「130億光年彼方での一般相対性理論の検証〜アインシュタインは間違っていなかった?〜」 1.発表者:  奧村哲平(おくむら・てっぺい)  東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 特任研究員  日影千秋(ひかげ・ちあき)  東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 特任助教 2.発表のポイント:  ◆宇宙の加速膨張の謎に迫るため、すばる望遠鏡を用いて遠方宇宙(130億光年)にある約3000個の銀河の距離を測定し、立体地図を作成した。  ◆銀河の運動を詳しく調べることで、宇宙の大規模構造が形成される速度を、このような遠方(過去)の宇宙において世界で初めて測定し、一般相...