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断層
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大成建設、地盤変形を坑内から計測できるトンネル先行変位計測システムを開発
トンネル先行変位計測システム『TN−Monitor』を開発 切羽前方の微細な地盤変形を正確に把握 大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、都市部のトンネル工事において山岳トンネル工法(NATM)を用いて施工する際、切羽前方の微細な地盤変形をトンネル坑内から詳細に計測できる、トンネル先行変位計測システム『TN−Monitor(Taisei NATM Monitor)』を開発しました。この度、本計測システムを福岡市地下鉄の七隈線博多駅(仮称)工事に初適用しています。 都市部でのトンネル工事では、トンネルの掘削進路周辺に地中インフラ構造物が存在することが多く、これらに対する掘削の影響を常時監視し、大きな変状が生じる前に適切な対策を...
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島津製作所、X線TVシステム「SONIALVISION G4」向けアプリ「T−smart」を発売
人工関節置換術後の評価に有効 独自のトモシンセシスアプリケーション「T−smart」を X線TVシステム「SONIALVISION G4」向けに発売 島津製作所は、当社X線TVシステム「SONIALVISION G4」向けに、金属アーチファクト(金属による影のような画像の乱れ)を大幅に低減できる独自のトモシンセシス(※1)アプリケーション「T−smart」を6月17日に発売します。 ※1 トモシンセシス:1回のX線撮影で、数十枚の連続断層画像によるボリュームデータが得られる画像技術。整形外科領域や胸部領域、消化器領域などにおいて新たな付加価値を与えるアプリケーションとして活用されている。 変形性関節症や関節リウマチといった関節疾患に...
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富士フイルム、低線量・高画質を実現したデジタルX線画像診断システムを発売
低線量・高画質を実現し、医療現場を強力にサポート デジタルX線画像診断システム「FUJIFILM DR BENEO(ベネオ)−Fx(エフエックス)」 1回の撮影で複数の断層画像を得ることができる、トモシンセシス機能を搭載 ●新発売● 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、FPD(フラットパネルディテクター)(※1)とX線撮影装置を組み合わせた、当社のデジタルX線画像診断システム「BENEO」シリーズの最新機種として、1回の撮影で複数の断層画像を得ることができるトモシンセシス機能を新たに搭載した「FUJIFILM DR BENEO−Fx(ベネオ エフエックス)」(以下、BENEO−Fx)を、平成27年4月15日より富士フイルムメディカル株式...
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鹿島、トンネル周辺の地質状況を三次元的に評価するシステムを開発
ロックボルトの削孔データによってトンネル周辺の地質状況を三次元的に評価 南久保山トンネル(宮崎県延岡市)において適用 鹿島(社長:中村満義)は、多くの山岳トンネル現場で切羽前方探査として活用されている「削孔検層システム(※1)」を利用して、トンネルの周辺に打設するロックボルトの削孔データを解析し、その結果を地球統計学手法(※2)によって処理することで、トンネル周辺の地質状況を三次元的に評価するシステムを開発しました。 今回、この手法を宮崎県延岡市で施工を完了した南久保山トンネル新設工事における、低土被り部の掘削時に適用し、その効果を確認しました。 *参考資料は添付の関連資...
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トプコン、光干渉計測を利用した3次元眼底像撮影装置「DRI OCT Triton」を発売
光干渉計測を利用した3次元眼底像撮影装置DRI OCT Tritonを発売 〜多機能眼底カメラを備え眼底深部まで撮影できる高侵達OCTを臨床の現場へ〜 株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、SS OCT(SS OCT:Swept Source Optical Coherence Tomography)と眼底カメラの複合機、3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Tritonを2015年2月に発売します。 SS OCTとカラー眼底撮影、FA(蛍光眼底血管造影眼底撮影)、FAF(自発蛍光眼底撮影)(*1)を組み合わせた複合機、「DRI OCT Triton/Triton plus」が満を持して登場します。 DRI OCT Tritonは、OCT撮影の光源に中心波長1μmのSwept Source(波長掃引光源)(*2)を用...
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富士フイルム、桜のような透明感のある肌を実現する「サクラオーラパウダー」を開発
「桜」と「美しい肌」の光学特性の共通点を発見 桜のような透明感のある美しい肌を実現する独自粉体「サクラオーラパウダー」を開発 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、「桜」の花びらとみずみずしく透明感のある若々しい「美しい肌」の光学特性をそれぞれ分析し、両者には「光を表面で全方向に、かつ均一に反射する」「黄色の光を吸収する」「光を内部に多く透過させ、深部から反射させる」という三つの共通点があることを見出しました。さらに、これらの光学特性を応用し、肌に塗ることでシミや色ムラをしっかりとカバーし、透明感のある美しい肌を実現する独自粉体「サクラオーラパウダー」を開発しました。...
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コニカミノルタ、在宅医療に最適な手のひらサイズの携帯型超音波画像診断装置を発売
在宅医療に最適な携帯型超音波画像診断装置 「SONIMAGE(ソニマージュ)P3」新発売 コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松崎正年(*))は、在宅医療に最適な手のひらサイズの携帯型超音波画像診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ)P3」を2013年9月1日に発売いたしました。 *社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 ○製品画像は添付の関連資料を参照 製品名:SONIMAGE P3 承認番号:第225ABBZX00129000号 発売日:2013年9月1日(日米同時発売) 標準小売価格(税別):700,000円 主な特長:1.超軽量・コンパクトな手のひらサイズ 2.Mモード(...
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富士フイルム、ニキビや毛穴の構造の観察に特化した「3D−OCT肌測定器」を開発
ニキビや毛穴の内部構造を、鮮明に可視化することに成功! 独自の「3D−OCT(※1)肌測定器」と「画像処理」により、肌内部の解析技術を確立 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、ニキビや毛穴の構造の観察に特化した「3D−OCT 肌測定器」を開発しました。そして独自の「画像処理技術」と組み合わせることで、これまで詳細に観察することができなかったニキビや毛穴の内部構造を非侵襲で可視化する技術を確立し、その内部構造を鮮明に可視化することに成功しました。(図1)今後この解析技術を、毛穴に発生するニキビなどの肌トラブルのメカニズム解明や、ニキビケア化粧品をはじめとするさまざまな化粧品の開...
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JFEエンジニアリング、「断層用水道鋼管」を神戸市が大容量送水管整備事業に採用
神戸市が当社開発の断層用水道鋼管を初採用 〜大きな断層変異に対しても送水機能を維持〜 JFEエンジニアリング株式会社(社長:岸本純幸、本社:東京都千代田区)が開発した「断層用水道鋼管」がわが国で初めて、神戸市が進める大容量送水管整備事業に採用されましたのでお知らせします。 この事業は、神戸市が阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、既設送水トンネルのバックアップ機能として送水管の二重化を図るものです。布設ルートには活断層が存在するため、その対策として、一部に断層用水道鋼管が設置されます。断層用水道鋼管が設置される奥平野工区の送水管布設工事は、当社が施工いたします。これは既設シールドトン...
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京大など、パーキンソン病の細胞移植治療を検討するためのサルモデル評価系を確立
パーキンソン病の細胞移植治療を検討するためのサルモデル評価系を確立 菊地哲広 iPS細胞研究所研究員と高橋淳 再生医科学研究所/iPS細胞研究所/医学研究科准教授らの研究グループは、理化学研究所との共同研究により、ヒトのiPS細胞からフィーダー細胞を使わず浮遊培養のみでドーパミン神経前駆細胞を誘導することに成功しました。さらに、この細胞をパーキンソン病モデルのカニクイザルの脳内に移植し、6ヶ月に渡ってドーパミン神経細胞が生き残ることを確認しました。また、移植細胞の増殖や機能の解析を、MRI(核磁気共鳴画像法)、PET(ポジトロン断層法)、免疫組織学的手法、行動試験などで複合的に行い、霊長類におけ...
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生理学研究所など、「元気・やる気」がリハビリで運動機能回復を効果的に促すことを脳科学的に証明
”元気・やる気”がリハビリテーションによる運動機能回復と関連することを脳科学的に証明 <内 容> 脊髄損傷や脳梗塞の患者のリハビリテーションでは、モチベーションを高く持つと回復効果が高いことが、これまで経験的に臨床の現場で知られていました。しかし、実際に脳科学的に、モチベーションと運動機能回復がどのように結び付いているのかは解明されていませんでした。今回、自然科学研究機構・生理学研究所の西村幸男准教授・伊佐正教授 と、理化学研究所・分子イメージング科学研究センターの尾上浩隆チームリーダー、ならびに、浜松ホトニクス・中央研究所・PETセンターの塚田秀夫センター長の共同研究チー...
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革新的創薬技術の開発にめど マイクロドース臨床試験の成果と、今後の展開について ごく微量の医薬品を、健常な人あるいは一部の患者に投与するマイクロドース(MD)臨床試験(※1)を活用したNEDOの革新的創薬技術開発プロジェクト(基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発)に取り組んでいる東京大学大学院薬学系研究科の杉山雄一教授らの研究グループは、非標識薬物を用いた試験の他、国内で初めて放射性同位体を用いたMD臨床試験、及びPET(ポジトロン断層法)を用いたMD臨床試験を合計28件実施し、ヒト体内における薬物動態予測の実用化に成功しました。その結果、各個人に最も有効な医薬品を選...
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薬による二日酔いのメカニズムの解明 ―分子イメージングによる画像化に世界で初めて成功― 処方箋なしで購入できるOTC薬(注1)によく含まれている鎮静性抗ヒスタミン薬を前夜に服用すると翌日まで影響するのでアルコールと同じ二日酔いと同じ状況になるが、東北大学大学院医学系研究科の谷内一彦教授(機能薬理学)とサイクロトロン・ラジオアイソトープセンターの田代学准教授(核医学)はPET(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー)を用いて前夜に服用した鎮静性抗ヒスタミン薬(注2)による「二日酔い」の分子イメージング(注3)に成功し、そのメカニズムをヒトで初めて明らかにした。特に車の運転や...