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大阪市立大学
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東大など、T2K実験でニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す
T2K実験、ニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す ■本研究成果のポイント ○ニュートリノと反ニュートリノで電子型ニュートリノ出現が同じ頻度では起きない可能性が高く、CP対称性の破れがあることを示唆する結果を得た。 ○今後データ量を増やしての検証を要するが、ニュートリノと反ニュートリノが違う性質を持つ可能性を示唆する興味深い結果である。 【概要】 T2K実験(※1)(東海−神岡間長基線ニュートリノ振動実験、図1)国際共同研究グループ(以下、T2Kコラボレーション)は、反ミュー型ニュートリノから反電子型ニュートリノへのニュートリノ振動について、2014年の実験開始から...
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東京商工リサーチ、2015年「全国社長出身大学」調査結果を発表
[特別記事] 2015年「全国社長出身大学」調査 〜最多は「日本大学」出身社長、北陸・中国では地元国立大出身が目立つ〜 社長の出身大学では、約113万人の卒業生を抱える「日本大学」が断然トップ。ただし、都道府県別では、特に北陸と中国で、地元の国立大学出身者が目立つなど地域によって違いが表れた。 ※本調査は、東京商工リサーチの企業データベース約280万社(2015年12月時点)の代表者データ(個人企業を含む)から出身大学を抽出、集計した。出身大学は名称変更や統合された大学を含めた現大学名で集計した。 ■出身大学トップは日本大学 社長の「出身大学」では、卒業生が多い日本大学が2...
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ソフトバンク、「ハイスピードIGZO」搭載のスマホ「AQUOS Xx3」(シャープ製)を発売
SoftBank、動きの激しい映像などをなめらかに表示できる 「ハイスピードIGZO」搭載スマートフォン 「AQUOS Xx3」を6月10日に発売 ソフトバンク株式会社は、SoftBankの新商品として、動きの激しい映像の視聴時や、画面のスクロール時でも、なめらかに表示できる「ハイスピードIGZO」を搭載したスマートフォン「AQUOS Xx3」(シャープ製)を、2016年6月10日に発売します。 1.主な特長 ・120Hz(※1)の高速液晶駆動を実現する「ハイスピードIGZO」を搭載し、質の高い使い心地と長時間の電池持ちを実現 120Hzの高速液晶駆動を実現する「ハイスピードIGZO」を搭載。動きの激しい映像の視聴時や、画面のスクロール時で...
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大阪市立大と理研、将来の疲労の程度を予測する脳のメカニズムを発見
将来の疲労の程度を予測する脳のメカニズムを発見 <概要> 大阪市立大学大学院医学研究科の石井聡(いしい あきら)病院講師、田中雅彰(たなか まさあき)講師、渡辺恭良(わたなべ やすよし)名誉教授(理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター長)らのグループは、理研ライフサイエンス技術基盤研究センターと共同で、将来の疲労の程度を予測する脳のメカニズムを発見し、このメカニズムが疲労の病態に深く関わっている可能性を明らかにしました。 研究グループは、健康な男性16名を対象に、1時間後の疲労の程度を予測する課題と現時点での疲労の程度を自己評価する課題を実施し、疲労の程度の予測お...
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理研と慶大など、健康増進・高齢者自立支援社会構築で連携・協力協定を締結
理化学研究所、慶應義塾大学 SFC、大阪市立大学が 連携・協力協定を締結 −健康増進・高齢者自立支援社会の構築を推進− 2015年2月16日、理化学研究所(理研)のライフサイエンス技術基盤研究センター、光量子工学研究領域、情報基盤センター、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科、および大阪市立大学健康科学イノベーションセンターは、高齢者の健康増進を図り、自立支援を推進する社会の構築に向けた連携・協力を行うことで合意し、協定を締結しました。 本協定の目的は、先駆的な研究成果に基づく社会実装プログラムの創生と実証・実践により、健...
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パナホーム、大阪市立大とサービス付き高齢者向け住宅に関する共同研究を開始
大阪市立大学とサービス付き高齢者向け住宅に関する共同研究を開始 自立支援の実施状況と認知症高齢者の心身機能維持との関係性調査 パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、サービス付き高齢者向け住宅などにおける自立支援の実施状況と、住環境が入居者の心身機能維持に及ぼす影響について、公立大学法人大阪市立大学(杉本キャンパス:大阪府大阪市、学長:西澤 良記)と共同研究を開始しました。 当研究では、2011年にサービス付き高齢者向け住宅制度が改正されてから2年以上が経過する中で、同住宅などにお住まいの高齢者の心身機能維持への影響について着目。過去14年間にわたり...
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SBIファーマと大阪市立大など、ALA−PDTが院内感染の原因菌MRSAを殺傷することを発見
大阪市立大学による米国科学誌“PLOS ONE”への ALAに関する研究論文発表のお知らせ 〜ALA−PDTが院内感染の代表的な原因菌MRSAを殺傷することを発見〜 SBIホールディングス株式会社の子会社で5−アミノレブリン酸(ALA(※1))を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(所在地:東京都港区、代表:北尾吉孝、以下「SBIファーマ」)とコスモ石油株式会社の子会社でALA原体の製造及びALA配合肥料の製造・販売を行っているコスモALA株式会社(所在地:東京都港区、代表:村中昭弘、以下「コスモALA」)及び共同研究を進めている公立大学法人大阪市立大学(所在地:大阪府大阪市、学長:西澤...
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理研と大阪市立大、メンケス病モデルマウスで銅と銅キレーター併用の効果を確認
銅の代謝異常をPETによる動態イメージングで診断 −メンケス病モデルマウスで銅と銅キレーター併用の効果を確認 <ポイント> ・銅の放射性同位体64Cu(※1)を用いたPETにより銅の臓器分布を可視化 ・銅と銅キレーターの併用が中枢神経障害や腎障害の予防に効果 ・銅代謝異常症の治療法開発に期待 ※1の正式表記は添付の関連資料を参照 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と大阪市立大学(西澤良記理事長兼学長)は、先天性銅代謝異常症「メンケス病[1]」の治療において、銅と銅キレーター[2]を併せて投与することが、中枢神経障害や腎障害の予防に効果がある可能性を明らかにしました。メンケス...
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ルネサスエレクトロニクス、産学官連携で省電力化ルーターアーキテクチャーを開発
産学官連携での省電力化ルータアーキテクチャの研究開発 〜0−40Gbps帯域に対して、評価システムで最大約70%の省電力化を実証〜 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:作田 久男、以下ルネサス)は、2010年度より総務省から「ネットワーキングハードウェアの徹底したスライス化に基づく省電力ルータアーキテクチャの研究開発」(注1)の委託を受けて、株式会社日立情報通信エンジニアリング(代表取締役社長:小菅 稔、以下日立情報通信エンジニアリング)、国立大学法人大阪大学(総長:平野 俊夫、以下大阪大学)および公立大学法人大阪市立大学(学長:西澤 良記、以下大阪市立大学)...
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京大、患者由来のiPS細胞を利用しアルツハイマー病の病態を解明
患者さん由来iPS細胞でアルツハイマー病の病態を解明−iPS細胞技術を用いた先制医療開発へ道筋− 近藤孝之 医学研究科大学院生(iPS細胞研究所(CiRA)リサーチアシスタント/科学技術振興機構(JST) CREST)、井上治久 CiRA准教授、岩田修永 長崎大学教授の研究グループは、山中伸弥 CiRA教授らの研究グループと協力し、複数のアルツハイマー病(AD)の患者さんごとに存在する病態を明らかにして、iPS細胞を用いた先制医療への道筋を示しました。 本研究成果は、2013年2月21日(米国東部時間)に米国科学誌「Cell Stem Cell」のオンライン版で公開されました。 <要旨> 本研究グループは、若年性(家族性)ADの原因...
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カネカなど、慢性疲労症候群に還元型コエンザイムQ10の改善効果など研究成果を発表
慢性疲労症候群に対する還元型コエンザイムQ10の改善効果について−大阪市立大学との共同研究で効果を確認− 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、公立大学法人大阪市立大学医学研究科(大阪市、理事長・学長:西澤良記)の渡辺恭良特任教授(理化学研究所分子イメージング科学研究センター センター長兼務)を中心とする疲労研究チームと共同で、還元型コエンザイムQ10*1(以下、還元型COQ10)に、原因不明の疲労や倦怠感等の症状が長期に続く慢性疲労症候群患者に対して症状の改善効果があることを確認しました。この研究成果については本年11月8日から11日にスペインのセビリアにて開催される...
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シャープ、高濃度プラズマクラスターが浮遊ダニアレルゲンの作用を抑制し睡眠改善に効果を実証
ダニアレルゲンが睡眠阻害要因である方の起床時のすっきり感を向上 高濃度プラズマクラスター(※1)が 浮遊ダニアレルゲンの作用を抑制することによる「睡眠改善(快眠)効果」を実証 シャープは、株式会社 総合医科学研究所(※2)に試験を委託し、高濃度プラズマクラスター(イオン濃度10万個/cm3)が睡眠阻害要因のひとつである浮遊ダニアレルゲン(※3)の作用を抑制することにより、睡眠を改善する(快眠)効果があることを実証しました。 当社は、2009年に大阪市立大学大学院 医学研究科 分子病態学教室と共同で、プラズマクラスターイオンを高濃度化(2万5千個/cm3)することにより、浮遊...