため、機関間協定を新たに締結いたしましたのでお知らせします。 民間部門や宇宙新興国の台頭など、宇宙開発利用を巡る世界的な環境が変化する中、JAXAとDLRの戦略的協力関係を構築し、日独間で実効性ある機関間協力の実現を目指します。具体的には、宇宙航空技術開発、宇宙利用、産業育成等の分...
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ペプチドリームとJAXA、「きぼう」の高品質タンパク質結晶生成実験実施の受託契約を締結
国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟を利用した 高品質タンパク質結晶生成実験の有償利用契約の締結について ペプチドリーム株式会社(代表取締役社長 窪田 規一、本社:東京都目黒区、東証第一部)、以下「ペプチドリーム」)および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長 奥村直樹、以下「JAXA」)は、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟を利用した高品質タンパク質結晶生成実験を包括的に実施する受託契約(以下、「本契約」という。)を締結しましたので、お知らせいたします。 記 1.契約の内容 本契約は、ペプチドリームが保有する複数の創薬ターゲットを対象に、JAXAが試料...
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京大など、ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で捉えることに成功
ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で初めて捉えることに成功 −ブラックホールの「またたき」を直接目で観測できる機会に期待− 木邑真理子 理学研究科博士前期課程学生、磯貝桂介 同前期課程学生、加藤太一 同助教、上田佳宏 同准教授、野上大作 同准教授らの研究グループは、2015年6月中旬から7月初旬にかけて急激な増光を示したブラックホール連星はくちょう座V404星において、今までX線でしか観測できないと思われていたブラックホール近傍からの放射エネルギーの振動現象を可視光で初めて捉え、このような振動現象が今まで観測されていたよりも10分の1以下の低い光...
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GSユアサテクノロジー、H−IIBロケット5号機などに高性能リチウムイオン電池を搭載
H−IIBロケット5号機と宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機に ジーエス・ユアサ テクノロジー製の高性能リチウムイオン電池を搭載 2015年8月19日に、三菱重工業株式会社(本社:東京都港区)殿および国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(理事長:奥村 直樹、本社:東京都調布市。以下、JAXA)殿により種子島宇宙センターから打ち上げられたH−IIBロケット5号機と、同ロケットに搭載されていた宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV)には、GSユアサグループの株式会社ジーエス・ユアサ テクノロジー(社長:関口 昌秀、本社:京都府福知山市)製の高性能リチウムイオン電池が搭載されてい...
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パナソニック、センシング技術を融合した筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」を発売
国際宇宙ステーションで実験 世界初(※1)「ハイブリッドトレーニング」搭載 筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」を発売 歩きながら、効果的にひざ周りの筋力アップ ※製品画像は添付の関連資料を参照 品名:ひざトレーナー 品番:EU−JLM50S−K 希望小売価格(税抜き):148,000円 発売日:8月21日 月産台数:1,000台 パナソニック株式会社は、久留米大学医学部 志波直人主任教授を中心とした研究グループが研究を進めてきたハイブリッドトレーニングと当社センシング技術を融合した筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」を共同開発し、8月21日より発売します。 内閣府の発表(...
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国際宇宙ステーション第44/45次長期滞在クルー 油井亀美也宇宙飛行士搭乗の ソユーズ宇宙船(43S/TMA−17M)の打上げに係るロシアの発表 5月12日(モスクワ時間)、ロシア連邦宇宙局は、プログレス補給船(59P)による国際宇宙ステーションへのドッキング断念を受け、油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA−17M)について、平成27年5月27日の打上げを延期すると発表しました。 新しい打上げ予定日時は7月下旬を目標としており、今後、ISS参加パートナー間で調整されます。決定され次第、お知らせいたします。 参考リンク:油井宇宙飛行士ISS長期滞在に関する情報 http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/...
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ホウ素は融けると金属になる? 〜宇宙実験技術を活用してホウ素の謎を解明〜 <ポイント> ・宇宙実験技術「静電浮遊法」を用いて、ホウ素(融点2,077℃)を中空で溶融させ、その状態の電子構造を測定することに世界で初めて成功した。 ・ホウ素の溶融状態は金属ではないことが判明した。 ・この方法を利用し、物質の超高温状態の性質を理解することで、新たな材料開発につながることが期待される。 JST 戦略的創造研究推進事業において、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所(常田 佐久 所長)の岡田 純平 助教、石川 毅彦 教授と東京大学(五神 真 総長)の木村 薫 教授を中心とする研究グ...
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ロボット宇宙飛行士「KIROBO」、地球帰還へ 株式会社電通、東京大学先端科学技術研究センター、株式会社ロボ・ガレージ、トヨタ自動車株式会社は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、ロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」を国際宇宙ステーション(以下、ISS)に滞在させて共同研究“KIBO ROBOT PROJECT”を推進してきましたが、この度、KIROBOが地球に帰還することになりましたので、お知らせいたします。 アメリカ航空宇宙局(NASA)によると、KIROBOはグリニッジ標準時間の2015年2月10日(火)の午後7時09分(日本時間の2月11日(水)午前4時09分)に、スペースX社のドラゴン補給船運用5号機に搭乗してIS...
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NHKとJAXA、若田さんが宇宙からアイソン彗星の4K動画撮影に成功
世界初、アイソン彗星を宇宙から4K動画撮影! 〜超高感度4Kカメラで/12月4日(水)には「NHKスペシャル」で生中継〜 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のJAXA若田光一宇宙飛行士が、世界初となる宇宙からの4K動画撮影に挑み、アイソン彗星の撮影に成功しましたので、お知らせいたします。 撮影に用いられたのは、NHKと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で準備を進めてきた宇宙用の超高感度4Kカメラシステムです。今回撮影されたのは、アイソン彗星とオーロラです。 なかでもアイソン彗星は、太陽の間近まで接近し、大量のチリとガスを吹き出し、巨大な尾をなびかせる“世紀の大彗星”になると期待され、既に大き...
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JAXA、若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーション長期滞在を開始
若田宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について ソユーズ宇宙船(37S/TMA−11M)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した若田宇宙飛行士は、第38次/第39次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始しました。 若田宇宙飛行士は、来年5月頃、ソユーズ宇宙船(37S/TMA−11M)で帰還するまでの約6ヶ月の間、ISSに滞在する予定です。 ISSとのドッキング日時: 平成25年11月7日(木)19時27分(日本時間) 平成25年11月7日(木)14時27分(モスクワ標準時間) ISSとソユーズ宇宙船(37S/TMA−11M)間のハッチオープン日時: 平成25年11月7日(木)...
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JAXA、「きぼう」日本実験棟より放出する超小型衛星の搭載準備状況など発表
宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に搭載し 国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟より放出する 超小型衛星の選定結果について 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、本年8月4日打上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に搭載し、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟より放出する超小型衛星として、PicoDragon(東京大学とベトナム宇宙機関との共同プロジェクト)を選定し、その搭載準備を完了いたしました。JAXAでは、本衛星の放出によりアジアの宇宙開発利用推進に寄与することを期待しております。 当該衛星の概要及び選定結果・搭載準備状況について下記のとおりお知ら...
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電通とトヨタなど、ロボット宇宙飛行士「KIROBO」を8月に「こうのとり」4号機で打ち上げ
国際宇宙ステーションに滞在する、ロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」完成 2013年8月4日、種子島宇宙センターより「こうのとり」4号機にて打上げ決定 株式会社電通(以下、電通)、東京大学先端科学技術研究センター(以下、東大先端研)、株式会社ロボ・ガレージ(以下、ロボ・ガレージ)、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)は、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の協力のもと、国際宇宙ステーション(以下、ISS)に滞在するロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」の共同研究"KIBO ROBOT PROJECT"を進めてきました。 東大先端研とロボ・ガレージはロボット躯体の開発と動作生成、トヨタ自動車は音...
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JAXA、「REX−J」のテザー制御によるロボット移動技術の実証に成功
EVA支援ロボット実証実験「REX−J」の ロボット移動技術の実証について − 船外でのテザー取付けと移動に成功 − 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(MCE)ミッションの一つとして実施した「EVA支援ロボット実証実験(REX−J)」において、テザー(紐)制御によるロボットの空間移動技術の実証に成功しました。 今回の実験では、ロボットに内蔵した伸縮自在のロボットアームとロボットハンドを使って、テザー先端のフックをハンドレールに取り付け、4本のテザーで支持し、テザーの長さを制御してロボットを移動させました。本...
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JAXA、全天X線監視装置(MAXI)が極超新星(ハイパーノバ)の痕跡を発見
全天X線監視装置(MAXI)が”極”超新星(ハイパーノバ)の痕跡を発見 〜天の川銀河での発見は世界初〜 国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームに搭載した全天X線監視装置(MAXI:Monitor of All−sky X−ray Image)の観測により、はくちょう座方向に”極”超新星爆発の痕跡を見つけました。この爆発は、通常の超新星爆発の100倍も大きなもので、その規模から”極”超新星だと推定されました。我々の住む天の川銀河では、極超新星もその痕跡もこれまで見つかっておらず、今回が天の川銀河内での世界初の発見となります。 なお、銀河系外では極超新星は8つ程度、極超新星の痕跡は2つ程、見...
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JAXA、「きぼう」のスプライト・雷放電の高速測光撮像センサーから初観測データを取得
スプライト及び雷放電の高速測光撮像センサ(JEM−GLIMS)の初観測データ取得について スプライト及び雷放電の高速測光撮像センサ(JEM−GLIMS:Global Lightning and sprIte MeasurementS on JEM−EF)は、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームに設置されているポート共有実験装置(MCE)に搭載されています。本年7月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられたHTV−3(こうのとり3号機)によってISSに送られ、8月9日に日本実験棟「きぼう」の船外プラットフォームに宇宙飛行士によって取り付けられ、この度、初の観測データを取得しました。 大阪大学・北海道大学・近畿大学・スタンフォード大...
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国際宇宙ステーション用リチウムイオン電池を受注 株式会社GSユアサ(社長:依田誠、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)の100%出資会社「GS Yuasa Lithium Power,Inc.」(ジーエス・ユアサリチウムパワー社。社長:ウィリアムモール、本社:米国・ジョージア州・ロズウェル)は、Pratt&Whitney Rocketdyne(プラットアンドホイットニーロケットダイン社。本社:米国・カリフォルニア州・カノガパーク。以下PWR社)から国際宇宙ステーション用のリチウムイオン電池を受注いたしました。 現在、国際宇宙ステーションの電源としてニッケル水素電池が使用されていますが、PWR社はGSユアサのリチウムイオン電池を採用し、既に使用さ...
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東北大など、小型衛星「RAIKO」が国際宇宙ステーションから宇宙空間に放出
小型衛星放出実証ミッションに採択された衛星「RAIKO」が 国際宇宙ステーションから宇宙空間に放出されました 国際宇宙ステーション(ISS)からの小型衛星放出実証ミッションに採択された超小型衛星「RAIKO」が、ISSに滞在中の星出彰彦宇宙飛行士が操作するロボットアームによって、2012年10月4日23時37分(日本時間)に宇宙空間に放出されました。 このミッションは、従来はロケットで軌道上に運ばれている人工衛星を、ISSの「きぼう」日本実験棟から船外に直接放出して軌道に乗せるという、世界初の試みです。 「RAIKO」は、和歌山大学が代表機関となった文部科学省超小型衛星研...
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JAXA、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機の大気圏再突入が完了
宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)の 大気圏への再突入完了について 宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)は、9月14日(金)午後2時00分(日本時間)に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、大気圏に再突入しました。 「こうのとり」3号機は、所期の目的である国際宇宙ステーションへの物資輸送を完遂し、本日の再突入をもって、約56日間にわたるミッションの全任務を完了しました。 なお、再突入推定時刻及び着水推定時刻は下記のとおり(日本時間)。 記 再突入※推定時刻:平成24年 9月14日(金) 午後2時27...
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JAXA、東亞合成と「耐原子状酸素コーティング」を開発しこうのとり(HTV)3号機に採用
耐原子状酸素コーティングの開発について − こうのとり(HTV)3号機への採用 − 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、人工衛星等の宇宙機を、宇宙環境から守る「耐原子状酸素コーティング」の開発を、東亞合成株式会社と共同で実施しています。このコーティングは、こうのとり(HTV)3号機の機体識別マーク(日の丸とロゴ(HTV3、JAPAN))の保護材として採用されていますのでお知らせいたします。(こうのとり3号機は、2012年7月21日に打ち上げられ、現在、国際宇宙ステーションに係留中です。) 機体識別マークは、こうのとり3号機の推進モジュール(進行方向最後方;写真1)と、曝...
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JAXA、国際宇宙ステーションの星出宇宙飛行士による船外活動の結果などを発表
国際宇宙ステーション(ISS)における船外活動の結果と今後の予定について 8月30日夜から31日明け方(日本時間)に星出宇宙飛行士とNASA ウィリアムズ宇宙飛行士が実施した船外活動の結果と今後の予定についてお知らせ致します 1.今回の船外活動の結果 (1)電力切替装置(Main Bus Switching Unit:MBSU)の交換:一部未了(2項参照) (2)ISSのロボットアームのカメラ・照明装置の交換:未実施 (3)ロシアの多目的研究モジュール用電源ケーブルの敷設作業:一部未了 (注)一部未了及び未実施となったのは、いずれもMBSU取付ボルト問題(2項)への対応により...
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JAXA、国際宇宙ステーションの星出宇宙飛行士による船外活動を8月30日に実施
国際宇宙ステーション第32/33 次長期滞在クルー 星出彰彦宇宙飛行士による船外活動の実施について 第32/33 次長期滞在クルーとして、国際宇宙ステーションで活動中の星出彰彦宇宙飛行士による船外活動(EVA)の準備が整い、その実施が確定しましたのでお知らせいたします。 記 1.実施EVA:US EVA18 (ISSの組立てとその維持に関わる米国側ISS 長期滞在クルーによる第18回目の船外活動) 2.実施予定日時:(日本時間)平成24年8月30日 21時15分頃から、約6時間半(※) (※)開始時刻、作業時間とも、クルーの準備や作業...
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ウィラートラベル、「STAR FIGHTER」で行くバーチャル宇宙ツアーの予約受付開始
ウィラートラベルが『STAR FIGHTER』の予約受付を開始! WILLER TRAVEL株式会社( http://travel.willer.co.jp 、代表取締役:村瀬 茂高、以下 ウィラートラベル)は、宇宙ツアーを体感する新しいアトラクションバス『STAR FIGHTER』で行くバーチャル宇宙ツアーの参加者の予約受付を特設サイト( http://travel.willer.co.jp/starfighter/ )にて開始します。 ツアー参加者は、『STAR FIGHTER』の乗組員として搭乗し、新発見されたという謎のクリスタルを探すトレジャーハンティングに出発します。今回募集を開始するツアーでは、『STAR FIGHTER』でトレジャーハンティングを楽...
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ゴールドウイン、機能素材「マキシフレッシュプラス」採用のアンダーウエア「MXP」の新製品を発表
= 国際宇宙ステーションで着用テストされた下着の技術を応用 = 汗のニオイ・加齢臭を消臭する機能素材「マキシフレッシュプラス」を使用した『MXP』 スーパークールビズに対応した、2012年春夏の新製品について 株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:西田明男/東証一部:コード番号8111)は、着るだけで汗のニオイ・加齢臭を消臭する機能素材「マキシフレッシュプラス」を採用したアンダーウエア『MXP(エムエックスピー)』の2012年春夏の新製品を発表いたします。 当ブランドは、2010年2月に発売を開始したもので、当社と独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、株...
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NICTとJAXA、「きぼう」船外実験プラットフォーム利用ミッション「SMILES」の観測データを一般公開
「きぼう」船外実験プラットフォーム利用ミッション 超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES:スマイルズ)による観測データの一般向け公開開始について 情報通信研究機構(NICT)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同開発し、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームに取り付けた超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES:スマイルズ)は、絶対温度4K(−269℃)に冷却した超伝導検出器によって、これまでにない高精度の大気観測のミッションを行いました。 NICTとJAXAでは、SMILESの観測データの高い観測精度を実証するために、大気微量分...
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国際宇宙ステーション長期滞在搭乗員古川宇宙飛行士搭乗の ソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)の 帰還について 国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終えた古川宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)は、以下のとおり無事帰還いたしましたのでお知らせします。 着陸日時:平成23 年11 月22 日(火) 11 時26 分(日本時間) 平成23 年11 月22 日(火) 8 時26 分(カザフスタン時間) 着陸場所:カザフスタン共和国 搭乗員 :セルゲイ・ヴォルコフ (FSA) 古川 聡 (JAXA) マイケル・フォッサム (NASA) 備考1:ヴォルコフ宇宙飛行士、古川宇宙飛行士、フォッサム宇宙飛行士の第28 ...
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サッポロ、大麦種子の国際宇宙ステーション船外での長期保管・輸送実験に成功
大麦の種子、国際宇宙ステーションの船外で長期保管・輸送実験に成功 〜岡山大学との宇宙におけるビール用大麦の共同研究、地球外での食糧自給の可能性を目指して〜 <国際宇宙ステーション船外に設置された保管容器> *画像は添付の関連資料を参照 <13ヶ月前後の容器の変化/船外保管容器> *画像は添付の関連資料を参照 サッポロビール株式会社は、宇宙環境での食料自給を目的とした研究(※1)を、ビールの原料である大麦(※2)を使用して、岡山大学資源植物科学研究所の杉本学准教授(専攻:細胞分子生化学)と共同で行っています。 この研究は、ロシア科学アカデミー生物医学研究所(IBM...
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JAXA、巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を観測した成果論文を英科学誌に掲載
「きぼう」に搭載された全天エックス線監視装置(MAXI:マキシ)と 米国スウィフト衛星を用いた観測による成果論文の 英科学誌「ネイチャー」への掲載について − 巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測 − このたび、「きぼう」の船外実験プラットフォームに搭載されている全天エックス線監視装置(MAXI:Monitor of All−sky X−ray Image)は、米国のガンマ線バースト観測衛星(Swift:スウィフト)との連携により、地球から39億光年離れた銀河の中心にある巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測しました。この成果は8月2...
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電通や先端研など、「KIBO ROBOT PROJECT」の公式ホームページを開設
“KIBO ROBOT PROJECT”公式ホームページ開設について 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直 以下 電通)は、東京大学先端科学技術研究センター(所長:中野 義昭 以下 先端研)/株式会社ロボ・ガレージ(社長:高橋 智隆以下 ロボ・ガレージ)/宇宙航空研究開発機構(理事長:立川 敬二 以下 JAXA)と共同で研究を進めている、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の滞在型ロボットプロジェクト、“KIBO ROBOT PROJECT”に関する公式ホームページを6月1日(水)より公開いたします。 本プロジェクトは、JAXAの「きぼう」を利用した社会課...
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JAXA、「こうのとり」2号機の国際宇宙ステーション離脱および再突入結果を発表
「こうのとり」2号機の国際宇宙ステーション(ISS)離脱 及び再突入結果について 1.「こうのとり」2号機ISS結合後の運用概要 (1)1月28日(金)午前5時47分、HTV与圧部のハッチを開け、(日時は日本時間)宇宙飛行士が与圧部内に入室(当初計画より1日早い)。 (2)1月31日(月)より与圧部内の貨物を取り外してISSへの運び込みを開始。勾配炉ラック及び多目的実験ラックを2月1日(火)に「きぼう」内に設置完了。 (3)2月1日(火)に曝露パレットをSSRMSにより取り出し、「きぼう」ロボットアーム(JEMRMS)にハンドオーバ後、「きぼう」の船外実験プラットフォーム(EF...
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平成23年度年度計画の概要 1.はじめに 中期目標、中期計画及び平成23年度当初予算に従い、平成23年度の年度計画を策定したのでその概要について報告する 2.事業の実施計画 (1)H−IIAロケットにより、水循環変動観測衛星(GCOM−W1)を打ち上げる ●海面水温、降水量、土壌水分、積雪量等の地球の水循環に関する物理量の計測により温暖化・気候変動の影響の把握に貢献 ●環境観測技術衛星(ADEOS−II)により得られたセンサ技術(高性能マイクロ波放射計:AMSR)の維持・向上を目指す (2)H−IIBロケット3号機により、宇宙ステーション補給機(「こうのとり」、HTV)3号...