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ビッグバン
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東大など、T2K実験でニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す
T2K実験、ニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す ■本研究成果のポイント ○ニュートリノと反ニュートリノで電子型ニュートリノ出現が同じ頻度では起きない可能性が高く、CP対称性の破れがあることを示唆する結果を得た。 ○今後データ量を増やしての検証を要するが、ニュートリノと反ニュートリノが違う性質を持つ可能性を示唆する興味深い結果である。 【概要】 T2K実験(※1)(東海−神岡間長基線ニュートリノ振動実験、図1)国際共同研究グループ(以下、T2Kコラボレーション)は、反ミュー型ニュートリノから反電子型ニュートリノへのニュートリノ振動について、2014年の実験開始から...
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「130億光年彼方での一般相対性理論の検証〜アインシュタインは間違っていなかった?〜」 1.発表者: 奧村哲平(おくむら・てっぺい) 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 特任研究員 日影千秋(ひかげ・ちあき) 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 特任助教 2.発表のポイント: ◆宇宙の加速膨張の謎に迫るため、すばる望遠鏡を用いて遠方宇宙(130億光年)にある約3000個の銀河の距離を測定し、立体地図を作成した。 ◆銀河の運動を詳しく調べることで、宇宙の大規模構造が形成される速度を、このような遠方(過去)の宇宙において世界で初めて測定し、一般相...
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日本オラクル、リズム時計の会計・流通・生産業務の基盤システムにERP製品を導入
リズム時計、オラクルの中堅企業向けERP製品を包括的に 導入し、会計・流通・生産の基幹業務システムを刷新 国際会計基準対応や将来のグローバル展開を視野に「JD Edwards EnterpriseOne」を採用 モバイル対応も強化し、外出先から在庫の確認が可能に <発表の概要> 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下:日本オラクル)は本日、リズム時計工業株式会社(本社:埼玉県さいたま市大宮区北袋町、代表取締役社長:笠間 達雄、以下:リズム時計)に、オラクルの中堅企業向けERP製品「JD Edwards EnterpriseOne」を導入し、稼働開始したことを発表します。 <発表内容> ・リズム時計は...
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セガ、アミューズメント施設向けメダルゲーム「100&メダル GINGAAAN!!」が稼動開始
―火山、氷山、そして舞台は銀河へ!― 『100&GINGAAAN!!』 11月18日(火)より順次、稼働開始 ※ロゴは添付の関連資料を参照 株式会社セガは、アミューズメント施設向けメダルゲーム『100&メダル GINGAAAN!!』の稼動を2014年11月18日(火)より順次、開始いたします。100&メダルシリーズの集大成となる第三弾!シリーズを通して評価されていた分かり易さはそのままに、今までにない「熱い進化要素」を盛り込み、更なる進化を遂げた「100&メダル GINGAAAN!!」にご期待ください。 《製品特長》 ●進化したJP!「史上最高の継続率90%!最強の興奮を実現」 シリーズ最大の抽選機の中でボー...
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アビームコンサルティング、「電力・ガスシステム改革対策特命チーム」を設置
アビーム、「電力・ガスシステム改革対策特命チーム」を設置 〜エネルギービッグバン時代の経営課題を 事業戦略、テクノロジー、ビジネスインテリジェンスの3領域から統合的に支援〜 アビームコンサルティング株式会社(代表取締役社長 岩澤 俊典、東京都千代田区、以下 アビームコンサルティング)は2014年8月1日、「電力・ガスシステム改革対策特命チーム」を設立しました。本チームは、電力・ガスシステム改革に対応するエネルギー事業者や、同市場への参入を検討している企業に対し、エネルギー事業戦略を含むビジネスモデルデザイン、テクノロジー、ビジネスインテリジェンスの3つの領域を中心とした総合...
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東大、最高エネルギー宇宙線が過剰に飛来する「ホットスポット」の兆候を北半球の空で観測
「宇宙の最高エネルギー粒子生成源へ手がかり」 ―最高エネルギー宇宙線のホットスポットの兆候― ●発表のポイント ◆米国ユタ州のTelescope Array宇宙線観測装置によって、5.7×10の19乗電子ボルト以上の最高エネルギー宇宙線が過剰に飛来する「ホットスポット」の兆候を初めて北半球の空でとらえた。 ◆ホットスポットは北半球の空の特定の方向(直径約40度の範囲)にあり、最高エネルギー宇宙線が等方分布の予想より約4倍多くこの領域から到来していることを観測した。 ◆今後は、最高エネルギー宇宙線の観測例をさらに増やし、これら宇宙線の発生源となるような宇宙の極高エネルギー現象(注1)との関連を明...
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東大、米コーセラと大規模公開オンライン講座配信に関する協定を締結
東京大学とコーセラ(米国)が大規模公開オンライン講座(MOOC)配信に関する協定を締結 このたび東京大学(総長 濱田純一、以下「東大」)は、コーセラ社(Coursera, 米国カリフォルニア州マウンテンビュー, CEO Andrew Ng, Daphne Koller、以下「コーセラ」)との間で大規模公開オンライン講座(MOOC)配信に関する協定を締結しました。 大規模公開オンライン講座(MOOC:Massive Open Online Course)は、オンラインで誰でも無償で利用できるコースを公開し、修了者に履修証を発行するサービスであり、ハーバード大学、スタンフォード大学、プリンストン大学など世界トップクラスの大学が相次いで参入し、急速に普及しています...
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120億光年のかなたに最遠方の超新星残骸を発見 [発表者] 濱野哲史(東京大学大学院理学系研究科天文学教育研究センター・大学院生) 小林尚人(同上・准教授) 茂山俊和(東京大学大学院理学系研究科ビッグバンセンター・准教授) [発表のポイント] >どのような成果を出したのか 観測史上最も遠方(約120億光年)の超新星の残骸(注1)を発見。宇宙の137億年の歴史上で、銀河や星がたくさん生まれたことで知られている最も重要な時代(約100億年以上前)に超新星が実在することを確認できたのは世界で初めてです。 >新規性(何が新しいのか) 重力レンズ(注2)という"天然のレン...
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炭素12原子核の新しい励起状態を発見 −生命誕生の謎にせまる− 1.発見の概要 東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター、大阪大学核物理研究センター、京都大学大学院理学研究科、甲南大学、米国ノートルダム大学からなる研究チームは、宇宙における元素合成過程に重要な役割を果たす炭素12原子核の新しい励起状態を発見しました。今回の発見により、宇宙における元素合成過程の解明が進むと共に、生命誕生の謎に迫ることが期待できます。 2.発見の詳細 人体や地球など宇宙を構成するすべての元素はビックバン後に合成されました。ビッグバン直後に水素とヘリウムが合成され、その後、水素とヘリウ...
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シード・プランニング、「ゲノム/遺伝子情報ビジネスの現状と将来展望」を発刊
ゲノム/遺伝子情報ビジネスの現状と将来展望 −製薬・食品、・畜産など産業におけるデータベース利用の動向− [本書のポイント] ●ゲノム、遺伝子、タンパク質などのライフサイエンスデータベースは増加の一途。 現状と課題をわかりやすく整理しました。 ●塩基配列、代謝・パスウェイ、疾患関連データベースリストを収録しました。 特に、製薬、食品、畜産分野のゲノム情報活用の現状がよくわかります。 これらの分野の関係者必読の一冊です。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、「ゲノム/遺...