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アジレント、収容力やスピードなどが向上したオートサンプラを発表
アジレント・テクノロジー、次世代UHPLCオートサンプラを発表
1290 Infinity マルチサンプラにより、収容力、スピード、性能を向上
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、当社の超高速液体クロマトグラフ「Agilent 1290 Infinity LCシステム」の新ラインアップとして、オートサンプラ「Agilent 1290 Infinity マルチサンプラ」を発表します。数千サンプルまで収容でき、多検体を超高速で測定するハイスループット分析に対応できるようになりました。検体数は増えたものの、専有面積は変わらないことから、ラボの省スペース化にも貢献します。
当社のリキッドフェーズセパレーション事業部担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのStefan Schuetteは次のように語っています。
「このたび新たに発表した1290 Infinity マルチサンプラは、柔軟性と拡張性に優れており、お客様の複雑なアプリケーションニーズにお応えできます。このオートサンプラは、サンプルキャパシティー(サンプルバイアルやウェルプレート収納数)、スピード、性能において新標準となるものです。サンプル注入の時間を可能な限り短縮し、キャリーオーバーを最小限まで抑え、最大6144サンプルの連続分析を可能とし、最高クラスの冷却性能を実現しています。」
1290 Infinity マルチサンプラでは、デュアルニードル技術により、低いディレイボリュームを保ったまま、注入量、注入速度に対する柔軟性が高まっています。ワークフローの効率を改善できる新たなソフトウェアにより、サンプル数が増えてもデータの入力が容易となっています。この製品の出荷開始は2014年8月を予定しています。
製品の詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.com/chem/1290multisampler
*製品画像は添付の関連資料を参照
<アジレント・テクノロジーについて>
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、診断、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20,600名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2013年度、68億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
2013年9月19日、アジレント・テクノロジーズ・インクは、電子計測会社を非課税のスピンオフ手続きにより、自社を株式公開会社2社に分割する計画であることを発表しました。電子計測新会社の名称はキーサイト・テクノロジー(Keysight Technologies)です。この会社分割は2014年11月初旬までに完了見込みです。
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
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カストマコンタクトセンタ
電話:0120−477−111