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スーパーカミオカンデ
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富士通、東大宇宙線研究所から「スーパーカミオカンデ」の実験用計算機システムを受注
東京大学宇宙線研究所様から「スーパーカミオカンデ」の実験用計算機システムを受注 従来より約3倍の演算性能を実現するPCクラスタシステムでニュートリノ研究を支援 当社は、東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設(所在:岐阜県飛騨市、施設長:中畑雅行、以下、神岡宇宙素粒子研究施設)様より、ニュートリノ(注1)の観測を通じて宇宙の仕組みを解明する「スーパーカミオカンデ実験用計算機システム」を受注しました。本システムは、2017年3月に稼働する予定です。 「スーパーカミオカンデ実験用計算機システム」は、「スーパーカミオカンデ」の検出器にある約1万3,000本の光電子増倍管から集...
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東大など、T2K実験でニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す
T2K実験、ニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す ■本研究成果のポイント ○ニュートリノと反ニュートリノで電子型ニュートリノ出現が同じ頻度では起きない可能性が高く、CP対称性の破れがあることを示唆する結果を得た。 ○今後データ量を増やしての検証を要するが、ニュートリノと反ニュートリノが違う性質を持つ可能性を示唆する興味深い結果である。 【概要】 T2K実験(※1)(東海−神岡間長基線ニュートリノ振動実験、図1)国際共同研究グループ(以下、T2Kコラボレーション)は、反ミュー型ニュートリノから反電子型ニュートリノへのニュートリノ振動について、2014年の実験開始から...