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高速液体クロマトグラフ
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昭和電工、高速液体クロマトグラフィー用の分離・分析カラム4製品を発売
Shodex(R)、分析用カラム4製品を発売 −SEC・HILIC用カラムのラインナップを拡充− 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)用の分離・分析カラム「Shodex(R)」において、SEC(*)用充てんカラム「GPC HK」「PROTEIN LW」、HILIC(**)用充てんカラム「HILICpak(R)VC−50」「HILICpak(R)VN−50」の計4製品の販売を9月より開始します。 今回発売する「GPC HK」は、従来にない迅速分析を実現すると同時に有機溶媒の使用量を大幅に削減した環境対応型のGPC(***)用充てんカラムで、ポリマーの分子量分析における作業負荷を低減します。また、「PROTEIN LW」および「HILICpak(R)VC−50」は近年注目される抗...
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花王、汗をかいた後に衣類から発生するニオイ成分とその原因菌を解明
汗をかいた後に衣類から発生するニオイ成分とその原因菌を解明 〜衣類上のマイクロコッカス菌が汗様臭を発生〜 花王株式会社(社長・澤田道隆)ハウスホールド研究所・安全性科学研究所・香料開発研究所は、洗浄研究、微生物研究、ニオイ解析研究から、「清潔」を追求する本質研究に、積極的に取り組んでいます。 その一環として今般、汗をかいた後に衣類から発生する汗様のニオイ(着用汗臭)に関して、そのニオイ成分の原因物質と原因菌を解析した結果、 1)原因物質:汗様臭の不快度の高いニオイ成分として、短鎖および中鎖の複数の脂肪酸に由来することを確認しました(図1)。 2)原因菌:ニオイ発生の主な原...
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東ソー、堀場製作所と糖尿病検査装置の国内販売代理店契約を締結
堀場製作所と糖尿病検査装置の国内販売代理店契約を締結 東ソーは、糖尿病検査装置「HLC−723(R)GX」の国内販売において、株式会社堀場製作所(代表取締役会長兼社長:堀場厚、本社:京都府京都市)と販売代理店契約を締結しましたのでお知らせ致します。 東ソーはバイオサイエンス事業にて医療機関向けに糖尿病検査装置をグローバルに販売展開しています。国内では糖尿病患者の増加や病診連携の取り組みの拡大により、クリニックでの測定が増加しており、東ソーが保有する、簡単な操作で高精度測定が可能な小型装置「HLC−723(R)GX」を堀場製作所の保有する販売・サービスネットワークを活用し、販売を強化するものです...
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アクロレインの可視化に成功 −生きた細胞で発生する毒性分子アクロレインと酸化ストレス疾患の関連性究明に大きな手がかり− ■要旨 理化学研究所(理研)田中生体機能合成化学研究室の田中克典准主任研究員、アンバラ・ラクマット・プラディプタ特別研究員、泰地美紗子特別研究員らの国際共同研究グループ(※)は、酸化ストレス[1]により、不飽和アルデヒド分子[2]の一種「アクロレイン[2]」が生きた細胞で発生する様子を、単純な組成のアルキルアジド化合物[3]をふりかけることで、簡便に可視化し、直接検出することに成功しました。 喫煙や有機物の燃焼時に発生するアクロレインは、生体内の分子と速や...
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島津製作所、バイオ医薬品の凝集体分析などに最適なメタルフリーLCシステムを発売
バイオ医薬品の凝集体分析などに最適 「ProminenceイナートLCシステム」を発売 *製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、バイオ医薬品の凝集体分析など、生体高分子の分析に最適なメタルフリーLCシステム「ProminenceイナートLCシステム」を発売します。試料溶液や移動相が接する流路にPEEK樹脂などの非金属素材を採用することで、金属材質の接触によって活性が変化する恐れのある成分の安定的な分析を実現します。なお本製品は「JASIS 2015」(9月2日〜4日、幕張メッセ国際展示場)に出展します。 【開発の背景】 現在の医薬品市場は、有機合成を用いる低分子医薬品から、抗体医薬品などバイオテクノロジー技術を...
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島津製作所、医療機器登録の高速液体クロマトグラフィ分析装置を発売
クラスI 医療機器登録の高速液体クロマトグラフィ分析装置 「Nexera LC−MS/MS システム」「Prominence LC−MS/MS システム」を発売 ※構成例は添付の関連資料を参照 島津製作所はこのたび、「医薬品医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(略称:医薬品医療機器等法,旧 薬事法)に対応した高速液体クロマトグラフィ分析装置「Nexera LC−MS/MS システム」と「Prominence LC−MS/MS システム」の販売を開始します。クラスI 医療機器として6月29日に独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)への届出および登録が完了しました。 質量分析装置(MS)は、医薬、バイオ、食品、環境など、多成分一斉分...
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島津製作所、マレーシアに販売会社と分析計測機器の新製造拠点を設立
島津製作所、マレーシアに販売会社を設立 分析計測機器の新工場も2016年に稼動予定 −ASEAN・インド地域での事業体制を強化− 株式会社島津製作所(本社:京都市中京区、社長:中本 晃)は、近年大きな経済成長を見せ、今後も高い成長が見込まれるASEAN・インド地域における事業体制を強化するため、当社100%出資子会社である現地法人SHIMADZU(ASIA PACIFIC)PTE LTD.(本社:シンガポール、社長:井村公信、以下 SAP)100%出資の販売会社(当社の孫会社)をマレーシアに設立し、このたび営業を開始しました。さらに、同じくマレーシアに分析計測機器の新製造拠点を設立し、製造と販売の両面で機能を強化します。新...
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日立ハイテク子会社、高速液体クロマトグラフ用質量検出器など3機種を発表
日立ハイテクサイエンス、分析装置3機種をJASISで発表 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)の100%子会社で、分析計測装置を製造販売している株式会社日立ハイテクサイエンス(取締役社長:池田 俊幸/以下、日立ハイテクサイエンス)は、このたび高速液体クロマトグラフ(HPLC)用質量検出器「Chromaster5610 MS Detector」、走査型プローブ顕微鏡(SPM)の制御ステーション「AFM5000II」、シーケンシャル型高分解能ICP発光分光分析装置「PS3500DDII」の3機種を開発し、販売を開始いたします。また3機種を2014年9月3日(水)〜5日(金)、千葉県千葉市の幕張メ...
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島津製作所、武田薬品と共同開発の逆相精製自動スケールアップシステムを発売
武田薬品工業株式会社と共同開発 逆相精製自動スケールアップシステム「ASAPrep」を発売 株式会社島津製作所(社長:中本 晃、京都市中京区)は、新たに合成した化合物を精製する際に行うHPLC(高速液体クロマトグラフ)での分取の可否判定と、分取可能となる条件を容易に決定することができる逆相精製自動スケールアップシステム「ASAPrep(エイサプレップ)」を、武田薬品工業株式会社(社長:クリストフ・ウェバー、大阪市中央区)と共同で開発し、8月25日に発売しました。 ※ASAPrepとは、「Automated Scale−up from Analytical to Preparative conditions」の下線部から取った造語です。 製薬企業や大学、研究機関などで行ってい...
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アジレント、収容力やスピードなどが向上したオートサンプラを発表
アジレント・テクノロジー、次世代UHPLCオートサンプラを発表 1290 Infinity マルチサンプラにより、収容力、スピード、性能を向上 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、当社の超高速液体クロマトグラフ「Agilent 1290 Infinity LCシステム」の新ラインアップとして、オートサンプラ「Agilent 1290 Infinity マルチサンプラ」を発表します。数千サンプルまで収容でき、多検体を超高速で測定するハイスループット分析に対応できるようになりました。検体数は増えたものの、専有面積は変わらないことから、ラボの省スペース化にも貢献します。 当社のリキッ...
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島津製作所とアジレント・テクノロジーが装置制御ドライバの交換に合意 両社の分析装置を統合制御が可能に −分析装置の制御規格に関する業界標準化を推進し、コスト削減と相互運用の向上を実現− 島津製作所(本社:京都市中京区西ノ京桑原町1、社長:中本 晃)とアジレント・テクノロジーズ・インク(CEO:ビル・サリバン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、Rapid Control .NET(RC.Net)(*)に準拠した装置制御ドライバを相互交換することに合意しました。島津製作所はアジレント・テクノロジーのRC.Netを採用することにより、さまざまなクロマトグラフ...
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資生堂、D−アミノ酸の新たな美肌効果を発見し中国専用ブランド「ウララ」に活用
資生堂、D−アミノ酸の新たな美肌効果を発見し、化粧品に初めて応用 中国専用ブランド「ウララ」に活用 資生堂は、世界のD−アミノ酸研究をリードする九州大学と共同開発した高感度D,L‐アミノ酸同時一斉分析装置(特許取得済)と、長年培ってきた皮膚科学研究の融合を図り、D−アミノ酸の新たな美肌効果を発見しました。この研究成果を、中国専用ブランド「ウララ」の抗老化スキンケアシリーズ「マルチバイタライジングDAA」(2013年6月発売)に、化粧品として初めて応用します。中国専用ブランド「ウララ」は、重要市場と位置付けている中国において、お客さまからの信頼をより強固なものとすべく集中して投資を強化...
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昭和電工、オーストリアの精製ゲル開発製造会社と業務・資本提携契約を締結
精製ゲル市場への新規参入 オーストリア社への戦略的投資による分離精製事業の拡大 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、バイオ医薬や工業分野の製造工程において使用される精製ゲル市場への参入を決定し、オーストリアの精製ゲル開発製造会社BIA Separations(以下、BIA)と業務・資本提携に関する契約を締結しました。 当社では、高速液体クロマトグラフィー(*)(以下、HPLC)関連の各種製品の開発・製造販売を、分離精製事業のひとつとして行っています。このなかでも分析用HPLCカラム(**)は、登録商標「Shodex(R)」として40余年の歴史を持ち、幅広い製品群を有しています。現在では世界中に構築した販売網を通じ...
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島津製作所、超高速分析に対応した高耐圧対応型のゴーストピーク除去カラムを発売
超高速分析に対応した高耐圧ゴーストピーク除去カラム ゴーストトラップDS−HPを発売 −移動相由来のゴーストピーク除去により、信頼性のある微量不純物分析を実現− 島津製作所は、超高速液体クロマトグラフィーで使用可能な高耐圧対応型のゴーストピーク除去カラム ゴーストトラップDS−HPを発売しました。当社はHPLCにおけるグラジエント溶出の際に生じるゴーストピークを効果的に除去可能なカラムとして、第一三共株式会社との共同開発により2011年4月にゴーストトラップDSカラムを発売し、不純物分析などの微量分析を中心に広く用いられてきました。このたび開発した高耐圧に対応可能な新製品に...
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島津製作所、「Nexera」の新シリーズとしてHPLC分析条件最適化システムを発売
超高速液体クロマトグラフNexeraに新シリーズ登場! HPLC分析条件最適化システムNexera Quaternaryを発売 −最大16種の溶媒選択によるHPLC分析条件の自動最適化が可能− 島津製作所は、130MPaのシステム耐圧を有する超高速液体クロマトグラフNexeraの新シリーズとして、HPLC分析条件最適化システム「Nexera Quaternary(ネクセラ・クオータナリ)」を発売しました。Nexera Quaternaryは、最大16種類の移動相溶媒の検討を自動化することができ、さらに6種類の分析カラムを自動選択できる網羅的メソッド探索システム「Nexera...
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アークレイ、高速・高精度のグリコヘモグロビン分析装置「アダムス A1c HA−8181」を発売
世界最速(※)38秒で測定、糖尿病検査のニーズに応えます ヘモグロビンA1cの高速・高精度測定を実現 臨床検査機器・体外診断用医薬品メーカーのアークレイ株式会社(本社:京都市中京区)は、新しいグリコヘモグロビン分析装置「アダムス(TM) A1c(エーワンシー) HA(エイチエー)−8181」 を6月14日に発売します。糖尿病診断において必須の検査項目である、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)(*1)の測定時間を従来装置より10秒(20%以上)短縮し、高速で高精度の測定を実現しました。 現在、日本の糖尿病患者は年間30万人ペースで増加しており(厚生労働省「平成19年国民...
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革新的創薬技術の開発にめど マイクロドース臨床試験の成果と、今後の展開について ごく微量の医薬品を、健常な人あるいは一部の患者に投与するマイクロドース(MD)臨床試験(※1)を活用したNEDOの革新的創薬技術開発プロジェクト(基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発)に取り組んでいる東京大学大学院薬学系研究科の杉山雄一教授らの研究グループは、非標識薬物を用いた試験の他、国内で初めて放射性同位体を用いたMD臨床試験、及びPET(ポジトロン断層法)を用いたMD臨床試験を合計28件実施し、ヒト体内における薬物動態予測の実用化に成功しました。その結果、各個人に最も有効な医薬品を選...